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スクート / SCOOT

目次

  1. LCC スクート / SCOOT
  2. B787を武器に
  3. ヨーロッパにも

LCC スクート / SCOOT

スクート / SCOOT
flyscoot.com

シンガポール・チャンギ国際空港をハブ空港として、東南アジアや東アジア、オーストラリア、ハワイ、ヨーロッパと、LCCとしては多彩な路線を展開している、シンガポールの航空会社「SCOOT - スクート」。このスクートの親会社は、シンガポールの国営フラッグシップキャリアであるシンガポール航空だ。そのため、マイレージプログラムには、シンガポール航空と同じクリスフライヤーが採用されていたりする。同じくシンガポール航空の子会社であったタイガーエアと2017年に経営統合し、短距離線~中・長距離線までをカバーする利便性の高いLCC航空会社へと進化。成長を続けている。


B787を武器に

スクート / SCOOT

このスクートは、LCCキャリアながらも新らしい機材であるボーイング787を保有。主に長距離線で投入されており、日本の関西国際空港から、ハワイ・ホノルルまでを結ぶ路線でもB787が使われている。そのため、座席の広さなどはレガシーキャリアに引けをとらないことでも有名。格安ツアーにも積極的に採用されていたりする。


ヨーロッパにも

スクート / SCOOT

このスクートの路線は、東南アジア、オーストラリア、ハワイ方面が有名で認知度があるが、実はドイツ・ベルリンやギリシャ・アテネというヨーロッパ方面への路線も開設している。しかしながら、料金は例えば東京からだと片道4万円前後になるため、往復では8万円前後とレガシーキャリアのセール価格とあまり変わらない価格に落ち着いてしまうので、使い所が難しい。しかし、LCCキャリアの特質として、思わぬ場面でとんでもなく安いセール料金で売り出す可能性も否定出来ないので、もしもお得にベルリンに飛べる、、といったシチュエーションがあれば、是非乗ってみたいと思っている。