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【実体験レポート】エアアジアX・ハワイ線の機内の様子と座席シートの広さ / LCC AirAsia
ホットシートは足元がこんなに広い
これは、私たちがエアアジアX D7 533便 関空-マレーシア線(使っている機体はハワイ線と同じ)に乗った時のクワイエットゾーンのホットシートの写真。最前列で前に座席が無いので足元がとても広々していて窮屈感が無く、かなり足元が広いという事がわかると思います。
この座席の前の壁の向こう側(写真の右側)がプレミアムフラットベッドのエリアになっていて、飛行中は写真右側の赤いカーテンで仕切られています。
ホットシートは超快適
この写真もエアアジアX D7 533便 関空-マレーシア線に乗った時のもの。クワイエットゾーンのホットシートの座席指定代金は私たちが指定したときは1席あたり6,900円でした。
座席指定が6,900円というと結構高い気もしますが、足元は広いし静かだし、クワイエットゾーンはやさしい間接照明があったり食事も早めに持ってきてくれるのでとっても良かったです。
航空券代の割に座席指定料金が高いからか?ホットシートは空席も結構あることが多いです。運が良ければこんな感じで3席を2人で使えたりすることも。
ただ、最前列のホットシートの座席の間の手すりは座席に固定されていて、上に上がらないタイプになっています。そして手すりの下部分は空洞にはなっていなくて、手すりから座席まで繋がっている壁タイプです。
座席の横幅はレガシーキャリア(フルサービスキャリアFSC)の座席幅に比べて少し(2センチほど)狭いだけなので、中肉中背の体型だと狭いとかそんなに感じませんが、ちょっと大柄な人はしんどいと感じるかもしれません。普段、ANAやJALのエコノミー席に乗って座席が狭いと感じる人は、最前列のホットシートではなくその後ろからの肘掛けが上に上がる普通席に座るほうが楽に座れると思います。
ちなみに関空-ホノルル便のクワイエットゾーンのホットシートの座席指定料金は6,300円、クワイエットゾーンのスタンダードシートの座席指定料金は2,900円です。(これは時期によって変更になることもあると思うので一つの目安として。)
クワイエットゾーンの後ろが一般ゾーン
クワイエットゾーンのさらに後方に一般ゾーンがあります。
一般ゾーンは途中までが3-3-3の列になっていますが、後方8列ほどは2-3-2の並びになっています。3人並びの席は肘掛けの争奪戦があったり(苦笑)、トイレに行くときお互い気を使いあったりするので、いつも2人で旅行をしている私たちは3人席はあまり好きではありません。
そんな感じで2人組には不便な3人席だけど、子供が1人居る3人家族や3人グループとかの場合はこの3人席はとても使いやすいと思います。
ちなみにこの一般ゾーンのエリアにも最前列にホットシートがあります。この一般エリアのホットシートの座席指定料金は5,800円です。クワイエットゾーンのホットシートの座席指定料金とは500円しか違わないので、このあたりは好みで選びましょう。
私たちはこの三人席の後方にある二人席の座席を指定しています。一般ゾーンの座席指定料金はスタンダードシートは1席につき1800円。安いですよね♪
一般ゾーンの座席の広さ
そして私たちが指定した一般ゾーンの後方にある二人席のシートの様子がこちらになります。誰も座っていない座席は広さの雰囲気がわかりにくいので、私が座ってみました。
3人席はこの横にもう1席繋がっています。ANAやJALみたいなフルサービスキャリア(FSC)のエコノミー席と比べると横幅が2センチほど狭いんですが、座った感じは…違いはほとんどわかりません。左右で1センチずつ狭いだけで、通常のシートは手すりも上に上がるので、よほど大柄な人であれば窮屈に感じるかもしれませんが、中肉中背のモリオと私は「きつくてしんどい」みたいなことは全くありませんでした。
普段からANAやJALのエコノミークラスの座席が窮屈だと感じている人は、同じくエアアジアのエコノミークラスの座席もしんどいと感じると思うので、ホットシートかプレミアムフラットベッドにした方が快適に過ごせると思います。
離陸前の機内の様子
これは離陸前の機内の様子です。この日は初就航便ということもあって、ほぼ満席でした。私たちは個人旅行で自分で航空券を買って座席指定も自分でやりましたが、このハワイ行きの便はツアーで申し込んでいる人がかなり多い様子でした。
注意事項として、旅行会社のツアーで申し込んでいる場合は、座席指定をツアー会社に任せっきりにせず、ちゃんとツアー会社に確認しましょう。もしかしたら家族の座席がバラバラになっているかもしれません。座席指定の料金が余分に必要だとツアー会社の人に言われたら、その必要な代金を余分に払って座席指定をすることをおすすめします。
実際に、私が乗った時も小さな子供二人を連れた4人家族が座席がバラバラになってしまっていてとても困った状況になっていました。幸い、子供の横の座席の人が日本人だったので事情を話して母親の座席と代わってもらうことができて、無事、事なきを得ていましたが、ハワイ線はは国際線です。もしかしたら日本語や英語がわからない外国の人が座っていて座席を変って欲しいと事情の説明をしようとしてもうまく説明できないなんて場合もあるかもしれません。
どうして座席指定に追加料金を払わないといけないの?と思うかもしれませんが、LCCは航空券代が安い代わりに、必要最低限のものしか付いていません。なので、追加で自分で必要な部分をカスタマイズしていく必要があります。
「一人旅だし、座席にこだわりとかは一切無いからどこに座ってもいい」という人は座席指定の代金を払う必要は無いので、追加料金無しでとても安い値段でハワイまで行くことができますし、私やモリオみたいに家族で並びの席にしたい人は事前に座席指定の代金を払って確実に自分たちの座席を指定する必要があるということです。
この一般ゾーンの座席指定代金は1人1,800円。ツアー会社通しの場合は、もしかしたら少し高くなるかもしれませんが、家族や友達などと並びで座りたい場合はLCCは基本の航空券が安い分、必要経費だと思って事前の座席指定は確実にしておきましょう。
スタンダードシートに女性が座ったところ
一般ゾーンのスタンダードシートに女性が座ったところを横から見たらこんな感じになります。前の座席までが狭くて足がぎゅうぎゅうになることも無く、かなりゆとりがあるのが見てわかると思います。実はこれ、ユナイテッド航空やデルタ航空、ハワイアン航空のホノルル線の座席より2センチほどゆとりがあるんです。
ANAは最近ホノルル線に最新機種のB787-9を投入していて、その機種のレッグスペースは約34inch(約86cm)と大幅に改善されていますが、これはフライトによって変更もあるみたいです。
LCCの座席は窮屈で狭いというイメージが独り歩きしていて心配な人も多いかもしれませんが、実際乗ってみたらそこまで窮屈には感じません。横幅は2センチほど狭いですが、足元の縦幅は2センチほど広いのでどっちもどっちといった感じです。
LCCの短距離線は小さめの機材の場合は座席が狭めのこともありますが、実は長距離路線のLCCはレガシーキャリア(フルサービスキャリアFSC)とそんなに変わらない乗り心地だったりします。
そんな理由で、私達がハワイ旅行に行くときはエアアジアさんの直行便を使う機会がかなり増えています。
座席のリクライニング
スタンダードシートの座席のリクライニングも見ておきましょう。上の写真が座席を後ろにリクライニングしたところ。リクライニングの角度としてはかなり浅めです。リクライニング機能についてはあまり期待しないほうがいいでしょう。
スタンダードシートに男性が座ったところ
そしてスタンダードシートにモリオが座るとこんな感じになります。
太もものあたりをみてもわかるように、ふつうの体格であれば、十分に座れる広さです。スタンダードシートは肘掛けを上にあげることができるので、もしも自分や隣りに座っている同行者がちょっと太っていて席が窮屈に感じた場合でも肘掛けを上にあげることで楽に座ることができます。(横に座っているのが同行者ではなく他人の場合は勝手に肘掛けを上げるのはNGです。)
どの航空会社に乗っても身長が高くて足が長い人はエコノミー席が窮屈に感じることが多いと思います。そんな人は「ホットシート」(前が壁になっている席)を座席指定して乗ると足を思い切り伸ばして座れるので8時間の機内も快適に過ごせるのでおすすめです。
2人が座った感じはこちら
2人が席に座るとこんな感じ。ANAやJALのエコノミーの座席との違いを感じないし、これだけのスペースがあれば十分でしょう。頭の部分の赤いヘッドレストは両端がグッと内側に向けて動くようになっていて頭を支えられるようになっています。長距離線に乗るときには、このヘッドレストがあるだけで首がかなり楽になります。
そしてこの写真でわかると思いますが、なんと、長距離線なのに座席にはモニターが付いていません。レガシーキャリアだと、長距離線の機体には各個人の座席にモニターが付いていることが多いのですが、LCCののエアアジアXには付いていません。マレーシア線とかであれば機内エンターテイメントを事前申し込みすれば49マレーシアリンギット(日本円で大体2,000円くらい)でタブレットを借りることもできますが、残念ながらハワイ線ではこの機内エンターテイメントが採用されていません。
機内で暇を持て余しそうな人は、スマホや自前のタブレットにゲームやDVDをダウンロードして持ち込むといいでしょう。ただ、機内でインターネットは使えないのでインターネットに接続しないといけないゲームは遊べません。オフラインで遊べるゲームを持ち込みましょう。
オフラインで遊べる面白いゲームは実は意外と少ないんですが(面白くないゲームはたくさんあります)、私たちが面白いと思うオフラインで遊べるおすすめゲームは「ガーデンスケイプ」というパズルゲームです。ガーデンスケイプは結構面白いです。スタミナ制なので延々遊ぶことは出来ませんが、たまにスタミナに関係なく2時間無限で遊べる報酬が来たり、4時間無限で遊べる報酬が来たりしてガンガン遊べることもあって、私はかなりハマっています(笑)。
ガーデンスケイプを機内で遊ぶための注意点としては、事前に自宅でガーデンスケイプのアプリをまずダウンロードして、はじめのチュートリアル(どういう風にして遊ぶかという説明付きで進んでいく)を進めて行った後、更新ファイルなんかをダウンロードしてアプリを最新にしておけば、その後は機内モードでもプレイ可能です。家で一度、機内モードにして実際に遊べるかどうか確認してから機内に持ち込むようにしましょう。
機内に飲食物を持ち込むのはダメ。
機内には食べ物や飲み物の持ち込みは禁止されています。たまに持ち込んでこっそり隠れながら食べたり飲んだりしている人を見かけたりもしますが、おすすめはできません。堂々とハンバーガーセットなんかを持ち込んでいる人も居ますが、大人として良いマナーとは思えません。機内販売があるので、その機内販売で買って食べたり飲んだりするほうが旅行気分を味わえて楽しいです。値段も安いです。
ちなみに、幼児向けの食事はあまり充実していないと思うので、小さな子供用には何か簡単に食べられるものを持ち込むのは許容範囲だと思います。エアアジア・ハワイ線の機内は小さな子供を連れたファミリー層も多いので、小さな子供向けの食事も用意してくれたらいいですよね。
機内販売メニューとお値段
では、お待ちかね。気になるエアアジア・ハワイ線の機内食や飲み物などの機内販売メニューとそのお値段を見ていきましょう。なお、メニューについては結構ころころ変わるので、あくまで目安として見てください。
機内販売の値段…コーヒーや紅茶など
コーヒーや紅茶は1杯2ドル。ベトナムコーヒーは3ドル。普通に安いです。私たちはドルを持っていたのでドルで支払いましたが、日本円やマレーシアリンギットでも支払いは可能です。お釣りはドルになります。なお、メニューはマレーシアリンギット表記になっていますが、だいたい3で割るとドルの値段になるようです。
機内販売の値段…ソフトドリンクなど
ソフトドリンクも2ドル前後。お水も2ドル。自分で買ってこっそり持ち込んでもそんなに値段は変わらないし、持ち込んでいる間にぬるくなってしまいます。機内で買えばちゃんど冷えたジュースが飲めるので機内販売で買って飲むのがおすすめです。
機内販売の値段…ビールなどのアルコール類
ビールは1本4ドル前後。タイガービールを4本頼むと16ドルだったんですが、その時の為替レートで値段は多少変わってくるようです。その後、エアアジア・ハワイ線の初便で販売されていたアサヒビール、カールスバーグは無くなり、ハイネケン、バドワイザー、タイガービールがビールのラインナップに加わっていました。
またジンなどのスピリッツ類は20MYRとあるので、7ドル前後。ワインは8ドルくらい?
昔の機内販売の値段
この上の写真はエアアジア・ハワイ線の初便のときのものですが、当時はハワイ線の機内販売メニューはドル表示だったのだが、現在はマレーシアリンギット表示に変更となっています。安くなったものもあれば、少し高くなったものもある感じです。まぁ、それほど変わってはいません。
機内販売の値段…カクテル
アルコール類にカクテルのラインナップも。価格は9ドル〜10ドルぐらいです。
機内販売の値段…カップ麺
カップラーメンは3ドル前後。その他、プリングルスやスニッカーズといったスナック類も置かれています。こちらも3ドル前後。
機内販売…食事の値段
エアアジアは事前にインターネットで、自分が食べたいどの機内食を注文できるようになっています。事前にネットで注文すると機内で注文するより少し安いので事前指定がおすすめです。
マレーシアやタイに行くときの機内食は600円くらいと安いですが、ホノルル線の機内食は高めです。事前に申し込む時でも1,560円くらいだったと思います。機内で注文する場合は一つ16ドル(1,700円~1,800円くらい?)と高くなります。
出てくる食事はANAやJALみたいなレガシーキャリアの機内食(プレートに3~4品乗っている機内食)とは違って、この写真のようにアルミのお皿に入ったものが一つだけとなります。大きさで言うと、コンビニ弁当くらいの大きさです。
この大きさで1,500円余りというのはちょっと高いと思うので私たちは事前に関空の和食の店で晩御飯を食べてから搭乗しました。レストランなら1,000円ちょっとでしっかりした定食が食べられるし、そっちのほうが満足感があります。チケットを自分で購入した人や、ツアーでも食事が付いていない人は機内の食事を申し込むより関空の中で食べるほうがいいかもしれません。
旅行記
[エアアジアで行く激安ハワイ旅行記5] いよいよエアアジアのハワイ初便でオアフ島に出発!テレビのインタビューも!
エアアジアXのハワイ初便で行くオアフ島・ハワイ旅行記。いよいよ出発日。今日も関空はすごい人でごった返している。平日でも関空の利用者は多い。
ちなみに、エアアジアの機内食は美味しいです。アジアンなメニューもたくさんあって、機内から旅の気分を盛り上げてくれます。
あと、関空ーホノルル線は深夜発だから機内食を食べる時間は夜中になるので、深夜にご飯を食べたくないという人もやはり関空内で食事を済ませて搭乗したほうがいいかもしれません。
でも、機内食って飛行機に乗った時の楽しみの一つだし、大きなイベントなので(私は飛行機に乗る度、美味しいマズイは別にして【どんな機内食なんだろう?】と、いつも機内食を楽しみにしています)、機内食を食べるか食べないかは好みに合わせて選べばOKかなと思います。
予約をせずに機内で注文することもできますが、予約なしで機内で注文する場合は食べたいメニューが売り切れてしまっていて希望のメニューを買えないこともあるので、機内食を食べたい場合は事前にネットで食べたいメニューを予約注文するのがおススメです。
事前予約ができるのは搭乗48時間前までです。それを過ぎると事前予約はできないので注意しましょう。
後で予約しようと思っていると意外と忘れてしまうことが多いので、できるだけ出発3日前までには予約を済ませるようにしましょう。事前予約をしておくと機内で買うより少し安く買えるし、飲み物(ミネラルウォーターかジュースかコーヒーのいずれか1種類)が無料で付いてきます。結構色んなメニューがあるので「どれを選ぼうか?」なんて出発前から旅行気分が盛り上がってワクワクします♪
※ツアーの人はツアー代金の中に食事もセットになっていることが多いですが、その場合はメニューは1タイプのみで選択不可の場合が多いようです。
実際のエアアジアの機内食:シーフード焼きそば
最近、エアアジア・ハワイ線で機内食を頼んだので、実際の機内食の写真も載せてみました。こちらはシーフード・フライド・ヌードル。つまり海鮮焼きそばです。16ドル。味は濃い目で結構美味しかったです。
実際のエアアジアの機内食:エビの甘辛ソースあえ
こちらはエビチリっぽいメニュー「エビの甘辛ソースあえ」。16ドル。ご飯の上にあんかけのエビが乗っています。このエビのところは美味しいんですが、ブロッコリーは塩味が足りなくてちょっと残念なお味でした。ご飯も・・・ちょっと柔らかめで…あまり美味しくない…かな?
見たとおり、おかずの割に御飯の量が多いので、おかずがしっかり濃い味のものを選ばないと物足りなく感じるかもしれません。機内食を選ぶのは難しいですよね。
実際の機内食:カップラーメン
エアアジア・ハワイ線の機内食で、何気に私が一番オススメしたいのはこちら、カップラーメンです。3ドル。
これはトムヤンクン味のカップラーメンなんですが、安価なくせに美味しいです。下手に16ドルのプレートメニューを頼むよりも、このカップラーメンをオーダーしたほうが、安定した美味しさが約束されるような気がします。やはり、カップラーメンはサイコーです(笑)。ただ、カップラーメンの味が美味しくてもお腹が満腹になるかどうかと言えば難しいところです。
さて、機内販売メニューもザッっと紹介できたところで、機内の実体験レポートに戻りましょう。
機内食のサービスが始まる
離陸して水平飛行になると事前に申し込んだ人たちに機内食のサービスが始まります。かなりたくさんの人が食べていました。機内食の時間はみんな楽しそうです♪
マレーシアのクアラルンプールに行く便やタイのドンムアンに行く便では食事をしている人の方が少ない印象ですが、ハワイ便は搭乗時間も長いし、機内食がセットになっているツアーの人が多いせいか機内で食事をしている人の方が多かったです。
ツアー旅行で申し込んでいる人は、自分で食事を追加しなくても既にツアー代金に組み込まれていることが多いので、機内食はついているのか?種類を指定できるのか?などツアー会社の人に確認してみましょう。
ビールで乾杯
私たちは関空で晩御飯を食べてから搭乗したので、機内ではビールを買って乾杯♪ 関空ーホノルル線は深夜便です。夜中11時25分に関空を離陸して翌日のお昼0時30分にホノルルに到着(日付的には前日のお昼に到着)するので、到着したらすぐに元気に動き回りたいですよね。ビールでも飲んで、機内でぐっすり眠ると時差ボケにならなくてちょうどいい感じです。
小さな子供もハワイ線に搭乗する日はちょっと頑張ってもらって…搭乗まで起こしておいて更にしっかり歩かせておくと、機内に乗ってからはもう疲れて眠くて限界ですぐに寝てしまうので、エアアジアのハワイ便は時間的にものすごく優秀なタイムスケジュールだと思います。
小さな子供連れの場合
子供連れの人は子供が騒いだりしないかとか心配だと思うけど、とりあえず秘密兵器(子供が大好きなキャラクターのシール絵本とか、手でちぎって組み立てとかできる付録つき絵本とか、音が出ない子供が興味をそそられるようなものがベスト)を2~3個仕込んで機内に乗り込めばこの便のタイムスケジュールなら乗り切れるかなぁと思います。
秘密兵器は飛行機に乗って子供がぐずぐず言い出すまで見せないこと。見せてしまうと効果が無くなります。機内でずっと座って過ごすことに飽きてきてぐずぐず言い出したころに「ジャーン!」という感じで見せると大好きなキャラクター(うちの子は機関車トーマスでした)に大喜びして興奮して遊び始めてぐずぐず気分が吹っ飛んでしまいます。(この秘密兵器は私が20数年ほど前に幼児の息子二人を連れてハワイやロサンゼルスに行っていたころの話なので参考までに。今の時代ならお気に入りのDVDを仕込んだタブレットとか携帯ゲーム機とかもっといいものがありそうですよね。DVDなんかの場合はイヤホンを使用するかボリューム小さめで。)
私が何度かエアアジアのハワイ線に乗った印象では、往路のハワイ行きの便では深夜の飛行になるのでぐっすり眠っているお子さんが多く、泣き叫んだりする子供は少ない感じです。逆に復路のハワイから日本に帰国する便で泣いている子供が多い感じです。帰りの便はハワイを午後3時か4時頃の出発で日本に到着するのは夜の8時半頃なので、寝るには中途半端な時間な上に更に時差の関係で体はだるいし…で、辛いんだと思います。
先日、2歳前の子供が居る弟家族と一緒に乗った時は、姪っ子は往路ではぐっすり熟睡。復路ではウトウトしかけては泣いて・・・という感じで、弟夫婦が子供を落ち着かせようと抱いてなだめるシーンも何度かありました。うちの姪っ子に限らず、復路は同じように泣いている子供が結構多かったので、ハワイから日本への便の時間帯は小さな子供にとってはちょっと辛いのかも知れないなぁと思います。
寝やすくする方法
ビールを2本飲んで、ぐっすり眠っている私。こんな感じで首枕があると寝るときに楽です。あと、機内は乾燥しているので喉が痛くなったりするから、マスクをして寝ると喉を傷めなくて済むのでお勧めです。
目が覚めたらコーヒータイム
ひと眠りして目が覚めたのでコーヒーを注文しました。注文したコーヒーはティーバッグみたいな感じのものにお湯を注いで煮だすようになっています。しっかり濃い目になるようによく抽出してから飲むと美味しくいただけます。
前の人が座席を倒してもこれだけの余裕がある
これはハワイから帰ってくるときの一コマ。前の席の人が座席を二段階くらい倒しているんですが、このくらいのスペースがあります。
このくらいの広さがあれば食事のときも広さは十分ですが、もしも自分が席を倒している場合は食事のときはできるだけ角度を戻すようにしましょう。
長距離路線を快適にしてくれる小物
私たちが長距離路線に乗るのが苦にならなくなった、とっておきのアイテムがこちら。折りたたみのテーブルのところにひっかけて使う「 ハンモックフットレスト」です。
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このフットレストに足をのせると膝の位置がちょっと高くなって長時間飛行機に乗っても足が全然疲れません。これを使うようになってからは長距離路線は苦にならなくなりました。12時間くらいなら全然問題ないです。ただ、非常席とかバルクヘッド席(前に座席が無い場所)、エアアジアだと「ホットシート」とかでは引っ掛ける場所がないので使えません。その場合は、四角いタイプのフットレストが便利です。
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機内の空気を綺麗にするおすすめアイテム
そして、機内の密室空間でインフルエンザや風邪のウイルスから守ってくれる(であろう)「シャープの携帯用プラズマクラスター」。
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効果が有る無いは諸説有るみたいですが、私の個人的な意見としては、このイオン放出系空気清浄機を家で使うようになってから、ほとんど風邪を引くことがなくなったので、とても効果があると思っています。
私もモリオも長時間飛行機に乗ると機内の乾燥で喉がやられて、その乾燥でやられた喉にウイルスが付いて風邪をひいたりインフルエンザにかかったりすることが何度かあったんですが、この携帯用プラズマクラスターを使うようになってからはすこぶる調子が良いです。なので、最近は旅行に行くときは常にこれを持ち歩いて、機内や旅先の宿に着いたら必ずこのプラズマクラスターをスイッチ・オンするようにしています。
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