マリオットボンヴォイ - 2024年10月3日

[マリオット] ルネッサンス台北士林ホテル宿泊記 / レビュー

ルネッサンス台北士林ホテル宿泊記 / レビュー

台湾台北の士林地区にあるルネッサンス台北士林ホテルの宿泊記 / レビュー。このホテルは台北の中心部からは少し離れていますが、台湾最大の夜市「士林夜市」にもほど近い場所にあるため、台湾旅行に行ったときには滞在してみたいホテルの一つでもあります。

そんな魅力のルネッサンス台北士林ホテルに、今回私達は台湾・平渓天燈節に行く旅行で滞在してきたので、その詳細をレポートしたいと思います。ルネッサンス台北士林ホテルに予約しようか迷っているときは是非参考にしてくださいね。

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ルネッサンス台北士林ホテル施設など

まずはルネッサンス台北士林ホテルのホテル内施設について。ホテルは規模的には中堅クラスのものになっていて、ホテルの中は程よく高級感があって、そこまでかしこまりすぎていないので、利用しやすい雰囲気。

レストラン

ホテル内には、多国籍料理のレストラン「Shihlin Kitchen」、広東料理レストラン「Wan Li Restaurant」、カフェ「Tea Lab」、バー「R bar」も用意されています。

屋外プール

ホテルの屋上階にはルーフトッププールもあります。私が訪れたのは冬の2月中頃でしたが、普通にプール利用者も居たので、このプールは年中オープンしているのではないかと思われます。

冬の台北は、平均気温が15℃～18℃、日中は20℃を越える日もあるので、比較的暖かく過ごしやすいですが、私が滞在していた数日間は士林地区は曇る日も多くあまりスカッと晴れた日が無かったので、プールで遊ぶのはちょっと寒いかもしれません。

クラブラウンジ

ホテルにはクラブラウンジも用意されています。クラブラウンジは、クラブルーム滞在のゲスト、およびマリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上が利用可能です。詳細は下の記事を参照してください。

マリオットボンヴォイ [マリオット] ルネッサンス台北士林ホテルエグゼクティブラウンジ台湾台北・士林地区にあるマリオットホテル「ルネッサンス台北士林ホテル」のエグゼクティブラウンジをレポート。ラウンジのプレゼンテーションは1日2回、朝食タイムと夕方からのハッピーアワーが用意されています。

ちなみに、ラウンジの食事は個人的には美味しくなかったです（汗）。

部屋も快適

ルネッサンス台北士林ホテルの部屋タイプは、だいたいどの部屋も同じような作りになっていて、私達はプレミアルームに宿泊しましたが、滞在中は特に何の不自由もなく、快適に過ごすことが出来ました。

マリオットボンヴォイ [ルネッサンス台北士林ホテル] プレミアルーム台北の士林地区にある、台湾で初となるルネッサンスホテル「ルネッサンス台北士林ホテル」のプレミアルームガイド。この部屋は台湾の一大観光スポット「士林官邸公園」を臨むマウンテンビューの部屋です。

ルネッサンス台北士林ホテル周辺について

続いてはルネッサンス台北士林ホテル周辺についてレビューしたいと思います。

ルネッサンス台北士林ホテルは、MRT（地下鉄）の士林駅からは歩いて10分～15分（荷物が多い場合）ぐらいの場所にあるため、駅からは重たいスーツケースを転がしながらでも何とか歩いて向かえる距離にはあります。

実際、私達はタクシー代をケチって往路は地下鉄の駅を出て歩いて向かいました…が、やっぱり歩くと結構な距離になるので、駅からはUBERを使って行くのがおすすめです。

士林夜市が近い

士林夜市もホテルから歩いて10分ぐらいの場所にあります。毎日でも歩いて遊びに行けるので、台湾の夜市が好きな人ならこのルネッサンス台北士林に泊まる価値は十分にあると言えます。

ただ、士林夜市が近いということは、他の夜市は結構遠くなってしまうのがマイナスポイント。ただ、台北はMRT（地下鉄）に乗ればだいたいどこでも行けてしまうので、ホテルの立地は駅に歩いて行ければ、そこまで気にする必要はないかもしれません。

士林官邸公園

ルネッサンス台北士林ホテルは、士林官邸公園に隣接しているのも、ホテルの魅力を高めている要因の一つです。

士林官邸公園は、台北市士林区に位置する歴史的な公園で、台湾の元総統蔣介石の私邸があった場所です。公園は約9.28ヘクタールの広さを誇り、美しい庭園、歴史的建造物、そして多様な植物…と、実は台湾の人にとっても非常に人気の観光スポットになっています。

園内には蔣介石とその家族が使用していた官邸や、彼らが礼拝に用いた凱歌堂、蔣介石の母を偲んで建てられた慈雲亭など、多くの見どころがあります。

また、バラ園では200種以上のバラが栽培されており、特に11月から4月にかけては色とりどりの花々が楽しめます。1996年に一般公開されて以来、士林官邸公園は台北市民や観光客にとって重要な憩いの場となっており、年間を通じて多くのイベントや展示が行われています。

そして公園の植物園などは夕方18:00には閉園してしまいますが、夜でも入れるエリアでは、上の写真のように幻想的にライトアップされた公園の風景も楽しむことが出来ます。

ただし、公園の周りを流れる小さな川は、非常に汚染されていて昼間などは鼻を覆いたくなるような悪臭を放っているので、あまり近づかないように注意してください（でも外から歩いてホテルに戻るときはどうしても近づくことになりますが…）。

チューリップ展

またこのホテル横の士林官邸公園では様々なイベントが開催されていることでも有名で、私達が訪れていたときは「チューリップ展」が開催されていて非常に沢山の人で賑わいを見せていました。

そのチューリップ展は、日本の富山県の砺波（となみ）市が協賛していて、砺波が21,000球のチューリップの球根が花を咲かせて展示されていて、そのオープニングセレモニーに砺波市の市長も訪れるなど、なかなか見どころある催しになっていました。

24時間営業のマクドナルド

ホテルから歩いて10分ぐらいの場所に24時間営業のマクドナルドがあるのもこのルネッサンス台北士林ホテルの魅力です（笑）。

というのも、台湾は夜市などの食事は安くて嬉しいのですが、味付けが独特なので合わない人にはとことん合わない味になっています。

そのため、もし食事が合わないとなるとどこで食べたら良いのか悩んで疲れてしまいます。

しかし、世界のマクドナルドなら、そんな人にも食べられる味を提供してくれます。

海外旅行の食事で困った時はマクドナルドは希望の光。そんなファストフード店がホテルの近所にあるのは非常に心強いです。もちろん支払いは端末を使ってクレジットカードや悠遊カードもOKなので、言葉や現地のお金の心配も無用です。

ホテルのサービスについて

ルネッサンス台北士林のホテルのサービスについてですが、レベル的にはマリオットの普通のカジュアルなホテルぐらいになっていて、スタンス的にはシェラトンとかのホテルに近いものになっています。

また、上級会員に向けてのアップグレードなども渋い印象…というか、台北のマリオット系ホテルは、どこも上級会員に向けてのアップグレードは渋いような印象を受けます。なので、あまりそういったサービス面は期待しないほうが良いです。

しかし、ラウンジのスタッフはとても親切で、自分のお気に入りのスイーツのお店や場所を教えてくれたり…と、印象深いサービスを受けることが出来ました。

ルネッサンス台北士林ホテル宿泊記・まとめ

ルネッサンス台北士林ホテルは、私達は最初「台北の中心エリアから遠いので不便なんじゃないか？」とちょっと不安に思って滞在してみましたが、MRTに乗ってしまえば、だいたいどこにでも行けてしまえるので、そのMRTの駅から徒歩10分～15分ほどで行けるルネッサンス台北士林ホテルは意外と便利で立地は気になりませんでした。

また、中心部から少し離れている分、繁華街以外の観光スポットにも足を運んでみようという気持ちにもなり、滞在中は台北の海沿いにほど近い町「淡水老街」に電車旅行（MRT）で行って遊んだりと、なかなか楽しい台湾旅行を体験できました。

また、士林夜市も歩いて10分で行けるし、夜歩いていても日本みたいに安全そうな感じで、さらに日本人ゲストも少ないので海外旅行らしい気分も味わえるしで、このルネッサンス台北士林ホテルはなかなか穴場なホテルなのではないかと思いました。

これからルネッサンス台北士林ホテルに泊まってみようかな？と思っている人は、これらの情報を是非参考にしてみてください。それでは！