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【マカオ観光】 マカオ旅行で必ず行きたい!おすすめマカオ観光スポット10選
世界遺産:聖ポール天主堂跡
マカオ観光のおすすめスポットの最初は、マカオで最も有名な歴史的ランドマークの一つで世界遺産にも登録されている「聖ポール天主堂跡」(中国語表記:大三巴牌坊)。
この「聖ポール天主堂跡」は17世紀に約40年の年月を掛けて建造され、1835年の火事によって崩壊した聖母教会と、その教会の隣に建てられた聖ポール大学跡の総称のことで、マカオの歴史を深く刻んだまさにマカオを象徴する建造物の一つで、マカオに訪れた際は必ず見ておきたい史跡となっている。
名称 | 聖ポール天主堂跡 |
中国名 | 大三巴牌坊 |
開館時間 | 9:00 - 18:00 (最終入館 17:30) |
定休日 | 特になし |
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入場料 | 無料 |
所在地の地図 |
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行き方 | マカオ・外港フェリーターミナル(M239 / OUTER HARBOUR FERRY TERMINAL - Lane B)から「3A」もしくは「10」のバスに乗車し、8駅先の金碧文娛中心 - KAM PEK COMMUNITY CENTRE(M142)で下車。そこからは徒歩で10分ほど。 |
世界遺産:セナド広場
続いてのマカオ観光スポットはセナド広場。このセナド広場も世界文化遺産に登録されており、何世紀にも渡ってマカオの中心街として栄えた場所で、今でも祝典やイベントが開催される最も人気のあるエリアとなっている。
この広場の周りにはパステルカラーのコロニアル様式建物が立ち並んでいて、フォトジェニックな空間が広がっているので、マカオの写真撮影スポットしてもイチオシ。またその歴史ある建物には様々なお店も入っているので、ショッピングエリアとしても楽しめる。
またこの広場は奥に進めばマカオの世界遺産の観光スポットとして有名な聖ドミニコ教会などもあるなど、マカオの世界遺産郡の中心的な位置にもなっているので、ここの広場を拠点にして世界文化遺産「マカオ歴史市街地区」を巡るのもおすすめだ。
名称 | セナド広場 |
中国名 | 議事亭前地 |
開館時間 | 24時間 |
定休日 | 特になし |
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入場料 | 無料 |
所在地の地図 |
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行き方 | マカオ・外港フェリーターミナル(M239/OUTER HARBOUR FERRY TERMINAL - Lane A)から「3」のバスに乗車し、7駅先の新馬路/華僑 - Almeida Ribeiro / OCBC(M134)で下車。そこからは徒歩で1分ほど。 |
世界遺産:ギア要塞
高台からマカオ市街を見渡せる場所にあるのは、17世紀に建立された「ギア教会」と、19世紀に建てられた中国沿岸初となる西洋式の灯台「ギア灯台」を有する世界文化遺産「ギア要塞」。
このギア要塞から見渡せるマカオの町並みはもちろん、ギア教会の建物内にあるフレスコ画は西洋と東洋の双方の神話的なモチーフが描かれており、マカオが歩んできた歴史をその中に見出すことができるはず。ギア教会内は撮影が禁止されているので、ぜひ自分の目でそのマカオの歴史を目に焼きつけてみてほしいと思う。
なお、ギア要塞のある高台までは二龍喉公園(Jadim da Flora)の松山ロープウェイ(片道2MOP / 月曜日が定休日)を利用するのが便利。ギア要塞近くに行くまでも少し大変なので、ギア要塞の高台に登るところはロープウェイを使って楽をするのがいいかもしれない。
名称 | ギア要塞 |
中国名 | 東望洋炮台東望洋燈塔 |
開館時間 | 要塞 9:00 - 18:00 / 入場17:30まで |
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教会 10:00 - 17:00 / 撮影NG |
定休日 | 特になし。ただしケーブルカーは月曜日が休みのため、その時は丘を歩いて向かう必要あり。 |
入場料 | 無料 |
所在地の地図 |
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行き方 | マカオ・外港フェリーターミナル(M239/OUTER HARBOUR FERRY TERMINAL - Lane B)から「56」のバスに乗車し、6駅先の二龍喉公園 - FLORA GARDEN(M61)で下車。そこから二龍喉公園(Jadim da Flora)に入りケーブルカー(片道2MOP / 月曜日定休日)で丘の頂上へ行き、そこから歩いて10分ほど。 |
ケーブルカーを使わない場合は、マカオ・外港フェリーターミナル(M239/OUTER HARBOUR FERRY TERMINAL - Lane B)から「28B」のバスに乗車し、4駅先の東方拱門 - Arco Oriente(M155)で下車。そこから徒歩20分ほど。 |
世界遺産:媽閣廟(まかくびょう)
続いてのおすすめマカオ観光スポットは、マカオが始まる以前から存在していたマカオ最古の寺院「媽閣廟(まかくびょう)」。この「媽閣廟(まかくびょう)」も世界文化遺産として登録されている寺院で、その始まりは明朝時代初期(14世紀ごろ)に福建省の漁師によって建てられたと言われている。
媽閣廟は丘の中腹に建てられており、寺院の廟には道教で航海と漁業の女神として信仰を集める「媽祖」の像とともに船の模型が祀られているなど、海とともに生きてきた当時の人々の祈りを感じることが出来る。この媽閣廟はパワースポットとしても人気を集める寺院となっているので、興味があればぜひ立ち寄ってみてほしい。
名称 | 媽閣廟(まかくびょう) |
中国名 | 媽閣廟 |
開館時間 | 8:00 - 18:00 |
定休日 | 特になし |
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入場料 | 無料 |
所在地の地図 |
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行き方 | マカオ・外港フェリーターミナル(M239/OUTER HARBOUR FERRY TERMINAL - Lane B)から「10」もしくは「28B」のバスに乗車し、11駅先の媽閣廟站 - Templo Á Ma(M203)で下車。そこから徒歩2分ほど。 |
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LRT(電車)利用の場合は媽閣(Barra)で下車し、そこから徒歩で10分ほど。 |
ポルトガル料理「Guincho a Galera」
マカオの食といえば、アフリカンチキンやバカリャウコロッケ(干しダラのコロッケ)、ダックライスなどに代表されるポルトガル料理が有名。マカオ旅行に行った際には名物のポルトガル料理を食べたいところだが、マカオには様々なレストランがあって、マカオに詳しくない旅行者が選ぶのにはとても難しいところ。
というわけで、私達がピックアップしたポルトガル料理のレストランがこちら「Guincho a Galera」。
「Guincho a Galera」はポルトガルでミシュラン一つ星を獲得しているレストラン「Fortaleza do Guincho」の初の海外支店であり、マカオのカジノホテルの代名詞でもあるHOTEL LISBOA - ホテルリスボアのタワー3階に店を構える高級ポルトガル料理レストランだ。
マカオのポルトガル料理として人気の高いアフリカンチキン、バカリャウコロッケ(干しダラのコロッケ)、ダックライスなどを楽しめる他、食事の付け添えとして用意されているパンも非常に美味しいと有名なお店だ。
高級レストランということで食事代は一人1万円以上は見ておく必要があるが、それに見合うだけの味とサービスはマカオに訪れたら一度は味わってみたいところだ。
名称 | Guincho a Galera |
中国名 | 葡國餐廳 |
営業時間 | 12:00 - 15:00 |
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18:00 - 22:30 |
定休日 | 特になし |
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予算 | 1人10,000円~ |
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クレジットカード | 利用可能 - VISA / MASTER / JCB / AMEX |
所在地の地図 |
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行き方 | マカオ・外港フェリーターミナル(M239/OUTER HARBOUR FERRY TERMINAL - Lane B)から「29」のバスに乗車し、6駅先の葡京酒店 - Hotel Lisboa(M69)で下車。そこから徒歩すぐ。 |
マカオ・タワー
マカオの象徴的なランドマークの一つである「マカオ・タワー」も、マカオ観光で訪れたいおすすめスポット。
マカオタワーは、マカオ半島の南側に位置する高さ338mの背の高い展望タワーで、タワーの上層部には展望台や展望レストランを備える他、隣接する地上4階、地下2階のコンベンション&エンターテイメント・センターにはレストランやカフェ、映画館、ショップなどが入り、訪れる人を楽しませてくれる。
なおタワーの展望台へは入場料(約4,000円)が必要となっているが、楽天トラベルやkkdayといった現地ツアープログラムを利用すれば、割引価格(約2,800円前後)で入場できるので、展望台まで行きたい人は現地ツアーを利用するのがお得だ。
名称 | マカオ・タワー |
中国名 | 澳門旅遊塔會展娛樂中心 |
営業時間 | 10:00 - 19:00 |
定休日 | 無し |
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チケット | 楽天トラベル |
kkday(食事付き) |
所在地の地図 |
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行き方 | マカオ・外港フェリーターミナル(M239/OUTER HARBOUR FERRY TERMINAL - Lane B)から「32」のバスに乗車し、10駅先の澳門旅遊塔 - MACAU TOWER(M177)で下車。 |
エッグタルト「ロードストウズベーカリー」本店
続いてのマカオ観光スポットは、マカオの名物スイーツである「エッグタルト」の名店「ロードストウズベーカリー - Lord Stow's Bakery」本店。
Lord Stow's Bakeryは、日本では「アンドリューのエッグタルト」という店名で大阪、名古屋、鹿児島にも進出している人気店になっているが、ここマカオにはその本店である第一号店が今も健在している。
エッグタルト「ロードストウズベーカリー」本店のある場所は、マカオ南部のコロアネ地区。カジノなどのあるリゾートエリアのコタイ地区からはバスを使って1時間以上掛かる遠い場所になっているが、人気のエッグタルト発祥の名店ということで、遠くから足を運ぶ人は少なくない。
なお、エッグタルトの値段は1個200円程度と買いやすい。支払いは現金、もしくはマカオパスカードが利用可能。
名称 | Lord Stow's Bakery |
中国名 | 安德魯餅店 |
営業時間 | 7:00 - 21:00 |
定休日 | 無し |
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支払い | 現金 / マカオパスカード |
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所在地の地図 |
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行き方 | リゾートエリアのコタイ地区からは最寄りのバス停から「26A」のバスに乗車し、路環居民大會堂 - ASSOC. DE M. DE COLOANE(C660)で下車。そこから徒歩2分ほど。 |
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帰り方 | リゾートエリアのコタイ地区に戻るには、COLOANE MARKET(C659)で「26A」のバスに乗車しコタイ地区へと戻る。往路とはバス停が異なるので注意。 |
ポルトガル料理「Fernando's Restaurant」
マカオの南東のビーチ「ハクサビーチ」の近くにある、マカオに旅行に来た人が必ず訪れたいという有名なポルトガル料理レストラン「Fernando's Restaurant」。
「Fernando's Restaurant」は、1986年にポルトガル人であるフェルナンド氏が始めたレストランで、その創業者の名前をそのまま使った店名になっている。
このレストランには屋内の客席の他、バーカウンターや、レストラン敷地内のガーデンを見渡せる屋外のテラス席も用意されていて、その雰囲気もこのレストラン人気に一役買っている。
料理はポルトガル料理を代表する定番のものが多く親しみやすいが、子豚の丸焼きはあまり美味しくないとのことなので外す方がいいかも? あと料理の一皿の量はかなり多いので頼み過ぎには注意しよう。
場所はバスの終着点から歩いてすぐの場所にあるため、アクセスするのに1時間以上はゆうに掛かるが分かりやすい。マカオ市内からバスに揺られてローカル旅を楽しみつつ訪れると良いだろう。
ちなみに食事の予算は1人8,000円(400MOP)程度は見積もっておいたほうが良く、支払いは現金、マカオパス、クレジットカード(VISA / MASTER)が利用可能(2024年1月確認)。
なお、少し前までは現金のみの支払いになっていて、いつカードが利用できなくなるかもわからないため、利用の前にはカードが利用できるかどうかの確認、もしくは現金の用意をしておこう。
名称 | Fernando's Restaurant |
中国名 | 法蘭度餐廳 |
営業時間 | 12:00 - 21:30 |
定休日 | 無し |
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支払い | 現金 / クレジットカード |
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予算 | 1人8,000円~ |
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所在地の地図 |
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行き方 | リゾートエリアのコタイ地区からは最寄りのバス停から「26A」のバスに乗車し、バスの終点であるHAC SA BEACH(C669)で下車。そこから徒歩1分ほど。 |
マカオの夜景バスツアー
マカオ観光のおすすめスポットの最後は「マカオの夜景バスツアー」。マカオには、マカオのきらびやかな象徴であるホテルリスボアや、サイワン橋の夜景、ザ・パリジャン・マカオのエッフェル塔のライトアップ、ウィンパレスの噴水ショーなど、様々な夜景スポットがある。
しかしそれらを一つ一つ回るのは限られたマカオ旅行の滞在では非常に時間が掛かってしまい非現実的…。そこをまとめて効率よく見て回れるのが「マカオ夜景オープントップバスツアー」だ。
このバスツアーは、マカオの海の玄関口である「マカオ・外港フェリーターミナル」を出発し、以下の夜景スポットを巡って最後にカジノリゾートであるギャラクシーマカオで解散するオープントップバスツアー。
- 外港フェリーターミナル
- 質屋街
- ウィン マカオ(Wynn Macau)
- ホテル リスボア(Hotel Lisboa)
- マカオ タワー(Macau Tower)
- サイワン橋(Sai Van Bridge)
- タイパ地区(Centro histórico da Vila da Taipa)
- コタイ ストリップ(The Cotai Strip)
- ウィン パレス(Wynn Palace)
- ザ ロンドナー ホテル(The Londoner Hotel)
- ゴールデン リール(Golden Reel)
- ザ パリジャン マカオ(The Parisian Macao)
- ザ ベネチアン マカオ(The Venetian Macau)
- ギャラクシー マカオ(Galaxy Macau)
訪れる場所はどれもきらびやかなマカオを象徴するスポットばかりになっているので、マカオ旅行の印象深い思い出になることは間違い無し。料金は1人2,800円程度。
これだけたくさんの場所にバスに乗せて連れて行ってもらえるというのはコスパ的にも非常に良いのでおすすめ。
限られたマカオ旅行の時間を最大限有意義に使える現地ツアーになっているので、短期のマカオ旅行にはこのマカオ夜景オープントップバスツアーがとても役に立ってくれるはずだ。
お得なマカオ夜景オープントップバスツアーを見る(kkday)
マカオ観光スポット10選まとめ
マカオ旅行に行っら必ず訪れたい!おすすめのマカオ観光スポット10選。マカオが世界に誇る世界文化遺産の数々を巡り、美味しいマカオのポルトガル料理を堪能し、そしてマカオのきらびやかな夜景で締めくくる厳選したスポットの数々。
マカオはとても小さな都市国家のような場所になっているが、マカオの見どころはとても多く、歴史、食文化、娯楽など、様々なニーズをかかえた旅行者を満足させてくれる旅行先になっている。
マカオに旅行に行ってみたいけれど、どんな旅行をすればいいのか、どこに観光に行けばいいのか、何を食べればいいのか迷った時は、この「おすすめのマカオ観光スポット10選」を参考に、あなただけのマカオ旅行プランを組み立ててほしいと思う。
それでは、マカオ旅行で忘れられない最高の旅行の思い出を。
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