ラウンジ -
【関西空港】 プライオリティパスOK! 空港ホテル代わりにも便利な「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」
KIXカフェラウンジ NODOKA の場所 / 行き方
KIXカフェラウンジ NODOKAのある場所は、関西国際空港の本館ビルの向かいにある、日航ホテルなどが入るエアロプラザビルの2階。行き方は関西空港の本館からは国内線ターミナル2Fから外に出て、上写真の「AEROPLAZA」と書かれた連絡通路を進んでエアロプラザビルの中に入るとすぐにその入口にたどり着く。
関空ラウンジ NODOKAから関西国際空港の国際線出発ゲートまでの所要時間は5分~10分ほどなので、場所的にも非常に使いやすい。
KIXカフェラウンジ NODOKA の利用料金
KIXカフェラウンジ NODOKA の利用料金は以下の通り。基本的には時間ごとの利用料金が掛かるシステムになっており、プライオリティパス、各種ゴールドカード利用で時間割引などが受けられる。
| 一般エリア | 個別ブース |
1時間 | 550円 | 660円 |
延長10分ごと | 140円 | 150円 |
| 一般エリア | 個別ブース |
3時間 | 1,870円 | 2,200円 |
6時間 | 3,080円 | 3,850円 |
9時間 | 4,180円 | 4,950円 |
| 料金 |
40分 | 990円 / アメニティ付き(タオル別) |
タオル販売 | 440円 |
年齢 | 料金 |
3歳未満 | 無料 |
12歳未満 | 半額 |
12歳以上 | 大人料金とおなじ |
プライオリティパス利用の場合は以下の2つのプランから一つを選択するシステムになっている。なお、利用の際は当日の飛行機の搭乗券、もしくは飛行機の予約を確認できるものが必要となるため、プライオリティパスで前日入りして次の日のフライトを利用する場合は、チェックインできるのはフライト当日の午前0時からとなっているので注意しよう。
- 3時間利用プラン
- 3時間までラウンジ利用に加え、以下の3つのサービスから2つを選択できるプラン(同じサービスを2つは不可)
- 割引プラン
- 利用料金から税込3,400円を割り引くサービス
また各種ゴールドカードでの利用の場合は2時間まで一般エリアの利用が可能となっておりソフトドリンクは無料、お酒は別途料金が掛かる。
ラウンジチェックインでパスカード
KIXカフェラウンジ NODOKA のエントランスで利用手続きを済ませると、上の写真のようなネックストラップ付きのラウンジパスカードを手渡される。このパスカードはラウンジの外に出る時などにエントランスカウンターに提示する必要があるので無くさないようにしよう。
関空カフェラウンジ NODOKA の施設 / 設備
関空カフェラウンジ NODOKA の利用料金などがわかったところで、ラウンジの施設を見ていきたいと思う。
カフェエリア
入り口入って左手奥はカフェエリア(一般エリア)。このエリアにはテーブルなどが置かれていて、思い思いに時間を潰せるスペースになっている。長細いデスクには長時間座っても疲れにくいPCデスク・チェアも置かれている。
グリーンエリア
入口入って右側奥はグリーンエリア(芝生エリア)と名付けられたキャンプスペースのようなエリアが設けられている。グリーンのマットの上は土足禁止エリアとなっていて、ビーズクッションも数多く設けられており、ちょっとした仮眠などもできそうな場所になっている。
プライベートルームエリア
ラウンジNODOKAの右側通路手前には数少ないがグループ用のプライベートルームとミーティングルームも設けられている。またラウンジ奥には1人用の個別ブースも用意されている。
個人用のブースは、マットが敷かれたごろ寝OKのブースとリクライニングチェア付きのブースの2タイプがあるが、ごろ寝できる部屋は人気が高く、夜間や早朝は空いていないことも多い。
シャワールーム&トイレ
ラウンジの中央奥にはシャワールームとトイレ。シャワールームは40分990円(シャンプーなどアメニティ付き)だが、タオルは別料金で買い取り440円。タオルを持っていない場合はシャワー利用には1,430円が必要となる。
雑誌&新聞コーナー
ラウンジには雑誌と新聞が置かれたコーナーも用意されている。雑誌は日本国内旅行と人気の海外旅行情報誌に加え、子供用の絵本も少し置かれている。
スーツケース置き場など
エントランスカウンター奥には携帯電話などの通話スペースやコピー機、鍵付きのスーツケース置き場も設置されている。
貴重品ボックス
カフェエリアの手前にはナンバーロック式の貴重品ボックスも完備。オープンエリアで夜を明かす時などは貴重品はこの中に入れておくと安心できるかもしれない。
ソフトドリンクバー
ラウンジ内には利用者が無料でいつでもいただくことが出来るドリンクバーも設置されている。飲み物はコーヒーや紅茶、ジュース、コーラなどの炭酸水がいただける。
貸し出しコーナー
ラウンジNODOKAにはアメニティの無料貸し出しもある。無料でレンタルできるのは以下のアイテム。
- ブランケット
- スリッパ
- ヨガマット
- 充電ケーブル
- ヘッドセット
- 計量器
- ヘアアイロン(ストレート / カール)
- 耳栓(使い捨て)
ブランケット、ヨガマット、スリッパ以外はフロントデスクに言えば貸してもらえる。
飲食サービス(有料)
カフェラウンジNODOKAでは有料の飲食サービスも用意されている。気になるメニューと料金表は以下の通り。
何気にビール350ml缶が240円と非常に安く、そのへんのコンビニで買うのとほぼ変わらない価格でビールが飲めてしまうのは驚愕だ。
プライオリティパスで使えるグループルーム
一通り「KIXカフェラウンジ NODOKA」の概要を紹介したところで、私達がプライオリティパスを使って利用した個室ルーム「グループルーム」を詳しく紹介したいと思う。
関空カフェラウンジNODOKAには、グループルームは3部屋ほど用意されているが、そのうち1部屋は5~6人が利用できる大きな部屋で、残りは2~3人が利用できる感じの部屋になっており、私達はその2~3人向けの601号室を借りることができた。
部屋の中の様子(360度カメラ)
部屋の中の様子がこちら(360度カメラで撮影 / お好きな角度にドラッグ可能)。部屋の中はイメージとしてはカラオケボックスの一室のような雰囲気になっている。
部屋の扉に鍵は無いため、完全なプライベート空間にはならないが、それでも扉があることで、自分たちの空間としてくつろげる雰囲気がある。
ソファとテーブル
部屋の中央にはソファベッド1台とテーブル。テーブルは押せば動くので、床にヨガマットを引けば下でごろ寝できるスペースを確保することも可能。
テレビ
壁には地上波が閲覧できるテレビ付き。
ハンガーやヨガマットなどアメニティ
扉の裏側にはハンガーやヨガマット、サーキュレーターなどのアメニティが置かれ、スーツケースを置いておけるスペースが備わっている。ただし、扉に鍵は無いので、この場所には貴重品は置かないように注意しよう。
プライオリティパスで無料の食事&お酒
プライオリティパスでこのカフェラウンジNODOKAを利用する場合は、前述した通り、「食事1品、お酒2本、シャワー利用」の中から2つのサービスを無料で受けることが出来る。
今回私達は「食事」と「お酒2本」を選択。部屋に入って少しすると、ラウンジスタッフがその食べ物と飲み物を持ってきてくれた。
私が食べたのはエビピラフ(650円相当)で、ミヅキはダッカルビ炒飯(700円相当)、飲み物はビールをチョイス。
食事はよくある冷凍もの(だと思う)で普通のお味ではあるが、この日は朝早くから関空に来ていて朝食を食べていなかったので、非常にありがたくこの食事をいただいた。ごちそうさまでした!
関西空港カフェラウンジ NODOKA まとめ
プライオリティパスが使える、24時間営業の関西空港カフェラウンジ NODOKAはいかがだっただろうか。このラウンジ利用のメリットはなんといってもプライベートが保てる個室ブースが利用できるところ。
通常、空港ラウンジといえばパブリックスペースしかなく、休憩するときもあまり落ち着いて過ごすことができないのだが、このカフェラウンジNODOKAは、空いていれば個室ブーススペースを利用できて、空港のトランジットホテル代わりにも使えるというのが非常に魅力的だ。
ただし、外国人観光客も非常に多い関西国際空港ということもあり、夜は個室ブースは人気で、タイミングによっては空いていなくて使えないこともあるので覚えておこう。
このラウンジを旅行の前泊・後泊用のホテル代わりに使う時は、普通は一般スペース、もしくはグリーンスペースで雑魚寝すると考えておいて、個室スペースは空いてたらラッキーぐらいの気持ちで訪れるようにしよう。
それでは関西空港カフェラウンジ NODOKA をうまく利用して、お得で快適な旅行に出かけよう♪
プライオリティパスをお得に作れるカードについては…
もっと見る
人気の記事