JWマリオット・マカオ エグゼクティブ ラウンジ ガイド
JWマリオットマカオには、ホテル2階(日本では3階にあたる階層)にエグゼクティブラウンジが用意されており、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上、もしくはクラブラウンジフロアに宿泊のゲストであれば無料で利用することが出来るラウンジとなっている。
そこで今回は、JWマリオットマカオのラウンジをガイド! JWマリオットマカオのラウンジでは一体どんな食事や飲み物が楽しめるのか、実際の写真とともにお届けしたいと思う。JWマリオットマカオに宿泊してみたい人は参考にどうぞ。
JWマリオット・マカオ ラウンジの場所 / 営業時間
JWマリオットマカオのエグゼクティブラウンジの概要は以下の通りとなっている。
場所 | ホテル2階(日本では3階にあたる階層) |
営業時間 | 6:30 - 23:30 |
朝食 | 7:00 - 10:30 |
アフタヌーンティー | 14:30 - 16:30 |
オードブル | 17:30 - 20:00 |
お酒の提供時間 | 17:30 - 22:30 |
追加料金 | 3名以上で利用する場合は、3名目から1人500MOP(週末600MOP)の追加料金がかかる。ただし2歳未満は無料。また一部屋につき最大利用可能人数は大人3名、もしくは大人2名+子供2名までラウンジ利用が可能。なお15歳未満のゲストは大人の付き添いが必須。 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
お酒の提供時間は17:30~22:30としっかり長めに設定されており非常に優秀。また私達が利用した時は、時間制限などのセコい縛りも特に無かった。さすが金満カジノリゾート・マカオのホテル!といった感じだ。
JWマリオット・マカオの中の様子
エグゼクティブラウンジの中の様子も紹介していこう。こちらはラウンジ入口を奥に入ったところにあるゲストエリア。フロアの中ほどには2人~3人で対面で座れるソファスペースがゆったりと用意されており、サイドフロアには家族で座れるテーブル席も置かれている。
このゲストエリアの奥には食事などが置かれるダイニングエリアが備わる(下360度写真)。このダイニングエリアは朝食とオードブルの時間帯のみ開放されており、背の高い食事用のテーブルも置かれている。
ラウンジのドリンクサービス
またラウンジの入り口付近にはコーヒーサーバーや紅茶、ミネラルウォーター、炭酸類といったソフトドリンクがいただけるドリンクサービスコーナーが設けられていて、ラウンジの営業時間中であれば、ここのエリアの飲み物はいつでも楽しむことが出来る。
ちなみにラウンジに置かれている紅茶は、シンガポールの高級紅茶「TWG」。リッツ・カールトンとかで飲もうと思うと、1杯1,500円ぐらい取られるTWGも、このラウンジでは無料でいただくことが出来る。
JWマリオットマカオ ラウンジ:朝食
それでは、JWマリオットマカオのそれぞれの時間帯での食事や飲み物の詳細を見ていきたいと思う。まずは朝の7時から始まる「朝食」タイムから。
JWマリオット・マカオではマリオット・ボンヴォイのプラチナエリート会員以上は無料で朝食をいただくことができるのだが、その朝食が食べられるのは、ホテル1階のメインレストラン、もしくはこちらのラウンジ朝食のどちらでもOK。
1階ホテルレストランの朝食のほうが品数も少し多めになっているが、利用者も多く混み合っているため、落ち着いて食事をしたい場合には、このラウンジの朝食はおすすめ。ただ、ラウンジのほうも朝食タイムはそれなりに利用者も多いので、そこまで落ち着いて食事ができるわけではない(笑)。
パンコーナー
コンチネンタルブレックファスト
エッグ&ヌードルコーナー
JWマリオットマカオのラウンジ朝食では、1階のレストラン同様、オーダーしてから作ってもらえるエッグコーナー&ヌードルコーナーが用意されている。このJWマリオットマカオのヌードルコーナーは、他のホテルで食べたヌードルコーナーのものよりも美味しかった。
また小麦を使っていないライスヌードルも置かれているので、グルテンをあまり摂取したくない人にもおすすめだ。
サラダコーナー
コールドカット類
コールドカットも朝食タイムには多数用意されている。ただサラミは少し豚のクセが強かったように思うので、肉の味が苦手な人は控えたほうが良さそう。
おかゆコーナー
JWマリオットマカオ ラウンジ:アフタヌーンティー
続いてはアフタヌーンティーの時間帯の食事をチェック。この時間帯は、ラウンジにやってくると、スタッフが3段のアフタヌーンティーセットを持ってきてくれる。
最近のホテルのラウンジではアフタヌーンティーの時間はあっても、スイーツメニューはセルフサービスで持ってこないといけないような、なんちゃってアフタヌーンティーな時間帯になっていることが多いのだが、このJWマリオットマカオでは、本格的なアフタヌーンティーメニューを楽しむことが出来る。
アフタヌーンティーセット
アフタヌーンティーのセット内容は、上段にスコーン、中段にロールサンドイッチ+シュリンプカクテル、下段に一口スーツが並んでいて、お味の方も普通に美味しい。
最近のラウンジのスイーツというのは、冷凍食品を解凍しただけのものが多いのだけれど、このJWマリオットマカオの食事やスイーツはちゃんとホテルで手作りされている感じでとても良い。
JWマリオットマカオ ラウンジ:オードブル
そしてJWマリオットマカオのエグゼクティブラウンジの夕方から提供が始まる「オードブル」タイムの食事や飲み物を見ていきたい。この時間帯は食事とお酒が提供されるので、1日を通して一番ラウンジ利用者が多くなる時間帯となっている。
お酒類
提供されているワインは、チリ産やポルトガル産など、安価ではあるけれど美味しいハウスワインクラスのものが提供されている。お酒は自分でセルフで持っていくことも出来るが、スタッフに言えば席まで持ってきてくれる。
なお、マカオの地ビールであるマカオビールももちろんこのJWマリオットマカオでは楽しむことが出来る。マカオビールは少しクセが強い黒ビールのような味わいなのだが、グラスに注がずに瓶のまま飲むと、クセが少なくゴクゴク飲めるので、マカオビールを美味しく飲みたい時は試してみてほしい。
オリジナルカクテル
またこのJWマリオットマカオのクラブラウンジではオリジナルのカクテルも用意されている。
こちらはとある日のラウンジのオリジナルカクテル。ブルーキュラソーとディータ(ライチのリキュール)を使った、味も見た目もトロピカルで可愛らしいカクテルだった。この高いクオリティのカクテルが楽しめるホテルラウンジはあまり無いのではないかと思う。
オードブルタイムの食事コーナー
オードブルタイムの食事メニューも見ていきたい。
ポルトガル料理
こちらはホットプレートの上に乗ったホットミールコーナーだが、メニューにはアフリカンチキンやダック肉の料理、バカリャウコロッケ(マカオ料理を代表する塩鱈のコロッケ / 下写真)といった、マカオを代表するポルトガル料理の数々も楽しめる。
サラダ&ピクルスコーナー
ボリューム満点!肉料理
ヌードルコーナー再び
夕食のオードブルの時間帯には、朝食のときにもあったヌードルコーナーも置かれている。しかし朝食のときとはテイストは若干異なっていて、よりガツンとしたパンチのある麺料理が楽しめる。
タイミングによってはトムヤンクンが出てきたりもする(味も本格的で美味しい)ので、アジアの麺料理が好きな人は要チェックなコーナーだ。
漬物&キムチコーナー
フルーツコーナー
スイーツコーナー
スイーツコーナーには一口サイズのケーキなどが並ぶが、どれも味は濃厚で美味。夜の食事の〆にふさわしいスイーツになっている。
ラウンジがあればディナーのレストランは要らない
さて、オードブルタイムの食事内容を見て分かると思うが、このJWマリオットマカオのラウンジ飯は、非常にボリュームもあって満足度が高いので、エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)が使えると、夜のディナーのレストランは必要無いと言えるほど、食事が充実している。
味の方も、これは個人的な感想ではあるが、外で1人1万円ぐらい出して食べたディナーよりも美味しかった…という、お金出して食べた食事を後悔してしまう内容の食事が提供されていた。そしてお酒も無料。
このJWマリオットマカオのホテル内に本格的なレストランは無いのだが、このラウンジがあれば、レストランに食べに行く暇は無いと言えるだろう。
JWマリオットマカオ エグゼクティブ・ラウンジまとめ
JWマリオットマカオのエグゼクティブラウンジのポイントは、何と言っても食事の充実度ではないかと思う。
私達は滞在中、数日は外のレストランでも食事をしたのだが、そのレストランの食事の満足度にも負けず劣らない食事が、このラウンジでは楽しむことができた。
また、ラウンジのスタッフのサービスもとても良く、さりげないところに気が利くところは、さすがJWマリオットというブランドを背負ったラウンジだと実感することができた。
評価はもちろん人によって異なるとは思うが、私達的にはこのJWマリオットマカオのラウンジは世界的に見てもトップレベルじゃないかと思うので、JWマリオットマカオに滞在するときには、ぜひこのラウンジ体験も味わってみてほしいと思う。
それでは、JWマリオットマカオのエグゼクティブラウンジで、忘れられないマカオ旅行の思い出を♪
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