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【デュシタニ 京都 宿泊記】日本初 デュシタニ京都の「プリミエルーム」に泊まってみた!【デュシタニ京都 部屋 滞在記】
デュシタニ京都の客室「プリミエルーム」に滞在
日本初となるデュシタニブランドのホテル「デュシタニ京都」。そのデュシタニ京都の客室の一つである「プリミエルーム」に宿泊してきたので、その部屋の詳細をレビューしてみたいと思う。
デュシタニ京都は、ホテル客室のインテリアには日本を感じさせる「曲線」をイメージしたインテリアやオブジェを使っているのが特徴で、このプリミエルームにも着物を羽織ったところをイメージしたデザインなどが散りばめられており、京都らしい滞在が楽しめるお部屋となっている。
デュシタニ京都 部屋の入口
では早速、今回私達が宿泊するデュシタニ京都の客室「プリミエルーム」を写真と一緒に見ていきたい。まずは部屋のエントランス。部屋の入口の扉は白木調の模様が入った扉になっていて、部屋番号下には左右が若干高さが異なるランプが配置されている。
実はこのランプは、デュシタニ京都を象徴するデザインのランプになっていて、着物を着合わせたときのシルエットをモチーフに独自にデザインしたランプなのだそうだ。
それでは部屋のカードキーをかざして部屋の中へ入っていこう。
部屋のカードキー
デュシタニ京都の部屋のカードキーは京都らしさを感じさせる木製のものになっており、チェックインの際には2枚のキーカードが手渡される。木製のカードキーというのは京都らしくてなんだか嬉しい。
デュシタニ京都の客室「プリミエルーム」の中
そしてこちらがデュシタニ京都の客室「プリミエルーム」の中。白っぽい上品な木目を使ったインテリアが心地いい。部屋の窓も障子になっており【まさに京都のホテル】といった印象だ。
360°写真なのでグルグル回してお好きな方向からどうぞ。
キングサイズベッド
部屋の中央には大きなキングサイズベッド。なおデュシタニ京都ではキングサイズベッド、ツインベッドの2タイプの部屋があるので、お好きなベッドタイプの部屋を予約しよう。
ベッド両脇のライトは、玄関先に置いてあった着物をモチーフにしたライトと同じデザインのものが備え付けられている。
ターンダウンサービス
デュシタニ京都では、高級ホテルということで1日1回のルームメイクの他、夕方にはターンダウンサービスも用意されており、ターンダウンサービスでは部屋の清掃やアメニティの補充に加え、こうしてベッドメイキングやミネラルウォーター(無料)をベッド横に用意してくれたりする。
ベッド周りの設備
ベッド横にはサイドテーブルが設けられ、部屋の調光パネルや電源コンセント、充電用のUSBポートが備え付けられているので、ベッドでのスマホ利用なども快適にできる。
またテーブル上には電話、メモ用紙、テレビのリモコン、Bluetoothスピーカー、目覚まし時計も置かれている。
部屋スイッチはピクトグラム
デュシタニ京都では部屋のスイッチはすべてピクトグラムで印がつけられているのも特徴的。部屋やトイレの照明はもちろん「Do not Disturb / 起こさないで」や「Make Up Room / 部屋を掃除して」のボタンも全てアイコンで表現しているのは、全世界からのゲストが直感的に操作を把握できるので画期的だ(ちょっと分かりにくいアイコンもあるけど・笑)。
窓際のソファスペース
障子の窓際には和風スタイルのカウチソファと一人掛けソファ、そして食事などが楽しめるラウンドテーブルが用意されている。テーブルの上には急須と茶飲み、苔のプリザーブドフラワー、そしてウェルカムアメニティのお菓子なども置かれている。
ウェルカムアメニティ
私達が滞在したときにはウェルカムアメニティには、マカロンとチョコレートのスイーツ(写真中央)に加え、柚子を使った柚子琥珀のお菓子が置かれていた。チョコレートとマカロンは多分デュシットゴールドの会員用(私達は一番下のプレミア会員)、もしくはホテルオープン記念のウェルカムアメニティではないかと思われるが、柚子琥珀のお菓子のアメニティはしばらくの間は全ての宿泊者に対するウェルカムアメニティとして用意しているとのことだった。
窓からの眺め
部屋の障子を開くと、外の景色を見ることができるが、わたしたちの客室はシティービューのプリミエムルームなので、窓を開くと良くも悪くも普通に近所の民家が立ち並ぶ住宅街ビューになっている。
外国からのゲストはこれはこれで非日常的な風景に見えると思うが、私達のように日本に住んでいる人にとっては日常の景色なので、デュシタニ京都の高級ホテルの非日常を味わいたいなら、障子は締めたままのほうが良いかもしれない(笑)
キチネットのキャビネット
テレビの横にはキチネットのキャビネットが置かれている。このキャビネットも和を感じさせる曲線を使った観音開きのキャビネットになっている。
無料のアメニティなど
キャビネットを開くと、中にはグラスやマグカップ、カプセル式コーヒーメーカー、無料のミネラルウォーター(290ml×2 / 490ml×2)、アイスペール、電気ケトルなどが置かれている。
なおデュシタニ京都はSDGsにも力を入れており、極力ペットボトルなどのプラスチック製品を使わないように取り組んでいるとのことで、ミネラルウォーターはリサイクル可能なアルミ缶を使っているとのこと。
でも、これは個人的な意見ではあるけれど、プラスチックもリサイクルは可能だと思う。でもまぁプラスチックは環境汚染にも繋がるし、世間的には [プラスチック=悪] というイメージなので、アルミ缶を使うというのは先進的だ。
冷蔵庫 / ミニバー
またキチネットのキャビネットの下段には冷蔵庫や、コーヒーカプセル(ネスプレッソ / 無料)、TWGのティーパック(無料)など。
コーヒーと紅茶は無料でいただけるが、その他の飲み物やスナックは有料のミニバーとなっている。ちなみにミニバーの料金はビールで1,500円などと高級ホテルの価格設定になっている。
また冷蔵庫には引き出し式の上棚が備え付けられていて、少しであれば部屋のミネラルウォーターや外で買ってきた飲み物を冷やすことができる。
部屋のクローゼット
ベッドルームの端には部屋のメイン収納であるクローゼットが置かれている。このクローゼットは中央はオープンシェルフになっていてバッグなどを置くことができ、下には部屋用のスリッパも置かれている。
またクローゼットの両脇は扉の奥にハンガーラックが隠れており、引き出し収納やセキュリティボックスも備わっている。引き出しの中には部屋用の浴衣も置いてある。なお、クローゼットの収納力は限定的で長期滞在には容量不足かもしれないので、荷物置きのオープンシェルフを使うといいだろう。
部屋のトイレ
玄関入ってすぐの引き戸の奥はウォッシュレット式のトイレが備わる。トイレも部屋の間取り的には隠れた場所に設置されている。個人的にはバスルームについているトイレというのはあまり落ち着かないので、この独立したトイレ配置は私的には非常に嬉しい。
デュシタニ京都 プリミエルームのバスルーム
クローゼットの向かいの扉の向こうにはしっかりとした広さのあるバスルームが備わる。バスルームには大きな鏡の付いた洗面台2つに、石造りのバスタブが備わるシャワールームがついている。
この部屋はスイートルームではないのだけれど、バスルームの洗面台は2台設置されていて2人で宿泊した時にも非常に快適だ。
バスローブ
バスルームの壁には程よい厚さのタオル地のバスローブが2つ。
ガラス張りのシャワールーム
バスタブ付きのシャワールーム。このバスルームは石造りとなっているが、実はタイでは石材を使った建造物が多く、そんなタイの文化的な側面を取り入れたのがこのバスルームなのではないかと思われる。
なお、バスルームは透明のガラスで仕切られており、シャワーは天井からのレインシャワーヘッドと、日本式のハンドシャワーヘッドの両方が備わっている。
バスアメニティ「HARNN」
デュシタニ京都ではバスアメニティはタイ発祥ブランド「HARNN」が使われている。このHARNNはオーガニックを中心としたナチュラル志向の高級ブランドになっていて、タイ発祥のデュシタニホテルにふさわしいバスアメニティだ。
ちなみにバスアメニティのボトルは大きな備え付けタイプになっているので持って帰ることはできない。
デュシタニ京都 部屋のアメニティ
デュシタニ京都 プリミエルームに用意されているアメニティは主に以下の通り。
デュシタニ京都 のお部屋アメニティ
バスアメニティ
ハブラシセット
固形石鹸
シェービングキット
シャワーキャップ
エメリーボード(爪磨き)
コーム(くし)
マウスウォッシュ
サニタリーバック
綿棒とコットン
バスローブ
各種タオル
ドライヤー
体重計
バスソルト
シャンプー(HARNN)
コンディショナー(HARNN)
ボディソープ(HARNN)
ボディローション(HARNN)
ルームアメニティ
浴衣
スリッパ
ソーイングキット
ミネラルウォーター4本(290ml×2 / 490ml×2)
セキュリティボックス
電気ケトル
カプセル式コーヒー(ネスプレッソ)
紅茶(TWG / カモミール・グランドジャスミンティー・ロイヤルダージリン)
ホテル滞在に必要なアメニティはほぼ揃っているが、体を洗うボディスポンジやアイロンなどは備わっていないので、必要な場合はリクエストするなりしよう。
デュシタニ京都 の客室「プリミエルーム」まとめ
デュシタニ京都 の客室「プリミエルーム」はいかがだっただろうか? 部屋の広さは40m2 と十分な大きさがあり、インテリアも全体的には和モダンでまとめられているので、京都の高級ホテルらしい充実した滞在が楽しめるのではないかと思う。
このデュシタニ京都の部屋は、優しくてナチュラル感たっぷりの木材を多用し、さらに柔らかい曲線をコンセプトにしたインテリアでまとめられているので、変に肩肘を張らずにリラックスして過ごせるのが一番の魅力ではないかと思う。
なお、今回紹介したデュシタニ京都の客室「プリミエルーム」は、スイートルームは別として、内装的にも間取り的にも他のカテゴリーのお部屋とほぼ同じなので、デュシタニ京都に宿泊を検討の際は、この部屋レビューを参考にしてほしい。それでは、デュシタニ京都の快適なお部屋で、忘れられない京都旅行の思い出を♪
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