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【年末年始 ハワイ旅行】年末年始 マイルでハワイに行く裏技!ビジネスクラスで年末年始ハワイ【裏技】
年末年始のハワイ旅行
年末年始にハワイに行く。しかもビジネスクラスで。そんな夢の様なハワイ旅行を実現するための費用は、航空券だけで1人軽く50万円ほどかかってくる。しかし、これをタダで実現するために「マイレージ」を溜めている人も多いはず。しかし、この年末年始のハワイの特典旅行の争奪戦は、熾烈な競争が待っている。
ANAマイルの場合
例えば、ANAさんの場合、特典旅行の予約可能時期は、出発の355日前(出発日を含まず)の午前9時から。この記事を書いている2018年3月現在は、すでに2月ぐらいまでのハワイ行きが開放されているため、試しに今年の年末年始の旅程を確認してみたところ、このようにすでに空席がない状態になっている。この上の画面が表示されるときは、空席待ちすら受け付けてくれない状況になっている時。そう、今年の年末年始のビジネスクラス・ハワイは、特典枠はおろか、予約待ちすら一杯になってしまっているのだ。
年始に少しだけ空きあり
どこか年始後にビジネスクラスでハワイ旅行ができる場所は無いかと探してみたところ、どうも1月7日が空席ありと出てくるなぁ。。。試しに、1月7日を選択して、予約を進めてみようとすると、、、
全席空席待ち・・・
次のフライト選択画面には、全ての便が「空席待ち」状態(汗)。そう、誰かが手放した特典旅行のキャンセル待ちの列に並ぶことしか出来ないのだ・・・。せっかくのハワイ旅行に、行けるかどうかもわからないキャンセル待ちにエントリーするって、、、なかなかヤキモキする状況だ。年始のホリデーシーズンが終わった直後でもこの通り、全然予約することが出来ない現状が、ANA便のハワイ・ビジネスクラスの無料特典旅行事情となっている。
このANAビジネスクラスのハワイ便に関しては、空席枠は1日に2席、上級会員向けには4席ほど用意されていると聞いたことがあるが、このANAの上級会員は2018年現在、推定で30万人ほど居ると言われている。そう、特典枠を2個も余分に開放された人達が30万人。つまりANAの一般会員では、一生懸命マイルを貯めても、ハイシーズンの特典枠取り合い合戦のスタートにすら立たせてもらえない、、、という悲しい状況になっているのだ。もちろん頑張ってマイル修行をして上級会員になって、そこから30万人分の4の確率の特典枠争いをするのもいいだろう。しかし、これはあまりにも分が悪い。しかもANAさんは往復で特典旅行チケットを取得しないといけないので、最初に出発日と同日の帰国便を予約し、自分の希望の帰国日の特典枠が開放されたタイミングで、再度競争をして帰国便をゲットしなくてはならないのだ。もちろん上級会員の30万人が全員年末年始のハワイ・ビジネスクラスを狙っているわけではないとは思うが、それでも、競争率はとんでもない倍率になっているのは間違いない。私の知人で、ANA上級会員の人がいて、昔はよく「ハワイのビジネスクラスが取れた」というのを聞いていたが、最近は「なかなか取れない」と嘆いていた。
このANAの上級会員がどうしてこれほど多いかというと、それは、一度上級会員になってしまえば、上級会員しか作れないANAのクレジットカードを作るだけで、そのカードを持って更新している間はずっと上級会員でいられるのだ。この仕組のため、ANAの上級会員はどんどん増えてしまうというわけだ。ANA線に乗り込むとき、最初の優先搭乗が長蛇の列になっていて、後から搭乗する一般搭乗よりも混んでいるのを見たことはないだろうか。まさにあれが、ANAのマイレージクラブの現状を物語っていると言える。
それでもマイルでハワイのビジネスクラスに乗りたいなら
そんなこと言っても、やっぱりマイルを使って年末年始のハワイへビジネスクラスで行ってみたい。そう思うのは当たり前。ANAのハワイ特典旅行ビジネスクラスは、さすがにANAマイルを溜めて競争に勝たなくては無理であるが、「航空会社はこだわらない。どれだけマイルを使っても良い。」そんな人はユナイテッドのマイレージを一人22万マイル溜めれば、競争しなくてもビジネス・スタンダード特典としてハワイ行きのビジネスクラスは簡単に確保できる。いま画面に写っているのは、グアム経由のハワイ行きだが、日程によっては、直行便も取得可能だ。なお、ユナイテッドのマイルは、有効期限は18ヶ月だが、一度でもマイレージが加算されると、そこから18ヶ月に延長される(UA提携のクレジットカード利用での加算もOK)ので実質無期限。だから、普段はお金でいろんな場所に旅行に行って、コツコツマイルを溜めて、とっておきの時にドカッとマイルを放出してビジネスクラスでハワイ!なんてことも夢ではない。
片道ずつの取得も可能
また、ユナイテッドのマイレージでの特典旅行は「片道ずつの予約が可能」なので、例えば運良く年末年始の往路のセーバー特典(片道5.5万マイル)をゲット出来たが、帰りはうまく取れなかった、、、なんて状況でも、最悪復路はLCCで帰国する、、、なんて臨機応変なスケジュールも組むことが可能。あと、ハワイ線だと、グアム経由(UA便)だけでなく、韓国の仁川を経由(アシアナ便)する便も出てきたりするので、直行便とはまた違ったハワイ旅行を企画できるかもしれない。ただし、このユナイテッドの特典旅行は根気よく毎日サイトで希望の便をチェックしないといけない(ひょこっとよく分からないタイミングで突然良い日程のセーバー特典が開放されたりもする)ので、少ないマイルでビジネスクラスでのハワイ旅行を実現するためには、やはり努力は必要となってくる。
ほんとは教えたくない特典旅行裏ワザ
、、、と、ここまで色々書いてきたが、ここまで読んでくれた人のために、本当は教えたくないユナイテッドのマイレージ特典旅行の裏技を紹介しておこう。その一例が上の写真のハワイまでの特典旅行フライトだ。出発は2018年の12月27日。すでに開放されてしばらく経つが、未だに残っている年末年始のハワイ行き旅程。いますぐでも取得できるものだ。出発地は台湾。エバー航空でカナダのバンクーバーまで行き、そこから13時間のトランジットを経てホノルルに入るビジネスクラスだ。LCCか何かを使って台北まで出向く必要はあるが、台湾からバンクーバーまでのエバー航空のビジネスクラス10時間のフライトと、カナダのバンクーバーからホノルルまでのエアカナダのビジネスクラス6時間30分を堪能できるスケジュールになっている。しかも夜のバンクーバーも楽しめるトランジットタイム付き。これが片道たった6万マイルなのだ。
直行便で早く行きたい人には不向きだが、ビジネスクラスを存分に堪能したいなら、こういうプランを私はオススメしたい。色んな場所に海外旅行に行っている私にとって、ハワイまでの8時間前後の直行便フライトは、ビジネスクラスを堪能するには【短すぎる】。せっかく一生懸命溜めたマイルをたった7~9時間のビジネスクラスに費やすのはもったいない。この旅程なら、冬のバンクーバーの香りを楽しんだ後、南国のハワイに乗り込めるのだ。しかもこの旅程となると日本人はほぼ居ないので、海外旅行の気分はマックスで盛り上がることだろう。(ここだけの話、JALやANAの日本発着のハワイ便は日本人だらけで海外旅行気分は皆無だ。)今や日本から色んなLCCが飛んでいる時代。台湾ぐらいの近場であれば、そんなに出費しなくても1万円~2万円もあれば容易にたどり着くことが出来る。メジャートリップが激安航空券のセール情報をお知らせした時に購入すれば、数千円で買えたりもする。
そして台湾から片道6万マイルを使って、ロングフライトのビジネスクラス。しかも評価の高いEVA航空とエアカナダのビジネスクラスに搭乗できるのだ。台北までは自分で別取りするのだから少し早めに日本を出発して台湾を楽しんでからハワイ旅行に出発することもできるのだ。そしてカナダで1泊、、、考えただけでも夢心地にならないだろうか?
ハワイにビジネスクラスで♪
年末年始のハワイにマイルを使ってビジネスクラスで行く。日本発着では競争率が高すぎるものであっても、ちょっと視点を変えて出発地を変えてやれば、思わぬスペシャルなフライトも探すことが出来たりするものだ。もちろん少しマイルは増えることにはなるが、その旅程は他の人に思いっきり自慢できるような、ヤバいぐらいスペシャルな思い出になることだろう。年末年始のハワイにどうしてもマイルで行きたい人に、この裏技がヒントになれば幸いだ。
最後になるが、「ユナイテッド航空のマイレージはまだ会員になってないよ」とか「ユナイテッド航空のマイルを効率よく貯めたい」と言う人のために、、、モリオとミヅキが実際にユナイテッド航空のマイルをガツガツマイルを貯めている方法はこちらに詳しく書いてあるので参考にどうぞ。どうせマイルを貯めるなら、1日でも早い方がいい。コンビニでもガソリンスタンドでも、、、今は業務用スーパーでもマクドナルドでもカードが使える時代だ。どこでもクレジットカードを使ってガツガツマイルを貯めて、、、マイルを使って夢の「年末年始ビジネスクラスでハワイ旅行」を手に入れよう!
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