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【JAL国内線】E190 クラスJ(国際線仕様)大阪⇔宮崎 - 飛行機 / 搭乗記
JAL E190 / エンブラエル190 - クラスJ 搭乗記
JAL(正確には日本航空の子会社 ジェイエア)の国際線仕様の飛行機「E190 / エンブラエル190」には、小型飛行機ではあるが、通常のエコノミークラスの座席に加え、ゆったりとしたシートピッチの「クラスJ」(プレエコのような座席)の設定も用意されている。
今回私達は、このJALの交際線仕様 E190 / エンブラエル190 のクラスJ に大阪⇔宮崎の国内線にて乗ることができたので、その気になるクラスJ の詳細を実体験レポートしてみたいと思う。
空港カウンターでクラスJに有償アップグレード
今回私達の航空券は普通のエコノミークラスを予約していたのだが、クラスJに空きがかなりあり、待合ゲートでクラスJへの有償アップグレードのアナウンスがあったので、せっかくなのでカウンターへ行き飛行機のチケットをクラスJに有償アップグレードしてもらった。
この直前の空港カウンターでの有償アップグレードは、大阪⇔宮崎の場合、1席片道1,000円と非常にお安くなっている。大阪⇔宮崎は片道1時間程度の旅程なので、ちょっと悩んだが、やはり短い旅程でも飛行機の良い席に乗ると気分も上がる!(笑)というわけで、張り切ってアップグレードしてもらうことにした。なお、支払いはクレジットカードでもOK。
JAL E190 クラスJ の機内の様子
JAL E190 クラスJ の機内の様子。クラスJ は機材の前側に用意されており、座席は1-2列のゆったりとした配置になっている。
クラスJ の座席
私達が搭乗するクラスJの座席。席は短距離線のビジネスクラスぐらいの仕様となっており、ブラックの革張りのゆったりとした座り心地がとても良い。
窓際の一人座席
窓際の一人用の座席がこちら。私達のように2人組の場合は、先程の2人座席がちょうどよいが、ビジネスや一人旅などで乗る場合は、こちらの一人席のほうが快適だ。
JAL クラスJ からの眺め
実際にクラスJの座席に座ったところからの眺めがこちら(360度写真 / ドラッグしてお好きな角度からどうぞ)。普通のエコノミークラスの座席に比べ、ゆったりとしていて非常に快適なのが分かる。
クラスJ の座席を倒したところ
JAL E190 のクラスJの座席のリクライニングをいっぱいまで倒したところ。リクライニングの角度は浅めなのでそれほど倒れた感じはしないが、足元にはフットレストが装備されているので足が持ち上がって座っていて疲れにくい。
シートピッチも十分
JAL E190 クラスJ の座席の設備など
では、JAL E190 クラスJ の座席の座り心地やシートピッチなどを見たところで、続いて座席の設備や備品などを見ていきたいと思う。
除菌シート
こちらは搭乗時に飛行機の入り口でCAさんが配ってくれた除菌シート。この除菌シートはクラスJ、エコノミークラスに関係なく、すべての乗客に配ってくれるアイテムとなる。
座席ポケット
前席の背面には座席ポケット。このJAL E190は国際線仕様ではあるけれど、個人モニターは用意されていない。
座席ポケットの中
座席ポケットの中には、安全のしおりの他、機内WiFiの案内、エチケットバッグ、そしてJALの機内誌「スカイワード」が入っている。私達がこのクラスJに搭乗した際は、この機内誌 スカイワード ではハワイ特集をやっていた。アメリカは先日(2022年6月12日)、入国の際のPCR検査の義務を廃止したことで、ハワイ旅行のハードルも一段と下がったので、こんなハワイ特集を読んでいると行きたくなってくる♪
折りたたみテーブル
座席の肘掛けには、折りたたみテーブルも用意されている。
窓
壁際には外の景色が見える窓。
読書灯と送風設備
座席の天井付近には、送風設備と読書灯、そしてCAさんを呼ぶ際のアテンダントボタンが用意されている。
機内サービス
また今回のフライトは1時間の短距離路線ではあったが、飲み物(ソフトドリンク)の機内サービスも用意されていた。短いフライトでもこうして飲み物サービスがあると嬉しくなる。
JAL E190 クラスJ は快適!
JAL 国内線 E190 クラスJ の詳細はいかがだっただろうか。ゆったりとしたシートピッチで、乗り心地も非常に快適。今回のフライトは大阪⇔宮崎 約1時間の短距離路線ではあったが、とても快適なフライトを楽しむことができた。
今回のJAL クラスJ への搭乗は空港カウンターでの有償アップグレード(1,000円)利用ではあったが、実際に乗ってみて1,000円以上の価値はあるなぁと実感。もしも空港でアップグレードの案内があった際は、また利用してみたいと思う。
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