マリオット ボンヴォイ -
早い!マリオット・ボンヴォイのポイント有効期限延長方法 【Marriott Bonvoy】
マリオット・ボンヴォイ・ポイントの有効期限
Marriott Bonvoy 提携ホテルの無料宿泊に利用できたり、ANAやJALのマイルに交換できるマリオット・ボンヴォイ・ポイントには「最後のアクティビティから24ヶ月(2年間)」という有効期限が設けられている。
私達は夫婦でマリオットの会員になっているのだが、普段利用するのは私のほうのアカウントで、妻のミヅキのアカウントのほうはあまり利用していなかったのだが、先日ミヅキのマリオットアカウントを確認してみると…
「あと1ヶ月でポイント有効期限が切れる」
ということが発覚。慌ててマリオット・ボンヴォイ・ポイントの有効期限を延長する作業を行ったのだが、このマリオット・ボンヴォイ・ポイントの有効期限の延長には、対象外になるアクティビティがあったりと注意事項も色々あったのでシェアしておきたいと思う。
自分のマリオットアカウントを確認したときに有効期限が迫っていてドキッとしたときは参考にどうぞ。
マリオットのポイント有効期限ポリシー
マリオット・ボンヴォイ・ポイントの有効期限の規約はどうなっているのか。まずはマリオット公式のポイント有効期限ポリシーを確認してみたい。(原文はマリオット公式サイト参照)
- Marriott Bonvoy ポイント有効期限ポリシー
ロイヤルティプログラムで貯めたポイントを保持するには、会員は資格を有効に保つ必要があります。会員アカウントが24か月にわたってアクティビティの実績がない場合、その会員アカウントのポイントはすべて失効となります。ロイヤルティプログラムのポイントまたはマイルの獲得、ポイントの交換、あるいはポイントの購入を24か月に少なくとも1回行うことにより、会員はロイヤルティプログラムの資格を有効に保ち、貯めたポイントを保持することができます。これには、以下の例外が適用されます。会員が5年連続で資格を有効に保てなかった場合には、その会員のアカウントは無効となる場合があります。一度無効になったポイントは戻ってきませんが、会員のアカウントが無効化されないかぎり新しいポイントを獲得することができます。
ポイントアクティビティにはロイヤルティプログラムの有効な会員資格を保つためのアクティビティとして認められないものもあります。ロイヤルティプログラムの有効な会員資格を保つためのアクティビティとして認められないアクティビティには以下の例が挙げられますが、これらに限定されません。
- ポイントの譲渡や移行。ただし、ポイントからマイルへの変換またはマイルからポイントへの変換は有効な会員資格を保つためのアクティビティとみなされます。
- ギフトまたは移行によるポイントの獲得
ポイントが無効化される前に会員が交換したアワードは、ポイントが無効化されるまでにそのアワードが利用されていない場合でも有効に保たれます。ただし、ポイントの有効期限後にアワードがキャンセルされた場合は、そのポイントは無効化の対象となります。たとえば、会員がポイント有効期限後のアワード交換による滞在にポイントを交換し、有効期限が延長される対象となるアクティビティを完了せずに到着前に予約をキャンセルした場合、そのポイントは無効となります。
ポイント有効期限ポリシーは現在、ライフタイムエリート会員資格のポイントには影響しません。ただし、ロイヤルティプログラムは将来ライフタイムエリート会員資格のアカウントにもポイント有効期限ポリシーを適用する可能性があります。
規約らしく少々ややこしい文章になっているが、大事なところを要約すると、マリオットのポイント規約は以下のようになっている。
Marriott Bonvoy ポイント規約 / 要約
- マリオットのポイント有効期限は、最後にアクティビティのあった時から24ヶ月。ポイント獲得時期に関わらず、すべての保有ポイントが同じ24ヶ月の有効期限になる。
- 有効なアクティビティがあれば、ポイント有効期限はそのアクティビティから24ヶ月に延長(更新)される。
- 譲渡や交換などの一部のアクティビティは、ポイント有効期限延長のための有効なアクティビティとはならない。
ここでポイントとなるのは、マリオット・ボンヴォイ・ポイントの有効期限の延長が有効なアクティビティが何なのかということと、出来るだけ簡単にポイント有効期限の延長ができるのは何かということだ。
マリオットのポイント有効期限の延長方法
マリオットのポイント有効期限の延長方法には主に以下のようなアクティビティが有効となっている。
- マリオット提携ホテルに宿泊する
- ポイントを獲得する
- ポイントを交換する
ポイントの獲得と交換に「別アカウントへのポイント移行」「ギフトでの獲得」は対象外となっているので注意。
また、ポイントから航空会社のマイルへの移行、楽天ポイントへ移行 / 楽天ポイントからの交換でのポイント獲得はポイント有効期限の延長方法として有効となっているので安心しよう。ただし有効期限の延長はアクティビティがアカウントに反映されたタイミングとなるので、ギリギリのアクティビティは反映が遅れると有効期限延長に間に合わない危険があるので注意したい。
ポイント宿泊は実績加算後に有効
またホテルのポイント宿泊についても、ポイント有効期限の延長手段として利用する際には注意が必要だ。
マリオット・ボンヴォイ・ポイントでホテルの無料宿泊を予約する場合、そのポイント宿泊のホテル予約は、ホテル到着の数日前~1か月前(リゾートの場合)までキャンセル無料となっていることが殆ど。
そのため、一時的にポイント増減だけすれば良いと考えて、泊まる予定の無いホテルをポイントで予約しすぐにキャンセルすれば、アカウントのポイントに増減があるので有効期限が延長するのではないかと思いつくかもしれないが、これはNG。
ポイント宿泊がポイント有効期限の延長となるタイミングは、ポイント予約をした宿泊が実際に行われ、その宿泊がアカウントに反映されたとき。つまり予約だけではなく実際の宿泊を伴わないと、ポイント有効期限が延長にはならないので注意しよう。
おすすめのポイント有効期限延長方法
では、ギリギリに迫ったマリオット・ボンヴォイ・ポイントの有効期限を延長させる方法としては何が簡単でおすすめなのか、ここでは誰でも簡単に出来るポイント有効期限の延長方法を紹介したいと思う。
マリオット・ボンヴォイ・ポイントの有効期限まとめ
マリオット・ボンヴォイ・ポイントの有効期限と、その延長のおすすめ方法はいかがだっただろうか。マリオットのポイントは、ANAやJALをはじめとする世界中の航空会社のマイルを効率良く貯められるカードとしても非常に優秀なポイントプログラム。
普通にホテル宿泊や、提携クレジットカードの利用などで普段からポイントを貯めている場合は気にはならないが、ホテル利用をしばらくお休みしていたり、わたしたちのように夫婦やカップルでマリオット・ボンヴォイ会員になっているけれど会員プログラムは片方しか利用していないといったケースでは、ポイント有効期限は思いの外、無視できない問題になることも。
マリオットのポイント有効期限とその延長方法を把握して、せっかく貯めているポイントをうっかり無駄にしないようにしよう。それでは、マリオット・ボンヴォイ・ポイントを有効利用して、旅を楽しもう♪
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