【ベトナム航空】 エコノミークラス B787-10（B78K）搭乗記

ベトナム航空 B78K エコノミークラス

今回搭乗するのはベトナム航空 B787-10（B78K） エコノミークラス、ベトナム・ホーチミン（SGN）→大阪・関西（KIX）です。日本からベトナムへの旅行でよく使われるこのフライトのエコノミークラスはどんな感じになっているのか、そして気になる機内食など、実際に乗って確かめてきました！

B78K エコノミークラスの座席

ベトナム航空 B78Kのエコノミークラスの機内の座席は、定番の3-3-3配列となっています。

ちなみに3-3-3配列では、旅行気分を存分に味わいたいなら、景色が見える窓側がおすすめですが、トイレへの移動などの利便性を考えると真ん中の通路側が快適です。

エコノミークラス座席のアメニティ

エコノミークラスの座席には、ブランケットとミニ枕、ヘッドホン（スポンジは後でCAさんが配ってくれます）が用意されています。

個人モニター

各座席には個人モニターも備わっており、映画やゲームなどを利用可能です。もちろんUSB充電ポートも1つ備わっています。

フライト中の機内の様子

私達が搭乗したベトナム航空 B78Kのフライト中の機内の様子がこちら。私達の座席は一番後ろの列の2人席でしたが、中央の後ろ側は誰も乗っていなかったため、ベトナムの若いグループの何人かが3席分を陣取ってフラットベットにして寝たりしていました。羨ましい…。でも性格上、グイグイ陣取っていくのの苦手なんだよなぁ。

最初の機内サービス

飛行機が飛び立ってしばらくすると、最初の機内サービスとして飲み物とおつまみが配られます。飲み物はソフトドリンクの他、ビールなどのアルコール類もあります。目的地が日本なので、日本のビールも用意されていました。

ちなみの今回のフライトは夜中なので、ここから1時間ほどは消灯状態で睡眠モードの機内になります。

ベトナム航空の機内食

目的地到着の3時間前になると、機内が明るくなり機内食サービスが始まります。

メニューが用意されている

今回のフライトの機内食は朝食タイプのものになっていますが、CAさんが機内食の好みを聞いてくれる時に紙のメニュー（ベトナム語 / 英語 / 日本語 対応）も見せてくれます。

機内食の説明の英語は聞き取りにくいこともあるので、この紙のメニューがあると安心ですね。

この時の機内食メニューは、和食の豚肉の煮込み、そして洋食のチーズオムレツが用意されていたので、私達はそれぞれ別々のメニューをいただくことにします。

洋食：チーズオムレツ

ミヅキが食べたのはこちらのチーズオムレツ。メインディッシュはチーズオムレツに、豆とベーコンと野菜が添えられています。またパンにはクロワッサン、ヨーグルトとフルーツもありました。

お味の方は、これがビックリ。美味しいのです。普通、海外発の飛行機だと日本人の口に合わないものが多い機内食ですが、ベトナム航空の機内食は美味しかった。

これが一つ一つ陶器のお皿に盛り付けられていて順番に持ってこられたら、ビジネスクラスの機内食レベルではないかと思います。

和食：豚肉の煮込み

私が食べたのはこちらの和食タイプ。メインディッシュは豚肉と野菜を和えたもの。付け添えにはひじきと白身魚の南蛮漬け、パンはクロワッサン、カットフルーツも付いていました。

お味の方は、こちらも美味でした。南蛮漬けは酢が良く効いていて、2週間ほど和食を食べていなかった私の胃袋に染み渡る味わいでした。ひじきも臭くなくて美味しいし、豚肉も同じく美味しい。何気に、最近食べた機内食でナンバーワンの味でした。

食後のドリンクサービス

機内食が落ち着くと、CAさんがコーヒーとお茶のポットを持って機内を回ってくれる食後のドリンクサービスも付いています。それにしても最近のベトナム航空のサービスの向上は目を見張るものがありますね。

トイレには歯磨きも置いてある

またフライト中のトイレもCAさんが定期的に清掃しているおかげで非常に清潔でした。また、トイレには紙コップと歯磨きも置かれているので、食べた後や起床後のエチケットも快適です。

ベトナム航空 B78K エコノミークラス まとめ

今回のベトナム航空 B787-10（B78K）のエコノミークラスでは、快適な座席や豊富なアメニティ、そして工夫された機内サービスを体験できました。

短時間のフライトながらも充実した時間を過ごせるベトナム航空のエコノミークラスは、コストパフォーマンスの高さが際立っており、今後も利用したい航空会社のひとつだと思います。

これからベトナム航空のエコノミークラスを利用する人はぜひ参考にしてくださいね。ではでは。