マリオット / SPG - フリーナイトアワード・ポイント+キャッシュ交換チャート
続いて【マリオット・ボンボイポイント / ボンヴォイポイント(マリオットリワード・ポイント)】とキャッシュを組み合わせた無料宿泊(フリーナイトアワード)のポイント必要数を見ていこう。(このチャートでも、上と同じく、カテゴリー8のホテル、およびオフピークシーズン、ピークシーズンの区分は2019年からの運用開始)
※ 全て1泊に必要なポイント数。ポイント+キャッシュについてはマリオットリワードの裁量により、予告なく変更、キャンセル、制限される場合がある、とのこと。
このポイント+キャッシュについては、例えばカテゴリー6のホテルに宿泊する場合だと、レギュラーシーズンのポイント数は、ポイントのみでフリーナイトアワードを取得する場合よりも、25,000ポイント少なくなるが、その分を190USDで補填する形となる。通常、ポイントをキャッシュで購入する場合は1,000ポイント=12.5USD。つまり、25,000ポイントを購入する場合は312.5USD必要となるので、このポイント+キャッシュを利用した場合の方がお得となる。ただし、各カテゴリーによってキャッシュとポイントのレートは変わってくる(例えばカテゴリー8の場合は1000ポイント=約10.35USD)ため、一体どのぐらいお得なのかは、よく計算して比較するようにしよう。
マリオット / SPG - ポイントからマイルへの交換レート
次に【マリオット・ボンボイポイント / ボンヴォイポイント(マリオットリワード・ポイント)】を、各航空会社のマイルに交換する際のレートを見ていこう。マリオットボンボイ / ボンヴォイ(リワード)プログラムに提携している航空会社は以下のとおり。もちろん、ANAさんもJALさんも入っている。
アエロフロート ロシア航空
Aeroflot Bonus
アエロメヒコ航空
AeroMexico ClubPremier
エアカナダ
Air Canada Aeroplan
中国国際航空
Air China Phoenix Miles
エールフランス / KLM
Air France/KLM Flying Blue
ニュージーランド航空
Air New Zealand Airpoints
アラスカ航空
Alaska Airlines Mileage Plan
アリタリア航空
Alitalia MilleMiglia
全日空 ANA
ANA Mileage Club
アメリカン航空
American Airlines
キャセイパシフィック航空
Asia Miles
アシアナ航空
Asiana Airlines Asiana Club
アヴィアンカ航空
Avianca LifeMiles
ブリティッシュエアウェイズ
British Airways Executive Club
中国東方航空
China Eastern Airlines Eastern Miles
中国南方航空
China Southern Airlines
コパ航空
Copa Airlines ConnectMiles
デルタ航空
Delta SkyMiles
エミレーツ航空
Emirates Skywards
エディハド航空
Etihad Guest
フロンティア航空
Frontier Airlines EarlyReturns
海南航空
Hainan Airlines
ハワイアン航空
Hawaiian Airlines HawaiianMiles
イベリア航空
Iberia Plus
日本航空 JAL
Japan Airlines JAL Mileage Bank
ジェットエアウェイズ
Jet Airways JetPrivilege
ジェットブルー航空
JetBlue TrueBlue
大韓航空
Korean Air SKYPASS
ラタム航空
LATAM Airlines LATAMPASS
ルフトハンザ航空
Lufthansa Miles&More
マルチプラス
Multiplus
カンタス航空
Qantas Frequent Flyer
カタール航空
Qatar Privilege Club
サウディア
Saudia Airlines
シンガポール航空
Singapore Airlines KrisFlyer
南アフリカ航空
South African Airways Voyager
サウスウエスト航空
Southwest Airlines Rapid Rewards
TAPポルトガル
TAP Air Portugal
タイ国際航空
Thai Airways
ターキッシュエアラインズ
Turkish Airlines Miles&Smiles
ユナイテッド航空
United MileagePlus
ヴァージンアトランティック航空
Virgin Atlantic Flying Club
また、【マリオット・ボンボイポイント / ボンヴォイポイント(マリオットリワード・ポイント)】とマイルの交換レートは以下のとおり。ほとんどの航空会社では、【マリオット・ボンボイポイント / ボンヴォイポイント(マリオットリワード・ポイント)】3ポイント=1マイルとなるが、ユナイテッド航空の場合は10%ボーナスが付く。さらに【マリオット・ボンボイポイント / ボンヴォイポイント(マリオットリワード・ポイント)】60,000ポイントをマイル交換する毎に、15,000ポイント分のボーナスが付く(60,000ポイントで75,000ポイント分のマイルを獲得 / 全ての提携航空会社に適用)ので、60,000ポイントごとをマイルに交換するのが一番お得となるので押さえておこう。
※ ポイントのマイル交換レートについては予告無く変更となる場合があるので、ポイントからマイル交換を予定している場合は自前にマリオットにて確認するのをお忘れなく。また、マイル加算時期はポイント交換から最長で6週間後となるので、余裕を持って交換するようにしよう。
※ 一日のポイント交換は3,000ポイント〜240,000ポイント。つまりユナイテッド航空の場合は1,100マイル〜88,000マイル、それ以外の航空会社は1,000マイル〜80,000マイル(共にボーナスポイントは加味していない)が1日の交換限度となる。
マリオット / SPG - トラベルパッケージ交換レート
最後に「トラベルパッケージ」への交換レートを見ていこう。このトラベルパッケージとは、7泊分のホテル無料宿泊(フリーナイトアワード)と各航空会社のマイルを獲得できるセット。獲得マイル数については、50,000マイル、もしくは100,000マイルから選択できるようになっている。また、ユナイテッド航空のマイレージプラスについては10%のボーナスマイルが付いてくるので、一番お得なのはユナイテッド航空のトラベルパッケージとなる。
ユナイテッド航空以外のトラベルパッケージ(ホテル+エアマイル)は以下のとおり。なお、提携航空会社については、上の「マリオット / SPG - マイレージ交換」を参考にして欲しい。
このマリオット / SPG のトラベルパッケージについてであるが、例えばカテゴリー6のホテル(ハワイだとワイキキビーチマリオット、シェラトン・ワイキキも含まれるカテゴリー)+100,000マイルの場合、必要【マリオット・ボンボイポイント / ボンヴォイポイント(マリオットリワード・ポイント)】は510,000ポイントとなるが、通常のカテゴリー6のホテルの7泊分は5泊目無料が適用されたとして300,000ポイント必要。さらにマイルは【3ポイントで1マイル】&【60,000ポイント交換ごとにボーナス15,000ポイント】なので、100,000マイルに交換するには【マリオット・ボンボイポイント / ボンヴォイポイント(マリオットリワード・ポイント)】が240,000ポイント必要となる。結果、マイルとフリーナイトアワード(無料宿泊特典)をバラバラで取った場合は540,000ポイント必要となるのだが、このトラベルパッケージを使えば、30,000ポイントお得(約5.56%オフ)になる、というわけだ。何気に大量のポイントがある場合は、このトラベルパッケージを利用するのが一番おすすめ。さらに、フリーナイトアワードのチャートのようにオフピークシーズンなどの括りも無いので、一年を通してフラットレートなんじゃないかなぁ?と思われる。