シェラトン・ポートダグラスのラグーンプールアクセスルーム
ケアンズから車で約1時間ちょっとのリゾート地・ポートダグラスにあるマリオットリゾートホテル「シェラトングランド・ミラージュリゾート・ポートダグラス」のラグーンプールアクセスルームのお部屋をレポート。
この部屋はグラウンドフロアに位置している部屋で、ベランダからラグーンプールへと直接アクセスできる人気のお部屋ですが、部屋の中や設備はどんな感じなのか実際に泊まってレポートしてみたいと思います。
メインルーム
ラグーンプールアクセスルームは広めのワンベッドルーム仕様となっています。こちらがそのメインルーム。部屋の中央にはキングサイズの天蓋ベッド、壁にはテレビとデスク、玄関付近にはクローゼットとキチネットが置かれています。
ベッドとベッド周り
ベッド周りには読書灯とサイドテーブルが置かれています。ベッドの寝心地は、若干マットレスのスプリングが柔らかめ。腰痛持ちの私たちには若干しんどい仕様となっていました😥
USB充電ポート
ベッド横のサイドテーブルにはJBLのBluetoothスピーカーが置かれていて、そのスピーカーにUSBの充電ポートが備わっています。そのため、別で用意しなくてもベッドまわりでのスマホの充電は確保できます。
カウチソファ
プールアクセスできるベランダへの扉の前にはリラックスして座ったり寝そべられるカウチソファとミニテーブルが置かれています。
収納用クローゼット
玄関近くには収納用のクローゼット。中にはハンガーラックとセキュリティボックス、引き出しが付いています。2人分の荷物ぐらいは収納できそうです。
キチネット
玄関横のクローゼットの反対側にはキチネットスペースが設けられています。ここにはミニバーの飲み物やスナック、無料のカプセル式コーヒーサーバー、電気ケトル、無料のミネラルウォーターなどが置かれています。
ちなみに写真では電子レンジが写っていますが、こちらは私達がホテルに連絡して別で用意してもらったもので、通常は付いていません。
飲水について
このシェラトン・ポートダグラスでは飲水はグラスボトルに用意されていますが、ベッドメイキングの際の補充は無く、水の追加が欲しい場合は、自分でリゾートの各場所にある給水スポット(下写真)に行って、ボトルに自分で水を入れる必要があります。料金は無料です。
リゾートホテルなのに、自分で給水をしなくてはならないのは少々不便ではありますが、実はシェラトン・ポートダグラスの給水スポットには普通の冷たい水、常温の水、そして冷えたスパークリングウォーターの3種類の水をいただくことができます。
スパークリングウォーターをいつでも好きなだけ利用できるというのは何気に嬉しい仕様。近所のスーパーなどで薄めて飲むコーディアルを買っておけば、いつでもシュワシュワのソフトドリンクが楽しめるというわけです。
ただし、この給水施設は場所によっては炭酸水が出なかったりする場所もあるので注意が必要です。わたしたちが滞在していた部屋の近所の給水スポットも炭酸水が出なくて、フロントに連絡して出るようにお願いしましたが、結局直ることはありませんでした…ここだけの話、ここシェラトン・ポートダグラスは立地は最高ですが、サービスはちょっと微妙です。
グラスやマグカップ、紅茶など
キチネットの下にはグラスやマグカップ、無料の紅茶、栓抜きなどがストックされています。
冷蔵庫
また冷蔵庫も備わっています。冷蔵庫は一人暮らしぐらいの、そこそこ大きめのものが付いています。冷蔵庫の中にはミニバーの飲み物が冷やされていますが、それをどけてやれば、ビールや飲み物、スナックなどをしっかり冷やしておくことが可能です。
部屋の電源コンセントに注意
部屋のコンセントは、オーストラリア標準の「O」タイプ(外国規格ではIタイプ)となっており、日本のAタイプのコンセントは使えないので、変換用タップは用意しておきましょう。
また、電圧も240Vと高いので、ちゃんと240Vまで対応の電子機器を準備するようにしましょう。なお、電源が高いコンセントは、上の写真のようにコンセントをON / OFFするスイッチが備わっているので、コンセントを差してからスイッチをONにするようにしましょう。
※ スイッチONの状態でコンセントを差し込むと火花が出たりするため危険です。
バスルーム
メインルームの次は部屋のバスルームを見てみましょう。バスルームは上のような写真(360度写真でお好きな角度にドラッグして御覧ください)になっていて、手前にはトイレ、奥にはバスタブ付きのシャワー(ハンドシャワーヘッド)ルームが備わっています。
壁には洗面台と大きな鏡が備わり、バスアメニティーもこちらにまとめて置かれています。
ちなみに、この部屋ランクの上にもう少し広いスタジオルームというのもありますが、そちらはバスタブが付いていないので、バスルームとしてはこちらのタイプのほうが優秀です。
ただし、このシェラトン・ポートダグラスのバスルームのシャワー水圧は非常に弱くて微妙です。フロントに水圧を強く出来ないか聞いてみたら、作業員の人が部屋に来て見ていましたが、結局何もせず帰っていき何も改善されませんでした🥲
プールアクセスのベランダ
それではお待ちかね♪ この部屋の一番の魅力となるプールに直接アクセスできるベランダを見ていきましょう。
ベランダへは上写真奥のガラス扉から出ることが出来ますが、扉は少しガタがきていて鍵はちょっと硬め。開け閉めには扉を少し押したりするなどコツが必要ですが、滞在していればそのうち慣れてきます。
そしてこちらがそのベランダからのプールの眺めです。ベランダ自体は非常に狭いですが、眺めはとてもリゾートしていて心地よいです。この部屋のベランダは午前中が日なたになっていた(いつベランダに日が差すかは部屋によって様々)ので、私達は午前中にここでよくコーヒーを飲んでリゾートを楽しんでいました。
ちなみに私達は5月のゴールデンウィーク明け頃(オーストラリアは秋~冬の季節)にここに滞在しましたが、ポートダグラスは5月でも日中は天気が良ければ28度~30度ほどになるので、プールで泳げないことはありません(最初水に入るのは寒いですが…)。
部屋のアメニティ
部屋に置かれているアメニティは以下のようになっています。
ルームアメニティ / キチネット
- カプセルコーヒーメーカー
- 電気ケトル
- 紅茶 - La Maison du Thé
- アールグレイティー×4 / グリーンティー×4 / カモミールティー×4 / イングリッシュブレックファーストティー×4
ベッド周り
デスク周り
クローゼット
- バスローブ×2
- アイロン / アイロン台
- スリッパ×2
- ハンガー×10
- セキュリティボックス
- ドライヤー
- 傘×1
バスルーム・アメニティ
- ボディスポンジ
- ボディローション 22ml
- スキンケアバー(固形石鹸)×2
- 歯ブラシセット×2
- シャワーキャップ
- ソーイングセット
- マウスウォッシュ
- シェービングキット
- シューズクロス
- 綿棒セット
- コーム
- シャンプー(備え付け)
- コンディショナー(備え付け)
- ボディソープ(備え付け)
消耗品に関しては毎日1回のルームメイキングの際に補充してくれますが、一部補充を忘れられることもしばしばありますので、その際は電話で言えば持ってきてくれます。
ミニバー料金表
シェラトン・ポートダグラスのミニバーのメニューと料金表は以下のようになっています。
ミニバーの料金は全体的に高めとなっています。また天然水とスパークリングウォーターは給水施設でいくらでも手に入るのでミニバーを利用する必要はありません。
シェラトン・ポートダグラスのラグーンプールアクセスルームまとめ
シェラトン・ポートダグラスのラグーンプールアクセスルームは、やはりなんといってもリゾート感たっぷりのラグーンプールに部屋から直接アクセスできるのが最高でした。
ちなみに、このシェラトングランド・ミラージュリゾート・ポートダグラスのプールアクセスできる部屋には「ラージラグーン」アクセスの他に、「スモールラグーン」アクセスの2タイプがあり、私達が泊まったのはラージラグーンアクセスの部屋だったので、上の写真のように開放感のあるプールが目の前に広がっていましたが、スモールラグーンの部屋になるとかなりこじんまりとして日陰のプールもあったりするため、ラグーンアクセスの部屋に泊まる場合はこのラージラグーンアクセスを選択するのがおすすめです。
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