マカオ航空の機内食は美味しい?まずい?
マカオ航空(エアマカオ / 澳門航空)は日本ではあまり有名な航空会社ではないので、機内食が一体どんな事になっているのか、乗る際は非常に気になるところ。
今回私達はマカオ旅行の際にマカオ航空を利用して機内食を食べてきたので、その気になる詳細をレポート! マカオ航空の機内食ははたして美味しいのか、まずいのか? これからマカオ航空を利用してみたい人は是非参考にしてほしいと思う。
大阪発のマカオ航空(エアマカオ)機内食
まず最初は、私達のマカオ航空初フライトとなる大阪・関西発、マカオ行きのNX855便(KIX→MFM)エコノミークラスの機内食から。飛行機が飛び立ち、安定航路に入ってしばらくすると機内ではCAさんたちによる機内食サービスが始まった。
マカオ航空のエコノミークラスの機内食は、メニューは無くCAさんから「FISH or CHICKEN」と聞かれて、そのどちらかを選ぶ昔ながらの機内食スタイルとなっている。
なお、マカオ航空の日本路線では日本人のCAさんも2人ほど乗務していて、英語や中国語がわからなくても大丈夫。外国の航空会社でも安心なのはポイントが高い。
魚介類の機内食
さて、肝心の機内食の内容を見てみよう。まずこちらは私(モリオ)が食べた「FISH / 魚」の機内食…なのだが、CAさんはFISHとは言っていたが、実際にやってきたのは貝柱を使った炊き込みごはんがメインディッシュの、フィッシュというよりはシーフードな機内食。付け添えにはサラダと茶そば、そして小さなカステラのスイーツが添えられている。
気になる機内食のお味の方は…普通に美味しく食べられる。クオリティ的にはコンビニのお弁当ぐらいの美味しさがある。マカオ航空といえど、大阪発の飛行機。この機内食を作っているのは日本のケータリング会社だと思うので、日本人の口に合うのも納得だ。
チキンの機内食
ミヅキが頼んだ機内食は「CHICKEN / チキン」タイプの機内食。こちらはピリ辛のソースが絡んだ鶏の唐揚げとご飯がメインディッシュになったもので、付け添えは私のものと同じくサラダ、茶そば、小さなカステラが添えられている。
お味の方はこちらもしっかりとした味が付いていて、普通においしくいただける。中国でも香港、マカオといった広東圏の料理というのは、薄い塩味が特徴で、日本人の口には少々物足りない感じになるが、この大阪発マカオ行きのエア マカオ の機内食はしっかりとした味付けでとても美味しくいただけた。
付け添えのサラダと茶そば
付け添えのサラダと茶そば。こちらも普通に日本のスーパーなどで売っているようなお惣菜の味になっていて美味しかった。
マカオ航空のはじめての機内食は、私達的には非常にポイントが高いお味だった。
マカオ発のマカオ航空(エアマカオ)機内食
続いてのマカオ航空の機内食は、マカオ旅行を終えて日本への帰国のフライト NX856便(MFM→KIX)。
最初の機内食は大阪発だったが、今回はマカオ発のフライトなので、機内食を作っているのはマカオのケータリング会社。つまり、このマカオ発のフライトの機内食が、本来のマカオ航空の機内食の実力といえる。
最初のマカオ航空の機内食の評価が高かった分、この帰路のフライトの機内食にも自然と期待が高まる。
チキンの機内食
このマカオ発、大阪・関西行きのフライトの機内食も、CAさんの案内で「フィッシュ or チキン」で選ぶ機内食になっていた。なお、このマカオ発の便にも日本人のCAさんは2人ほど乗務していたのでコミュニケーションの心配も無い。
さて、こちらの機内食はミヅキが選択したチキンの機内食。チキンの煮付けに温野菜とご飯がメインディッシュで、付け添えにはサラダとそうめん、漬物、カットフルーツが添えられている。
お味の方は、私的には普通かなと感じたが、ミヅキの評価は鶏肉に臭みがある+そうめんが柔らかすぎる+サラダに「とびっこ(トビウオの卵)」が入っていたとのことでイマイチだったらしい。(ミヅキは魚介類の生物が苦手)
私は魚は苦手ではないし、マカオで散々薄味の鶏肉や、独特の臭みのあるアヒル肉を食べすぎていたので、口が少々マカオ慣れしてしまっているのかもしれない(笑)。
フィッシュ(魚)の機内食
私が頼んだ機内食は「フィッシュ / 魚」の機内食。魚は鮭のようなものにホワイトソースのような、白味噌のようなものが和えられていて、ご飯と温野菜が入ったメインディッシュに、付け添えはチキンと同じサラダ、そうめん、カットフルーツ、そして漬物。
お味の方は、機内食で魚は大丈夫かな?と思って食べてみたけど、案外美味しくいただくことができた。
いつもなら外国発の飛行機の機内食は、なかなか口に合わずに食べきれないものが多いのだが、今回のマカオ航空の機内食は私は完食することができた。私個人の感想としては、マカオ航空の機内食は美味しかったんじゃないかと思う。
マカオ航空の機内で飲むマカオビール
この機内食の時間では、私達はだいたいその航空会社の国のビールを頼むことが多く、今回のマカオ航空のフライトでもマカオビールをいただいた。
このマカオビールは、少し癖のある味わいのビールになっていて、しっかり冷やしたものを飲む場合は、その癖は気にならないが、マカオ航空の機内でいただいたマカオビールはあまり冷えていなくて、泡立ちも多く、少し飲みにくかった。
今度マカオ航空でビールを頼む時は、ビールと一緒にコップに氷をもらって冷やして飲むのが良さそうだ。
マカオ航空(エアマカオ)機内食まとめ
澳門(マカオ)のフラッグシップキャリアであるマカオ航空のエコノミークラスの機内食。今まで乗った中国系の飛行機の機内食は口に合わない記憶が多かったので、マカオ航空の機内食もあまり美味しくないんじゃないかと予想していたが、実際食べてみると意外と美味しくいただくことができた。
しかし、ミヅキ的には帰りの便のチキンは美味しくなかったとの評価なので、全体的にはあまり期待せずにいれば普通に食べられるものが出てくるんじゃないかな?といった感じだ。
あと、マカオ航空の機内で出てくるビールは冷えていないので、あまり美味しくないかもしれないので、普通にソフトドリンクをいただくか、どうしてもビールを飲みたいなら氷で冷やすなどの一工夫が必要だったりするので注意しよう。
それではマカオ航空の機内食で、マカオの空の旅の思い出を♪
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