【JAL】 どこかにマイルで失敗した話

JALのどこかにマイルで失敗した話

JALがやっている「どこかにマイル」（リンク先はJAL公式）は、行き先を指定することはできないけれど、ランダムでピックアップされる4つの候補地の中からどれかに往復7,000マイルで特典航空券が取れるという、非常にお得で冒険心をくすぐる面白いマイレージサービスです。

先日、もうすぐ有効期限切れになるJALマイルを、この「どこかにマイル」で利用したのですが、その時に非常にマズい失敗をしてしまったのでその体験をシェアしたいと思います。

JALの「どこかにマイル」を利用してみようかな？と思っている人は、事前にこの私の失敗談をチェックして、同じ失敗をしないように注意してくださいね😥

失敗の原因は「時間帯指定なし」

JALの「どこかにマイル」の失敗の原因は予約時に「時間帯指定なし」を選択したことから始まります。

どこかにマイルを申し込む時は、行き先の候補地は日本全国からランダムで4つピックアップされるのですが、その際に搭乗する便の時間帯は、午前、お昼、夕方以降（日時は出発空港によって異なります）から選択可能。私達は伊丹空港からの出発を希望したので、以下の時間帯から指定することができました。

• 7:00 - 10:59
• 11:00 - 14:59
• 15:00 - 20:59
• 時間指定なし

そして私は予約の際に、フライト候補は多いほうが良いという軽い気持ちで「時間指定なし」を選択して申込みを行ったのです。それが今回の大きな失敗の原因になりました。

しかし私はそんなヤバいことになるのは考えもせず、行き先が決定されてメッセージが送られてくるのを待つことにしました。

※ どこかにマイルは申込みから3日ぐらいまでに行き先が決定されて通知が送られてきます。

空港到着が出発30分前…

そうして申込みの次の日の朝。フライト目的地の決定の通知がメールに届きました。場所はとある地方都市で、今まで訪れたことがなかったのでそれは良かったのですが…問題は出発の時間でした。

「出発時刻 7:05 AM」

出発空港は伊丹空港なので、私達の住む京都からだとリムジンバスか電車を使ってのアクセスになりますが、朝7時の出発だとギリギリでも空港に30分前には到着しておかなくてはいけないところ。

しかし、京都から伊丹空港までのリムジンバスの場合、始発に乗っても空港到着は、JALカウンターのある北ターミナルは6:35。国内線の保安検査場通過は出発時刻の20分前がリミットで、それを過ぎると予約便に乗れません。

出発まで30分で、10分以内にチェックイン荷物を預けて保安検査場を通過するって…それって非常に危険な香りのするスケジュールですよね。

しかも、JALの「どこかにマイル」はフライトの変更不可、マイルの払い戻しも不可の特典航空券になっているため、便を変更したりキャンセルすることもできません。

なんとかならないかをJALに電話してみましたが、やっぱりダメ。ここは最悪フライトに乗れないリスクを取りながら、この危険スケジュールにチャレンジしてみるしかなさそうです。

でも、乗れなかったら航空券を買うか、旅行自体を諦めるしか無いですが、諦めると、その先のホテル代やレンタカー代も吹っ飛んで、痛い損失になるし、でも当日航空券を買おうと思うと1人2万円ぐらいするから、2人で4万円の追加出費だし…。

期限切れのマイルがもったいないから使おうと思ったら、最悪もっともったいないことになるという落とし穴。そのすべての始まりは「時間帯指定なし」の選択だったのでした。

どこかにマイルは時間帯指定したほうが良い

というわけで、今回のJAL どこかにマイルの失敗は予約時に「時間帯指定なし」にしてしまったことでした。

空港までのアクセスは、早朝便になると非常に選択肢が少なく、私のように公共機関で空港にアクセスする必要がある人にはとても不便になってきます。

今回の失敗経験をもとに、今後JALのどこかにマイルを利用する時は、必ず自分が空港に余裕を持って行ける時間帯の指定をして予約するようにします。

それにしても、今回の旅行は無理しても敢行するべきか、マイルは期限が切れたと思って諦めてしまうほうが良いのか、今も悩んでいます。でもなんでJALさんもわざわざ早朝便を当ててくるかなぁ…。あぁ、反省です。