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DNATA LOUNGE @シンガポール・チャンギ国際空港ターミナル3
ディナタラウンジ(T3)の場所
DNATA LOUNGE(ディナタラウンジ)の場所は、ターミナル3の出国審査ゲートを抜けて左に曲がり、一番最初の右手のエスカレーターを上がった先にある。案内にも「Lounges / ラウンジ」と書かれているので分かりやすいはずだ。
DNATAラウンジのエントランス
Dnata Lounge(ディナタラウンジ)のエントランス。利用には提携航空会社のビジネスクラスの航空券、もしくはプライオリティパス+エコノミークラスの航空券が必要となる。プライオリティパス利用の場合は、3時間まで利用OKだ。
ディナタラウンジ内の様子 / 設備
では、実際にDNATAラウンジに入っていこう。このラウンジはそれほど大きくないラウンジで、客席数も少なめ。まずエントランスを入ると、左手にはフード&ドリンクコーナーが現れる。その横と奥がリビング(ゲスト)スペースとなっている。
一人掛けソファ席が多い
また、ゲストエリアの客席は一人掛けソファが多く小さいテーブルも置かれている。席の下の一部には電源タップも設置されている。
フライト情報モニター
また入口付近の客席奥には、フライト情報モニターも設置されている。ただし、出発の案内などは無いので、自分のフライト搭乗時間などの確認は怠らないようにしよう。
シャワールーム
数は少ないがシャワールームも設置されているので、シャワーを浴びてさっぱりしたいときは、入り口のレセプションなどで声を掛けてタオルを借りて利用するといいだろう。ボディソープ、ドライヤーは置かれているがそれ以外のものは無し。
DNATA LOUNGE(ディナタラウンジ)の食事&ドリンクコーナー
ラウンジ内の様子と設備を見た後は、いよいよディナタラウンジのラウンジ飯(食事)&ドリンコーナーを見ていこう。ビジネスクラスラウンジの位置付けのこのラウンジには、アルコール類はもちろん、お腹を満たせる食事も、数は少なめではあるが置かれている。なお、食事メニューはその時によって変わるので、あくまで参考程度に見ていって欲しいと思う。
東南アジアらしい「サテ」
ここシンガポールは東南アジアの国。ということで、インドネシアなどで定番のサテ料理が置かれていた。ソースはカシューナッツをすりつぶしたものが添えられている。
野菜サラダなど
サテーの他には、サラダや豆料理、スープ類も準備されている。なお、このDNATAラウンジの食事については、ラウンジ飯としてはそこそこイケるのではないか、というのが利用してみた感想だ。
ブレッド(パン)
ライ麦パンや、オリーブを練り込んだパンなども置かれている。
ホットミール
フタ付きの保温プレートの中にはホットミールも。これはビーフを煮込んだ料理と、人参料理。利用者はイスラム圏の人も多いため、肉料理はビーフやチキンがメインとなる。
コーヒーメーカーの横にはカップラーメン
自動コーヒーメーカーの横には、紅茶類と、カップラーメンもさり気なく置かれている。外国のカップラーメンは、日本のカップ麺とは異なり、具材は非常に少ないが、味的にはハズレが少ないので、食べられそうなものがないときはカップラーメンを調子するのもアリだ。熱湯はコーヒーメーカーを使って入れる。
ドリンクバーと製氷機
炭酸類やジュースが飲めるドリンクバーに、製氷機も準備されてる。
スイーツも少し置かれている
ミヅキが好きそうな、一口サイスのスイーツケーキも置かれている。今取材しているのは夜も遅い時間帯ではあるが、それでも一応は食べ物類は定期的に準備されている。
シリアルなど
朝食によさ気なシリアルもある。こうしてじっくり見ると、種類は少ないが色んな食事がちょこちょこ置かれているので、何かしら食べられるものは見つかるはずだ。
サンドイッチ類
サンドイッチ類も置いている。お味は普通。
お酒類
お酒(アルコール)類は、ジンやラムなどのスピリッツの他、ワインも数種類準備されている。ワインの手前にはおつまみ用のスナック類。
もちろんビールも置いている
もちろんビールも冷蔵庫にはしっかりと冷やされている。銘柄はハイネケンとタイガービール。私的にはタイガービールさえあれば幸せ♪ また各種ソーダの缶もここに準備されているので、ちょっとしたカクテルぐらいなら作ることができる。
必要最小限のものが置かれた使い勝手の良いラウンジ
DNATA LOUNGE(ディナタラウンジ)は、規模こそ小さいが、必要な物がちゃんと置かれていて、食事もできて、シャワーも浴びられる使い勝手の良いラウンジだ。対象となる航空会社も少なめなので、空いていることも多い印象。プライオリティパスでも利用できるので、利用頻度も高い場所となるだろう。シンガポールで乗り継ぎするときは、時間があれば立ち寄ってみてはいかが?
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