コーラル エグゼクティブ ラウンジ の場所
コーラル エグゼクティブ ラウンジ(The Coral Executive Lounge)の場所は、出入国審査を通過してすぐのVAT払い戻しデスクの隣。この「The Coral」と書かれた木製の扉が目印となる。
コーラルラウンジのレセプション
その木製扉を入るとすぐにコーラルエグゼクティブラウンジのレセプションデスクがあらわれる。ここでラウンジスタッフにプライオリティパスと飛行機の搭乗券を見せてサインをすれば、ラウンジ入場手続きは完了となる。
ラウンジは下階エリア
ラウンジはこのレセプションデスクからエスカレーターを使って下階に降りたフロアとなる。それにしてもレトロな雰囲気のインテリアがなんだか良さげなラウンジだなぁ。
エスカレーターを降りて
では、エスカレーターを降りて、コーラルエグゼクティブラウンジの中へと入っていこう。現在、早朝4時ごろなんだが・・・・なんか、寝そべってるゲストが多いな。
ザ・コーラル・エグゼクティブ・ラウンジの中
このザ・コーラル・エグゼクティブ・ラウンジ(The Coral Executive Lounge at DMK)の中は、レトロモダンな雰囲気のインテリアで、居心地は非常に良い。席はチェア席が多いが、窓際には一部、ソファ席も用意されている。
カウンター席
また、ラウンジを奥に行くと、カウンター席も用意されている。
トイレも完備
また、ラウンジ内には男女別々のトイレも置かれているので、長時間の利用にも便利。ただしシャワー設備は無い。
夜中は爆睡中のゲストが多い
しかし、このラウンジはプライオリティパスで気軽に利用できるラウンジだけあって、夜中に訪れると爆睡中のゲストも多く、意外と空いている席が少なかったりもする。まぁ、夜中の乗り継ぎは疲れるのでこうして安心して眠れるスペースがあるのは嬉しいところではある。なお、プライオリティパスでこのコーラルラウンジを利用できるのは3時間までなので、ホテルのように本格的に眠るのは難しい。
ラウンジの室内温度はかなり寒い
また、コーラルエグゼクティブラウンジの中は、冷房がガンガンに効いていて非常に寒い。私達は、エアアジアでドンムアン空港までやってきているが、フライト中は寒くなかったので利用しなかったウルトラライトダウンジャケットをここで着用することに(笑)。まぁ、海外旅行では飛行機の利用がLCC、レガシーキャリアに関係なく、手荷物にパッカブルダウンジャケットを用意しておくのをおすすめしたい。
コーラルエグゼクティブラウンジの食事&飲み物をチェック!
それではお待ちかね!ザ・コーラル・エグゼクティブ・ラウンジのラウンジ飯、食事と飲み物をチェックしていこう。このコーラルラウンジは、プライオリティパスのラウンジとしてはなかなか食事も充実している。
ブルスケッタ コーナー
こちらはブルスケッタコーナー。ブルケッタとはイタリア発祥の軽食で、ブレッドの上にトマトなどのおかずを乗せたりしていただくカフェっぽい料理だ。
サラダコーナー
サラダコーナーも充実しており、レタスやピーマン、パプリカ、ビーンズなど様々な食材が置かれ、ドレッシングもかなりの種類が用意されている。
サンドイッチコーナー
サンドイッチなどが置かれているコーナーには、各種サンドイッチに加え、パイタルト、ハンバーガー、シーフードサラダ、牡蠣料理といった、ちょっと豪華な料理も置かれている。
野菜炒め
ホットミールも見ていこう。こちらは魚と野菜をオイスターソースで炒めた料理。
マッサマンカレー
本場タイのマッサマンカレーも用意されている。
スチームライス
また、カレーなどのお供にスチームライス、ご飯も置かれている。もちろんタイなのでジャスミンライス、タイ米。
チキンヌードル
こちらはチキンヌードル。鶏の塩焼きそばのようなもの。
味噌汁
日本人には嬉しい味噌汁も置かれている。
クロワッサン
ミヅキが嬉しそうに見ているこちらはクロワッサンコーナー。大量のクロワッサンが盛られている。
その他パンコーナー
その他、パンコーナーにはカップケーキやブール(丸いパン)なども。蜂蜜、ストロベリージャムなんかも用意されている。
シリアル
もちろんシリアルなんかも各種用意されている。
各種ジュース
こちらは各種ジュースコーナー。左からアップルジュース、グァバジュース、オレンジジュース。
紅茶コーナー
紅茶コーナー。置かれている紅茶はTVCMなんかでもおなじみの英国御用達「トワイニング - TWINGS」。
冷蔵庫の中
奥の冷蔵庫の中には各種炭酸やミネラルウォーターなどの清涼飲料水が冷やされている。その隣にはスイーツも置かれている。
フレッシュフルーツ
その冷蔵庫の中のフレッシュフルーツには、ドラゴンフルーツやパパイヤなどの南国のフルーツ類。その下にはチョコレートも置いてある。
タイのデザート「Khanom Thong Yib」
冷蔵庫の中でひときわ異彩を放っているものを発見。これは、タイの伝統的なデザートで「Khanom Thong Yib」というらしい。「Khanom」はお菓子、「Thong」は金、「Yib」は・・・調べたけどワカリマセンデシタ。このお菓子はミヅキが食べたのだが、かなり甘そうに見えるがそんなに甘くなくてモサモサしてる・・とのこと。あんまりお口に合わなかったようだ(笑)。興味があればどうぞ。
お酒は無いの!?
さて、ここまで見てきて気がついたと思うが、実はセルフサービスのドリンクコーナーにはビールを始めとするお酒類が置かれていないのだ。
「もしかして、お酒置いてないの!?」
・・・と心配すると思うが、安心してほしい。ここ、コーラルエグゼクティブラウンジでは、カウンターで頼めば、カウンター奥の冷蔵庫に冷えたビールを始めとするお酒をグラスに注いでくれる。もちろん無料。
東南アジアの空港ラウンジではお酒類はカウンターでオーダーする仕様のところも多いが、これはたぶん、外に置いておくと勝手に荷物に入れて持っていっちゃうゲストがいるからなんじゃないかなぁと予想。私達もたまに「コソコソと持ち出している現場」を見かけることがある。ラウンジ内の食事や飲み物は、ラウンジ内でいただくのがルールなので持ち出さないようにご注意を。
各種コーヒーも作ってくれる
またこのコーラルラウンジのカウンターでは、お酒だけでなくエスプレッソやカプチーノ、ラテといったコーヒーメニューもオーダー可能。人が淹れてくれるコーヒーって美味しく感じるよね。
なんと!カクテルも用意されている!
そして、このコーラルエグゼクティブラウンジの目玉として、なんとオリジナルカクテルも数種類用意されていて、オーダーすると、中のスタッフが手作りしてくれるのだ。カクテルサービスは、プライオリティパスラウンジではかなり珍しいので、お酒が飲める人は是非頼んでみよう。
私もモヒートを注文
せっかくなので私もモヒートを注文。カクテルにはちゃんとミントの葉も添えられてて、本格的なモヒートだった。
私達もラウンジ飯をいただく
さて、ラウンジ飯を紹介し終えたところで、私達もこのコーラルラウンジの食事&ドリンクをいただいてみたいと思う。さっきのフライトでは張り切って機内食を食べたのであんまりお腹が減っていない・・・ということで、飲み物はタイの定番チャーンビールに、フルーツ、デザートのパンナコッタをいただく。東南アジアのラウンジは、スーパーフルーツのドラゴンフルーツが置いてあることが多いので、ミヅキは「ドラゴンフルーツぅぅ、ドラゴンフルーツぅ〜」と張り切って食べていた。
ザ・コーラル・エグゼクティブ・ラウンジのまとめ
タイのバンコク・ドンムアン空港 エアサイド(出国審査通過後の保安エリア)にある、プライオリティパス利用可能の空港ラウンジ「ザ・コーラル・エグゼクティブ・ラウンジ - The Coral Executive Lounge」の実体験レビューはいかがだっただろうか。
このコーラルラウンジはLCC空港のエアサイドにあり、プライオリティパスが使えて24時間営業ということで、乗り継ぎの時間つぶしや休憩場所にもちょうど良いラウンジとなっている。また食事もタイらしい料理も色々と置いているので、乗り継ぎで利用しただけでもちょっとタイに立ち寄ったような気分を盛り上げてくれるのでオススメだ。
ラウンジ内の内装の雰囲気も良いので、LCC利用でドンムアン空港を訪れた際、プライオリティパスを持っている人は立ち寄ってみてほしいと思う。ただ、ラウンジ内の冷房は効きすぎなので、何か羽織れるものを用意しておくのをお忘れなく。
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