ニューカレドニアの天気（気候）と旅行に最適なベストシーズン

ニューカレドニアの年間の天気 / 気候

「天国にいちばん近い島」の代名詞でも知られる、オーストラリア東の太平洋に浮かぶ島国「ニューカレドニア」の年間の天気と、旅行するのに最適なベストシーズンを紹介。ニューカレドニアは常夏のイメージのある南国の島国であるが、南半球にあるため、季節は日本と全く逆。また冬のシーズンになると、海で遊ぶには少し肌寒い気候にもなるので旅行計画には注意が必要だ。

ニューカレドニア 年間の気候 / 天気

ではまず、ニューカレドニアの首都「ヌーメア」の年間の天気 / 気候（平均）データを見てみよう。

上のグラフと表は、ニューカレドニア・ヌーメアの月ごとの平均の気象データを表しているが、1月〜6月には雨が多く、7月〜12月は比較的 降水量が少ないのがわかる。また気候は、年間を通して最高気温は20℃を越えているが、冬場の6月〜9月頃は、最高気温も25℃以下、最低気温も20℃を下回るなど、ビーチや海で遊ぶには少々寒い気候になっている。

つまり、ニューカレドニアの天気の傾向は、夏場は雨が多く、冬場は雨が少ないという感じになる。

ニューカレドニア 旅行に最適なベストシーズン

ニューカレドニアの旅行に最適なベストシーズンは、ビーチリゾートなので海で過ごしやすい12月〜3月にかけてが一番良い季節ではないかと思う。ただし、降水日数は月間15日前後あるため、雨に遭遇することも多いことに注意したい。

また、ニューカレドニアでは春先にあたる9月〜10月は、最高気温は25℃を下回るため海やビーチでのアクティビティには不向きだが、降水量も降水日数も少ないので過ごしやすい季節。南国のフランス情緒溢れるのどかな雰囲気を楽しむのであれば、このシーズンにニューカレドニアを訪れるのも、旅行の選択肢の一つになるだろう。