【マレーシア】 クアラルンプール国際空港からGRABの使い方 / 利用方法

クアラルンプール国際空港からGRABの利用方法

クアラルンプール国際空港（KLIA1 / KLIA2）から配車サービス　GRABの使い方・利用方法を紹介します。

GRAB（グラブ）とは東南アジア版のUBERのようなもので、東南アジア方面の旅行で配車サービスを利用する場合は、だいたいGRABを利用することになります。

クアラルンプール国際空港からクアラルンプール市内へ移動する方法は、旅行者が使えるのは、高速鉄道、タクシー、GRAB、現地ツアーの空港送迎、バス…と選択肢も豊富ですが、私としては事前の予約や切符の購入などの手間が必要無いので、GRAB利用はかなりおすすめです。

また、GRABなら、クアラルンプールだけでなく事前予約の空港送迎サービスには出てこないエリア（プトラジャヤなど）にも予約なしで移動することができるので、クアラルンプール周辺のマイナーなエリアへの移動する場合にもGRAB利用はかなり重宝します。

空港送迎サービスとの料金比較

旅行者の移動手段として非常に便利なGRAB。気になるのは利用料金ですが、ネットで日本から予約できる空港送迎と比べると、だいたい10％（KKDay）～70％（VELTRA）ほど安くなります。

VELTRAのクアラルンプール空港送迎

KKDayのクアラルンプール空港送迎

実際にこれらの空港送迎を利用したことがありますが、KKDayの空港送迎は事前予約しているGRAB利用みたいな使用感、VELTRAは日本語対応のドライバーも選択できる安心感があるので個人の海外旅行に慣れていない場合は心強い選択肢になりますが、それらの安心感がない分、GRABの直接利用は料金的にかなりのお得感があります。

空港からGRABの使い方

それでは実際に、クアラルンプール国際空港からのGRAB利用方法を紹介していきたいと思います。

クアラルンプール国際空港はKLIA1（レガシーキャリア利用の場合はだいたいこっち）とKLIA2（エアアジアなどのLCC利用の場合はこっちが多い）の2つのターミナルがあるのですが、利用方法の手順は同じ（下記参照）で、GRAB車両を待つ場所が異なるだけです。

搭乗場所が「E-Hiling」という出口に決められている以外は、日本でタクシー配車アプリを利用するのと同じです。またちょっとしたうれしい情報として、マレーシアでのGRAB利用ではJCBカードやAMEXもアプリに登録して利用することが可能です。

KLIA1のGRAB利用場所

実際にKLIA1とKLIA2のターミナルでのGRAB利用の場所を実際の写真で紹介していきます。

まずはKLIA1ターミナルのGRAB利用場所ですが、それは空港の一番下のLevel 1フロアにE-Hiling対応の出口が複数用意されています。空港案内では3番出口以降がE-Hiling対応の出口と書かれていたりしますが、実際にはどの出口からでもGrabは利用できそうな感じでした。

自分が居る空港の出口番号を確認して、GRAB配車時にその出口を選択して予約すれば、その場所に車がやってきます。注意点としては、出口付近では車があまり待機できないので、すぐに車に乗り込める状態になってから配車予約をするようにしましょう。

KLIA2のGRAB利用場所

続いてKLIA2でのGRAB利用場所ですが、こちらもレベル1の出口からとなっています。KLIA1に比べてGRAB利用者が多いためか、空港内には多くの「e-Hiling」への案内が用意されていてわかりやすいです。

KLIA1と同様、自分の居る出口の番号を確認して、配車時にその出口番号を登録して配車予約をしましょう。こちらも車は長時間待機できないので、荷物などはすべてそろっていてすぐに乗り込める状態で配車をするのをお忘れなく。

荷物が多いときは配車の種類に注意

こんな感じで利用しやすいGRABですが、注意点を一つ。それは荷物が多いときには配車する車両のグレードに気を付けることです。

一番安い車両はリーズナブルなのですが、かなり小さいコンパクトカーがやってくることもあるため、荷物が乗らないというトラブルが発生しがちです。私たちも利用した際、上のコンパクトカー車両がやってきて、スーツケースが2つだけでしたが、乗せるのに少し苦労したという経験があります。そのため、荷物が多いときは料金は高くなりますが、一つ上のグレードの車両を配車しておくと安心です。

GRABを活用して便利でお得なマレーシア旅行

クアラルンプール国際空港から市内ホテルへの移動に便利でお得な配車サービスGRAB。使いこなせれば、マレーシア旅行が何倍にも快適になるので、この記事をぜひ参考にしてGRABをあなたのマレーシア旅行に活用してみてくださいね。それでは！