観光

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

目次

  1. ハワイの幻のパイナップル「ハニークリーム」
  2. フランキー農園の場所と営業時間
  3. 一軒家の軒下が店舗スペース
  4. 苗木も並べられている
  5. ハニークリームとご対面!
  6. 冷蔵庫にはカットされた「ハニークリーム」
  7. トロピカルフルーツがいっぱい
  8. 幻のパイナップル「ハニークリーム」を食べてみる
  9. グァバも食べてみる
  10. ワイマナロ地区
  11. ハニークリームを買って食べられる「フランキー農園」

ハワイの幻のパイナップル「ハニークリーム」

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

ハワイのキングフルーツとも称される幻のパイナップルがある。その名は「ハニークリーム」。パイナップルとはいってもその形はカボチャのようなコロンとした形をしていて、そのお味はパイナップル独特の渋みが無く、とろけるような甘さが特徴で、一度食べると他のパイナップルはもう食べられないという人もいるほどなのだとか。

そんな幻のパイナップル「ハニークリーム」を求めて、オアフ島の東、ワイマナロ地区にあるフランキー農園 - Frankie's Nursery(フランキーズ・ナーサリー / ナーセリー)へ行ってきたので、実体験レポートしてみたいと思う。さて、その幻のパイナップルのお味はいかに?

なお、このパイナップル「ハニークリーム」は、たまーにカイルアのホールフーズ・マーケットでも販売されていることもある、とのこと。


フランキー農園の場所と営業時間

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

ハニークリームを栽培・販売しているフランキー農園(Frankie's Nursery)の場所は、オアフ島の東、ワイキキからはコオラウ山脈を越えた反対側のワイマナロ(Waimanalo)地区の山側にある。農園の入り口はこんな感じで、消えかけた看板が付いているのみで非常に分かりづらい。

営業時間は、朝9:00〜夕方16:00。水曜日と木曜日はお休みとなっているようだ。この農園へは、レンタカーを使ってアクセスするのが手っ取り早い(駐車スペースあり)が、現地のツアー会社も取り扱っているとのことなので、レンタカーが利用できない人は現地ツアーを申込んで訪れよう。


一軒家の軒下が店舗スペース

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

こちらがフランキー農園さんの建物。普通の一軒家の軒下部分が店舗スペースになっており、ここで採れたフルーツが並べられている。それにしても、こんな場所にハワイの幻のパイナップル「ハニークリーム」があるとは・・。


苗木も並べられている

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

このフランキーズ・ナーサリー / ナーセリーさんは、その名の通り、植物の苗を育てて売っている園芸屋さんでもあり、敷地内にはこんな感じで、色んな植物の苗も並べられている。


ハニークリームとご対面!

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

いよいよ、店舗の棚に置かれていた幻のパイナップル「ハニークリーム」とご対面!本当にカボチャのようなコロンとした形の小ぶりなパイナップルだ。こんなパイナップルは見たことがない。ちなみにハニークリームの隣にあるのは、日本ではあまり見かけない南国のフルーツ「パラミツ」/ 英名Jack Fruit。


冷蔵庫にはカットされた「ハニークリーム」

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

店舗の奥には冷蔵庫も用意されていて、その中にはカットされていてすぐに食べられるハニークリームも置かれている。1パック7ドル。


トロピカルフルーツがいっぱい

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

この冷蔵庫の中には、ハニークリームだけでなく、さっきのジャックフルーツを切ったものや、ランブータン、グァバ、チコ、パッションフルーツ・・・と、色んなトロピカルフルーツが並べられている。お値段は1パック5ドル〜8ドルあたり。


幻のパイナップル「ハニークリーム」を食べてみる

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

それでは、実際にこのハワイの幻のパイナップル「ハニークリーム」を食べてみよう!見た感じは、普通のパイナップルよりも白っぽい色をしている。食感も通常のパイナップルのような繊維感が少なく、エグみも殆ど無い。うん、美味しい!パイナップルなんだけどパイナップルじゃない。そんな味わいの味覚が楽しめるパイナップルだ。今回の訪問は、ハワイ旅行の最終日だったのでここで買ってその場で食べたが、もう少し滞在時間があれば、まるごと買って帰って、ホテルの部屋で切って食べたかったなぁ。


グァバも食べてみる

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

ハニークリームと一緒に、カットされたグァバも買って食べてみた。このグァバは、ジュースだと甘くてフレッシュな味なんだけど、本当のグァバの実はそこまで甘くない。また、よく熟れたグァバは果肉が柔らかいが、そんなに熟れてないやつ(写真で緑っぽいやつ)は果肉が固くて、フルーツだと思って食べるとがっかりする・・かもしれない。


ワイマナロ地区

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

さて今回私達は、私達夫婦、私の両親、弟夫婦+赤ちゃんの3世代ハワイ旅行で、プライベートツアーを組んでこのフランキー農園さんに訪れたんだけど、そのツアーのガイド兼ドライバーさんをしてくれたのは「モリオ(モーリィ)」さん(写真左)。日本人とアメリカ人の両親を持つ日系二世で、ハワイの現地の事情にも精通しており、ワイマナロ地区についてのことも少し教えてもらった。

この「ワイナマロ地区」というのは、全米ナンバーワンにも選ばれたワイマナロビーチがあることでも有名ではあるが、同時にホームレスの人も多く治安が悪いとも言われる場所でもある。しかし、実はこのワイマナロ地区というのは、ハワイ人の血が少しでも入っていないと住めない地域らしく、そういったローカル感が強い場所ゆえ、地元の人もホームレスの人たちに寛容だったりするため、ワイキキエリアから追いやられたホームレスの人達が自然とこのエリアに集まってくるそうなのだ。

まぁ、私達のようなよそ者がフラフラしてると悪目立ちする場所であるのは間違いないので、旅行者にとっては注意を払うのを忘れてはいけない場所であるのは確かではあるが。地元のガイドさんがいると、ハワイのことを深く知ることが出来て興味深いなぁ。

おっと、話がそれてきたので、この辺で本編に戻ることにしよう。


ハニークリームを買って食べられる「フランキー農園」

ハワイ幻のパイナップル・ハニークリームを求めてフランキー農園へ【ハワイ観光情報】

ハワイのキングフルーツこと、プレミアムなパイナップル「ハニークリーム」を買って食べることができるフランキーズ・ナーサリー / フランキー農園はいかがだっただろうか。場所的にはワイキキからは結構離れているので、アクセスしにくいところではあるが、その幻のパイナップルを食べてみるのに訪れてみる価値は十分にあるので、ハワイ旅行でどこか面白い場所に観光に行きたいなぁと思った時に、候補の一つに入れてみるのもありだと思う。

なお、今回、私達三世代家族のプライベートツアーを行ってくれたのは、ハワイ現地で日本人がやっているツアー会社「パイナップルツアーズ・ハワイ」さん。他の大手ツアー会社に比べて格安で現地ツアーを手配してくれるので、お得にハワイ観光を手配したい場合は、相談してみると良いだろう。

お手軽に日本から申し込みたい場合は、ベルトラでフランキー・ナーサリーを組み込んだツアーiconもあったので、そちらもチェックしてみるといいだろう。

海外現地オプショナルツアーなら【VELTRA(ベルトラ)】