航空会社 - 2025年2月4日

ベトナム航空の機内食がとんでもないことになってた！

ベトナム航空の機内食がとんでもないことになっていた！

マレーシアのクアラルンプールへ旅行に行くのに、久しぶりにベトナム航空の乗継便を利用してみたんですが、そこで用意されていた機内食がとんでもないことになっていたので報告。ベトナム航空を利用する前にぜひ参考にどうぞ！

ベトナム航空の機内食の異変に気がついたのは、クアラルンプールからホーチミンへと向かう帰路の短距離路線でした。

ベトナム航空の機内食は、日本出発の便は美味しく食べられるのですが、海外出発の便になると、途端に不味くなってしまうというのが私の評価でした。

しかし、海外発の飛行機の機内食はベトナム航空に限らず、どこの航空会社も大体同じような感じなので、まぁ今回の帰りのフライトの機内食も不味いだろうなぁと予想していたのですが…

実際に機内食が運ばれてみて、恐る恐る食べてみると…あれ？普通に日本のコンビニ弁当ぐらい美味しい！？

そう思って隣のミヅキを見てみると、普段、機内食はほとんど残してしまうミヅキが普通にデザートのパウンドケーキを美味しそうに食べている。

モリオ：「ベトナム航空の機内食、美味しくなってない？」

ミヅキ：「そう！美味しくなってるよね！？」

モリオ：「マレーシアは食事が美味しいし、もしかしてマレーシア発の便だから美味いんかなぁ？」

ミヅキ：「そうかもっ」

海外出発の飛行機で機内食が美味しいと感じることは殆ど無いので、この予想外の美味しさには驚愕してしまいましたが、まぁ美味しかったのはたまたまだろうと、このフライトの時はベトナム航空の機内食の進化を侮っていました。

そしてホーチミンへ到着し、乗り継ぎで日本に帰るフライトで、私達はベトナム航空の機内食の美味しさに再び驚愕することになります。

私達が搭乗したホーチミン発大阪行きのベトナム航空のフライトは深夜便で、朝に大阪に到着する便だったので、機内食は到着2時間前あたりで朝食タイプの機内食が用意されました。

用意された機内食は、洋食と和食の2タイプでミヅキは洋食、私は和食タイプをいただくことにしました。

そうしてやってきたミヅキの洋食の機内食がこちら。まず軽くびっくりするのが、パンがクロワッサンタイプのものが置かれていたことです。普通、エコノミークラスの機内食のパンは丸い硬い美味しくないやつ、というのが定番なのですが、ここではフワッとしたクロワッサンが置かれて、更にちゃんと温められていてびっくり。

さらにメインディッシュのオムレツ（写真右下）を食べてみたところ、これがまた普通に美味しいのです😊

これ、普通に陶器のお皿に盛り付けたら、ビジネスクラスの機内食になるやつですよ！…とまぁ、予想外の美味しさで軽く興奮してしまうくらい、この朝食は普通に美味しかったです。

そして私が食べた和食タイプの機内食がこちら。メインは豚肉の煮込み料理だったのですが、普通に食べられる美味しさ。

おかずは、ひじきと酢の物だったんですが、ひじきはしっかり塩味が付いていて臭みもなくて美味しく、さらに酢の物はお酢がいい感じにさっぱりしてちゃんと日本の酢の物の味になっているんです。2週間マレーシアに滞在していて日本食が恋しくなっていたところに、この味は心に染みます。

どうしてベトナム発の飛行機で、この和食を再現できているのか不思議ではありますが、とにかくこの和食タイプの朝食も非常に美味しくいただくことができました。

不味いと思っていたベトナム航空の機内食が、久しぶりに乗ってみたらビビるぐらい美味しくなっていたという事実。

日本から出発の便だと、日本の空港近くにある日本のケータリング会社が作っているので日本人の口に合っておいしいというのが当たり前なのですが、海外出発の飛行機の機内食が美味しいと感じるのは、本当に珍しいことで、今回のベトナム航空の機内食を食べて私達のベトナム航空に対する評価はうなぎのぼりです😊

飛行機の機内食は、なかなか美味しいと感じる体験ができないので、今回のベトナム航空の機内食の劇的な進化は旅行ファンの私達の心を鷲掴みにしてくれました。これを期に、今度はベトナムに旅行に行こうかなぁ？