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【Wバンコク】スイートナイトアワード対象!豪華スイートルーム「マーベラス」を宿泊レポート!
Wバンコクのスイートルーム「マーベラス」
今回のマリオット・ボンヴォイホテル 宿泊 / 滞在レポートで登場するのは、バンコクの中心街にある人気の高級ホテル「Wバンコク」の高層階(20階以上)スイートルーム「マーベラス」。この部屋は時期にもよるが、宿泊料金は安いときで1泊14,000THBちょっと(約5.6万円)と高級ホテルのスイートとしては手が出しやすく、またマリオット・ボンヴォイのスイートナイトアワードの対象の部屋にもなっている。
スイートナイトアワードとはマリオットホテルグループに50泊以上宿泊して得ることができる『年間チョイス特典』の中の一つで、安い部屋を予約していてもスイートルームに空きがあればアップグレードしてもらえるというアンビリーバボーな特典だ。
今回私達は、このWバンコクで一番安い部屋(1泊2.5万ほど)を1泊辺り19,500ポイントという激安価格で3泊分予約し、その激安のポイント宿泊の予約にスイートナイトアワードを使ってめちゃお得に「マーベラス スイート」に宿泊してきたので、この気になるスイートルームのお部屋の中を隅々までレポートしていきたいと思う。
Wバンコクの客室フロアの廊下
今回私達が宿泊するWバンコクのマーベラススイートは30階の3011号室。客室フロアの通路はWバンコクのテーマカラーのパープル、ホワイト、ブラックでまとめられていてWらしい雰囲気。ただこのインパクトの強さゆえ、Wは家族連れにはあまり向かないホテルブランドだなぁと思う。
Wバンコクのチェックインの際に受け取ったルームキーは以下の写真の通り、Wホテルでおなじみのビビッドなイラストが付いたものになっており、こちらをかざして部屋の中に入っていこう。
Wバンコク マーベラススイート:エントランス
Wバンコク マーベラススイートの部屋の中に入ってすぐのエントランス周りの様子がこちら。玄関はリビングルームとパープルカラーのガラスでバリアフリーに仕切られている。
エントランス近くのラゲッジスペース
玄関扉のすぐ横にはスーツケースなどを置いておける鏡張りのラゲッジスペースが用意されている。またドアノブ近くには部屋のマスター電源と「Do Not Disturb - 起こさないでください」のアサインボタンが備わるが「部屋を掃除してください」のボタンは無し。
エントランスのトイレ
入り口付近には広めのトイレも置かれている。トイレは摺りガラスのガラス張りになっており、人がいるかどうかは外から確認できるがプライベート感は保たれている。
モダンなデザインのシンク
エントランスのトイレのシンク(洗面所)はモダンなホワイト&ブラックなデザイン。アメニティは固形石鹸が用意されている。
手動のウォッシュレット付きトイレ
トイレは水洗式で手動のハンドウォッシュレットがついている。水圧はかなり強いので使うのには慣れが必要。しかしこの手動のウォッシュレットはアジアや中東圏のトイレはよく見かける仕様なので、使いこなせるようになると便利かも。
Wバンコク マーベラススイート:リビングルーム
エントランスを置くに入るとリビングルームがあらわれる。ホワイト、ブラック、パープルでまとめられたミッドセンチュリーモダンなインテリアが特徴的だ。
ダイニングコーナー
リビングルームの壁一面には大型の液晶テレビも備わったダイニングコーナーが用意されている。
ネスプレッソとTWG紅茶
Wバンコクのマーベラススイートには無料の飲み物として、ネスプレッソのカプセル式コーヒー、ドリップコーヒー、TWG紅茶、ミネラルウォーター(4本)が置かれている。
大型液晶テレビ
ダイニングコーナーの壁には46インチの壁掛け液晶テレビ。各種CS放送を閲覧可能だが、さすがに日本語のチャンネルはない。
クローゼット
玄関近くには上着などを掛けておけるクローゼットも備わる。ハンガー付き。クローゼットの中にはラゲッジスタンド、アイロンとアイロン台、セキュリティボックスなども備わる。またクローゼット内に電源コンセントも1つ備わっているのも使いやすい。
レザーソファ
リビングルームの真ん中にはゆったりと座れる毛付きのレザーソファーが置かれている。毛の付いたレザーソファというのはなかなかお目にかかれないインテリアだが、座ってみるとゴージャスな感じがとても心地よい。
ウェルカムギフト
Wバンコクではウェルカムギフトも用意されている。私達は今回、マリオットのチタンエリート会員としてこのWバンコクに滞在したが、ウェルカムギフトにはタイを代表するスイーツであるマンゴースティッキーライス(タイ語:カオニャオ・マムアン)とマカロン、そしてクッキーが用意されていた。美味しかったなぁ。
窓際のデスク
リビングルームの窓際にはデスクスペース。デスクはかなり長いものが置かれていて、広々として作業もしやすくなっている。デスクの上には電話やホテルの案内なども置かれている。またデスク中央にはマルチタップの電源コンセント×2も付いているのでラップトップでの作業もしやすい。なお、部屋には無料のWiFiも飛んでいるが、デスクにはEthernetの有線LANも備わっている。
デスク周りの小物
デスク上には、ポストカードやセロテープ、メモ用紙、ボールペン、クリップなどのステーショナリーも用意されている。
Wホテルらしい小物
またデスクの片隅にはWらしいアイテムも置かれている。これはリキュール(950THB)とトニック(80THB)、そしてお土産にもなりそうなキーホルダー(300THB)とお酒のおつまみに食べられそうなトローリのグミ(30THB)。お酒とスナックも楽しんでねというWらしいメッセージが込められたミニバーアイテムだ。ちなみにこれらを全部買って楽しむと1,360THB(約5,500円)となっているので、お好みでどうぞ。
Wバンコク マーベラススイート:ベッドルーム
リビングルームの隣にはベッドルームが現れる。リビングルームとベッドルームはパーティションで仕切られているだけなので開放感があってとても良い。
キングサイズベッド
ベッドルームの真ん中には大きなキングサイズベッド。ベッドのヘッドボード周りにはメタリックな輝きのジェムストーンなどがあしらわれていて特徴的。なお、Wバンコクでは昼間のベッドメイキングに加え、夕方にはターンダウンサービスも用意されている。
ゴールドのボクシンググローブ
ベッドの上にはゴールドラメのパンチンググローブが飾られいて、こちらもまたWホテルっぽい演出。
サイドテーブル
ベッド横のサイドテーブルには、メモ用紙、電話、ドリンキングウォーター、部屋の照明やエアコン調整ができるタブレット端末、反対側のサイドテーブルにはデジタルの目覚まし時計やBluetoothスピーカーが置かれている。電源はマルチタップの電源コンセントが両側にそれぞれ1つずつ。USBポートは目覚まし時計に2つ用意されている。
壁にテレビ
ベッドの向かいの壁には液晶テレビ。このテレビはリビングルームのものよりも少し小さめ。テレビの下にはスツールとローテーブルも置かれている。
ベッドルームの部屋からの眺め
ベッドルームの窓からの眺めがこちら。バンコク市内のビルビューとなっているが、こちら側の風景は隣の高層ビルが近く、向かいの部屋の方が眺望は良さそうだ。
クローゼット
ベッドルームのクローゼット。クローゼットにはハンガーラック(ハンガー付き)と引き出し収納が3つ付いており、引き出し収納の上には電源コンセントも用意されているのでとても使いやすい。
バスローブ
クローゼットの中にはバスローブ。Wバンコクのバスローブはタオル地になっていて厚すぎず薄すぎずで使いやすい。
ルームスリッパ
クローゼットの下には部屋専用のルームスリッパ。スリッパはシンプルだけどフワッとクッションが利いたタイプで使い心地◎。
Wバンコク マーベラススイート:バスルーム
Wバンコク マーベラススイートのベッドルームの奥には大きなバスルーム。バスルームにはバスタブ、シャワールーム、トイレが備わり、ベッドルームとはガラスのパーティションで軽く仕切られているだけなので開放感があり、部屋の一部のような作りになっている。
なおバスルームとベッドルームを仕切りたい場合は、境界にカーテンが付いているのでそれを引いて行う感じになる。
バスタブ
バスルームの壁近くには独立したバスタブが備わる。バスタブ横の壁にはテレビが付いており、お湯に浸かりながらテレビを楽しむこともできる。
Momoのバスアメニティ
バスタブ横の棚には「MOMO」ブランドのバスアメニティ。「MOMO」というブランドは、北イタリアのパルマ発祥のスキンケアメーカー「davines / ダヴィネス」が手掛けるバスアメニティ。自然由来にこだわった成分で配合され、保湿に優れ使い心地も優しく、Wホテルの共通バスアメニティとして採用されている。なお、ボトルはそこそこ大きい。持ち帰り用ではないので注意しよう。
バスルームのシンク
バスルームに備わっているシンク(洗面台)は、スイートルームらしくツインタイプになっていて使いやすい。また壁には照明付きの大きな鏡が付いていてメイクもしやすくなっている。
排水口はプッシュ式
ちなみにこの洗面台の排水口はプッシュ式で開閉するタイプになっているので、水が流れないなぁと思った時は排水口をカチっと押し込もう。
バスルームアメニティ
シンク近くには、各種バスアメニティやバスローブ、タオル類も用意されている。
拡大鏡など
またシンク近くには照明付き拡大鏡、ミネラルウォーター×2、ティッシュなどのアメニティも置かれている。
各種タオルと体重計
シンク下には各種タオル、体重計、ゴミ箱なども置かれている。
シャワールーム
バスルーム奥には独立式のシャワールーム。シャワーは天井備え付けのレインヘッドシャワーヘッドと、日本人が使いやすいハンドタイプのシャワーヘッドの2つが用意されている。
ちなみにこの部屋で初めてシャワーをした時、シャワールームの排水口が詰まっているのか?水がうまく流れ出ず溢れてしまい、バスルームが水浸しになるトラブルが発生。レセプションに言ってもなかなか伝わらず、修理してもらうまでちょっと大変だった(仕方がないので軽く水が溢れている状況をスタッフに見せてやっと伝わった)。
Wバンコクのような高級ホテルであっても、海外のホテルは水回りが貧弱なことが多くトラブルにもなりやすいので、部屋を使うときには十分注意し、変だなと思った時はちゃんと直してもらおう。
バスアメニティ
シャワールームにもMOMOのシャンプー、コンディショナー、ボディソープのバスアメニティ、そして体を洗う用のボディスポンジも置かれている。
トイレ
バスルームにもトイレが備わる。しかしこのトイレの扉はシャワールームと共用になっていて、シャワールームを閉じるとトイレが開きっぱなし、トイレを閉めるとシャワールームが開きっぱなしになるのでちょっと使いにくい。
Wバンコク 部屋のアメニティ
Wバンコクのマーベラススイートの部屋のアメニティ類は主に以下の通りとなっている。
- Wバンコク 部屋のアメニティ
- バスアメニティ - パウダールーム
- クレンジング 300ml
- ボディクリーム 300ml
- マウスウォッシュ
- 固形石鹸
- ハブラシセット
- シェーバーセット
- ケアセット
- くし
- クレンジングシート
- ドライヤー
- 体重計
- バスローブ
- 各種タオル
- ミネラルウォーター×2
- バスアメニティ - シャワールーム
- Momo シャンプー 300ml
- Momo コンディショナー 300ml
- Momo シャワージェル 300ml
- ボディスポンジ
- バスアメニティ - バスタブ
- Momo シャンプー 300ml
- Momo コンディショナー 300ml
- Momo シャワージェル 300ml
- ルームアメニティ
- ミネラルウォーター×7
- コーヒー(ネスプレッソ)
- コーヒー(ドリップコーヒー)
- TWG 紅茶 / 緑茶
- 電気ケトル
- アイスペール
- カクテルシェイカー
- カップやグラスなど
- メントス(ベッドサイド)
- アイロン / アイロン台
- セキュリティボックス
- ルームスリッパ
- 予備のトイレットペーパー
Wホテルだけあって、アメニティもかなり充実している。特に飲水となるミネラルウォーターは部屋に全部で9本置かれていたり、ベッドサイドにはメントスが無料で置いてあったりと非常に良かった。
Wバンコクのホテル内 WiFi 回線速度
また部屋とホテル館内で利用できる無料のWiFiの回線速度も調べてみたが、こちらも上り79Mbps、下り87Mbpsと、申し分ない速さが確保されており、非常に快適にネットを利用できる。
Wバンコク マーベラススイート・まとめ
Wバンコクの豪華なスイートルーム「マーベラススイート」はいかがだっただろうか。このWバンコクの部屋は色使いもインパクトがあることもあってネットの口コミでは高級ラブホだとか色々と揶揄されていたので、どんな部屋なのかドキドキしたが、実際に泊まってみると、写真で見るよりも落ち着いていて想像以上に快適に滞在することができた。
しかし「W」という高級ホテルブランドではあるけれど、ルームメイキングの質や設備の使用したときのクオリティは少しカジュアル寄りなので、超高級ホテルのようなクオリティを求めて泊まるとちょっとガッカリすることもあるのであまり期待しすぎないよう注意したい。
とは言っても、このクラスのスイートルームに6万円弱で宿泊できるというのはコストパフォーマンスはめちゃ高い。私達が激安でポイント宿泊したようにマリオットのポイント宿泊では1泊20,000ポイント前後で泊まれる日もあったりするので、このWバンコクに泊まってみたい場合はできるだけお得な日を選んで予約してみると楽しいんじゃないかなぁかと思う。
マリオットのポイントをお得に貯めたい場合は下の記事を参考にどうぞ。それでは、楽しいタイ旅行を♪
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