北欧の国デンマークの首都
北欧の国、デンマークの首都にして人気の観光都市「Copenhagen - コペンハーゲン」。北欧の国と聞くと、すごく治安の良いイメージがあるが、実際はどうなのか、もうすぐ実際にコペンハーゲンに行くので調べてみた。まずネットで調べていて出てくるのは、「スリが多い」「中央駅付近は治安が悪い」「若者を中心にドラッグが蔓延している」といった情報。。。うん?なんか他のヨーロッパ諸国とそんなに変わらない感じなのか?
中央駅は要注意
治安情報を調べていて一番よく出てくる情報が「中央駅は要注意」ということ。中央駅とは、コペンハーゲンの中心にある鉄道の駅で、コペンハーゲン空港から中央駅までは電車で一本で繋がっている。またそのコペンハーゲン中央駅の前には、世界最古のテーマパーク「TIVOLI GARDEN - チボリ公園」もある、いわばコペンハーゲンの玄関口といってもいい場所、、、なのであるが、噂によれば、スリが多かったり、荷物運んでくれる親切な人に扮した泥棒が居たりと、なかなか気を抜けないエリアでもあるようだ。ま、実際行ってみないことにはホントのところはよくわからないが。。。
駅を挟んで西側
またその中央駅を挟んで西側のエリアは、東側に比べホテルの値段もぐっと安くなり、また移民も多く住むエリアになるのでエキゾチックな雰囲気が楽しめ、多数のナイトスポットもあったりするみたいなのだが、、、その分治安も悪くなるようだ。普通ガラの悪いエリアだと避ければいいだけではあるが、そういう所に限ってよさ気なホテルがリーズナブルな値段で宿泊可能だったりするため、ついつい安さに釣られてこっち側のホテルを予約してしまうことも多いのではないかと思う。まぁ、実際泊まってみるとそれほど怖がる必要は無いのかもしれないが、、、グーグルマップさんで見る限りでは、駅裏付近はそんなに雰囲気は良くなさそうだなぁ、、というのは伝わってくる。あくまでパッと見た主観ではあるが。
観光エリア
では、コペンハーゲンでも一番人気の観光スポットが集まっている、観光地としてしっかり整備され治安も良いとされるエリアに泊まれば良いんじゃないか?そう思うわけではあるが、そんな場所はもれなくホテルの値段が跳ね上がってくる(汗)。ほんと欧州の国は、安全はお金で解決するもの、、、なのかもしれない。このコペンハーゲンでも一番人気の大人気観光スポット「Nyhavn - ニューハウン」の町並みをグーグルマップさんで下に貼り付けてみたが、色とりどりの建物に、港の風景。よくコペンハーゲンの写真にも使われる場所ではあるが、このあたりのホテルだと1泊2万以上は頑張って支払う必要がある。
コペンハーゲンの北エリア
さて、もう少しコペンハーゲンの治安を掘り下げていこう。次に紹介するエリアは観光スポットも特に無いエリアなので、観光客が訪れることは少ない場所ではあるが、2017年の夏頃には、中東からの移民系で結成されたギャング団同士の抗争で発砲事件も多かった地区がある。それがコペンハーゲンの北西部の「ノアブロ(Nørrebro)」「ティンベア(Tingbjerg)」「ノーベスト(Nordvest)」地区。まぁ、そんなところには観光客は行かないだろうから、一応、そういう地区があるよということだけ頭に入れておこう。
クリスチャニア
このコペンハーゲンの治安調査で最後に取り上げる地区は「Christiania - クリスチャニア」。ここはコペンハーゲンのニューハウンから見て、南側にある地区であるが、このエリアは住民たちが自治を主張している区画で、もともとは軍の区画だった場所にヒッピーたちが住み着いて町を形成していった、、、そんなユニークな町。大麻が平然と取引されていたり、写真撮影禁止な場所があったり、落書きが一杯あったり、その他色んな独自ルールがあったりする特殊なエリア、、、らしいのだが、そのヒッピーカルチャーに触れるのを目的に観光客も多く訪れているエリアだったりするらしいが、、、まぁ、ここも私達的には用事がないので避けておけばいいだろう。一応下にグーグルマップさんからのストリートビューを掲載しておこう。ほんと、落書きだらけな町だなぁ。
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