関西空港 エアサイドラウンジ ガイド
今回紹介する空港ラウンジは、関西国際空港の国際線エアサイド南側にある「AIRSIDE LOUNGE / エアサイドラウンジ」。
この「AIRSIDE LOUNGE / エアサイドラウンジ」は、出発23番ゲート付近の上階に位置しており、関空+伊丹空港のグローバルビジネスクラブ会員(企業向けサービス)のゲスト、および付近のゲートから出発する航空会社のビジネスクラスの乗客やその上級会員が利用できるラウンジとなっている。
今回私達はチャイナエアラインを利用の際に、デルタ航空のゴールドメダリオン会員としてこのラウンジを利用してきたので、ラウンジの中の様子や飲食サービスがどうなっているのかを、詳しくガイドしてみたいと思う。
場所 | 関西国際空港 ターミナル1 国際線エアサイド(出国後)本館23番ゲート付近 |
営業時間 | 7:30 - 22:00 |
設備 |
- ラウンジエリア
- 食事
- ソフトドリンク
- お酒
- WiFi
- トイレ
|
プライオリティパス | 利用不可 |
関西空港 エアサイドラウンジの場所
関西空港エアサイドラウンジのある場所は、国際線の出国後のエアサイド、出発23番ゲートの上階。付近を見上げると「KIX | AIRSIDE LOUNGE」の看板が掛かっているのですぐに見つけることができる。エレベーター、もしくは階段で上に上がればラウンジ入口が見えてくる。
関西空港 エアサイドラウンジの中の様子
関西空港 エアサイドラウンジの中の様子がこちら。ラウンジの規模はそんなに大きくないので、タイミングによってはかなり込み合うこともあるので注意。
ラウンジの窓側は、ゆったりと寛げる1人掛けソファが並び、内側は対面で座れるカウチソファスペースが設けられている。全体的にダークな配色のラウンジになっているので、どこか高級感がある雰囲気になっているのがポイントだ。
ラウンジ内には、客席エリアのほか、トイレや携帯電話の通話スペースなども設けられているが、残念ながらシャワー施設は用意されていない。
エアサイドラウンジの飲食サービス内容
では、この関空エアサイドラウンジの飲食サービスの内容を見ていきたいと思う。飲食サービスは客室エリアの裏手にあり、すべてセルフサービスとなっている。
コールドカットやスイーツなど
こちらはハムやチーズなどのコールドカットや、ヨーグルト、フルーツ、一口ケーキなどが置かれたコーナー。
チキンラーメンやおにぎり
エアサイドラウンジでは、日本の軽食を象徴するチキンラーメンやおにぎりも置かれている。またお酒のおつまみになるクラッカー、あられなどもストックされている。
お寿司
いなり寿司や巻き寿司コーナー。
ホットミール
料理の種類は少ないがホットミールコーナーも用意されている。私達が利用した際は、焼売、肉団子、温野菜、スクランブルエッグといったホットミールが用意されていた。
軽食がメインの食事内容
このエアサイドラウンジの食事は、ちょっとした軽食がメインの内容になっており、本格的な食事がしたい人には少々物足りない内容になっている。
お酒コーナー
続いて飲み物コーナーもチェックしたい。こちらはお酒コーナー。お酒は日本のワインや梅酒、焼酎といった日本産のお酒類が多く並ぶ。このエアサイドラウンジが日本の空港ラウンジだという感じが強く出ている。
日本酒
純米吟醸の日本酒も置かれている。海外に行く前に日本酒を楽しむというのもこれまた楽しい時間だ。
生ビール
ラウンジのお酒といえば「ビール」。というわけで日本の生ビールサーバーももちろん用意されている。
ドリンクバー
またコーラや炭酸、ジュースのドリンクバーや、コーヒーサーバー、紅茶などのソフトドリンクコーナーも置かれている。
関西空港 エアサイドラウンジ・まとめ
関西空港の国際線、出国後のエアサイドにあるエアサイドラウンジガイドはいかがだっただろうか?このエアサイドラウンジは、内容的にはこじんまりとしたビジネスクラスラウンジではあるが、空港ラウンジとして最低限必要な設備や食事、飲み物サービスは揃っているので使い勝手も悪くはない。
しかし、ソファ席などは区切りのないベンチタイプだったりして、席によっては少々人との距離が近いため、利用する席は自分の好みに合わせて調整してやる必要がありそうだ。
ただ、個人的には食事にチキンラーメンやおにぎり、いなり寿司といった親しみやすいものが置かれているので、肩肘張らずに楽な感じでラウンジ滞在できるのはポイントが高いのではないかと思う。
それでは、関西空港のエアサイドラウンジを利用する機会があれば、このラウンジガイドを参考にしてみてほしいと思う。それでは!