スクートでハワイに個人旅行
スクートを使ってお得にハワイに行ってみたい!現在LCCを使えば、ハワイ旅行の航空券だって往復2~3万円で取得できる時代。でも海外旅行はパッケージツアーでしか行ったことがないから、自分で航空券を買うのは不安だ、、、そんな個人旅行の初心者さんに向けて、今回はLCCスクート(SCOOT)さんの本サイトを使って、ハワイ行きの航空券を取得する方法を、実際の予約画面の写真を使って詳しく説明していきたいと思う。これでチケットが買えるようになったら、他の航空券も欲しい時に気兼ねなく購入することができるようになっているはずだ。
スクートの本サイトへ
パスポートを手元に準備したら、まずはスクート(SCOOT)の本サイト にアクセス。するとトップページに、出発地、到着地、日付などを選択できるフォームが出てくるので、とりあえず希望の日にちを入れて「フライトを検索」ボタンを押そう。なお、「ボタンをポチポチ押して、間違って購入してしまったらどうしよう」と不安なあなた、大丈夫。クレジットカード情報を自分で入力して最後に「購入」のボタンを押すまでは支払いは発生しないので、安心してどんどん手続きをしていこう。
フライト検索結果
希望の日にちで検索すると、購入可能なフライトがある場合は、画面にその日の値段が表示される。チケットがない場合は「該当なし」と出てくる。スクートのハワイ行きの場合は関空発が週4便(月、火、木、土)、ホノルル発も週4便(月、火、木、土)飛んでいる(たまに曜日変更もあり)。さて、ここで「この日しか行けない。日程の変更は無理。」というタイトスケジュールの人は、そこに出ている検索結果の値段で購入するしか無いが、「この日は高いけど、日程の変更はできるからもっと安い日があったら安い日程で行きたいな。」という日程に融通が利く人は、検索結果の右上にある「月全体を見る」ボタンを押してみよう。
1ヶ月カレンダー
すると、自分が希望した日付の前後、約1ヶ月間のフライトの料金グラフが表示される。例では7月28日を選択(グラフの青い場所)しているが、もう少し先の日程の8月6日にはもっと安い料金が表示されているのが分かるだろう。棒グラフが低い場所が安い値段の日にち。この中から一番希望する出発日を、グラフを押して選択。その場所が青くなったら、画面をスクロール(下に移動)しよう。
復路の選択
画面をスクロールすると、続いて現れるのが復路のフライト値段グラフ。さっきは8月6日が安いといったが、その旅程で渡航してしまうと、復路がちょうどお盆の激高シーズンに突入してしまい、復路が8万円とかになってきたりもする(汗)。つまり往路が安くても復路が高ければ、激安ハワイは実現できない。この上と下のグラフを見ながら、自分が実際に行くことができる程々の日数(5泊7日、4泊6日など)の期間で安いフライトを見つけることが「お得にハワイ個人旅行」の秘訣となる。なお、このグラフを見て往復の日程を決めるのは、スクートで格安航空券を見つける際には必須のテクニックなので、是非覚えておこう。
余談ではあるが、ハワイに個人旅行初めての人のために、時差を考慮したフライトの取り方を紹介しておこう。まずハワイと日本との間には19時間の時差がある(日本が19時間進んでいる)ため、例えば7月28日にスクートで渡航した場合、ハワイ到着は同じく7月28日(同日)の午前となる。少しタイムスリップしたような感じ。そしてそこから5泊する場合、28、29、30、31、1と泊まって2日にハワイ発、日本に帰ってくるのは時差の関係で+1日の3日のお昼すぎとなる。ハワイと日本はかなりの時差があるため頭がこんがらがってしまうが、この日程の計算方法は個人旅行をする場合は、ホテル予約とかにも重要となるため、必ず頭にいれておこう。
再び検索
グラフで旅程を決めたら「次へ」を押して再びフライト検索へ。ぎこちない日本語の待合画面が表示されてしばらくすれば、該当日のフライトの値段が表示される。
値段をクリック
検索結果が表示されたら、自分の希望の場所の値段をクリック。なお、最初黒で表示されている(押すと黄色に変わる)のはエコノミークラスのチケットの値段で、紫色はスクートビズというプレミアムエコノミーぐらいの快適な座席の値段。価格をクリックすると、その下にパッケージが表示されるので、自分の希望のパッケージを選択しよう。
パッケージは「Fly」「フライバッグ」「フライバッグイート」「スクートビズ」から選択可能。「Fly」は往復のチケットと空港税だけの一番安いパッケージだが、預け荷物や機内食は別料金プラン。「フライバッグ」は受託手荷物20kgまでがセットになったもの。「フライバッグイート」はさらに食事が付いたもの。そして「スクートビズ」はワイドなレザーシートでの快適な旅が楽しめ、座席電源などの各種サービスも付いてくる。なお、スクートビズ意外では座席指定は有料となってくるので注意しよう。
ではフライトとパッケージを決めたら次へ進もう。
旅客情報の入力
次の画面では、乗客全員分の個人情報を入力していく。画面の説明は日本語になっているが、書き込む名前はローマ字でパスポートと同じ表記で書こう。この情報を間違えていると人物不一致で乗せてくれなかったりする。なお、写真の左の赤枠で囲った部分をクリックすると各乗客を選択できるようになっているので、ちゃんと全員分の情報を間違いなく記入していこう。この画面で「パスポート」の情報も入力することになる。名前の前のタイトルというのは敬称のことで、男性なら「ミスター」、既婚女性なら「ミセス」、女性全般なら「ミズ」を選択。ただ、子供を選択した際はミスターのところが「マスター」とか誤植っぽい感じになっていたりする、、、こういうところのサイト作りの甘さはさすが海外、といったところか。まぁ、予約した後に不安なことがあったら、スクートの日本支店に電話 してみるのもアリだろう。
アメリカでのアドレス(住所)
個人情報の入力が終わったら、つぎはハワイでの宿泊住所を記入。しかし、普通、宿泊先はチケットを取ってから決めることになるので、ここは空欄でOK。もしも既にホテルなんかが決まっている場合は入力しておこう。その際、チケットを購入する全員が同じ住所に泊まる場合は、青で囲んだ「All passengers share same address」にチェックを入れよう。バラバラの場合は、乗客ごとに住所を入力しよう。あと余談ではあるが、ハワイを含むアメリカに渡航する場合、宿泊先が決まっていないと保安上チケットを発行してくれなかったりするので、ハワイに出発する前までには必ずホテルの予約を忘れないように注意しよう。
機内食
さて、ビザの申請項目が終わってスクロールすれば出てくるのがこの機内食。しかしハワイ線の機内食は結構高く、1メニュー1760円とかしたりする。経費を節約したいなら、事前に早めに関空に行ってレストランエリアで食べる、機内で旅行ムードを満喫したければここで頼んでも良し。このあたりは個人の嗜好が分かれるところだろう。もしも機内食を頼む場合は、赤い丸で囲んだ場所をクリックして、往復分を選択するのをお忘れなく。またメニューはひとりひとり違うメニューでもいいし、全員一緒でいいなら、「同じ機内食を他の乗客にも適用する」をクリックしよう。
受託手荷物
機内食の下の項目は受託手荷物(英語で Check-in Baggage / チェックインバゲッジ)、つまりカウンターで預ける荷物枠の購入だ。一番安い「fly」のパッケージを選択した場合、もしも受託手荷物が必要な場合はここで選択する必要がある。値段は「フライバッグ」パッケージを選んだのと同じで+3520円。じゃあ最初からフライバッグにすればいいやんか!と思うかも知れないが、上でフライバッグを選択すると全員に適応されてしまうため、例えば家族4人で旅行するときに「節約したいから機内に預けるスーツケースは2個で行く!」というような選択ができなくなる。そのため、そういった節約術を駆使したい場合は、最初は「Fly」パッケージを選択し、ここで「搭乗者ごとに追加する」ボタンを押そう。
個別選択
ボタンを押すと、各搭乗者に対して、荷物の選択ができるようになる。これで受託手荷物をカスタマイズできるようになるわけだ。1つ20kgまでの受託手荷物を往復購入した場合は7040円なので、荷物が減らせればそれだけ経費削減に繋がる。また受託手荷物の他にも、その下に機内持ち込み荷物の追加項目もある。このスクートでは機内持ち込みは1人メインバッグ(規格は最大サイズ:54cm x 38cm x 23cmまで)とサブバッグ(PCバッグなど小さいバッグ)で合計10kgまでとされているが、追加手荷物枠を購入するともう一つ手荷物最大7kgまでを持ち込み可能となり、結果、最大17kgまで機内持ち込みが可能となったりもする。これは荷物の多い赤ちゃん連れの家族にはありがたい枠だが、料金は受託手荷物と同じだけ掛かってくる(1往復で7040円)。
保険が欲しい?
そして荷物と機内食オプションを選択した後は、座席指定へと進んでいくが、その前に、「もしかしたら予約した日程で用事ができてハワイにいけなくなるかもしれないし、その時には便を変更したい、、、」なんて人のために一人片道6320円(往復12640円)で、【足元が広い座席指定権、予約変更サービス、優先搭乗、クリスフライヤーマイル(スクート親会社のシンガポール航空のマイレージプログラム)への加算】という追加パッケージも販売しているので、欲しい人は「全てに追加」を押してパッケージを適用させよう。では、座席指定へ。
座席指定
こちらが座席指定の画面。画面右に現れているのが座席マップ。ちなみに今回は小学生の子供二人(12歳未満)を連れている設定にしているため、サイレントゾーンと呼ばれる前側の席は選択することは出来ない。また、左には各乗客とフライトを選択するバーも付いているが、希望の座席を順番に押していけば、次の乗客、その次の乗客と自動的に選択されていくので特に触らなくても座席指定できる。
値段もすぐ分かる
座席指定の値段も、左に表示されているだけでなく、実際に座席を選択しても表示されるので分かりやすい。なお、ハワイ行きの場合は、スタンダード席が1席あたり960円となるが、この座席指定をケチってやらずにおくと、チェックインの時に家族がバラバラ。。。どうしよう。。。なんてことにもなる。実際に子供と両親の席が離れ離れになってしまっているところを何度か見たことがある。ちゅうかハワイ線は満席のことが多く、ほとんどそうなるので、ここはケチらず、ちゃんと事前に座席指定をしておこう。
その他オプション
往路と復路の座席選択が終わったら、座席のアメニティキットなどのオプション選択。おやすみキットは、ブランケットやマスク、首枕のセット。機内WiFiは、上空でネットが使えるサービス。BoardMeFirstは優先搭乗権となっているので、欲しい人は自由に追加しよう。
何もオプションが必要ない場合
座席指定やアメニティなど一切いらない人はページ下の「選択をスキップし支払いへ進む」を押せば、オプション選択をスルーして支払画面にいけるので、参考までに。では、「次へ」を押して最後の支払画面に行ってみよう。
支払情報
最後は支払者の情報。ここは乗客ではなく支払いをする人の情報や、支払いをするクレジットカードに登録した住所を入力する場面となる。画面に沿って記入していこう。なお、記入は全て英語となるので、英語での住所の書き方をマスターしておこう。東京都港区〇〇町10-1-1 ビーチタワー1005号なら、住所には「No1005 Beach Tower, 10-1-1 〇〇-cho」、市町村には「Minato-ku」とでも書いておけばOKだ。
しつこいオプションの宣伝
しつこめに予約変更権のお知らせも出てくるが、まぁそれは個人の嗜好に任せて、、、その下のカード情報のところに、支払いに使うクレジットカードの番号などを入力。
購入
そして一番下のグレーの色で囲んでいる「承諾」にチェックを入れて、購入ボタンを押せばフィニッシュだ!
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