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ピーチ A322 エコノミークラス 大阪 関空⇔沖縄 那覇 / 搭乗記

目次

  1. ピーチ 沖縄・那覇 線に搭乗!
  2. ピーチ 空港でのチェックイン
    1. 搭乗券の発券
    2. 荷物をカウンターに預ける
  3. ピーチの機内持ち込み荷物の制限
  4. 関西空港 出発ゲート前
  5. ピーチ 沖繩線 搭乗開始!
    1. 横断歩道の先にピーチ A320-200 の機材
  6. ピーチ 沖縄・那覇線 A322 機内の様子 / 座席マップ
  7. ピーチ 国内線 スタンダードシート
    1. 実際にシートに座ってみたところ
    2. ピーチ 普通席のレッグスペース
  8. ピーチ 国内線 非常口席(12列目)
    1. 広々としたレッグスペース
    2. 座席前の収納テーブル
      1. 天井の装備
    3. シートポケットの中身
      1. お得な限定チケット
  9. ピーチ 国内線 機内のトイレは3箇所
  10. ピーチ A320-200 は沖繩に向けて出発!
  11. ピーチの機内サービス
    1. ピーチ国内線 機内食メニュー
  12. ピーチ 沖縄・那覇線は乗るべき?

ピーチ 沖縄・那覇 線に搭乗!

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ビビッドなピンクのテーマカラーでおなじみの格安航空会社(LCC)「ピーチ / Peach Aviation」。そのピーチ航空の沖縄線(関西 KIX ⇔ 沖縄・那覇 OKA / MM213便 と MM216便)に搭乗してきたので、気になる機内の様子や、機内サービス、座席の広さなどを実体験レポートしたいと思う。


ピーチ 空港でのチェックイン

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ピーチに搭乗する際に欠かせないのは、当日の空港でのチェックインだ。今回私達は関西国際空港から沖縄・那覇空港までの往復フライトを予約。関西空港でのピーチはターミナル2が出発ターミナルとなるので、関空T2のピーチのチェックインカウンターにて、キオスク端末でのセルフチェックインを行う。

写真が、そのピーチのセルフチェックイン用のキオスク端末。この端末に予約番号を入力するか、予約の確認メールで届くバーコードをかざして画面の案内に従って手続きを進めていこう。

搭乗券の発券

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端末でのチェックインが完了すると、レシートのような搭乗券がプリントアウトされる。このチケットは飛行機に乗り込むのに必ず必要なので、絶対に無くさないように注意しよう。

荷物をカウンターに預ける

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チェックインが完了し搭乗券をプリントアウトしたら、預け入れ荷物が無い人は、そのまま保安検査 / 荷物検査場に向かえばOK。預け入れ荷物がある人は、キオスク端末コーナーの奥にある、荷物預け入れカウンターへ向かい、荷物を預けよう。


ピーチの機内持ち込み荷物の制限

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ピーチの機内持ち込み手荷物制限は以下の通り。

ピーチ・機内持ち込み荷物 / 1人あたり
個数制限
2個まで
重量制限
合計7kgまで
大きさ制限
幅 40×奥行き 25×高さ 50cm まで(三辺 計115cm以内)

重量制限と個数制限は、最近の航空会社では一般的な「一人2個まで&合計7kg以内」が採用されている。荷物の大きさ制限については、ジェットスターやエアアジアなどのLCCよりも、幅と奥行きは数cm大きめな規格でOKとなっているが、高さは他のLCCよりも数cm低く設定されている。

なお、荷物の重量チェックの厳しさは普通で、チェックイン時に預け入れ荷物を預ける時にチェックされる感じとなっている。


関西空港 出発ゲート前

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チェックインも終わり、保安検査場を抜けて、関西空港の出発ゲートの待合ロビーへと向かう。待合ロビーの様子がこちら。このピーチの飛行機への搭乗は、私達は今回が初めてとなるのだが、ゲストの顔ぶれは、私達のような中年ぐらいの年齢のゲストも多少は居るが、ゲストの多くは大学生ぐらいの若いグループやカップルが目立つ。

ミヅキ:「なんか・・・私達が最年長ぐらいな感じじゃない?(汗)」
モリオ:「ほんまやな・・若いゲストのグループが多いよなぁw」
ミヅキ:「おっさんとおばさんは場違いな感じ?w」
モリオ:「今日、平日やからかな?(汗)」

帰りの便(沖縄・那覇→大阪・関西 / MM216便)は、子連れの家族や私達と同年代ぐらいのゲストもちらほら見かけたが、この往路のフライトに関しては若いゲストが多く、中年夫婦が搭乗しても(雰囲気的に)いいのかどうかちょっと戸惑った(笑)。ピーチは若い人に特に人気の航空会社なのかもしれない。


ピーチ 沖繩線 搭乗開始!

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搭乗開始時刻になり、ピーチ沖縄・那覇線の搭乗が始まった。関空でのピーチの搭乗は、窓際の座席とその同乗者が最初に搭乗開始し、その後、全ての乗客の搭乗の案内がある。つまり、関空発のピーチの飛行機で早めに機材に搭乗したい場合は、窓際の席を予約するといいかも。もちろん、状況によって搭乗順序は変更となる場合もあるのであくまで参考程度に。

関西空港のターミナル2はボーディングブリッジの設備が無く、連絡通路のような道を通って飛行機へと向かっていく。滑走路エリアへと抜ける建物の出口には航空券のチェックブースも備わっている。さっきプリントアウトした搭乗券を提示して通り抜けよう。

横断歩道の先にピーチ A320-200 の機材

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建物を外に出ると、滑走路に書かれた横断歩道があり、その向こうに今回私達が搭乗するピーチ A320-200(A322)の機材。ゲストが順に乗り込んで来るのを待っている。

関西空港のターミナル1では歩いて搭乗したことは無かったのだが、ターミナル2からの出発になると歩いて飛行機に乗り込んだりするんだなぁと、ちょっと新鮮な気持ちになる。


ピーチ 沖縄・那覇線 A322 機内の様子 / 座席マップ

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タラップを登り、ピーチ A320-200(A320)の機内へ。ピーチ 沖縄・那覇線 機内の様子がこちら。オフシーズンの沖繩なのでそんなに搭乗率も高くないんじゃないかと思ってたんだけど・・・意外や意外。座席はかなり埋まっているではないか!ピーチの沖縄線の人気度を直に感じた瞬間だ。

ピーチ国内線の座席配列は、A320はナローボディなので、中央に通路を挟んだ3-3配列。その座席マップの詳細は以下となる。

ピーチ国内線・A320 座席表
ピーチ国内線・A320 座席表

1列目、12列目、13列目は非常口席となり、レッグスペースは広く確保されている。座席指定料金は、1列目は1席1,390円(ファストシート)、12列目、13列目は1席790円(スマートシート)と、座席指定料金はそんなに高くはない。

また、11列目、12列目はリクライニングは不可で、一部の機材ではすべての座席が少しリクライニングした状態で固定されている、プレリクライニングシートが採用されていることもある。


ピーチ 国内線 スタンダードシート

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ピーチ A320 スタンダードシートの座席はこちら。座席にはヘッドレストや個人モニターなどはもちろん備わっておらず、シートポケットがあるだけ。座席の広さは、横幅17インチ(約43.18cm)、縦幅 / シートピッチ 29インチ(約73.66cm)とちょっと狭めな感じだ。

実際にシートに座ってみたところ

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実際にピーチのスタンダードシートにミヅキ(女性 / 身長160cm / 中肉中背)が座ってみたところ。座席の広さのスペックを見ても分かる通り、やはりそれなりの圧迫感がある。また、座席のリクライニングも気持ち程度。タダでさえ狭い機内の座席なので、後ろの人への配慮のためにも、あまりリクライニング機能は使わないほうがいいだろう。

※ ピーチの一部の機材では、最初から少しリクライニングされた状態で座席が固定されているプレリクライニングシートが採用されていたりもする。

ピーチ 普通席のレッグスペース

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またミヅキが座った時の膝前のレッグスペースがこちら。シートピッチ29インチとなると、女性が座ってもこんな感じであまり膝前のスペースの余裕は無い。身長の高い男性の場合は、かなり窮屈に感じるかもしれない。


ピーチ 国内線 非常口席(12列目)

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続いてこちらは、復路(MM216便 / 沖繩・那覇 OKA → 大阪・関西 KIX)で私達が搭乗した非常口席(12列目)の座席にミヅキが座ってみたところ。座席の横幅は他の座席と同じ17インチ(約43.18cm)となっているが、座席の縦幅 / シートピッチは34インチ(約86.36cm)ぐらいあってかなり広々としている。

広々としたレッグスペース

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私(モリオ / 男性 / 身長170cm / 中肉中背)が座った時の膝前のレッグスペースがこちら。やはり非常口座席のレッグスペースはかなり余裕があって快適だ。スタンダードシート、非常口席をどちらも利用してみたが、私が今後ピーチに搭乗するなら、間違い無くこの非常口席を指定すると思う。

座席前の収納テーブル

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座席前にはシートポケットと収納テーブルが備わっているだけ。個人モニターなどの機内エンターテイメントは無いので、暇を持て余しそうな時は、スマホなどでオフラインで利用可能なゲームや映画を持ち込むのをおすすめしたいと思う。

映画を持ち込む場合は、Amazon プライムビデオで映画をダウンロードしておけば、機内モードでも視聴開始から48時間以内は見ることができるのでおすすめだ。私達も今回のフライトでは、アマゾンプライムビデオで映画を持参。もちろん、スマホのバッテリーがもたなくなるので、機内持ち込み用のモバイルバッテリーもお忘れなく(おすすめの携帯バッテリーは下を参照)。

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なおピーチのフライトでは、スマホは機内モードにして電波を発しない状態にしておけば、機内での利用は問題無い。

天井の装備

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各座席の天井には、読書灯と送風機、CAさんを呼ぶためのアテンダントボタンも備わっている。機内の温度は結構暑いので、そんな時は送風機を使うといいだろう。

シートポケットの中身

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座席のシートポケットの中には、安全のしおりとエチケット袋、非常口席の場合は「非常口席に関する注意事項」、あとは機内販売カタログ、機内食メニュー、そしてピーチ機内販売限定のチケットカタログが用意されている。

お得な限定チケット

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このシートポケットの中に入っているチケットカタログには、ピーチが運行している主要都市のお得なチケットが色々と載っている。例えば、沖繩・那覇空港から美ら海水族館や、シェラトン沖繩サンマリーナビーチ、ハレクラニ沖繩など、リゾートエリアへのシャトルバス乗車券が100円割引で買えたりもするので、一度目を通して、自分が使えそうなお得なチケットを見つけた際はCAさんに声をかけて購入するといいだろう。


ピーチ 国内線 機内のトイレは3箇所

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座席周りの詳細をお届けしたところで、一応ピーチ国内線の機内のトイレもチェックしておこう。機内のトイレは、飛行機前方に1箇所と後方に2箇所備わっている。

トイレ内の設備は至って普通。おむつ替え台も備わっているので、小さい子供を連れたお父さんやお母さんも安心だ。トイレの清潔状態もとても良い。


ピーチ A320-200 は沖繩に向けて出発!

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さて、ゲストの搭乗も終わり、機内安全設備のデモンストレーションが終わったところで、いよいよ私達を乗せたピーチ A320-200 は沖繩・那覇空港に向けて出発だ!


ピーチの機内サービス

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飛行機が安定航路に入り、ベルト着用サインが消えたところで、ピーチの機内サービスが始まる。機内サービスと言っても、ピーチはLCCなので、食事や飲み物といった機内食は全て有料となっているが、支払いにはVISA、MASTER、JCB ブランドのクレジットカードでの決済が可能となっている。

ピーチ国内線 機内食メニュー

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せっかくなので、ピーチ 国内線の機内食メニューも一部抜粋してお届けしたいと思う。気になるピーチ国内線の機内食メニューは主に以下の通り(一部抜粋)。

ピーチの機内食メニューで面白いところは、大阪を全面に押し出したたこ焼きなどのソウルフードや、関西、その他の就航都市にちなんだ特色ある食事メニューを用意しているところだ。また「ピーチ」にちなんでピーチ(桃)味のアイテムも用意しているところもメニューを見ていて楽しい。この機内食メニューに関してはライバルのLCCであるジェットスターなんかよりも楽しさがあって評価が高い。


ピーチ 沖縄・那覇線は乗るべき?

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ピーチ 沖縄線(機材:A320-200)の機内の様子はいかがだっただろうか。私達が実際に搭乗してみてネックに思ったのは、スタンダードシート席の狭さだった。関西から沖繩までは2時間〜2時間半程度のフライトなので、狭くてもまぁ耐えられる感じではあるが、座席の快適さで言えばもう少しシートピッチを広く設けているジェットスターの沖縄線のほうが上な印象を受けた。

しかし、ピーチはビビッドで元気な色合い、そしてポップなブランドイメージがあるので、搭乗者も比較的若いゲストが多く、友達同士の沖繩旅行などにはピッタリのフライトを提供してくれるLCCではないかと思う。

そして、飛行機が目的地に着いたときには、CAさんがアナウンスの〆に必ず「ほんま、おおきに」と言ってくれるのも、関西を拠点とする航空会社ならではの楽しさを感じられるので、そんな気軽な沖繩へのフライトを楽しみたい時は、このピーチ国内線を使ってみるのも選択肢の一つではないかと思う。それでは、ピーチ Peach Aviation で楽しい国内旅行を!