クルーズ旅行
【クルーズ船 食事】クルーズ船!メインダイニングの朝食 レビュー・口コミ【ロイヤルカリビアン ボイジャー・オブ・ザ・シーズ】
クルーズ船の食事・メインダイニングの朝食
豪華客船のクルーズ旅行。クルーズ船での食事は気になるところ。テレビやYoutubeなどでもよく見るのはディナー(夕食)のことが多いと思う。今回はクルーズ船の食事:メインダイニングでの朝食の様子をお伝えしたいと思う。
今回はロイヤルカリビアンのクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」のメインダイニングでの朝食の様子や実際の食事などの実体験レポートだ。なお、クルーズ船での朝食は超高級な船以外はどの船もほぼ似たような感じなので、ロイヤル・カリビアン以外の船、MSCの船に乗る人なども参考にどうぞ。
ボイジャー・オブ・ザ・シーズのメインダイニングのレストランは、夕方以降のディナータイムでも利用されている大きなダイニングスペースで、船のデッキ3・4・5の後方に位置する迎賓館のような豪華な内装で彩られたレストランだ。
フロアの中央には大きなシャンデリアが飾られていてゴージャスな雰囲気をより引き立てている。そして、シャンデリアの奥に見える大きな階段はあのタイタニックにあった大階段のレプリカ。豪華でゴージャスな気分が味わえる、とんでもなくスケールが大きいレストランだ。
クルーズ船での朝食は、全てクルーズ料金に含まれているため「無料」。どれだけ食べても無料なのはありがたい。フリーの食事にもかかわらず、ちゃんとウェイターサービスが付いている本格的なレストランとなっている。それではいってみよう!
落ち着いて朝食が食べられるレストラン
クルーズ船のボイジャー・オブ・ザ・シーズでは、朝食タイムにはデッキ11のウィンジャマーカフェ(Windjammer Cafe / ビュッフェレストラン)や、デッキ5のプロムナード(デッキの中央に作られたテーマパークのようなストリート)あるカフェ・プロムナードカフェ(Cafe Promenade)でも無料の朝食をいただけるが、その2つのレストランはセルフビュッフェ式で完全自由席。混み合う朝は、席を見つけるのが非常に困難だ。
しかしメインダイニングでの朝食は、このように順番を待つ必要はあるが、ちゃんとテーブルが用意されるので、自分で空席を確保する必要が無い。
落ち着いて食事をしたい場合は、少々並んでもメインダイニング(メインレストラン)を利用するようにしよう。自分の席が確保されて落ち着いて食事ができるというメリットは絶大だ。
相席になることも
クルーズ船での食事というと、限られたスペースで大人数が利用するということもあり、知らない人同士で相席となることもしばしば。今回私達が朝食に訪れたときも、老夫婦2人組、お母さんと子供2人、そして私達2人の相席での朝食となった。
なお、席に余裕がある場合は「Separated Table, Please.」といえば、相席とならない少人数の席を用意してくれることもあるが、かなり込み合う朝食タイムでは、相席となるシチュエーションも多くなる。ただ、クルージングでの「相席」は新たな出会いのはじまり。相席になるとそこから、自然と会話も弾み、クルーズでの様々な情報をゲットするチャンスにもなる。
メインダイニングの朝食の服装
では食事の前に、このメインダイニングでの朝食の服装を少し紹介しておこう。
クルーズ旅行というと、その日その日でドレスコードが用意されており、そのドレスコードに合わせた服装をするのが一般的ではあるが、それは夕方以降のお話。ここメインダイニングでも、朝食はみんなそこそこカジュアルな格好でやってきている。
上の写真は相席した人たちの服装。私の隣のおじさんは、アロハシャツのような襟付きの服装、奥さんはボーダーのTシャツ、向かいに座っている女性(小さな子供のお母さん)はカーディガンを羽織った街着スタイル・・・と、本当に人それぞれ。
ただ、メインダイニングは朝食もテーブルクロスが掛かっていて、きちんとした雰囲気のレストランなので、男性は襟付きの服の方がしっくり場に馴染むだろう。
ミヅキ(女性)の服装
ミヅキのメインダイニング・朝食での服装がこちら。これからタイのプーケットに寄港地観光に行くので、それに合わせたTシャツスタイルのカジュアルなものになっている。
モリオ(男性)の服装
私の朝食の服装はこちら。上はいつもの無地のポロシャツ。男性の場合、クルーズ旅行では、ポロシャツを数枚用意しておくと、どんなシチュエーションでもある程度カバーできるので非常に重宝する。
朝食メニューはビュッフェ+アラカルト
ボイジャー・オブ・ザ・シーズのメインダイニングの朝食は、ビュッフェとアラカルトメニューのミックススタイルとなっている。
フルーツやサラダ、パン、ジュースなどは中央のビュッフェカウンターから自分で持ってくるスタイルだ。
ビュッフェの品揃え
メインダイニングのビュッフェに用意されているメニューは、フルーツやジュース、シリアルなど、デッキ11にあるビュッフェレストランのメニューよりは少なめな品揃えではあるが、おかゆやキムチなどの東アジアのゲスト向け料理も置かれている。
アラカルトメニュー
続いてアラカルトメニューも見ていこう。席に座るとウェイターさんがアラカルトメニューを持ってきてくれる。通常は英語版のメニューであるが、「Japanese Menu, Please」と言うと、日本語版のメニューを用意してくれる。
なお、メニューに書かれているもののうち半分以上はビュッフェのメニューで、オムレツなどの一部料理がオーダーで持ってきてくれるものとなる。
どれが注文できるアラカルトの料理なのか・・実際のところ、メニューを見ただけではよく分からないのだが、適当にメニューに載っている中で欲しいものをオーダーしてみると、ビュッフェにあるものに関しては「それはビュッフェにあるので取りに行ってね」と教えてくれるので大丈夫だ。
アラカルトメニューのパンケーキ
こちらはミヅキが頼んだアラカルトメニューのパンケーキ。1枚ずつ手で焼いたパンケーキにパウダーシュガーがかかっている。席にサーブしれくれた後、「シロップ?」と聞いてくれるので「イエス」と答えるとメープルシロップをたっぷりかけてくれる。パンケーキ大好きなミヅキも大満足。
エッグベネディクト
私が頼んだのがこちら、エッグベネディクト。メニューには載ってなかったと思うんだけど、頼んでみると、作って持ってきてくれた。ありがとうございます♪
慌ただしいクルーズ船のオアシス
ロイヤルカリビアン・ボイジャーオブザシーズのメインダイニングでの朝食はとてもゆったりと寛いで食事することができた。
クルーズ船の朝は、寄港地観光などのイベントが目白押しのため、乗客全員が同じタイムスケジュールで動くため、どうしても同じ時間帯にゲストが集中してしまう。そのためビュッフェレストランや軽食カフェは座る場所も無いぐらい混み合ってしまうのだが、今回紹介した「メインダイニング」なら少し待ち時間はあるものの、自分のテーブルをちゃんと用意してくれて、落ち着いて食事ができる、オアシスのような空間が広がっている。
ただし、メインダイニングでの食事はきちんと対応してくれる分、ゆっくり目なサーブとなることが多いので「あと20分で食事を済ませなくては・・・」なんてシチュエーションでは使えないので気をつけよう。
クルーズ船では意外と早寝早起きできるので、少し早めに起きて「メインダイニング」で朝食をとると素敵な1日の始まりをスタートできるだろう。少しゆっくり目のスケジュールを考えている日なんかには、とても最適な選択肢のひとつになるはずだ。
メジャートリップでは、この他にもクルーズ旅行について色々記事があるので興味があればぜひ参考にどうぞ。それでは、楽しいクルーズ旅行の思い出を!
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