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HIYORIチャプター京都 HIYORIツイン / コーナーツインルーム宿泊記

HIYORIチャプター京都 - コーナーツインルーム
HIYORIチャプター京都コーナーツインルームの中へ
HIYORIチャプター京都コーナーツインルーム：エントランス
HIYORIチャプター京都コーナーツインルーム：ベッドルーム
HIYORIチャプター京都コーナーツインルーム：ユニットバス
HIYORIチャプター京都コーナーツインルームに滞在して
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HIYORIチャプター京都 - コーナーツインルーム

京都の町中、河原町二条にできた新しいマリオット提携ホテル「HIYORIチャプター京都 - トリビュートポートフォリオホテル」。その角部屋に位置するゆったりスペースの「HIYORIツイン / コーナーツインルーム」（約30m²）に宿泊 / 滞在したので、お部屋の設備やアメニティなどの詳細を実体験レポートしたいと思う。なお、このコーナーツインルームはスーペリアルームの角部屋タイプなので、マリオット・ゴールドエリート会員以上であればアップグレード対象のお部屋ではないかと思われる。

今回宿泊する部屋は、ホテル低階層2階のHIYORIツイン / コーナーツインルーム209号室。お部屋の中は一体どんな感じなのか、早速見ていきたいと思う。

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HIYORIチャプター京都コーナーツインルームの中へ

それでは、HIYORIチャプター京都コーナーツインルームの部屋の中へ。入り口を開けるとバリアフリーな玄関があらわれる。

HIYORIチャプター京都コーナーツインルーム：エントランス

HIYORIチャプター京都コーナーツインルームのエントランス付近の様子がこちら。360度写真でお好きな角度へドラッグしてチェックしてね♪

コーナーツインルーム 209号室の場所

コーナーツインルーム（HIYORI ツイン）209号室の場所は、フロアのコーナーに位置している。避難経路図を確認してみる限り、2階だけでも部屋数は30室以上あり、ホテルのビルの外側だけでなく、内側にも部屋が用意されているが、内側の部屋になるとクルーズ船の内側キャビンと同じく、窓からの眺望も無さそうだ。

マグネット式のサインパネル

「Make Up The Room - 掃除してください」や「Dreaming Big Dreams - まだ夢の中にいます（つまり「起こさないでください」のサイン）」といったサインパネルはマグネット式で、扉に貼り付けるタイプとなっている。内容の文言が洒落た感じになっているのは楽しい。

クローゼットスペース

入り口入ってすぐの場所には、棚などが置かれたクローゼットスペースが用意されている。少し手狭だが、こちらが部屋の荷物起きスペースになる。

ハンガーラック

ハンガーラックはシンプルでモダンなデザインとなっており、木製ハンガーが6本ほどあらかじめ用意されている。

お風呂用スリッパ

クローゼットの棚には、ホテル1Fの大浴場用スリッパも置かれている。これを履いてお風呂まで行ってOKだ。

パジャマ（セパレート）

クローゼット棚には、上下セパレートのパジャマも置かれている。このパジャマは大浴場に着ていくことも可能。

耐水トート

こちらは耐水トート。樹脂メッシュ製生地が使われている。これもお風呂に持っていく用のカバンとして最適。それにしても部屋に置かれているアメニティは、ホテル1Fの大浴場用のものが多いなぁ。

スチームアイロン

こちらはスチームアイロン。これもクローゼットの棚に用意されているもので、水を入れて使用すると衣類の簡単なシワなどは伸ばせて便利。

その他のアメニティ

クローゼットスペースにはその他、ブラシ、靴べら、衣類用スプレーなどが置かれている。

スリッパを履いて部屋の中へ

玄関の床には部屋用スリッパ。HIYORI チャプター京都 - トリビュートポートフォリオホテルでは、部屋内は靴を脱いで過ごす、日本式の部屋となっている。

バゲージラック

玄関の角にはスーツケースなどを置いておけるバゲージラックも用意されている。このバゲージラックの置かれているあたりに自分の荷物をまとめておけばいいかもしれない。

姿見ミラー

入り口付近の姿見ミラー。出かける際の服装チェックにどうぞ。

ハンガーラック

エントランス付近の壁の上側には、ハンガーを掛けておけるハンガーラックもついている。部屋の収納スペースは少ないが、ハンガーを準備しておけば衣類などは適当に掛けておける感じだ。

HIYORIチャプター京都コーナーツインルーム：ベッドルーム

エントランスを奥に進むと、このHIYORIツイン / コーナーツインルームのメインルームであるベッドルームがあらわれる。シンプルなインテリアではあるが、床は畳素材になっていて、また要所要所に木の素材が使われており、京都の町家を思わせるようなデザインが心地よい室内だ。

シモンズ製ポケットコイルベッド

HIYORI チャプター京都トリビュートポートフォリオホテルでは、客室のベッドにはシモンズのポケットコイルベッドが採用されている。程よい柔らかさのベッドで寝心地も良い。このツインルームでは、シングルベッド×2がハリウッドツインスタイルで並べられている。

ベッドのヘッドボード

ベッドのサイドにはヘッドボードのところに、読書灯、室内照明の調整つまみ、USBポート×1、電源コンセント×1が付いたパネルにエアコンの調整パネルが用意されており、ベッドに転んだままで使えるのが便利。ベッドの横にはサイドテーブルも置かれている。

サイドテーブル

サイドテーブルには目覚し時計とティッシュが置かれている。

反対側のヘッドボード

ベッドの反対側のヘッドボードにも、読書灯、調光つまみ、USBポート×1、電源コンセント×1の付いた調整パネルが設置されている。

大型液晶テレビ

ベッドの向かいの壁には大型液晶テレビ。テレビの下には小物を置いておけるボードも備わっており、電話も置かれている。またボードには電源コンセント×1とHDMI差し込み口（テレビと接続できる）が付いており、ノートPCの映像などを大型テレビに映すこともできる。

空気清浄機

テレビの下の床にはシャープのプラズマクラスター空気清浄機も完備。

デスク

ベッドの横にはデスクスペースも確保されている。スポットライトタイプのスタンドライトと、壁にはUSBポート×1、電源コンセント×1も用意されているので、こちらでノートPCなどで作業をすることもできる。またデスクの上には、マスクケースと除菌シートのルームアメニティも用意されていた。

和風ソファスペース

お部屋の一番奥の窓際には、和風のソファスペースが用意されており、京都らしいインテリアは京都旅行に華を添えてくれる。障子の窓のデザインも京町家のような雰囲気がでてとても良い。

窓からの眺め

なお、この障子窓からの眺めは、河原町の町中。低階層の部屋ということで眺望は普通の河原町通りビューとなっている。

ダイニングコーナー

和風ソファスペースの端には、電気ケトル、マグカップ、グラス、ティーバッグやドリップ式コーヒーバッグ、冷蔵庫などが置かれたダイニングスペースが用意されている。

USBコードとメモ

ダイニングコーナーにも、USBポート×1と電源コンセント×1。テーブルの上には電気ケトルの他、プレートにメモ用紙、ボールペン、充電用にUSBコードも置かれている。しかもUSBコードの形状は、USB-C、microUSB、Lightningケーブル（iPhone用）の3つが1つになったものなので非常に便利だ。

冷蔵庫とセキュリティボックス

ダイニングコーナーのテーブル下にはミネラルウォーター（無料）が冷やされた冷蔵庫と、セキュリティボックスが備わる。冷蔵庫の中は、無料のミネラルウォーター以外何も入っていないので、外で買ってきたものを冷やすスペースも十分あって使いやすい。またミネラルウォーターはレセプションにリクエストすれば、追加で持ってきてもらえる。

HIYORIチャプター京都コーナーツインルーム：ユニットバス

HIYORIチャプター京都コーナーツインルームの最後はバスルーム。HIYORIチャプター京都ホテルでは、部屋のバスルームはスイートルームを除き、シャワーブースのみ、もしくはユニットバスタイプの部屋となっているが、この部屋のバスルームはユニットバスタイプとなっている。

バスアメニティ

バスルームに用意されているアメニティは主に以下の通り。

HIYORIチャプター京都 / バスアメニティ
シャンプー
コンディショナー
ボディウォッシュ
ハンドソープ
クレンジング
ローション
乳液
ボディタオル
折り畳みブラシ
コットン
綿棒
ハブラシ
シェーバー
シェービングジェル
ヘアゴム
ドライヤー
各種タオル

滞在に必要なものはほぼ全て揃っている感じ。ボディタオルも使いやすいメッシュタオルのようなものが用意されている。

ウォッシュレットのトイレ

ユニットバスに設置されているトイレはウォッシュレットタイプ。

バスタブ

バスタブはカーテンを引いて使う、マンションなどによくあるユニットバスとなっている。水圧は強めなので使いやすい。ただ、ユニットバスタイプのバスルームは、やはり2人以上で泊まる際には使い勝手が悪い。

ソープ類はボトルタイプ

シャンプーやコンディショナー、ボディソープ類は使い捨てではなくボトルタイプのものが用意されている。バスアメニティブランドは、イタリアトスカーナ地方生まれの「Millennium Organics - ミレニアムオーガニクス」。ナチュラル志向で合成香料を使用していないオーガニック製品なので、使い心地も優しい感じだ。

HIYORIチャプター京都コーナーツインルームに滞在して

HIYORIチャプター京都コーナーツインルームの詳細はいかがだっただろうか。HIYORIチャプター京都ホテルはどの部屋も町家風のソファスペースが用意されているので、京都旅行らしい気分を十分に満喫できるお部屋ではないかと思う。ただ、2人以上で宿泊する際は、ユニットバスの使い勝手はイマイチなので、ホテル1Fにある大浴場「HIYORI NO YU」を有効利用するのがおすすめだ。

こちらのコーナーツインルームの部屋は、時期にもよるが、オフシーズンなら1泊あたり2万円前後からとなっており、京都の町中のホテルとしてはコスパも良いが、2021年現在はHIYORIチャプター京都はカテゴリー6のホテルなので、ポイント宿泊するよりも、有償宿泊するほうがお得だ。また、この部屋はスペック的にはスーペリアルームの角部屋タイプの部屋となっているので参考にしてほしいと思う。

京都の町中に泊まって素敵な京都旅行の思い出を！