【ハワイ 空港送迎】チャーリーズタクシーの最新WEB予約方法と注意点！【口コミ】

定額制の空港送迎タクシー「チャーリーズタクシー」

ハワイ旅行の際、空港からワイキキのホテルまでの送迎手段に悩むことが多いと思う。2023年ころまでは2人まではシャトルバスのほうが安かったけれど、2024年現在、お得さで言うと2人の場合はシャトルバスと「チャーリーズタクシー」はほぼ同額、3人以上になると「チャーリーズタクシー」の定額空港送迎の方がお得となっている。

「チャーリーズタクシー - Charley's Taxi」はハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港（ホノルル空港）から、ワイキキやアウラニの各ホテル、カカアコ、ダウンタウンなどへ、定額で送迎してくれる格安の空港送迎タクシーだ。

「チャーリーズタクシー」を実際に使ってみて、とても便利で使いやすいと思ったのだがいくつか注意すべき気になる点もあった。

今回は、チャーリーズタクシーの最新の予約方法と、ホノルル空港に着いてからの利用方法、注意点などを詳しく解説したいと思う。

「チャーリーズタクシー」は乗り合いのシャトルバスではなく、プライベートにタクシー車両で送迎してくれるので、空港に着いてからの待ち時間も無く、プライベート空間で快適にホテルまでの移動が可能という、非常に便利で快適、そしてお得な空港送迎となっている。

しかし利用料金にはチップが含まれれおらず、また空港に到着してから自分でタクシーを呼ばないといけない（ネットで車を呼ぶ、もしくは自分で電話をかける）ので、初めて利用する人にとってはちょっとハードルの高い移動手段となっている。

だが、今見ているチャーリーズタクシーの特集記事さえ読んで予習しておけば、そんなハワイ旅行の不安もきっと解決。

それでは早速、どのように予約して、どんな風に利用するのか、実際の私達の体験を写真と一緒に注意点も含めて詳しくお伝えしたいと思う。

チャーリーズタクシーを利用する際の注意点

ハワイの定額制空港送迎「チャーリーズタクシー」を利用する際の注意点は、最初にもお伝えした通り「空港に付いたら電話、もしくはネットで自分で配車依頼をする必要がある」ということ。

チャーリーズタクシーは日本から事前にネット予約することは可能だが、実際のハワイ現地で利用する時には自分で電話かネットで配車手配をすることになるので注意しよう。

ハワイの現地で携帯電話が利用できない場合でも、ハワイ・ホノルルのダニエル K イノウエ国際空港には公衆電話があり、そこからトールフリー（通話料無料 / ホノルルからは0-844-531-1331【日本語対応】）のチャーリーズタクシーのデスクへ電話することができる。

しかし慣れない海外で電話を掛けるというのは、結構ハードルが高いと思う。電話をかけるのが不安な場合はネットを使ってチャーリーズタクシーのポータルサイトから配車をすることができるので利用しよう。

ただしネットを使って配車する場合は、ダニエルKイノウエ国際空港の無料WiFiを利用する、もしくはハワイ現地の屋外で利用できるスマホなどが必要なので準備しよう（おすすめの海外用格安SIMは下記事参照）。

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また、ハロウィーン（10月31日）、ブラックフライデー（サンクスギビングデイの翌日）、そして大晦日（12月31日15:00～1月1日3:00）は繁忙シーズンのため、チャーリーズタクシーの空港送迎定額料金は利用不可となり、普通のメーター制タクシーとなる。

また、大きい荷物については1つにつき6.38ドル追加、また複数の空港ターミナルでの乗り降りにはその都度5ドルの追加料金がかかるなどの細かな注意点もあるので覚えておこう。

それでは、最新の予約方法を解説したいと思う。

チャーリーズタクシーの予約方法

チャーリーズタクシー利用の際の注意点がわかったところで、実際にチャーリーズタクシーを日本から予約～ハワイ・ホノルル現地で利用するまでを実際にやってみよう。

まず最初はハワイ空港送迎「チャーリーズタクシー」の日本での予約方法から。

予約はチャーリーズタクシーの公式サイト（日本語対応）から行うことになる。まずは、そのチャーリーズタクシー予約サイトへアクセスしよう。

上の画面はスマホでアクセスした際のチャーリーズタクシー公式サイトのトップページ。

「ご予約はこちら」と赤い大きなボタンが付いているが、このボタンは電話予約のためのボタンとなっているので、ネット予約を続けたい場合は「空港送迎定額料金」の項目までページを下にスクロールさせよう。

チャーリーズタクシー予約方法1：空港送迎定額料金

ページをスクロールさせて「空港送迎定額料金」のところまで来たら「詳しくはこちら」をタップして次のページへと進もう。

チャーリーズタクシー予約方法2：料金の確認

続いてのページはチャーリーズタクシーの空港送迎定額料金サービスの料金案内のページとなっている。

ワイキキまでは2023年10月現在は片道33ドル（税金とチップ別 / チップ目安20％ 約7ドル）だ。

ハワイのこういうサービスは年々高くなっているので、最新の価格はちゃんとこのページで確認しておこう。料金が確認できたら「ご予約はこちらから」をタップしてチャーリーズタクシー公式予約フォームへと進もう。

チャーリーズタクシー予約方法3：利用日時

ここからは実際のチャーリーズタクシーの予約フォームになるので、必要事項を入力していこう。なお、チャーリーズタクシーの予約は片道ずつの予約となっているため、空港→ホテルとホテル→空港の往復送迎を予約したい場合は往路と復路を別々に予約していく必要がある。

さて、チャーリーズタクシーの予約フォームにアクセスしたら、まず最初の項目は利用日時と連絡先情報の入力を行う。日本からの事前予約の場合は「明日以降」を選択し、チャーリーズタクシーの利用日時を入力していこう（日時選択画面は下写真）。

ちなみにシステム上では数年先までの予約ができるようになっているが、予約タイミングはハワイ旅行の1ヶ月から1週間前ぐらいで良いのではないかと思う。また時間帯選択項目に「今すぐ」という選択肢もあるので、ハワイ現地に到着後、空港から直接このページから申し込むこともできる。

連絡先情報の電話番号は、予約後と配車をした際に登録した携帯電話宛にSMS（ショートメッセージ）が届くので、ハワイ現地でSMSが受け取れる番号を入力しよう（大手携帯電話会社であれば海外でもSMS受信はできるので問題無いはず）。

Eメールに関してもハワイ現地でスマホで受け取れるメールアドレスを利用しよう。そして乗客数を選択し次へと進もう。

チャーリーズタクシー予約方法4：利用開始場所

次の項目は「利用開始場所（お迎え場所）」、つまりタクシーに乗る場所を選択する。

空港→ホテル / 宿泊先の場合は、ここでは「ダニエル・K・イノウエ国際空港」を選択しよう。

ホテルなどの選択

宿泊先のホテルなどから空港までの帰りの送迎を申し込むときの利用開始場所は「場所 / Place」を選択して表示された項目にホテルの名前を英語で入力しよう。

上の写真は項目に「Aqua」と入力した際のものだが、入力後のプルダウンメニューには「Aqua」の名前の付いたホテル名がズラッと表示されるので、そこから目的のホテル名を選択しよう。

またここで目的の場所が表示されない場合（民泊など）は「目的地入力はグーグルマップをご利用ください」を選択し、出てきた項目欄にGoogleMapで検索した住所を入力しよう。

チャーリーズタクシー予約方法5：送り先

利用開始場所（お迎え場所）の登録ができたら、次は送り先の登録を行う。

この項目の入力方法は利用開始場所（お迎え場所）のときと同じで、ホテルに向かう場合は「Place」からホテルを検索して選択しよう。逆に空港に戻る場合はダニエル・K・イノウエ国際空港を選択しよう。

チャーリーズタクシー予約方法6：予約と見積もり

利用日時、連絡先、利用開始場所、送り先が全て入力し終わったらページ一番下にある「タクシーを予約する」を押そう。

ちなみに予約内容の確認画面は無く、いきなり予約完了となってしまうので、ボタンを押す前に入力内容が間違っていないかなど、最終確認は自分でしっかりとチェックしよう。

料金の見積もり

ちなみに緑の「料金のお見積り」をタップすると料金が確認できるので、予約内容が不安な場合はタップして確認しよう。確認後、「OK」を押すと元の画面にもどる。

チャーリーズタクシー予約方法7：予約完了

「タクシーを予約する」をタップすれば予約確定の画面が表示されて予約完了となる。

予約完了画面では予約番号（数字7桁 / 予約確認の際に必要）が表示されるので、スマホのスクショなどで予約完了ページを保存しておくと安心だ。

なお、予約完了の予約番号などの詳細は登録した携帯電話のSMS、Eメールアドレスにも届くので合わせて確認しておこう。

予約のキャンセル

また予約完了ページの下には「キャンセル」ボタンも用意されているので、もしも間違って予約した場合は「キャンセル」を押して予約を取り消そう。

チャーリーズタクシーの予約確認方法

チャーリーズタクシーを予約して、その予約内容を確認 / キャンセルしたい場合はチャーリーズタクシー公式ページの予約フォームから行うことが出来る。

タクシー予約フォームのページにアクセスしたら、右上のメニューボタンから「ご予約の確認」を押して、予約番号と登録した電話番号を入力すれば予約を表示することが出来、キャンセルもそこから行うことが出来る。

チャーリーズタクシーは予約無しでも現地利用OK

ちなみに、チャーリーズタクシーは事前予約をしていなくてもハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港に着いてから、直接電話をして定額タクシーを利用することも可能となっている。

空港からのチャーリーズタクシーの電話番号は、日本語も通じるホットライン「0-844-531-1331」へ。なお、電話の前に自分の荷物をピックアップしておくのをお忘れなく。

また、ハワイが繁忙期のときはタクシーが足りないこともあるため、予約無しでも利用できるとは言え、チャーリーズタクシーを利用することがはじめから決まっている場合は、事前に予約しておくのがおすすめだ。

チャーリーズタクシーの利用方法

予約が完了し、いよいよハワイ旅行に出発！というわけで、上の写真は荷物をピックアップして、ハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ空港の個人旅行者用の出口の前に立っているところ。

ここからまずはチャーリーズタクシーの配車手配を、電話、もしくはネットを使って行うことになる。

チャーリーズタクシー利用方法1-1：電話で手配のやり方

空港の電話でのチャーリーズタクシーの手配方法。

ダニエル・K・イノウエ国際空港の公衆電話の場所は、空港の個人出口を出た後、左方向（上の案内でGroup Toursと書かれている方角）に歩いていくとすぐに見つかる（外の道路までは出ない）。

空港を出る時、団体出口（Group Tours Exit）から出てしまうとちょっと遠いので、ちゃんと個人旅行者用出口から出るようにしたいところだ。

※たまに個人出口が閉まっていて団体出口から出るようになっていることもあるけれど、その場合は団体出口から出て建物に沿って右へ右へと歩いていくと個人出口に行ける。

公衆電話を見つけたら、受話器を取って、Eメールで送られてきた予約確認書に書いてある電話番号に電話しよう。電話には小銭やカードなどは一切必要無し。受話器を上げて正しい番号を押せば電話がつながる。

ここで注意点。チャーリーズタクシーの日本語対応のトールフリーの電話番号は公式サイトには「1-844-531-1331」となっているが、こちらは海外から電話をする時の番号になっている。現地の空港から掛ける場合は「0-844-531-1331」（先頭の国番号1を0に変える）なので注意しよう。

電話が繋がったら、あとは予約番号と名前を伝えればタクシー手配が完了し、タクシーの乗り場やタクシーの番号を案内してくれるので指示に従おう。

チャーリーズタクシー利用方法1-2：ネットで手配のやり方

空港からネットを使ったタクシー手配方法。

この方法はチャーリーズタクシーのポータルサイトにアクセスして、予約時に登録した電話番号、予約番号、バゲージクレーム番号（日本から到着した場合は1を入力）を入力し「配車する」ボタンを押そう。

するとタクシーのピックアップポイントとタクシー番号が電話のSMSに届くので確認して指示に従おう。

チャーリーズタクシー利用方法2：タクシー乗り場

タクシーの配車が終わったら指定されたタクシーピックアップポイントへ向かおう。

チャーリーズタクシーのタクシー乗り場は全部で4ヶ所（上図、下表を参照）あるが、ピックアップ場所は空港の到着ロビーによって異なっている。

日本からの便でハワイ・ホノルルに来た場合は下表1番（説明用に付けた番号で実際のタクシー乗り場に番号は無い）の国際線ターミナルビルから道路を挟んで向かいの駐車場1Fになる。

チャーリーズタクシー利用方法3：タクシー乗り場へ向かう

さて、配車手配が完了したら、指定されたタクシー乗り場（ピックアップポイント）へと向かおう。日本からの旅行者用のチャーリーズタクシーの待ち合わせ場所は、ダニエル・K・イノウエ国際空港の個人出口を出て、高架下の横断歩道を渡った先にある駐車場。今、写真に見えている奥の建物がそれだ。

※タイミングによってピックアップ場所が異なる場合があるので、タクシー乗り場の案内は配車時にちゃんと確認しておこう。

駐車場の中では他のチャーリーズタクシーの姿も

駐車場の建物内に入ると、そこにはいくつかのタクシー待ち合わせ用のスペースが設けられており、すでに他のチャーリーズタクシーの姿もある。

チャーリーズタクシーの利用者は日本人の姿もかなり多いので安心だ。

チャーリーズタクシー利用方法3：タクシー到着！

そうして5分ほど待っていると、私達を担当してくれるタクシーがやってきた。

タクシーの車種はトヨタのシエナ。さすがアメリカのタクシーだけあって、確かに4人乗ってもスーツケースをあと4つぐらいは詰め込めそうな大きさだ。

タクシーの番号を確認

タクシーから運転手さんが降りてくると、私の名前を聞いて正しい乗客かどうかを確認してくれ、荷物の積み込みを手伝ってくれる。

私達も、タクシーの屋根に乗っている行灯の番号を確認し、指定された番号かどうかを確認する。

チャーリーズタクシー利用方法4：ホテルへGO！

あとはタクシーに乗って、目的地であるホテルに出発だ！

予約時に目的地であるホテルは登録してあるので、ドライバーさんが最初に行き先を確認して準備OK。快適にホテルまで連れて行ってくれる。

なお、タクシーは走行中はメーターが動いて料金が加算されていくのだが、実際に請求される金額はワイキキ⇔空港なら片道33ドル（2023年10月時点）＋Tax＋チップの定額制なので安心しよう。

チャーリーズタクシー利用方法5：料金の精算

そうしてしばらくのドライブの後、目的地のホテルに到着だ。この取材時の私達の宿泊場所は日本人にも大人気のホテル「シェラトン・ワイキキ」。

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チャーリーズタクシーの利用料金は、定額制ではあるが、ホテルに着いてからの精算となる。

支払いには現金はもちろん、クレジットカードでもOK。カードブランドも、VISA、MASTER、JCB、AMEX、DISCOVERなど、大体の国際ブランドのクレジットカードが利用できる。残念ながらダイナースのマークは無かったので利用はできないようだ。

クレジットカードでの精算方法は、まずカード端末にカードを差し込んで、チップの額を選んで（勝手に端末がチップを計算してくれているので候補の中から選べばOK）、最後にPINコードを入力して緑の「○」ボタンを押せば決済完了だ。

タクシーのチップの相場は以前は「運賃の10％～15％前後」だったが、ハワイの物価高の影響か（もしくはチップ相場の分からない観光客価格？）、端末では18％～のチップ選択が表示されるようになっている。私達はこの時はノリで20％を支払うことにしたが、今回の空港→ホテルの片道運賃は33ドル＋TAX（1.97ドル）＋初回料金（Flag Fall Charge / 4ドル）が入って、46ドル程度の支払いとなった。

チャーリーズタクシー利用方法6：帰りのタクシーは？

さて、これで空港からホテルまでのチャーリーズタクシー利用は完了となる。おつかれさまでした！

ちなみに帰りのタクシー（ホテル→空港）は、予約方法は空港からホテルまでの予約方法と同じ。

利用方法は、空港発の時は到着したら自分でチャーリーズタクシーに電話しないといけなかったが（もしくはネットで呼ぶ）、帰り（復路：ホテル→空港）の時は、日時を指定して予約をしていると、配車は時間になると自動的に行われる（メールやSMSで通知あり）ので、自分が選んだ時間までにホテルのエントランスなどで待機していればOKだ。

万が一、時間までにタクシーがやってこなかった場合は、チャーリーズタクシーに直接電話すればOKだし、ホテルによっては待ち合わせ場所がわからないこともあると思うので、そんなときも最初に電話した日本語デスクに聞いてみてもいいだろう。

とにかく日本語で対応してくれる電話窓口があるので、何かと心強いチャーリーズタクシーだ。

ハワイの空港送迎は「チャーリーズタクシー」が非常に快適！

ハワイの定額空港送迎タクシー「チャーリーズタクシー」は、ダニエル・K・イノウエ国際空港に到着時には、電話で配車の手配をしないといけないなど、初めて使うときにはちょっと戸惑うかもしれないが、一回でも使ってみると、乗り合いのシャトルバスではない分、プライベートに自分たちだけの都合で空港とホテル間を結んでくれるので非常に快適で便利過ぎる、、、と、チャーリーズタクシーを実際に使ってみてそう思った。

他のハワイ・ホノルルの空港送迎では、乗り合いのシャトルバスだと大体1人22ドル前後（チップ込）で送迎してくれるので、2人の場合だと大体同じくらい。3人以上になるとチャーリーズタクシーのほうがお得になってくる。

このプライベートで快適な送迎を考えると、2人の場合でもチャーリーズタクシーは十分に価値があると私は思う。

また家族4人になってくると、乗り合いシャトルよりも明らかにチャーリーズタクシーのほうが割安感が出てくるので、強くおすすめしたいと思う。それでは、ハワイの格安空港送迎タクシー「チャーリーズタクシー」で便利で快適なハワイ旅行を！

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