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ウェスティン シンガポールのエグゼクティブラウンジ「CLUB」【口コミ レビュー】
ウェスティン・シンガポールのエグゼクティブラウンジ「CLUB」
シンガポールの金融街の中心、ベイエリアにあるラグジュアリービジネスホテル「ウェスティン・シンガポール」のエグゼクティブラウンジ「CLUB - クラブ」を実体験レポート!
このラウンジは朝には朝食サービス、夜には軽食とお酒のカクテルタイム、そして週末には、スパークリングワインを提供しているブランチ、アフタヌーンティータイムを持つ、利用価値の高いラウンジとなっている。そこでいただくことができる食事、そして飲み物を、時間帯にまとめて写真と一緒に紹介していきたいと思う。果たして夜のカクテルタイムではお腹いっぱいになるディナーが用意されてたりするのか・・・早速見ていこう!
ウェスティン・シンガポールのエグゼクティブラウンジの場所
ウェスティン・シンガポールのエグゼクティブラウンジ「CLUB」の場所は35階。スパやフィットネスジム、そしてプールなどが集まっている多目的エリアの一角にある。利用資格は、エグゼクティブラウンジアクセス付きのお部屋に宿泊しているゲスト、もしくはマリオット・ボンボイ / ボンヴォイのプラチナ会員以上で、ラウンジアクセスができる場合は、自分の部屋のルームキーでラウンジの扉を開けることができる。
エグゼクティブラウンジの中へ
エグゼクティブラウンジの中へ入っていこう。ラウンジ入ってすぐの場所はコンシェルジュデスクが用意されており、ここでチェックアウトを行うことも可能。ラウンジでのチェックアウトの利点としては、チェックアウト後もこのラウンジでゆっくりできる、といったところだろうか。夜のフライトなんかで時間を潰す必要がある時にはありがたい。
ラウンジの向こうはプールエリアになっており、このラウンジから直接プールの方へもアクセスできるようになっている。
ラウンジ内の様子
こちらがラウンジ内の様子。ラウンジというよりはレストランのようなテーブルセッティングになっているのが特徴的。座席もソファではなくイスが多い。席数はそこまで多くないが、一つ一つのテーブルが広めに設置されているのは良い感じ。
ラウンジの朝食タイム
それではラウンジの時間ごとの食事メニューや飲み物を見ていこう。まずは朝食タイムから。朝食タイムは7時〜11時までと結構ゆったり目に時間設定がされている。また、週末はブランチ仕様で、この写真のように朝からスパークリングワインが用意されている。
パン類
用意されているパンは、フランスパン系のもののほか、デニッシュ、シナモンロールなども置かれている。パンに塗るスプレッドも、バター、ピーナッツバター、各種ジャムなど種類も豊富だ。
ヨーグルトやフルーツ
冷蔵庫の中には、ヨーグルトやフルーツが置かれているフルーツには、パイナップルやキウイ、ミヅキの大好物スイカに加え、ドラゴンフルーツも用意されている。
点心料理
蒸籠に入った点心料理も置かれている。付け添えに並べられている調味料は、シンガポールらしく辛そうな色のものが並んでいる。
朝らしいホットミール
朝らしい、ウインナーなどのホットミールも充実。そんなに規模が大きくないラウンジではあるが、それにしては置かれている料理の種類は豊富で、このラウンジの本気度が伺える。
クスクス
アフリカから中東、ヨーロッパの方でもメジャーなクスクス料理も。
無くなっても補充される料理
また生ハムやチーズといったものも置かれている。料理は無くなってもちゃんと補充されてくるので、慌てて取る必要はない。
朝食を盛り付けてみた
私達も朝食を盛り付けてみた。今日はあっさりしたものが食べたかったので、生ハムサラダ、そしてフルーツポンチ、ヨーグルトをいただく。このウェスティン・シンガポールのラウンジの朝食は、多国籍で充実した内容なので、その日の気分で色々と好きな料理を楽しむといいだろう。
ラウンジのアフタヌーンティータイム
続いて、ラウンジの週末限定のアフタヌーンティータイム(14:00-16:00)を見ていこう。ラウンジでのアフタヌーンティーというと、スイーツタワーなどが運ばれてくるようなイメージがあるが、このウェスティンシンガポールのラウンジでのアフタヌーンティーは、もう少しカジュアルな雰囲気の内容になっている。お昼間のせいもあり、ゲストの服装もかなりカジュアルだ。
アフタヌーンティーっぽくないビュッフェテーブル
この週末アフタヌーンティータイムだが、置かれている食事を見てみると、どこかアフタヌーンティーの雰囲気とは異なるような感じ。実際に一つ一つのメニューを見ていこう。
一口ケーキ
まず目に入ったのは一口ケーキ。こちらはアフタヌーンティーのイメージにしっくり来る感じだが、そのお隣は・・・あれ?何か普通のおかずのようなものが置かれている。
まさかの麺料理
隣に置かれていたのは、まさかの麺料理。これ、普通にお皿に盛り付ければ、ちょっとしたランチにもなりそうな勢い。まさかアフタヌーンティーでこうしたランチメニューが紛れているとは・・・。ウェスティン・シンガポールのラウンジはなかなかおもしろい。
ブラックライスのスイーツ
こちらはブラックライス(Black Glutinous Rice / Black Sticky Rice / 黒もち米)のスープ系のスイーツ。イメージ的にはそんなに甘くないぜんざい、といった感じで、付け添えに横のココナッツミルクを乗せていただくようだ。
ナッツ類とドライフルーツ
コーヒーや紅茶のお供にナッツ類やドライフルーツも並べられている。
クッキー&ビスケット
またクッキーやビスケットなどのお茶菓子も置いてある。何気にここのクッキーは非常に美味しくて好きだったなぁ。
TWGの紅茶
このアフタヌーンティータイムにはシンガポールを代表する高級紅茶ブランド「TWG」の紅茶が用意されている。このTWGの紅茶は、ティーバッグ7g×7袋入りのパッケージで3,000円ぐらいする紅茶で、このラウンジには様々な種類のものが準備されていた。
フルーツ
また、洋梨やリンゴなどのフルーツも置かれている。
ラウンジでのティータイム
アフタヌーンティータイムのお菓子を盛り付けてみたところ。なかなか上品なティータイムが楽しめるひとときだ。
ブラックライスのスイーツ
私は、上でも紹介したこのブラックライス(黒もち米)のぜんざい風のスイーツはかなりお気に入りで何度かお代わりしてしまった♪ 味はほんとに甘くないぜんざいなんだけど、そこにココナッツミルクを流し込むことで、東南アジアらしいエキゾチックな味が楽しめる。
ラウンジのカクテルタイム
最後はラウンジの夜のカクテルタイム(17:30-20:30 / 食事は19:30まで)を紹介したい。まずラウンジに入って席に座ると、ラウンジのスタッフがレストランのウェイティングスタッフのようにやってきて「何かお飲みになりますか?」と聞きに来てくれる。私達は初日の夜ラウンジ訪問の際にタイガービールのライム添えを頼んだんだけど(何本かお代わりもした)、そこからスタッフは私達のお酒の好みを覚えてくれ、次の日からは「タイガービールおお持ちしましょうか?」と言ってくれるようになった。このラウンジはほんとに、行きつけのレストランのような、そんな居心地の良さが味わえる。
シチューとバケット
それでは夕食メニューを見ていこう。こちらはシチュー料理に、バケットのガーリックトースト、奥にはコーンチップス。シチューはホットプレートの上に置かれており、熱々がいただける。
レッドカレー
タイ風レッドカレーも置かれている。東南アジアのカレーはスープ系のマッサマンカレースタイル。ピリ辛なので、辛いのが好きな人はどうぞ。具材には、揚げ豆腐などが使われていて、意外にも和風にも近い味わいだ。
マグロのたたき(?)
こちらはマグロのたたきのようなメニューで、マグロのまわりにはごまがまぶされている。その奥にはチキンサラダとゆで卵を揚げた料理も。うん、どれも美味しそうだ。
スパイシーなエビ料理
さっきのマグロ料理とは別の日には、スパイスが効いた大きなエビ(Prown)の一口料理も置かれていた。シーフードは大人気なのですぐに無くなるが、奥から次々補充されるので安心しよう。
スープ料理
スープ料理もある。具材に入っていたのは、豚肉(Oxtail)をトロトロに煮込んだもの、タコ、そして豆。なんだか沖縄料理なんかにも通ずるような、そんな味わいのスープだ。
ハム&チーズ
オードブルの定番、ハムやチーズももちろん準備されている。おつまみにどうぞ。
ラウンジ飯のハイライト・エビとカニ!
このウェスティン・シンガポールのラウンジ飯で、一番ビックリした料理がこちら、エビとカニ足の盛り合わせ。ここまで来ると、もうラウンジの軽食の粋を超えている。
別の日にはムール貝(?)とエビ
このシーフードの盛り合わせは、ラウンジの夜のメインディッシュのような存在で、別の日には、こんな感じの、ムール貝(? / 貝は詳しくないのでよくわからないが・・・)とエビの盛り合わせが置かれていた。このエビもかなりデカい。こんなシーフードが無料で頂けるんだから、ほんとここのラウンジ飯はすごいと思う。
スイーツも充実
また、食事だけでなくスイーツも種類豊富に置かれている。アフタヌーンティーの時間帯よりもスイーツの種類は多い。
ワインも豊富
ワインも種類豊富に置かれている。ワイングラスも横に置かれている。左のワインはTERRAZASというアンデス山脈の麓で作られているワインで、右はオーストラリアのワインなんだとか。
スピリッツやリキュール類
スピリッツやリキュール類も豊富に置かれている。私が大好きなカンパリも置いてある。
白ワインとスパークリングワイン
もちろん白ワインとスパークリングワインも、豪快にクラッシュドアイスに刺さって置かれている。このほかビールなども冷蔵庫に用意されている。このラウンジのカクテルタイムは、お酒の種類も豊富なので、お酒好きな人はかなり嬉しい仕様になっている。
ラウンジ飯を盛り付けてみる
私も、ここのラウンジのカクテルタイムの食事をお皿に盛り付けてみる。このウェスティン・シンガポールのラウンジで提供される夕食は、軽食とはなっているが、その品揃えは、普通にホテルのビュッフェディナーと変わらない。お酒も飲み放題なので、このラウンジが使えるなら他のディナーは要らないぐらい。何気に食費やお酒代も浮いてしまう、素晴らしいラウンジディナーが楽しめる。
スイーツも豊富
夜のカクテルタイムはスイーツも豊富。お味も非常に上品で美味しいので、食後にはこの美味しいスイーツたちを楽しみながら、高層階からのシンガポールの夜を楽しんで欲しい。
ウェスティン・シンガポールのラウンジ「CLUB」はおすすめ!
ウェスティン・シンガポールの35階にあるエグゼクティブラウンジ「CLUB」は、朝食も充実、夕食も充実、そして夜にはお酒も飲めて、スタッフの対応もきめ細やかでレストランに行っているかのような待遇でくつろげる、ステキな場所だ。
ラウンジアクセスが可能な部屋は、他のスタンダードルームに比べると、1部屋1.5万円ほど高くはなってしまう(2人で泊まる場合)が、物価の高いシンガポールで朝晩の食事+夜のお酒代が付くことを考えると、ラウンジアクセスルームの予約はお得な選択肢にもなるはずなので、ウェスティン・シンガポールの宿泊する際は、このラウンジ情報もお部屋選びの参考にしてほしいと思う。それではウェスティン・シンガポールでラグジュアリーなホテル体験を!
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