ジェットスター・公式サイトでの格安航空券 予約方法
それでは、実際にジェットスター航空・公式サイトでの航空券・予約 / 購入方法を見ていきたい。まずは、ジェットスター・ジャパンの公式サイト にアクセスしよう。
なお、ジェットスターのアプリでも予約を行うこともできるのだが、操作の際にいろいろと不具合が生じることもあるため、できるだけPCもしくはスマホのブラウザでアクセスするようにしたい。
アクセスできたら、ジェットスターのアカウント(無料で登録可能)を持っている場合はログインして次へと進もう。アカウントがあると、アカウント設定から個人情報、クレジットカードや同伴者情報、パスポート情報などを記録できて、実際の予約の際に入力を省略できたりするので非常に便利だ。
ジェットスターの予約方法:まずは人数、出発空港、到着空港を選ぶ
ジェットスター・公式サイトにアクセスできたら、次はページ内にあるオレンジ色の「フライトを検索」のプルダウンメニューから、飛行機に搭乗する人数(大人 / 12歳以上、子供 / 2〜11歳、幼児 / 2歳未満)、出発空港、到着空港(目的地)を選択しよう。
ジェットスターの予約方法:日付の選択
目的地まで選択し終えると、下部分にカレンダーが表示される。このカレンダーには、路線によっては片道の大人一人の料金 / 運賃が表示されている。カレンダー内の最安値についてはオレンジ色 で表示されるので、できるだけ安い日程を見つけたい場合は参考にするといいだろう。
それでは、カレンダーから希望の出発月を選び、出発したい日時を選択しよう。
デフォルト(最初の設定)では往復が選ばれている。もしも片道の航空券だけが必要な場合は左上の「往復」というところをタップして片道に変更しよう。
ジェットスターの予約方法:日時決定したらフライト検索へ
往復 / 片道、出発日、復路出発日(往復の場合)が選択できたら右下の青い「続ける」のボタンを押そう。
フライト検索前に往復の空港と日時の確認
「続ける」をタップすると上の画像のように出発地と到着地、日時が表示されるので正しければオレンジ色の「フライトを検索」をタップしてフライトの検索をしよう。
ジェットスターの予約方法:フライトを選択
ジェットスターのフライト検索が完了すると、ページには選択された日程で利用できるフライトが表示される。またフライトのタイムテーブルの上部には、当日に加え、前後3日間の最安値も表示される。
今回は最安値の日が選ばれているけれど、他の日程で格安の航空券が見つかる場合もある。もしも旅行日がまだ決定していなくてできるだけ安い価格で旅行をしたい人は、表示されている【最安値の日】をクリック(タップ)して、日にちを調整するといいだろう。
搭乗したい便(フライト)が決定したら、フライトのタイムスケジュールの右端にある「フライトを選択」を押してフライトを選択しよう。
片道のみの場合は1フライト、往復の場合は往路、まずは往路のフライトを選択しよう。
ジェットスターの予約方法:オプションの設定
往路のフライトを選ぶと、プションの設定画面に進む。デフォルト(初期)の設定は【ちゃっかりPlus】が選ばれている。【ちゃっかりPlus】には以下のようなオプションが含まれている。
ジェットスター【ちゃっかりPlus】に含まれるもの
機内持込手荷物:7kg
スタンダードシートの座席指定料金
予約内容の変更*
*変更手数料はかからないが、運賃差額が別途必要となる場合がある。
受託手荷物(機内に預けるスーツケース):10kg
JALのマイル:295マイル
機内バウチャー/インフライト・ ミールディール(機内での飲食クーポン)
ジェットスター【フレックス Biz】に含まれるもの
機内持込手荷物:14kg
スタンダードまたはアップフロントシートの座席指定料金
予約内容の変更*
*変更手数料はかからないが、運賃差額が別途必要となる場合がある。
柔軟な運賃規制*
*出発当日に後日の便に変更する場合のみフライト変更手数料。
払い戻し*
*フライトバウチャーでの払い戻し。
受託手荷物(機内に預けるスーツケース):無し(個別で追加可能)
JALのマイル:無し
機内バウチャー/インフライト・ ミールディール(機内での飲食クーポン):無し
ジェットスター【しっかりMax】に含まれるもの
機内持込手荷物:7kg
スタンダード、アップフロントまたはエクストラ・レッグルームシートの座席指定料金
予約内容の変更*
*変更手数料はかからないが、運賃差額が別途必要となる場合がある。
受託手荷物(機内に預けるスーツケース):30kg
JALのマイル:〇〇マイル
機内バウチャー/インフライト・ ミールディール(機内での飲食クーポン)
払い戻し*
*フライトバウチャーでの払い戻し。
できるだけ安い値段で行きたい場合は、一番左の【Starter】(スターター)を選ぼう。ただし、一番安い【Starter】は機内持ち込みの手荷物7kgのみ。座席指定などは付いていないが、大きなスーツケースを持たず機内に持ち込める小さなスーツケースだけでいい場合は【Starter】が一番安い。ちなみに、ここで【Starter】を選んでいても後で「座席指定だけ追加する」ことも可能なので大丈夫だ。
なお、フレックスBiz、しっかりMaxは予約変更の特典が付いているが、こちらはこのオプションセットのみに付いている特典となっており、後から追加するには予約の変更手数料(国内線 税別3,000円 / 国際線5,500円など)が必要で運賃の差額は支払う必要があるので注意したい。
オプションセットは1区間ずつ購入する必要があるため、往路復路それぞれのフライト区間に対して必要なオプションセットを選択しよう。
ジェットスターの予約方法:航空券代と空港税などの確認
往路と復路のオプションを選び終わると、自分が選んだフライト(便)の価格と空港税などが表示されるので内容を確認し、問題なければ赤い【続ける】のボタンをクリック(タップ)しよう。
もしも日程や便を変更したい場合はフライトの右端にある青い【フライトを変更する】をクリック(タップ)してフライトの選択からやり直そう。
Club Jetstar 会員特別価格
さて、ジェットスターの格安航空券運賃の中には「青字」で表示されるClub Jetstar 会員限定の特別価格が用意されている。会員価格で利用できるフライトを選択した場合は、上のような Club jetstar の入会プロモーションページが現れる。
Club Jetstar の年会費は3,980円。入会すると、一部のフライトで会員価格で航空券が予約できたり、セールの先行予約ができたり、手荷物や座席指定の20%割引が受けられたりする。
あまりジェットスターを利用しないのであれば、入会する必要は無いが、乗れば乗るほどお得になっていくので、1年に何度かジェットスターを利用しそうな人は、入っておくのもおすすめだ。また、国際線の長距離路線の場合は Club Jetstar に入るだけで初回から合計金額がグッとお得になったりもするので、このあたりは運賃を確認しながら入会するかどうかを見極めていこう。我が家の場合は毎回座席指定をしたり、受託手荷物(チェックインカウンターで預けるスーツケースなどの荷物)を追加したりするので Club Jetstar に入っている。
なお、Club Jetstar の入会方法は、このページで「Club Jetstar に入会する」を押して、その後予約を完了させるだけなので非常に簡単だ。
会員に入会しない人は「続ける」を押してそのまま次へと進もう。
ジェットスターの予約方法:手荷物の選択
次のページは「手荷物」に関するオプションを選択する。このページでは、デフォルト(初期設定)で全員分に自動的に20kgの受託手荷物(預け荷物)が追加され、料金も手荷物料金が追加されている ので注意しよう。受託手荷物が必要無い場合や、重量制限を軽く(もしくは重く)したい場合は、0kgや15kgなど希望の手荷物の重量を選択しよう。
また、この手荷物ページでは「機内持ち込み荷物」の制限設定も可能となっている。通常、ジェットスターでは機内持ち込みの手荷物は7kgまで無料となっているが、料金を支払うことで+7kg、合計14kgまで増やすこともできる。
手荷物の料金については予約時が一番割安 で、予約後に変更する場合は少し高くなり、空港で増やす場合はもっと割高になるので注意しよう。
手荷物は搭乗者ごとに調整可能
手荷物は、搭乗者ごとにそれぞれ個別で選択することも可能だ。例えば「家族4人での旅行の場合大人二人だけ受託手荷物20kgを追加して子供の分の受託手荷物は無しにする」ということなどが可能になる。
やり方は、往路 / 復路と表示されたところの上の方にある「すべての搭乗者 / ご搭乗者お一人あたり」の部分で【ご搭乗者お一人あたり】を選択してみよう。
【ご搭乗者お一人あたり】の選択が完了すると、上の画像のようにそれぞれの搭乗者について手荷物の調整が可能となる。
手荷物の選択が完了したら「続ける」を押して次へと進もう。
受託手荷物を「無し」にすると・・?
さて、受託手荷物を「無し」に設定した状態で「続ける」を押すと、上のような受託手荷物を勧めるページが現れる。
受託手荷物が必要なのにうっかり預け荷物を追加し忘れていた場合は「お預け手荷物を追加する」を押して手荷物選択画面に戻ればOKだが、機内持ち込み手荷物の7kgだけで旅行するので受託手荷物(事前にカウンターで預けるスーツケースなどの大きい荷物)は必要ない場合は「お預け手荷物を追加しない」を押して次へと進もう。
ジェットスターの予約方法:座席指定の方法(やり方)
手荷物の設定の次は「座席指定」の選択となる。座席指定は、どのプランだったとしてもデフォルト(初期設定)でスタンダードシートの座席指定がされており、ついでにスタンダードシートの座席指定料も追加されている。
少しでも安くしたいので座席指定を外したい場合は、それぞれの旅程でチェックを外し「座席指定なし」を選択しよう。
ここで注意したいのは、家族や友達など2人以上のグループで登場する場合、できるだけ近くに座りたい場合は必ず座席指定をしておくことだ。LCCに限らず、最近の機内はとても混雑しているので空席があまり無いことが多い。座席指定をしていないとコンピューターで適当に座席の振り分けがされるので、一緒に座ろうと思っていたのにバラバラになってしまうことも多々ある。別に隣に座らなくても大丈夫という場合は座席指定は無しでもいいが、近くに座りたい場合は必ず最低でもスタンダードシートの座席指定をしておくことをおすすめしたい。
座席指定の方法(やり方)
座席指定の方法は、希望のシートを選択するか、座席マップのサムネイルを選択すると現れる座席指定マップで、希望の座席をクリック / タップし、ポップアップする説明と料金ウィンドウを確認し「選択」を押して選択完了となる。
搭乗者が複数人いる場合は、席を順番に選択していけば、次の搭乗者>次の搭乗者・・といった具合に座席指定が行われていく。
なお、座席指定も1旅程ごとに選択していくので、ちゃんと全旅程で座席指定が完了したことを確認してから、最後に「続ける」を押して次へと進もう。なお、座席指定に関しては、予約完了後も好きな時に変更 / 追加できる。料金もタイミングによって変わらなかったと思うので、予約が完了してから、落ち着いて座席指定しても問題無い。
ジェットスターの予約方法:その他のオプションで旅をカスタマイズ
機内食追加や、レンタカー予約、機内サービスの追加(快適キットの貸し出しなど)、Club Jetstarの入会といったその他のオプションを選択するページに移る。
クラブジェットスターの入会に関しては、フライトの料金に関わってくるので後ではなく、先に入会しておく必要があるが、機内食などのサービスについては後からでも好きな時に追加できる。
オプションサービスの選択が完了したら「続ける」を押して次へと進もう。なお、各種オプションについては、選択しても最後まで予約を完了しないと購入したことにはならないので、例えば「予約をすすめている途中で、航空券を購入するのを保留にした場合」は、各種オプションは有効でも何でも無いので、改めてキャンセルしたりする必要はない。
ジェットスターの予約方法:搭乗者情報
飛行機の便の決定をし、手荷物の追加などが終わると搭乗者の情報や、搭乗券予約者の連絡先情報の入力画面となる。
ここで、ジェットスターのアカウントにログインしていると、最初の搭乗者の情報には自動的にアカウント情報が入力される。また、事前に同行者情報を登録しておけば、プルダウンメニューから呼び出して自動入力することも出来て非常に便利だ。
なお、最初はログインせず、ここではじめて「マイアカウントに登録 またはログイン」からアカウントにログインすることも可能となっている。
全ての個人情報が入力できたら「ご入力情報の確認および支払いに進む」を押して、最終確認画面へと進もう。なお、入力が不完全の場合は、「ご入力情報の確認および支払いに進む」ボタンは薄くなって押せない状態となっている。
「全部入力したのに、押せない?」とか「登録者情報から進まない」
と思った時は、Eメールアドレス(旅行中の連絡先)の欄を確認してみると、抜けていることがよくある(ログインしてもこの欄だけは自動入力されないので見落としやすい)ので確認してみよう。
ジェットスター予約方法:フライトの最終確認
最後は購入 / 予約しようとしているフライト情報の確認と料金の詳細の確認、そして支払いのページとなる。
まずはフライト情報、料金の詳細を確認しよう。ここを過ぎると便の変更には手数料がかかるようになってしまうので日程や時間に間違いがないかなどの最終確認をしておこう。
ジェットスター予約方法:支払い
次に支払い方法を選択し、必要に応じてクレジットカード番号などの支払い情報を入力、最後に「利用規約に同意する」をチェックして「支払う 」ボタンを押して決済を行おう。
ここで注意したいのは「お支払い内容詳細」にある「支払手数料 」。これは、フライトバウチャー以外の決済の際には必ず追加される手数料となっている。価格帯はクレジットカードの場合は1予約区間ごとに国内線 640円 / 国際線(長距離)1,000円など。(上の写真は1区間500円となっているが、2023年12月現在は、国内線は640円に値上がりしている)
au PAYでも支払いが可能だが、やはり同じように手数料は必要(690円)。
ジェットスターの支払い手数料一覧
「あれ?最後の支払い金額が上がってる?」
と思ったら、この支払手数料が原因の事が多いので覚えておこう。
なお、この支払手数料はフライトバウチャー(フライト購入に使えるジェットスター専用のクーポンのようなもの)を使えば手数料が掛からないのだが、フライトバウチャーを購入するのに手間がかかるし(支払いはJCBカードのみ)、2,500円単位でしかバウチャーは購入できないうえ、バウチャーが余った分の払い戻しは無し、またセール中は特に用意している間に格安航空券が無くなってしまった・・・なんて事故も起こりやすいので、ジェットスターの航空券予約は、支払手数料は必ず払うもの と考えておこう。
なお、支払いに使えるクレジットカードはVISA、MASTER、JCB、アメックス、ダイナースクラブ(GK便不可)、JCB、UnionPay、UATP。
ジェットスター予約方法(予約の仕方):待つ
支払い方法を送信したら、あとはひたすら支払いプロセスが完了するのを待つ。画面がなかなか切り替わらないからと言って、戻るボタンでも戻ったり、ウィンドウを閉じたりしないように注意しよう。
ジェットスター予約方法(予約の仕方):予約完了!
そうして、無事支払いプロセスが完了すると、画面が切り替わり、長いジェットスターの予約作業が完了となる。お疲れ様でした!
また、予約完了と共に、登録したEメールアドレス宛にも確認メールが届くので合わせてチェックしておこう。
ジェットスター予約方法(予約の仕方)補足:予約完了後の確認と変更
予約が完了した後は、ジェットスターの公式サイトにて、受け取った予約番号とEメールアドレス(もしくは姓)を参照して、予約の確認、ならびに予約の変更などをウェブ上で行うことができるので、予約内容を確認しつつ、旅行のプラニングをしていこう。
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