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【シンガポール マリオット タン プラザ ホテル】食事も充実のエグゼクティブラウンジ「Mクラブラウンジ」をレポート!
シンガポール マリオット タンプラザ ホテルのラウンジ「Mクラブ」
こんにちは、モリオです。今回登場するのは、シンガポール マリオット タンプラザ ホテルのエグゼクティブラウンジ「Mクラブ」。このラウンジはホテル5階の屋外プールサイドに隣接したラウンジとなっており、海外ホテルのラウンジらしく食事も充実している。
今回私達はこのシンガポール マリオット タンプラザ ホテルのラウンジをマリオット・ボンヴォイ・チタンエリート会員として利用。ラウンジの中は一体どんな雰囲気なのか、そしてどんな食事やお酒が楽しめるのか、詳細をレポートしてみたいと思う。
ラウンジ「Mクラブ」の場所 / 営業時間
シンガポール マリオット タンプラザ ホテルのエグゼクティブラウンジ「Mクラブ」の営業時間や場所などの詳細は以下の通り。
シンガポール マリオット タンプラザ ホテル ラウンジ「Mクラブ」
営業時間 |
朝食 | 6:30 - 10:30 / 平日 |
7:00 - 11:00 / 週末 |
オードブル | 17:30 - 19:30 |
カクテルタイム | 17:30 - 20:30 |
詳細情報 |
場所 | ホテル5階 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
利用 | ラウンジ利用には、ラウンジアクセス権のある部屋の宿泊者、およびマリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上(同室に宿泊の同伴者含む)。ただし12歳未満は利用できないので注意。なお、ラウンジ利用可能者はチェックアウト日の17時までラウンジを利用可能。 |
注意点としては、ラウンジ利用は12歳以上であることが必須。小さなお子さんを連れての場合はラウンジ利用ができないので注意しよう。
屋外プールに隣接
また、このシンガポール マリオット タンプラザ ホテルのエグゼクティブラウンジ「Mクラブ」はホテルの屋外プールに隣接した場所にあるので、ラウンジからの眺めはプールビューとなっている。
シンガポール マリオット タンプラザ ホテルのラウンジ:エントランス
ではエグゼクティブラウンジの中に入っていこう。ラウンジの扉はラウンジ利用ができるゲストの部屋のカードキーをかざすことでロックが開いて中に入ることができる。ラウンジのエントランスにはスタッフが待機しているデスクが用意されており、ここで部屋番号と名前を伝えて利用する。
シンガポール マリオット タンプラザ ホテルのラウンジ内の様子
エントランスを奥に進むと、ラウンジのゲストエリアが現れる。シンガポール マリオット タンプラザ ホテルのラウンジ内の様子がこちら。基本的には3人で座れるテーブルセットが並べられているが、一番込み合うオードブル(ディナー)タイムはここはほぼ満席になる。
ディナータイムのみ開放されるエリア
ゲストエリアのさらに奥にはバーカウンターも併設されたもう一つのゲストエリアがあらわれる。ここは混雑するディナー(オードブル)タイムのみ開放されるエリアで、手前のゲストエリアよりももうすこしゆったりとした大きさのテーブルセットが並ぶ。ちなみにこのエリアはエアコンがかなり効いていて寒いくらいなので、利用の際は上着などあると良い。
ダイニングエリア
手前のゲストエリアの奥には朝食と夕食時には食事が並ぶダイニングエリア。またこのエリアにはコーヒーサーバーや冷蔵庫などが置かれており、ラウンジ営業時間中であれば飲み物(ソフトドリンク)をいつでも楽しめる。
シンガポール マリオット タンプラザ ホテルのラウンジ朝食
それではお待ちかね。シンガポール マリオット タンプラザ ホテルのラウンジの食事を見ていきたいと思う。まずは朝食から。朝食は平日は朝6:30~10:30、週末(祝日含む)は7:00~11:00の時間帯に提供されている。
なお、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上であれば、このラウンジ朝食だけでなく1階レストランでのビュッフェ朝食も無料で楽しめ、そちらのほうが食事の種類も多く人気となっている。しかし、そのレストランでの朝食は人が多く、待ち時間があったりするので、ゆっくり落ち着いて食事をしたい場合は、このラウンジ朝食がおすすめだ。では朝食内容を実際の料理の写真と一緒に見ていきたい。
コンチネンタルブレックファスト
こちらはコンチネンタルブレックファストのメニューが並ぶコーナーで、ベーコンやハッシュドポテト、グリルトマト、ソーセージといったホテル朝食の定番メニューが並んでいる。
コールドカット
こちらはコールドカットコーナーで、スモークサーモンやチーズ、ハムなどが並ぶ。ドライフルーツやナッツなども用意されていて、チーズと一緒に食べると美味しそうだ。
ブレッドコーナー
コールドカットコーナーの隣にはブレッドコーナー。自分の好きなパンを好きなだけ切ってトーストできる。ジャムやヌテラなども置かれている。
パンコーナー
ブレッドコーナーの上の棚には、デニッシュやマフィンなどが並ぶパンコーナー。ちなみにここのラウンジのパンの味はそこそこ。
点心 中華ちまき
シンガポールらしく、中国料理である点心料理もいくつか置かれている。こちらは中華ちまきで、蓮の葉の中にはもち米の炊き込みご飯が包まれている。この料理は結構美味しかった。
点心 NAI WONG BAO
点心料理である「NAI WONG BAO」という料理も蒸籠に用意されている。この料理は簡単に言えばカスタードまんで、中にはカスタードが入っているデザートに近い料理になっている。
スパイシーな付け添え
点心料理のつけ添えには、辛味噌やチリソース、生唐辛子といった辛い香辛料類も用意されているので、朝から辛いものを食べたい人にはおすすめだ。
エッグコーナー
ラウンジの朝食ではあるが、お好きな卵料理をその場で作ってくれるエッグコーナーも用意されている。メニューは、目玉焼き、スクランブルエッグ、ポーチドエッグ、ゆで卵、オムレツ(普通のと白身のみ)があるようだ。
サラダとデザート
冷蔵庫にはサラダに加え、フルーツやケーキといったスイーツも用意されている。
コーヒーメーカー
ダイニングコーナーにはコーヒーメーカーも置かれており、ここでは普通のコーヒーやエスプレッソ、カフェラッテ、カプチーノなどをいただくことができる。また、紅茶はTWGのものが用意されているが、欲しい場合はラウンジスタッフに言えば作ってもらえる。
ジュース
コーヒーメーカー横の冷蔵庫には、ミルクやジュースも冷やされている。
とある日のラウンジ朝食
では私達が実際にいただいた朝食メニューも見ていきたい。これはとある日の私の朝食だが、お皿にはカスタードまん、中華ちまき、キャロットケーキ(大根餅)を持ってきてみた。キャロットケーキはシンガポールを代表する料理のひとつ。その国ならではの料理を朝から楽しめるのは旅行者にとって楽しいひとときだ。
しっかりボリューム感のある朝食が楽しめる
こちらはとある日のミヅキの朝食プレート。ハッシュドビーフにソーセージやベーコン、デニッシュなどガッツリしたものがたくさん盛り付けられているのがミヅキらしい(笑)こんな感じで朝からしっかり食べたい時も、このラウンジ飯はその欲求を満たしてくれる。
ナシレマッ
また別の日には、マレー半島を代表する食事であるナシレマッ(ココナッツミルクで炊き上げたご飯に小魚、ナッツ、きゅうり、鶏の唐揚げ、サンバルなどをトッピングしていただく料理)もこのラウンジでは用意されていたりした。東南アジアにいるという実感を感じさせてくれる朝食メニューだ。
シンガポール マリオット タンプラザ ホテルのオードブルタイム
続いては毎日夕方17:30~19:30までの2時間提供されている、オードブルタイムのラウンジ飯。この時間帯はかなり混み合い、奥のゲストスペースも開放されるのだが、それでも週末などになると席が足りなくなってしまうほど大人気。
オードブルタイムとはなっているが実際はしっかりとしたディナー料理が出てくるので、多分、ラウンジ利用ができるホテルのゲストはほぼここでディナーを済ませているような感じではないかと思う。
バーカウンター
またこのオードブルタイムでは、お酒を提供してくれるバーカウンターもオープンする。お酒はオードブルタイムよりも1時間長い17:30~20:30の間提供されている。お酒だけ落ち着いて楽しみたい場合は、オードブルタイムが終わった19時30分から訪れるのもおすすめだ。
カクテルも楽しめる
お酒はメニューが用意されており、その中から好きなものをバーカウンターで注文すると、席まで持ってきてくれるが、そのメニューにはビールやワイン、各種スピリッツはもちろん、カクテルメニューも用意されているので、カクテル好きな人は頼んでみるといいだろう。
チキンサテー
では料理も見ていこう。こちらはチキンサテーとカレーコーナー。サテーというとインドネシアの料理かと思ってしまうが、実はサテーはインドネシアだけでなく、シンガポールやタイなど、東南アジア全域で親しまれている料理だ。それにしてもこのサテーはかなりの数が用意されているが、それでもすぐ無くなって、すぐに追加されるほど人気。味も普通に美味しい。
野菜料理&サンドイッチ
こちらは野菜料理やサンドイッチ、チーズ料理のコーナー。グリルドトマトやズッキーニをグリルしたもの、チーズを使ったサラダ、サンドイッチなどが並ぶ。
サラダコーナー
サラダコーナー。朝食時にはレタスなどの葉物野菜は用意されていなかったが、夜にはこうしてグリーンサラダも用意されている。
パンコーナー
デニッシュやマフィン、ブレッドなどのパンコーナー。ちなみにこのシンガポール マリオット タンプラザ ホテルのラウンジのパンのお味は普通。
オードブル
スモークサーモンや、揚げ豆腐を使った料理、チキンサラダなどのオードブルコーナー。こうした小皿料理が用意されているのも嬉しいところだ。
チーズなど
チーズコーナーには、フルーツやクラッカー、ナッツ、ドライフルーツなどチーズとの相性の良い食材も用意されている。
スープコーナー
スープ料理もも置かれている。スープはその日によって内容が異なるがこの日はシーフードスープが提供されていた。
ソースなど
また料理の味変に使える、タバスコやチリソース、ケチャップといったソース類も多数用意されている。味がちょっと合わないなぁと思った時は、このソースコーナーを活用させよう。
フルーツ&デザート
冷蔵庫にはカットフルーツや、ひとくちケーキなどのスイーツが冷やされている。余談だが、このラウンジ飯で私達が一番美味しいなぁと思ったのは、ここのスイーツ。程よい甘さがとても美味しかった。
とある日のラウンジディナー
では私達が実際にこのシンガポールマリオット タンプラザホテルのラウンジで食べた食事内容も写真で紹介したい。
レストランに行かなくてもいい充実度
こちらは」とある日の私達のラウンジ飯(ディナー)。サラダにサンドイッチ、フライドライスにサテー・・・と、見て分かる通り非常にお腹いっぱいになる料理の数々だ。こんな感じでしっかりとディナーが楽しめるので、ここのラウンジが使えるなら、はっきり言って外でディナーを食べる必要は無い。
シンガポールのレストランはそこそこ高いし、ビールなどのお酒類になるとさらに高い(ビール1杯1,600円とか普通にある)ので、このラウンジが使えるなら、シンガポール旅行の食事代もかなり浮いてくるはずだ。
シンガポール マリオット タンプラザ ホテル ラウンジ「Mクラブ」まとめ
シンガポール マリオット タンプラザ ホテル ラウンジ「Mクラブ」はいかがだっただろうか。このホテルのラウンジの特徴は、やはり何と言っても食事の充実度。味は正直好みが分かれるところではあるが、タダで食べさせてもらえる食事でこの内容なら文句は全然無いし、シンガポールは物価が高いので、こうして思う存分食事やお酒を提供してくれるホテルラウンジというのは非常にありがたい存在だ。
このシンガポール マリオット タンプラザ ホテル ラウンジ「Mクラブ」をうまく使って、お得で快適なシンガポール旅行を楽しんでほしいと思う。ではでは!
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