[エアアジア] 機内持ち込み荷物7kgだけで1週間の海外旅行に行く方法

エアアジア・機内持ち込み手荷物7kgだけで海外旅行に行く方法

エアアジアの厳しい機内持ち込み手荷物7kgだけで海外旅行に行く方法を紹介。

エアアジアは、BIGセールなどのときは東南アジアまでのフライトを片道15,000円～20,000円ほどで売っていてお得なのですが、そこに受託手荷物を付けると、料金が片道5,000円ほど上がってしまい、お得度が下がってしまいます。

せっかくLCCのフライトで東南アジアに旅行に行けるのだから、できるだけ安く行きたくなるのは当たり前。もしも受託手荷物枠無しで、機内持ち込み荷物7kgだけで旅行に行けたら…。

ということで！私（モリオ）がエアアジアを使ったインドネシアへの1週間の旅行を、受託手荷物7kg枠だけで敢行してきたので、その荷物の中身などを公開したいと思います。

LCCのフライトで受託手荷物枠を購入せずに、一体どんな荷物なら機内持ち込み荷物だけで旅行できるのか、早速見ていきたいと思います。

なお、今回の機内持ち込み手荷物7kgだけで1週間の旅行の方法は、男性目線でのものとなっていますので、女性の機内持ち込み手荷物7kgだけで旅行に行く方法については、ミヅキが下の記事にまとめているのでそちらを参考にしてください。

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2つの機内持ち込み手荷物

今回のインドネシア1週間の旅行に持っていた私の荷物がこちらの2つのバッグです。1つは大きくて軽量のDAKINEのバックパック（33L）。そしてもう一つが財布やスマホなどの貴重品を入れられ、旅先での持ち歩き用にもなるポーチバッグです。

エアアジアでは、機内持ち込み荷物には、メインバッグ（56x36x23cm以内）に加え小さなサブバッグ（30x40x10cm以内）の持ち込みが許可されているので、こちらの2つのバッグを選びました。

バッグの中身の重量は、だいたい衣類や日用品の場合、1Lあたり0.2kgほどになるので、この33Lのバックパックの場合、しっかり詰め込むと6.6kgほどになり、バッグ自体の重量と合わせると7kg超えるかどうかといった感じになります。

少し余裕がある程度の中身にしてやると7kg手前のちょうど良い感じになります。

ちなみに、エアアジアの機内手荷物の規定の詳細などは以下の記事にまとめているので合わせて参照してください。

エアライン 超過料金に注意！エアアジアの機内持ち込み手荷物と受託手荷物の厳しいサイズ＆重量制限【エアアジア手荷物】 エアアジアの機内持ち込み手荷物と、受託手荷物（預け入れ手荷物）の厳しいサイズ制限と重量制限のまとめ。日本から発着のあるエアアジアX便（D7 / XJ）の受託手荷物料金と重量超過した場合の超過料金もまとめているので、エアアジアで旅行をする場合は重量超過などに注意してお得に旅行できるように心がけたい。

メインバッグの中身

メインバッグのバッグの中身がこちら。ビーチリゾートには欠かせないビーチサンダルと水着、そして下着が4枚とスニーカー用の靴下2枚、すぐに鼻炎になるためソフトケースのティッシュペーパーに、機内や空港で活躍する流せるポケットティッシュ5セットほど、そして虫よけのどこでもベープ、歯磨きセットと石鹸、ウルトラダウンジャケット、小さい洗濯用物干し、充電やUSBなどの電子機器類（赤い袋）、そして服類が入っています。

中身はそれぞれ用途に合わせて袋に分けているので、中でぐちゃぐちゃにならずスマートに収納できます。また現地に着いたらすぐに取り出せるのも使い勝手が良いです。

服の入った中身

衣類を収納した袋の中身はこんな感じに、クルクルとコンパクトに包められて入っています。こうやって丸めて入れることで、普通に畳んで入れるよりもかなり省スペースでまとめることができるのでおすすめです。

衣類品の内容

そして衣類品の中身がこちらになります。

今回出かけるのは、暑い国インドネシアのさらに離島なので、非常に軽装な内容になっています。最初荷造りを始めたときはもう少し量が多かったのですが、パッケージングして測ると7kgオーバーしていたので、ここまで厳選して絞りました。

ただ、ロングパンツやYシャツなどが必要となりそうな町中に旅行するとなると重量が重くなってしまうので、あらかじめ服やパンツを2重履きで飛行機に乗る（暑そう…）などの工夫が必要になりそうです。

ガジェット類用袋の中身

スマホのUSB充電ケーブルや、海外のコンセントにも対応した電源タップ、スマホのSIM交換用のピンなど、ガジェット類が入った袋の中身がこちら。いろんな袋が入ってますが、何気にこの赤い袋が一番重いかもしれません。

この中で電源変換アダプターやUSB充電器、3つ口の海外用電源タップは2個ずつ入ってますが、重いので1個ずつに減らしても良いかもしれません。

サブバッグの中身

サブバッグの中身がこちら。ワインレッドの袋の中には虫よけのバームやリップ、ミントタブレット、ヘッドフォン、膨らませるタイプのネックピロー、携帯充電バッテリー、各種コード類といった機内使用のガジェット類、財布、パスポート、スマホが入っています。

ここでポイントなのは、重いけどポケットに入る携帯バッテリー、スマホは、全部入れてしまうと7kgをオーバーしてしまうので、重さを計る可能性のある空港のカウンター周辺ではポケットの中に入れています。

エアアジアをはじめとするLCCではポケットに入れているものに関しては機内持ち込み手荷物の重量には入らないので、こういった重くてポケットサイズのものは、普段はサブバッグ内にまとめておいて、荷物検査がありそうな場面ではポケットにしまうようにすれば重量に余裕が生まれます。

そういうわけで、飛行機に乗るときにはカーゴパンツなど、ポケット数の多い服装で行くといろんなものをポケットに入れておけるのでおすすめです。

ちなみに旅行に行く場合は、スマホ用の携帯バッテリーは必需品となりますが、容量が大きいと重くて荷物になるので、以下のような程よくコンパクトなタイプがおすすめです。

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手荷物の重量制限7kgをクリア

そしてこれらの荷物を全て集めて重量を測ると約6.5kg。エアアジアの機内持ち込み重量7kg以内を達成することが出来ました。

なお、500gあればもう少し荷物を追加することが出来ますが、これは帰国時に思い出になりそうなお土産物を入れたりするために取っておきたいところです。

なお、受託手荷物枠を購入していない乗客は、空港のチェックインカウンターでしっかり荷物の重量を測られることが多い（逆に受託手荷物枠を購入している人は審査がゆるい）ので、出発前の荷物のパッケージング段階で7kgギリギリは避けたほうが良いでしょう。

機内持ち込み手荷物7kgだけで海外旅行に行く方法・まとめ

機内持ち込み手荷物7kgだけで海外旅行に行く方法。荷物を厳選すればこのように何とか行くことはできます。しかし、ここにノートPCなどが入ってくるとちょっと難しいかもしれません。

この手荷物7kgだけで海外旅行というのは、どこまでも節約志向のバックパッカー精神が必要となってきますが、現地で下着の洗濯ぐらいはやらないといけないなど、やはり何かと窮屈で苦労も多いです。

そのため、エアアジアなどのLCCを利用の際は、費用がかかっても事前に受託手荷物枠を購入してゆとりを持って海外旅行に出かけるのが良いかなぁ…というのが、実際に手荷物7kgだけで海外旅行に行ってみた感想です。いやぁ大変でした🥲