ホテル
JWマリオット・シンガポールのラウンジをレポート!マリオットのプラチナエリート会員以上なら無料で利用可能♪
JWマリオット・シンガポール・サウスビーチのエグゼクティブラウンジ
JWマリオット・シンガポール・サウスビーチにあるエグゼクティブラウンジを実体験レポート!このJWマリオット・シンガポールのラウンジは、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上であれば、部屋カテゴリに関わらずホテル宿泊の際に無料で利用できるラウンジとなっている。
海外のホテルのラウンジというのは、食事も非常に充実しており、ラウンジが使えれば旅行中には食費が必要無いと言われるほどの高評価のものが多いが、このJWマリオット・シンガポール・サウスビーチのエグゼクティブラウンジはどんな食事が楽しめるのか、実際に利用してきたのでレポートしてみたいと思う。
JWマリオット・シンガポール ラウンジの場所 / 利用ルール
JWマリオット・シンガポール・サウスビーチのラウンジがあるのは、イーストタワーの2F。客室が集まるメインタワーからは屋内で繋がっており、エレベーターで2Fに行き、上の写真の連絡通路を進めばラウンジにたどり着く。
JWマリオット・シンガポールのラウンジの利用ルールなどの詳細は以下の通り。
JWマリオット・シンガポール ラウンジ
場所 | イーストタワー2F(本館から屋内移動可能) |
服装 | ドレスコードはスマートカジュアル。バスローブやタンクトップ、部屋用スリッパ、ラバーサンダル(クロックスなど)、ビーチサンダル、水着、ジャージなどの服装は非推奨。 |
利用条件 | マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上、ラウンジ利用権付きの部屋に滞在のゲストは無料で利用可能。追加のゲストの利用は大人200SGD、子供(7歳~12歳)100SGD、6歳以下は無料となっている。ただし、12歳以下は夜19時以降は利用不可(親同伴でも不可)。 |
上のラウンジ利用ルールにもあるように、12歳以下の子供は夜19時からの利用ができないので、小さなお子さんを連れての家族連れの旅行の際には、こちらの利用ルールに注意しておきたいところ。ただし、お酒の提供は夕方17時30分から始まるので、子供が一緒でもお酒を楽しむ時間がちゃんと確保されているのは嬉しいところだ。
JWマリオット・シンガポール ラウンジの中の様子
それでは実際に、JWマリオット・シンガポール ラウンジの中の様子を360度写真で撮影してみたので見てみたいと思う。上の様子はラウンジのエントランス付近の様子。写真は食事の提供のない時間帯のものであるが、朝食やオードブルタイムの時間帯になると、このあたりに沢山の料理やスイーツが並べられる。
エントランスを奥に進むとゲストが座れるテーブルセットなどがフロアには並べられている。このJWマリオット・シンガポールのラウンジは色付きの半透明のパーティションをうまく使ったインテリアになっており、限られたスペースでも各テーブルごとにできるだけのプライベート空間が確保されている。
ラウンジを一番奥に進むとソファなどが並べられたクワイエットゾーンが用意されている。ソファではゆったりと座れるため、落ち着いてお酒や食事を楽しむのには最適。ただし、ソファテーブルは数が少なく、また人気のため、混み合う時間帯になると利用できないことも。
JWマリオット・シンガポールのラウンジ営業時間
JWマリオット・シンガポールのラウンジ営業時間は以下のようになっている。
ラウンジ営業のタイムテーブルは朝食、アフタヌーンティー、オードブルに分かれており、お酒の提供時間は17時30分~21時まで、しっかりと長い時間が設けられている。
また、マリオット・ボンヴォイのプラチナエリート以上の上級会員は、無料のホテル朝食が特典として用意されていることが多いが、ホテルによってレストランでの朝食、もしくはラウンジ朝食が提供されるが、ここJWマリオット・シンガポールではラウンジ朝食がその朝食特典となっている。
それではラウンジの各時間帯の食事内容などを見ていきたいと思う。
JWマリオット・シンガポール ラウンジ:朝食
まずは朝食タイム。朝食は朝7時~10時30分の時間に提供されており、ラウンジが最も混み合う時間帯の一つでもある。では朝食ではどんな料理が楽しめるのか、実際の写真と一緒に見ていきたいと思う。
キッチンカウンターで麺料理も楽しめる
上の写真はとある日のJWマリオット・シンガポールのラウンジの朝食風景。ラウンジの入口付近のキッチンカウンターにはクッキングブースも設けられ、ゲストのオーダーでシェフが麺料理を作ってくれる。
ラクサなども楽しめる
このキッチンブースではアジアを代表する様々な麺料理が日替わりで用意されており、メニューにはシンガポールを代表する麺料理「ラクサ」や、タイの「トムヤンクン」なども日によって楽しめる。お味はそこそこだが、麺の食感はかなり柔らか目となっており日本人の口にはあまり合わないかもしれない。
パンコーナー
こちらはパンコーナー。パンはトーストの他、デニッシュやクロワッサンなどが置かれており、日によっても内容が異なっていて見た目にもとても美味しそうで食欲をそそる。実際のお味もラウンジの朝食としては非常に美味。そしてかなり大きい。
サラダ&コールドカット
サラダ&コールドカットコーナー。コールドカットは、生ハムやチーズ、スモークサーモンなどが並べられており、ホテルのレストランのビュッフェコーナーぐらいの充実した品揃えは、ラウンジ朝食としては非常に良い内容となっている。
またシンガポールはお国柄あまり葉物野菜のサラダが置かれない傾向にあるが、このJWマリオット・シンガポールのラウンジでは葉物野菜もたっぷり置かれている。
コンチネンタルブレックファスト
JWマリオット・シンガポールのラウンジ朝食は、ハッシュドポテトといった揚げ物やベーコン、スクランブルエッグ、ベイクドビーンズといったアメリカンなコンチネンタルブレックファストメニューも用意されている。
エッグコーナー
ホテル朝食の定番、エッグコーナーもしっかりと用意されており、オーダーすることで、目玉焼き(フライドエッグ)、オムレツといった出来立ての卵料理を楽しむこともできる。
またJWマリオット・シンガポールは中国系のゲストも多いため、エッグコーナーの横には、お粥(コンギー)コーナーも置かれていてトッピングも充実している。
こんな感じでJWマリオット・シンガポールのラウンジ朝食は、ホテルレストランの朝食ビュッフェ並の充実度のある朝食ビュッフェ内容となっている。
JWマリオット・シンガポール ラウンジ:アフタヌーンティー
お昼下がりの14時30分~夕方16時30分までは、JWマリオット・シンガポールのラウンジではアフタヌーンティータイムとなっている。
各種スイーツやフルーツ
ビュッフェシェルフには、一口ケーキやマカロン、チーズケーキ、サンドイッチといった各種スイーツや食事メニュー、そしてカットフルーツなどが用意されている。
スコーンも置かれている
また、朝食時にパンコーナーだった場所には、各種スコーンも置かれていて、まさにアフタヌーンティーといった雰囲気のスイーツの品揃えとなっている。
充実したスイーツメニュー&紅茶
日本のホテルのラウンジの場合、このアフタヌーンティーの時間帯はあまり力を入れていないホテルが多いのだが、JWマリオット・シンガポールのラウンジはさすが海外のホテルということで、しっかりとしたアフタヌーンティーのスイーツメニューが用意されている。
また紅茶もシンガポールの高級紅茶ブランド「TWG」のものが置かれているので、TWGの紅茶に充実したスイーツメニューといえば、日本のマリオットで言えばラグジュアリーコレクションやリッツカールトンの有料のアフタヌーンティー(1人7,000円前後はする?)ぐらいのクオリティになってくるのだが、それを無料のラウンジサービスとして楽しめるので、これはかなり価値があるのではないかと思う。
JWマリオット・シンガポール ラウンジ:オードブル
夕方17時30分から19時30分までは、Hors D'oeuvres(オードブル)のタイムテーブル。この時間帯には様々な料理やデザートがラウンジに並べられ、多分このラウンジが使えるゲストのほとんどはこのラウンジ飯でその日のディナーやお酒を賄っているのではないかと思われる人気ぶりの時間帯になっている。
バーカウンターもオープン
またオードブルタイムが始まる17時30分からラウンジがクローズする21時までは、ラウンジ奥にあるバーカウンターもオープンし、その時間帯は好きなだけお酒も楽しむことができる。お酒のメニューは決まっていて種類は多くはないが、ビールやウィスキー、ワイン、ワインといった定番メニューは用意されているので問題無いはずだ。
ちなみに、このシンガポールはお酒が特に高く、例えば外のレストランなどでビールを注文しようとすると普通に1,500円とか取られるのだが、そんなシンガポールで高価なお酒類も、このラウンジなら好きなだけ無料で飲めてしまうので、このカクテルタイムはマリオットの上級会員になった良さを思う存分堪能できる時間帯でもあるのではないかと思う。
ラウンジの充実した食事内容
ではこのラウンジのオードブルタイムに用意されている充実した食事内容を見ていきたいと思う。
ヌードルコーナー
朝食でもあった麺コーナーもオードブルタイムにも用意されている。スープはだいたい2種類が用意されていて、一つはスパイシーなタイプで辛いのが好きな人向け、もう一つは鶏ガラやコンソメ系の優しい味わいのスープになっていたりすることが多い。
インド料理コーナー
こちらはインド系の料理コーナー。シンガポールは様々な人種が集まる多民族国家なので、こうした料理も多く用意されている。
チキンウィング
ラウンジ飯にはお肉料理も用意されている。こちらはスパイシーチキンウィング。見た目は優しそうだが、実は味はかなり辛く、辛いのが苦手な人は手を出さない方がいいかもしれない。
サラダ&コールドカットコーナー
サラダ&コールドカットコーナー。内容的にはチーズやハムなどのコールドカット、葉物野菜サラダ、マリネなど、朝食と同じようなものが多いが、一部サンドイッチなども用意されている。
ジャパニーズナイト
とある日のラウンジでは日本料理が数多く並ぶ「ジャパニーズナイト」が開催されていたりもした。コールドカットコーナーには、巻きずし、いなり寿司といったお寿司も並んでいた。お味は「外国で食べるお寿司」といった感じ。
焼き鳥
ジャパニーズナイトの日では、普段お肉料理が並ぶコーナーではなんと焼き鳥も用意されていた。日本人にとってこの焼鳥は非常に魅力的ではあるが、味は個人的にはちょっと微妙だった。
たこ焼き
焼き鳥の横には「たこ焼き」も並ぶ。
そば?
そしてジャパニーズナイトの麺コーナーには「そば」も用意されていた。しかし頼んでみてやってきたのはこちらの麺料理。具材はおでんのような練り物がたくさん入っていて、麺は蕎麦のように見えるけど蕎麦ではないグレーの色をした何かw。味はまぁ蕎麦だと思わず「麺が入ったおでん」だと思えばそこそこいける。
…とまぁ、ジャパニーズナイトの食事は日本人にとっては味的には正直イマイチなものが多かったが、でも食事にイベント的な楽しみがあるというのは、ラウンジとしては非常に良いのではないかと思う。
JWマリオット・シンガポール ラウンジ:イブニングカクテル
オードブルタイムは19時30分に終了となり、ガッツリ食べられる料理は下げられてしまうが、夜21時までは引き続きバーカウンターはオープンしていて、ラウンジ終了までお酒を楽しむことができる。また、チップスやクッキーといったおつまみ程度のものは引き続き提供されている。
そうして夜の21時を回ったところで、JWマリオット・シンガポールのラウンジ営業は終了となる。
JWマリオット・シンガポール ラウンジ まとめ
JWマリオット・シンガポール・サウスビーチのエグゼクティブラウンジはいかがだっただろうか。このラウンジの特徴は、やはり食事の充実ぶりとお酒が楽しめる時間帯が長いことではないかと思う。
私達はシンガポール滞在中、たまに外のレストランやホーカーズで食事をすることもあったが、だいたいはこのラウンジで食事を済ませることが多く、その分、旅行中の食費もだいぶ浮いて非常に助かった。
JWマリオット・シンガポールは五つ星の高級ホテルということもあり、このラウンジは非常に質も高くサービスも良い。ホテル滞在の体験をより満足できるものにしてくれる、素敵なラウンジだった。シンガポール旅行の際にはJWマリオット・シンガポールをまた利用したいと思う。
マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお問い合わせ
なおマリオットの上級会員資格を獲得できるマリオット・ボンヴォイ・アメックスカードのお得な入会方法の紹介をご希望の方は、以下のメールアイコンをタップしてメールにてお気軽にお問い合わせください。
最新の記事
人気の記事