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【エアアジア・ハワイ おすすめ 座席】エアアジア A330 の座席マップと座席指定の料金、おすすめ座席を公開!
エアアジア・中長距離線の座席表と座席指定の料金
エアアジアの日本発着の中長距離線では、エアバスA330 の機材が使われている。大阪・関西空港からハワイに行くときも、東京 / 大阪からクアラルンプール、バンコク・ドンムアンに行くときもだいたい同じ機材が使われており、座席マップ(座席表)もだいたい2つのどちらかのパターンになっている。
そこで今回のメジャートリップ・エアアジア特集では、みんながよく使う日本発着のエアアジア中長距離線(ハワイ、バンコク、クアラルンプール行き等)の座席表を公開し、座席指定に掛かるそれぞれの料金についても徹底調査。さらに、私達が実際に乗って良かった、おすすめの座席をタイプ別に紹介したいと思う。LCCでの海外旅行が初めてだと色々不安や疑問があるかもしれないが、これさえ読めば、どの座席が一番自分に合っているか分かるはずだ。
エアアジア・中長距離線 A330 座席表
エアアジアの中長距離路線(日本⇔ハワイ、日本⇔クアラルンプール、日本⇔バンコク・ドンムアンなど)で使われているエアバス A330の座席表は、一部例外を除いて、下の2タイプの座席マップに分かれる。
また、エアアジアの座席のクラスは、プレミアムフラットベッド(実質エアアジアのビジネスクラス席)と一般のエコノミークラス席に分かれるが、エコノミークラス席も、前側のクワイエットゾーン(10歳未満利用不可)や、ホットシート(各区分の最前列)など、様々なランク分けが行われており、座席指定の際の料金も変動するので覚えておこう。
エアアジア A330-300 座席表の見方
プレミアムフラットベッド
ホットシート(前側)
ホットシート(後側)
スタンダードシート(前側)
スタンダードシート
スタンダードシート(後側)
ツインシート
クワイエットゾーン(10歳以上)
バシネット使用可
- エアアジア A330 座席表 - タイプA
- エアアジアでも一番ポピュラーな座席表 / 座席マップがこのタイプA。大阪⇔ハワイ・ホノルル、大阪⇔クアラルンプールの路線(エアアジアXが運行)では、ほぼこちらの座席表の機材になる。座席マップの特徴としては、後ろ側の窓側の席に「ツインシート / 2人席」が確保されている所。これは、カップルや夫婦だけの旅行、もしくは2歳未満の幼児(座席無し)を連れての家族3人旅行などではありがたい座席配列となる。座席全体が見えるようになっているので座席部分をスクロールして確認をどうぞ。
- エアアジア A330 座席表 - タイプD
- 東京・成田 / 大阪・関空⇔バンコク・ドンムアン線(タイ・エアアジアXが運行)などでしばしば採用されている座席マップ / 座席表がこちらのタイプD。特徴としては、エアアジアのビジネスクラスシートにあたる「プレミアムフラットベッド」が無く、全てエコノミークラスの座席になっている。ただし、上のタイプAと同様、後ろ側にはツインシートの設定がある。こちらも座席全体が見えるようになっているので座席部分をスクロールして確認をどうぞ。
座席指定の料金表
エアアジアでは座席指定には、細かい料金設定が設けられている。一般的に、長距離路線になるほど割高に設定されているが、スタンダードタイプの座席指定の料金はだいたい2,000円前後からと大した金額ではないので安心しよう。
なお、エコノミー席の座席指定の料金は、航空券の予約と同時に行う場合が一番安く、予約後に追加する場合は予約時よりも少し高くなり、更に空港のカウンターで指定する場合は一番高くなる。座席指定料金をできるだけ安くしたい場合は航空券を予約する時に一緒に座席指定もしておくといいだろう。
以前は、エアアジアでは行き先ごとにかなり細かく座席指定の料金が設定されていたが、現在は一律の金額設定に収まっている模様。ただし、この金額はいつ変更になるかわからないので、あくまで目安程度に考えていてほしい。まぁ、金額が変わったとしても数百円のお話だと思うのであまり気にしなくてもいいとは思うが。
なお、クアラルンプールやドンムアンで乗り継ぎをして、別の場所へ行く場合はそれぞれのフライトで座席指定料金が必要になるが、短距離線(フライト時間1〜2時間)の場合は、座席指定は1,000円前後とこの中長距離線よりも割安となる。
事前の座席指定は必須
さて、ここでちょっとでも航空券の費用を抑えようとして「座席指定をしない」という選択肢を考えるかもしれないが、レガシーキャリアと違ってエアアジアはLCCのため、空港での座席の調整については、上の料金表でも分かる通り、空港での座席指定料金を設定していることからも、融通が効かないと思っておいたほうが良い。
また、上の座席表は、発売して間もない旅程での座席指定の様子なのだが座席には「×」印がたくさん並んでいるのが分かる。この「×」は誰かが座席指定してしまった後の状態の座席を表している。このように、座席というのは早いもの勝ちでどんどん埋まっていくことになるので、一人旅の場合は問題ないと思うが、もしも誰かと一緒にエアアジアで旅行しようと思っている場合は、必ず予約時に事前の座席指定を入れておくのをお忘れなく。
なお、個人でエアアジアの本サイトから予約した場合は、もしも座席指定をしてない場合でも、自分で好きなときにサイト上で座席指定が行える(有料)。ただし、ツアーに組み込まれたエアアジアの場合は、座席指定が出来るかどうかはツアー会社によって異なり、もし出来たとしても上記の料金とは異なる場合が多いため、まずは、ツアー旅行を購入した旅行代理店に相談してみよう。
エアアジアに乗りまくって分かったおすすめの座席
では、ここからはみんなが知りたい「一体おすすめの座席ってどこなのよ?」というエアアジアの座席に関する核心に迫っていきたいと思う。一概に「オススメ」といっても、それは旅行スタイルによってかなり変わってくる。カップルや夫婦だけで行くのか?子供連れで行くのか?それとも一人旅?
それぞれのケースについて、私(モリオ)が独断と偏見でおすすめする、旅行スタイル別、エアアジアのおすすめの座席を公開していきたいと思う。なお、プレミアムフラットベッド(ビジネスクラス)は間違い無く一番良い席なので、ここではエコノミークラス席でのおすすめ座席を紹介していきたい。
機内で静かに過ごしたい人
とにかく機内では静かに過ごしたい。そんな人には迷わず「クワイエットゾーン / 機首側の10歳未満利用禁止の席」をおすすめしたい。エアアジアでは、特にハワイ便などは赤ちゃんや小さなお子さん連れの家族の姿も多く、機内ではどうしても泣いたり騒いでしまったりしてしまうことも。しかし、クワイエットゾーンなら10歳未満の子供は座ることは出来ないエリアになるので、安心して静かにフライトを過ごすことができるだろう。
この「10歳未満不可のシート」については世間では賛否が別れているとも聞くが、私自身も以前にフライト中(8時間ほど)延々暴れて奇声をあげる子供と、その状態を一切注意せず放置する親御さんに当たったことがあり、さすがにあの時はほんとに疲れたので、こういうオアシス的な場所があってもいいと私は思う。
カップルや夫婦なら
カップルや夫婦だけの旅行の場合なら、後ろのほうの窓際にあるツインシート(2人席)をおすすめしたい。エアアジアは格安航空会社なので、搭乗率も非常に多く、3人席の場合は大抵誰か知らない人が隣に座ってくるシチュエーションが多くなる。
もちろん、他人が全然気にならない人は問題無いとは思うが、せっかく二人旅でプライベートな気分を盛り上げたい場合、もしくは私のような人見知りの激しい人、間の肘掛けを思いっきり使われてモヤモヤする人は、このツインシートが快適だ。
また、2歳未満(シート無し)の赤ちゃん連れの夫婦旅、、なんてシチュエーションでもこのツインシートはすぐにトイレにアクセス出来たりするので便利だと思う。なお、私達もこのツインシートが大好きで、いつもこのエリアの席を座席指定するのだが、後ろの席は赤ちゃんも多いので、鳴き声とかが気になる人は、この後側の席は選ばず、上のクワイエットゾーンを選択するようにしよう。
一人旅なら
もしも私がエアアジアで一人旅をするなら、真ん中の3人席の通路側を選択する。ここなら誰にも気兼ねなく好きなときにトイレにも行ける。大体隣に座るのは、同じく一人の人か、2人組だったりして、真ん中の人がトイレに行くときも、2人組だったらこっち側からはトイレに行かないし、もしも3人席が一人ずつだったとしても、真ん中の人がトイレに抜ける方向は2つあるので、自分が席を立つ確率も1/2。何気に窓側に座るよりも快適な環境になる。しかも座席指定の料金も高くないし、コストを抑えたい一人旅にはもってこいの座席だ。
子連れ夫婦で旅行するなら
夫婦+子連れで旅行するなら、おすすめしたいのは真ん中の3人席。夫婦ふたりで子供を挟むように座れば、何か緊急のことがあったとしても、どちら側からでも通路にアクセスできるメリットが大きい。窓際で外の景色が見えるのも良いのだが、通路にアクセスしようとすると片側のみからしか出られないので、いざというときの機動力に欠けるのがマイナスポイントだ。
また夫婦2人+子供2人の4人とかだったら、お母さんと子供二人が窓際、お父さんが通路を挟んで中央の通路側・・・とかが理想かなぁ。母親と子供2人のプライバシーを確保しつつ、お父さんはいつでも駆けつけられるシチュエーションというのは心強いのではないかと思う。
ホットシートは私の中で葛藤がある(笑)
エコノミークラス席で一番座席指定料が高い席「ホットシート」は、レッグルームが相当広く、真ん中の非常口席になると、前に壁がなかったりして開放感たっぷり・・・ではあるんだけど、そういう快適なシート故に、2人で座るとほぼ誰かが隣に座ってくる。そのため気を使うシーンが増えるため、私としては二人で乗る場合はツインシートのほうが快適で好きだなぁ・・・なんて。あとこのホットシートの肘掛けは固定式で動かないので、横幅に関しては後ろの席よりも窮屈に感じるのもマイナスポイントだ。まぁ、お好みで選ぶといいだろう。
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