ハワイ離島行きターミナル
ハワイには、ホノルルなどがあるメインアイランドのオアフ島の他に、ハワイ島、カウアイ島、マウイ島、モロカイ島、ラナイ島など、、、様々な離島が存在している。ハワイ旅行者の多くは、オアフ島を目指すが、ハワイ旅行の回数が増えていくに連れて、違う離島への渡航を計画する場面も出てくるはず。しかし、ハワイの離島へ向かうターミナルは、到着した国際線ターミナルとは違う場所にあるため、歩いて移動する必要があるのだが、離島行きのターミナルへの移動を全くしたことがない人にとっては、この移動が不安要素になってハワイ離島行きにブレーキが掛かってしまうかもしれない。そんなハワイ離島を目指したい旅行者のために、ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)の国際線ターミナルからハワイ離島行きターミナル(Interland Terminal)への移動方法を、実際に私達がハワイ離島のモロカイ島に行った時の風景写真、そしてお手製の空港マップを使って紹介していきたいと思う。
ハワイの国際空港マップ(見取り図)
まずは、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル国際空港)のモリオお手製の簡易地図を見て、各ターミナルの場所を把握していこう。まず、私達がハワイに飛行機で到着したら入国審査を終えて、その後荷物をピックアップして出てくる場所は「ターミナル3 / ハワイ国際線ターミナル」の到着ターミナル(地図の左上のターミナル3の赤いエリア)。そこから、個人旅行者向けの出口を出て、左手に進んでいき、高架下をずっと歩いて突き当りにあるハワイ離島行きターミナル(Interland Terminal)であるターミナル2へとたどり着く。ちなみに、ターミナル2の下にあるターミナル1・コミューターターミナルというのは、コミューター(COMMUTER)とは少人数乗りの小型飛行機のことで、つまりこのターミナル1はセスナ機、プロペラ機などの小さな飛行機の発着ターミナルになっている。
では、各ターミナルの位置関係を理解した所で、実際の空港風景を見ながら、国際線ターミナル出口からインターランドターミナルまでを実際に歩いて行きたいと思う。マップだけ見るとすごく近いイメージがあるが、実際に現場を歩いてみると、高架下をずっと歩いて進んで行ったりしないといけないので、知っていないと意外と不安になったりもするので侮れない。
A. 個人旅行者向け出口
荷物をピックアップして出口から出てきたところがこちら。地図の「A」で示した、個人旅行者、フリープランツアー旅行者向けの国際線ターミナル出口。飛行機到着時にはこのように結構人が溜まっていたりするお馴染みの場所だ。出口の上には「Interland Flights - 離島間フライト」の案内があるので、それに従ってこの出口を出て左側へと歩いて行こう。
B. 高架下の連絡通路
出口を左に進む。連絡通路はこのように高架下の通路になっており、前側の視界は悪く、パッと見ただけではお目当ての離島行きターミナルの入り口は見えない。このまま本当に進んで良いのか不安になるが、そのまま真っすぐ歩いて行こう。なお、柱には「ハワイアン航空」への案内が矢印で出ているが、このハワイアン航空のターミナルこそが離島行きターミナルのことなので、安心して歩いて行こう。
C. 団体ツアー向けカウンター
少し歩くと左手に団体ツアー向けカウンターが並ぶエリアが見えてくる。人が結構いたりするのでここなのかと勘違いしてしまうが、ここはツアーブースエリアなので間違えないようにしよう。
ターミナル2の入り口が見えてきた
団体ツアー向けエリアを左に見ながら、まだまだ真っ直ぐ歩いて行くと、ようやく離島行きターミナルの入り口が見えてくる。この写真で見えている横断歩道も渡って真っ直ぐ突き当りまで進んでいこう。
インターランドターミナル入り口
ここが離島行きターミナルの入り口。エスカレーターを登った先にチェックインカウンターがあらわれる。なお、この地階の右手に見えているのはハワイ離島からの到着出口なので、離島に向かう場合は、このエスカレーターを上に上がっていこう。
エスカレーター停止中w
私がこの離島ターミナルを利用した時は、なんと上に登るエスカレーターが停止中になっていて、重い荷物を持ってこの階段を歩く必要があったが、、、もしかしたら、さっきの到着ゲートの出口の所に上階へのエレベーター設備もあるかもしれないので、荷物が重すぎて階段を持って上がれない人は、一度到着ターミナル側からアクセスしてみるのもいいだろう。
チェックインカウンターブース
エスカレーターを登り建物内に入るとあらわれるチェックインカウンターブース。手前には有人のカウンター、奥には無人のセルフチェックインカウンターが備わっているが、この手前のチェックインカウンターではチェックインは出来ない。
E. 団体用カウンター
この手前の有人のチェックインカウンターは「団体ツアー用」。チェックインをグループごとにまとめて行ってくれるブースではあるが、残念ながら個人旅行者の場合は、このカウンターではチェックインすることは出来ない。
F. セルフチェックイン端末エリア
有人チェックインカウンターを通り過ぎると、やっとあらわれるセルフチェックイン端末エリア。ここで離島行きのチェックインを行うことが出来る。作業はすべてセルフ式。荷物の重量チェック、手荷物タグの貼り付け、チケット発券なども自分でプリントアウトして貼り付けて所定の場所で預ける必要があるので、最初戸惑うかもしれないが、ここから先のチェックイン作業については次のお話で。とりあえず、国際線ターミナルからインターランドターミナルの移動はこれで完了。おつかれさまでした♪
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