エアライン
オーストリア航空 A320 ビジネスクラス ウィーン⇔コペンハーゲン / 搭乗記
オーストリア航空の短距離路線ビジネスクラス
オーストリア航空OS303便(オーストリア・ウィーン発~デンマーク・コペンハーゲン行き / 短距離路線)のビジネスクラスに搭乗したので、その時の機内の様子やシートの広さ、機内食などを紹介していきたいと思う。使用機材はA320。短距離路線で使用されている小型の機材となる。
シートはエコノミー席と同じ
ビジネスクラスのシート、、、といっても、ヨーロッパ間の短距離路線は、日本で言うところの国内線のような感覚のため、使用されていたビジネスクラス席は、なんとエコノミークラスと同じもの。もちろん前側に個人モニターなどは無く、電源プラグなども一切なし。
2人で3席を使う
席の並びは、エコノミークラス、ビジネスクラスともに3-3の配列。ただし、ビジネスクラスの場合はこの3席を2人で使用するようになっているため、座った時のプライベート感と広さは、エコノミー席のそれとはかなり異なり快適である。
シートピッチ
またビジネスクラス席のシートピッチ(縦幅)は広めに設けられている。このOS303便、コペンハーゲン行きは所要時間が2時間弱のため、この短時間を過ごす分には、全然問題のない快適性ではないかと思う。
エコノミークラスとの境界線
このビジネスクラスとエコノミークラスのエリアは、飛行中はカーテンによって遮られている。またビジネスクラスエリアの前側にはビジネスクラス席専用のトイレが設けられており、エコノミークラス席のゲストは使用できないようになっている。このウィーン>コペンハーゲンのフライトは、予算的には、エコノミーが約3.2万円、ビジネスクラスが約9.2万円(2018年1月現在)と約6万円ほどの開きがあるため、それだけ機内サービスの区別化も行なわれている。
CAさんの制服はレッド
オーストリア航空のCAさんの制服はレッド。タイツと靴も赤く凄くよく目立つ色合いになっている。男性のCAさんはパンツは黒。CAさんのサービスも非常に良く、フライト中はとても居心地が良かった。
インターネットも利用可能
また、機内では安定高度に入ると、WiFiサービスも利用可能。こちらはエコノミー、ビジネス関係なく利用出来る。使い方は、まずは機内モードのままWiFiをオンにして「myAustrian FlyNet」に接続。その後、ログイン画面が現れるので、「Internet Access」を押して料金プランを決めて決済を完了したら使用可能となるようだ。値段は3ユーロ(150kb/s)、7ユーロ(600kb/s)、12ユーロ(Max Speed)と、回線スピードによって変わるようだ。そしてこのネット接続料金はオーストリア航空のマイレージプログラム「Mile&More / ルフトハンザ航空と同じプログラム」でも支払い可能となっている。
機内食も用意されている
約2時間ほどの短距離フライトではあるが、ワンプレートの機内食も用意されている。内容は、ハンバーグにサラダ、玉子焼きのようなオムレツ、チーズ、それに選べるパンがついている。お味は、素朴な見た目とは裏腹に、手作り感があって非常に美味しかった。
アルコールも飲める
食事と一緒に飲めるドリンクには、ワインやビールなどのアルコール類もちゃんと用意されている。私たちは、オーストリア産のレッドワインをいただいた。ワインは少なくなるとガンガン注いでくれる。。。酔っ払うw
食後のコーヒー
食後にはコーヒーや紅茶をいただくことができる。またこの食後のコーヒーと一緒にひとくちチョコレートも配ってくれた。ごちそうさまでした。
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