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アンバサダー・トランジット・ラウンジ @シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル2
アンバサダー・トランジット・ラウンジの入場シール
エントランスのレセプションに行って、乗り継ぎ便のチケット、そしてプライオリティパスを見せて利用手続きを済ませると、この丸いシールを服に貼り付けてくれる。このシールには「1920」と書かれているが、これは利用可能な時間。つまり私は19時20分まで、このラウンジを利用できる、ということがこのシールを見るとすぐに分かるようになっている。なかなか厳重な時間管理をしているラウンジである。
アルコール類は2杯まで無料
また、このラウンジは他のラウンジとは異なり、アルコール類は無制限ではなく、プライオリティパスで利用した場合は、2杯まで無料となっており、このように入場時にアルコール用のクーポンを2枚貰い、カウンターでオーダーするようになっている。つまり、気が済むまでビールを飲みたい人には、あまりこの空港ラウンジはおすすめではない。
アンバサダーラウンジ内の様子
アンバサダー・トランジット・ラウンジ内の様子がこちら。モダンでおしゃれなインテリアは、他のラウンジよりもちょっといい感じだが、規模的には小さめなので、収容人数は少なめ。また、細かい清掃などは行き届いてないので、あまり期待し過ぎないように。また、各席に電源は無く、一部奥の方のソファの近所に電源タップがあるので、このラウンジで電源を確保したい場合は、奥のソファスペースに座るようにしよう。
アンバサダートランジットラウンジのフードカウンター
このアンバサダー・トランジット・ラウンジの一番の売りは、このフードカウンター。ここでスタッフにオーダーすると、カウンターのところに置いてあるサンプルの料理を作ってくれる。料理の種類は時間帯によって異なるが、パスタ料理やラクサなど、麺料理系が多い印象。なお、アルコールのオーダーもこのカウンターで行う。
アンバサダー・トランジット・ラウンジのフード&ドリンク
ではアンバサダートランジットラウンジの食べ物と飲み物を見ていきたいと思う。まずは、フードカウンター近くにある冷蔵庫の中から。ここには一口サイズのスイーツや、ジュース、ミルク、アイスティーが置かれている。
コーヒーサーバー&アイスサーバー
続いてコーヒーサーバーとアイスサーバー。ブレンドコーヒーをはじめ、カプチーノやカフェラテはここで。
ソース類も豊富
ケチャップや、マスタード、バルサミコ、オリーブオイル、塩胡椒といった調味料類もちゃんと置いている。
清涼飲料水コーナー(ドリンクバー)
ソーダ類が飲めるドリンクバーも置かれている。
アンバサダー・トランジット・ラウンジのフードコーナー
オーダーしたら作ってくれるクッキングコーナーだけでなく、ラウンジの中央のアイランドカウンターには、スープやホットミールもちゃんと置かれている。
東南アジアらしいメニュー
フードコーナーに置かれていたメニューの一つ。これはカレー。東南アジアらしい香辛料がたっぷり効いたアジアンカレー。アジア飯が嫌いでなければ、結構美味しいと思うのでぜひお試しあれ。
八宝菜のようなもの
また、中華料理のような八宝菜のような、野菜炒めも置かれている。シンガポールは多様民族文化の都市国家。このラウンジでも、そんなシンガポールの食文化を感じることができる。なお、この八宝菜のお味は、日本人にとっては少し薄口かもなので、塩胡椒をお好みで。
サラダバーもある
また、ホットミールの他にも、サラダバーも準備されている。何気に私は、空港ラウンジ飯の中で一番好きなのはこのサラダ。ドレッシングの味とかは万国共通なので、当たり外れ無く安定して美味しくいただけるのがサラダバーだと思う。
ビールをいただく
さて、私達も、このアンバサダーラウンジで食事をいただくことにしよう。まずはビールから。最初に紹介した、カウンターのところで「2 Tiger beer, Please」と注文すると、冷えたタイガービールのグラスに冷たいタイガービールを注いでくれた。なお、ビールはサーバからではなく、缶を開けて注いでくれたもの。タイガービールは私達が大好きなビールの一つだ。
アンバサダー・トランジット・ラウンジの食事
私達が、このアンバサダーラウンジでいただいた食事がこちら。スパゲティーはオーダーしてから作ってくれたやつで、その他はビュッフェのところから持ってきたもの。見て分かる通り、ここのラウンジは食事がしっかり充実しているので、ディナーなどをここで賄うことも十分できる。食べ過ぎて機内食が食べられなくなるかもしれないが、味は機内食よりも美味しいと思う。
アンバサダーラウンジのビールサービス♪
最初のビールを飲み終わって、再び2杯目のビールをカウンターで頼むと、たまたまだとは思うが、スタッフのおばちゃんが「これも持っていきな♪」みたいな感じで、グラスビールに加えて、なんとタイガービールをもう2缶付けてくれた。これは嬉しい!このアンバサダーラウンジは、プライオリティパス1枚で2杯分しかアルコールが飲めないが、おばちゃんの気分次第で、余分にビールをいただけることもあるかもしれない♪
アンバサダー・トランジット・ラウンジは快適なラウンジ
アンバサダー・トランジット・ラウンジの店内の様子、フード&ドリンクの情報は以上となる。なお、このラウンジにはシャワーもあるが、使ってはないのでなんとも言えないが、アンバサダーラウンジの本サイトでも案内があるように多分有料ではないかと思う。このラウンジは、アルコール飲料の制限があったり、滞在時間が厳格に管理されていたりと、他のシンガポール・チャンギ国際空港内のラウンジに比べて少し堅苦しいイメージもあるが、フードコーナーが充実していたりするため、ビュッフェレストランのような気分で利用すると使い勝手も良いのではないかと思う。このチャンギ国際空港には、プライオリティパスで使えるラウンジは多数あるので、ドリンクバウチャーを使い終わったら、次のラウンジに向かう、、、みたいな感じでこのアンバサダーラウンジを利用するのも良いかもしれない。
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