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スクートのビジネスクラス スクートPlus スクートプラス / 搭乗記
「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」でハワイに行こう
スクートに乗ってハワイに行くのは、格安のハワイ旅行の定番の一つになりつつあるが、このスクートは一般のエコノミークラスに加え、機内の先頭ゾーンには「「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」というビジネスクラス的なポジションの座席を用意している。しかしこの「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」は、レガシーキャリアの座席のようにフルフラットになるような座席ではなく、どちらかというとプレミアムエコノミーのようなポジションになっている。
気になるお値段は、ハワイまでの片道で5万円前後からと、ANAやJALのレガシーキャリアのプレミアムエコノミーよりも安く設定されている。はたしてその乗り心地はどうなのか?機内食は?優先搭乗などの特典は?「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」の気になる情報を、実体験レビューで徹底的に紹介していきたいと思う♪
注意)スクートは2019年5月に大阪-ホノルル線から撤退したため、残念ながら現在はスクートでハワイに行くことは出来ないが、スクートのビジネスクラスである「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」は他の機体も同じような感じになっているので、ぜひ参考にどうぞ。
優先チェックイン
まず、「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」の優先特典は、空港でのチェックインから始まる。空港では、「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」と一般的なエコノミークラスのチェックインブースは分けられており、数少ない「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」の座席のチェックインは、ほとんど待ち時間も無く対応してくれるのでストレスが少ない。
また、チェックイン開始は出発時刻の3時間前なのだが、そのチェックイン開始時に「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」のチェックインの列ができている場合は、最初にエコノミーとスクートプラスのチェックインカウンターを全てスクートプラスの乗客に割り当ててチェックインが始まるので、本当にスムーズで待ち時間は少ない。
優先搭乗ができる
続いてボーディングタイムの優先搭乗。搭乗が開始されると、まず最初に機内に乗り込めるのは、小さな子供連れのグループ、お手伝いが必要な人(車椅子など)、そして「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」の乗客となる。通常のエコノミーの搭乗では並んでから乗り込むまでもかなり時間がかかるので、待ち時間も無く最初に乗り込めるのは非常にありがたい。
スクートプラス(旧スクートビズ)の座席
では機材に乗り込もう。スクートのハワイ行きの機材はB787。その中に用意されている「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」の座席がこちら。全体を革張りでコーティングした座り心地の良さそうな座席だ。配列は2-3-2。カップルや夫婦は両端の2人席の列、家族連れのグループは真ん中の3席並んだ座席が快適だ。
座席をフルリクライニングしてみる
こちらが座席をフルリクライニングしたところ。結構ゆったりめに座れる感じでリクライニングの角度もそこそこ深いが、腰痛持ちの人はもしかしたら背中にクッションが無いとしんどくなるかもしれないような角度。
このリクライニングに関しては、ライフラットになるエアアジアのビジネスクラス(プレミアムフラットベッド)の方が快適性は高いだろう。その分、エアアジアのビジネスクラス(プレミアムフラットベッド)はお値段も高くなっているが。
首枕
座席の頭部分には首枕も付いていて、左右の角度、上下の高さを調整できるようになっている。これは一眠りするときには非常にありがたい装備だ。
スクートプラスのフットレスト
フットレストも付いていて、肘掛のところのレバーを引くと、下からヘッドレストが上がってくる。個人的には、このフットレストはもう少し上に上がってくれた方が、もっと快適に眠れそうな感じ。この角度の浅さがちょっと残念だ。
肘掛にテーブル
席の縦幅(シートピッチ)がエコノミー席の約2倍に設定されているため、テーブルは前席の背中では無く肘掛に用意されている。なお、残念ながら個人モニターは無く、事前に専用のアプリ「ScooTV」をダウンロードして、スマホやノートPCにインストールしておくことで、機内でのエンターテイメントを楽しめるようになっている(詳細は後述)。
座席に電源が付いている
また肘掛の下部分にはマルチタップの電源も準備されているので、電子機器の充電もOK。USBポートは付いていないので、ちゃんとコンセントタイプを用意しよう。また、写真上の緑のランプが消えている場合は、そのままでは電源を取れないので、CAさんに言って電源を付けてもらおう。
私も機内で記事を書いてみる
せっかく電源タップも付いているハワイ線のスクートビズに乗ったので、私もメジャートリップの記事を機内で書いてみたりした。もちろんアップはハワイに着いてからになるが、飛行機のフライトで作業をするというのは、他にすることも無いので結構捗る♪
機内エンターテイメント
さて、上で軽く紹介した機内エンターテイメントについて、ここで詳しく紹介しておこう。このスクートでは機内エンターテイメントはすべて「SCOOTV」という専用アプリが無いと利用できない。しかもScooTVは機内ではダウンロードできないので、家を出る前に前もってダウンロードしておくか、空港のWiFiなどを使って搭乗前にダウンロードしておこう。
ダウンロードはスクートのScooTV専用ページ からどうぞ。あとノートPCの場合は最新のFlash Playerが必要とのことなので準備しておこう。(詳細は本サイトのページに記載)
まず「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」には、このScooTVの使用特典(通常はフライト中に料金を払って利用しなくてはならない)が付いており、CAさんが一人一人に専用の利用IDカードを配ってくれるのでもらっておこう。
ScooTVの操作方法
利用IDをゲットしたところで、スマホでのScooTVの操作方法を説明していこう。まずはスマホを機内モードにしたまま、WiFiをオンにして、機内に飛んでいるSCOOT WiFiに接続しよう。スクートのWi-Fiが選べたら、今度はScooTVのアプリを起動。
しばらくするとホーム画面が出てくるので、画面のスライドしているイメージから映画っぽいサムネイルの画像をタップ(1)。するとSCOOTVの番組選択画面が現れる(2)ので、画面下のほうまでスクロールして、黄色く目立つ「Buy Now」のバナーをタップ(3)。すると、クレジットカードの入力画面が出るが、慌てずに「Access Code」と書かれているところをタップしよう。すると名前とアクセスコードを入力するフォームが出てくるので、そこに英語で名前と(First Name : 名前 / Last Name:苗字)、さっきもらった利用IDを入力すれば、全ての番組を見ることができるようになる。
ま、分からなければ、CAさんに聞けば全部やってもらえるはずだ。また、アクセスコードは手書きなので、なかなか読みにくい場合があるので、そんな時もCAさんに聞いてみよう。あと、スマホで視聴するためイヤホンが必須なのと(持参する必要あり)、このエンターテイメントは字幕が英語や中国語しかなかったりもするので、あまり楽しめないかもしれない。まぁそんな時はおとなしく寝るのがオススメだ。
ウェルカムドリンク
この「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」の特典には、この他にもウェルカムドリンクと、機内食(スナック+飲み物付き)がある。
「ウェルカムドリンク」と聞くと、これからハワイに行くのだからトロピカルジュースでも出てくるのかなぁ?とワクワクしていたが、、、出てきたのはお水w あまり期待しないように(苦笑)。
機内食は選択制
また、機内食については、私たちが乗った時は上の写真のメニューに出ている、ビーフカレー、焼きそば、パエリア、豆腐と野菜、、という4つの中から選ぶようになっていた(関空発、ホノルル行き)。
このメニューは、普通であれば18シンガポールドル(約1500円)で購入する機内食なので、「スクートプラス スクートplus(旧スクートビズ)」の特典としてこの機内食が付いてくるのはちょっと嬉しい。
スナックは選べず私たちのフライトの時は、大きいチョコレートクッキーが付いてきた。また、飲み物はソフトドリンクの他、ビールなどのアルコール類も選べる。※全てスクートプラス(旧スクートビズ)の特典内
ビーフカレー
私(モリオ)が機内食で選んだのはこちら、ビーフカレー。ビーフカレーと言っても、ルーが固まりかけてるカレーで見た目は、、、美味しくなさそうw でも食べてみると、入っている牛肉が柔らかくて以外と美味しい。ただもうちょっと汁気が欲しいなぁ。。ドライカレーと思って食べればいいのかな?
パエリア
ミヅキはパエリアをチョイスした。お味は、、、まぁなんとか食べられる、、、といった感じのようだ。こんな感じの機内食なので、スクートビズに乗る時は、機内食はあまり期待しないように。
セットに付いているドイツのお菓子「Ritter Sport(リッタースポーツ)のバタービスケット」はめっちゃ美味しい!
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