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エアアジアで予約したフライトの変更は可能?日時変更の方法と手数料を公開【AirAsia - エアアジア / LCC】
エアアジアで予約したフライトの日時変更は可能?
エアアジアで購入した格安航空券。でも、突然予定が入り旅行の日程を変更しなくてはならなくなった時、果たしてLCC エアアジアのフライト日時変更は可能なのか?エアアジアのセールでは、ハワイ行きが片道1万円とかバンコク行きが8000円などと、超格安航空券が売り出されるので張り切って買うんだけど、旅程の一年以上前に発売だったりするので、仕事や子供の学校の関係で予定変更を余儀なくされることも多いはず。
実際、私達もかなり前のビッグセールで購入したエアアジア・ハワイの旅程を変更しなくてはならなくなったので、エアアジアのフライトの日時指定の変更を試みることにした。
電話だとなかなか繋がらなさそうなので、ネットでなんとか変更できないか試してみたところ・・・パソコンのブラウザ経由(MacのChrome)は、パスポート情報が入力できず、エラーで失敗。じゃあスマホのアプリではどうか?と再トライしてみると・・・結果はなんと!変更手数料などの追加料金は発生したが、無事、フライト日程を変更することに成功。
元々購入していた航空券は「諸税、受託手荷物料金、座席指定を全て含めて1人往復3万円を切っているエアアジア・ハワイ行きの超格安航空券」だったので、さすがに変更は無理だろうなぁ…と思ってたんだけど、まさかまさか日時変更が可能とは驚いた。
そこで、今回の特集記事では、私達が実際に行ったエアアジアで予約しているフライトの日時変更方法や気になる変更手数料などを公開。エアアジアで格安航空券を買ったけど、急な予定変更で頭を悩ませている人は、是非参考にしてほしいと思う。では行ってみよう!
エアアジア・スマホアプリでのフライト変更方法
今回、エアアジアの予約変更で使うのは、エアアジア公式のスマホアプリ。まず、最初にエアアジアのスマホアプリを開いて、下の「予約管理」メニューから、自分が現在持っているエアアジアの予約を表示させよう。予約が表示されたら、日時を変更したいフライトの「変更・追加」を選んで次へと進もう。
エアアジアのフライト変更方法 1:旅程のフライト表示
予約の詳細画面に移ると、現在自分が支払い済みの料金が一番上に表示され、その下には旅程表、座席指定や機内食などの追加項目などが現れるので、一番上に表示されている旅程表(写真左では KIX→HNLと書かれている場所)の右上にある「ペンとメモ」のアイコンをタップしよう。すると、その旅程に含まれる全フライト(往路と復路)が表示される(写真右)。
エアアジアのフライト変更方法 2:変更するフライトを選択
続いて表示されたフライトのうち、変更を希望のフライトをチェックして画面下の「日付選択」をタップ(写真左)。今回私達は、往路のKIX→HNLのみを変更したいので、往路のフライトだけを選択した。
日付選択を選ぶと、画面上には日程のカレンダーとおおよそのフライト料金が表示されるので、希望の日程を選んで「フライトの検索」を押して次へと進もう。
なお、この時表示される金額は、現在購入可能な飛行機の航空券の値段で、自分が変更時に実際に支払う値段とは異なるので注意しよう。ただし、安い日程を選ぶほど変更に掛かる費用は安くなる。
エアアジアのフライト変更方法 3:希望の新フライトを選択
次の画面では、変更可能なフライトが表示される(写真左)。画面に表示されているのが希望日のフライトとなるが、料金のところをスワイプさせると前後の日にちの旅程も選択可能。また、フライトは最初に「通常運賃」のものが表示されているが、「プレミアムフレックス(日程変更に手数料がかからないプラン / 2回まで / その他優先搭乗、座席指定などの特典あり)」「プレミアムフラットベッド」の項目をタップすれば、それぞれの料金が表示される。
自分が希望するフライトを見つけることができたら、その旅程をタップして選択(写真右)。その後「Change Flight」をタップして次の画面へと進もう。なお、旅程変更が確定するのは支払いが完了した後なので、安心して操作を進めていこう。
エアアジアのフライト変更方法 3:新フライトでのオプション選択
次は新しいフライトでのオプション選択の画面となる。変更前のフライトでも座席指定や受託手荷物、機内食、座席指定などのオプションを選択していた場合は、継承可能なオプションについてはそのまま新しいフライトにも引き継がれる。ただし座席指定については引き継ぎは行われないので、新フライトでも座席指定を希望の場合は、新しく「座席の変更」ボタン(写真右のピンクで囲んだボタン)をタップして、座席を選択を行おう。
エアアジアのフライト変更方法 4:座席指定
座席指定を選択すると、エアアジアのフライト予約ではおなじみの座席指定の画面が現れるので、画面の支持に従って、座席指定を進めていこう。私達はこのハワイ旅行は二人旅なので、もちろん後方のツインシートを選択。でも、ツインシートは人気のようで、このフライトでもなかなかの数が埋まっているようだ。
座席をすべて選択できたら座席マップ右上の「戻る」を押して、オプション選択画面へと戻ろう。すると、座席の項目のところに選択済みであるチェックマーク(緑色)が付いたのがわかるはずだ。これで座席指定は完了となる。
すべてのオプション選択に問題がなければ「次へ:お支払い」をタップして支払画面へと進んでいこう。
エアアジアのフライト変更方法 5:追加の変更手数料について
さて、フライト変更に伴う支払いの前に、このエアアジアのフライト日程変更にかかる費用についてまとめておきたい。
写真左のスマホ画面は、合計料金が表示されている場所をタップすると表示される、料金の詳細画面となるが、その項目のうち「Penalty Fee」と書かれているのが変更に際しての変更手数料となる。今回、私達はKIX→HNLの往路のフライトを変更したが、この関西からハワイ・ホノルルの便の変更手数料は、1区間1名あたり4,000円、2人分8,000となっている。この変更手数料については、例えば大阪・関西→バンコク・ドンムアン / クアラルンプールの場合は1区間1人あたり8,250円(2020年2月現在)が適用されるなど、フライト毎に異なるので注意しよう。ハワイの変更手数料、何気にちょっと安いな(笑)。
この変更手数料を知ったところで、本題の「変更手数料と料金」の詳細に触れていきたい。その気になるエアアジアの変更手数料と料金は以下の通り。
エアアジア / フライト変更に掛かる費用
変更後のフライト料金の合計
+
変更手数料
ー
変更前のフライト料金の合計
=
変更での追加料金
つまり、エアアジアでフライト変更を行う場合は、変更後のフライトの料金に変更手数料を足して、現在すでに支払っている変更前のフライトの料金を差し引いた差額が、変更に掛かる費用となるというわけだ。
なお、これはもともとが激安の航空券であっても同じ。つまりエアアジアでは、差額と手数料さえ支払ってもらえればフライトの変更は柔軟に受け付けますよ、というスタンスなのだ。意外と良心的かも。
さて、フライト変更に際しての料金に納得したところで、差額の料金をクレジットカードで支払いを済ませよう。支払いに使えるクレジットカードは円建ての場合は「Visa」もしくは「MasterCard」となっている。登録済みのクレジットカードで支払いを希望の場合は、そのカードを選択、新しいクレジットカードで支払いをしたい場合は「その他のカード」をタップしてクレジットカード情報を入力して、最後に「支払い」を押してフライト変更を確定させよう。
エアアジアのフライト変更方法 6:フライト変更完了!
「支払い」を押すと支払い処理が始まり、20秒〜1分程度(かな?)我慢強く待って写真右の「予約状況:確定済み」の画面が表示されれば、無事フライトの変更が完了となる。おつかれさまでした!
なお、登録していないクレジットカードで決済を行おうとすると、たまに処理中画面から全然画面が変わらないエラーに遭遇することも(私もこのフライト変更の際に全然決済完了画面が出てこなかった・汗)。もしもこの最終決済画面で5分とか経っても画面が一向に変わらない場合は、一度決済画面の「×」を押してキャンセルした後、再び「支払い」ボタンを押して再決済してみよう。なお、エラーになった場合も(多分)二重決済にはならないと思うけど、クレジットカードの請求には注意しておこう。
エアアジアはLCCでもフライト変更ができる!
エアアジアのフライト日程変更はいかがだっただろうか。エアアジアはLCCなので日程変更なんて絶対できないだろうと思ってたんだけど、意外や意外、アプリを使えばすんなり日程変更をすることが出来るのだ。
もちろん変更手数料や運賃の差額の支払いは掛かってくるが、どうしても旅行の日程変更を余儀なくされたときには、追加費用さえ払えば航空券がパーにならずに済むのは嬉しいところ。どうしてもエアアジアのフライト日程を変更しないといけないときは、ぜひこの方法で、旅程の変更を試みてほしいと思う。それでは、エアアジアで快適な空の旅を!
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