ハワイの天気（年間の気候）と旅行に最適なベストシーズン！

ハワイの天気 / 年間の気候

ハワイ・ホノルルの年間の天気は、一年を通して温かい常夏の気候となるが、一般的には4月～9月を「乾季」、10月～3月を「雨季」として区別する傾向がある。乾季と雨季の降水量の差は、下の年間平均のグラフを見てもらうと分かる通り、雨季は乾季の5倍～8倍ほど降水量があるのが分かる。

しかし、このホノルルの降水量の差についてだが、実は他の国に比べれば、それほど気にするような降水量ではない。例として下に東京の年間の気候グラフを引っ張てきてみたのでチェックして欲しい。

この東京のグラフを見て分かる通り、雨が降る梅雨シーズンの6月や、台風シーズンの9月は降水量が200mm前後になるのだが、ハワイ・ホノルルの降水量はどの時期も100mm以下。これはつまり、雨が降ると言っても、その量は日本よりも遥かに少ない。そのため、ハワイ・ホノルルに旅行に行く際は、天気に恵まれるかどうかは運なので、「乾季」や「雨季」をそこまで気にする必要はない。

ハワイ・オアフ島 その他の地域の天気

さて、ハワイ・ホノルルは降水量は非常に少ないのが分かったところで、同じハワイ・オアフ島にある、人気の観光都市「カイルア」の年間天気の平均を見てみよう。ホノルルとカイルアは車で約30分～40分ぐらいしか離れていない距離にあるのだが、驚くことに、カイルアの降水量は年間を通して月間の降水量が200mm前後、多い時では300mmに近付くぐらいの観測となっている。

これは、ホノルルとカイルアの間にコオラウ山脈がそびえていて、湿った貿易風がコオラウ山脈にあたってカイルアなどのあるオアフ島の北東に雨を降らせ、雨が降った後の乾いた風が、ホノルルに流れてくるため、これだけの降水量の差ができるのだ。

そのため、カイルア方面へのハワイ旅行を計画する場合は、ホノルルに比べて雨に遭いやすいということを頭に入れて、旅行計画を立てるようにしよう。なお、カイルアの年間の天気グラフを見る限り、雨季とか乾季といったものは、無い感じでもある。

旅行記 憧れのラニカイビーチに泊まるハワイ旅行記 全米ナンバーワンにも選ばれたラニカイビーチに泊まる夏休みハワイ旅行記ブログ。カイルア地区にあるラニカイビーチは周辺にはホテルが無いため、滞在するのにはB＆Bの利用が不可欠。宿泊先はAirBnB（エアビー）だ♪

ハワイのベストシーズンはいつ？

雨量も少なく年間を通して温かい常夏のハワイ。そんな楽園ハワイのベストシーズンは4月～10月。ゴールデンウィークや夏休み、お盆休み、そしてシルバーウィークといった長い休みが取れる日程ではだいたいベストなハワイ旅行が楽しめる。

しかし、年末年始などの冬のハワイ旅行は、実は気候的にはあまりおすすめではないので注意。冬のハワイは、海に入れないぐらい寒い日があったり、波も非常に高くなるため、ビーチリゾートのハワイを楽しみたい場合は、11月～3月の冬場（雨季）シーズンは避けてハワイ旅行計画を立てるのがおすすめだ。