シェラトン・ワイキキはワイキキのど真ん中!
シェラトン・ワイキキの場所は、ロイヤルハワイアンセンターの奥側に位置し、ハワイ・ワイキキの中心部とも言える最高のロケーションに鎮座しているホテルとなっている。シェラトン・ワイキキのホテル前にはこのように車で乗り付けられるスペースとロータリーがあるので、タクシーでアクセスするのにも非常に便利。
玄関にはカメのオブジェも
シェラトン・ワイキキをエントランスから中に入っていくと、ハワイらしくカメのオブジェも置かれていたりもする。またこのスペースは多目的イベントスペースとしても活用されており、たまに夕方とか夜に訪れると、ハワイの学生さんらしき団体が生演奏をしていたりと、色々とにぎやかなスペースになっているエントランスエリアだ。
シェラトン・ワイキキってホテルだよね?
さて、シェラトン・ワイキキをレセプションカウンターのある方へと奥に進んでいく。今写真で見ているのはまさにホテル館内なんだけど、お店がたくさん入っていて…ホテルというよりは「ショッピングモール」みたいな感じ。
隣はロイヤルハワイアンセンターだし、シェラトン・ワイキキに滞在していたら、買い物に困ることはまず無いだろう。
レセプションカウンター近くの砂の彫刻
レセプションカウンターのすぐ近くまでやってきた。そこには砂で精巧に作られたオブジェのような彫刻作品が置かれている。ハワイらしい生き生きとした雰囲気のオブジェで、その季節ごとに様々な彫刻が作られてシェラトンワイキキの名物の一つになっている。
近くの広場はフラレッスン会場にも
またこの砂の彫刻が置かれている広場付近は、時折、フラレッスンの会場にもなっており、こんな感じでフラを一生懸命学んでいる女性たちの姿を見かけることも。このシェラトン・ワイキキのフラレッスンは、定期的に行われているので、滞在中、参加したい人はシェラトン・ワイキキ公式サイトのイベントカレンダー をチェックしておこう。
ちなみに参加料金は一般のゲストは有料だが、シェラトン・ワイキキ宿泊者は無料。コンシェルジュデスクにて予約しよう。(時期によって変更になることもあり)
シェラトン・ワイキキ レセプションカウンター
エントランスから少し歩いて、ようやくシェラトン・ワイキキのレセプションカウンターにたどり着く。広々としたこのレセプションロビーエリアでは、ホテルに到着した人がチェックインを行っている姿が見える。
中央にはコンシェルジュデスク
そしてレセプションフロアの中央辺りには、各種予約などをお手伝いしてくれるコンシェルジュデスクも用意されている。滞在中見た限りでは、このデスクは英語のみの対応の感じになっているが、「イベント・カレンダー、プリーズ」と言えば、こんな感じで滞在中に行われるイベント・カレンダーを貰うことができる。なお、シェラトン・ワイキキには日本語デスクも用意されているが、その場所は少し後で紹介したい。
レモンウォーターも置かれている
またコンシェルジュデスク付近にはレモンウォーターも用意されており、自由に喉を潤すことができる。氷も入っていて冷たくて美味しい。
日本語ゲストサービスはギフトショップの向かい側
そして、アメニティギフトショップの向かい側に日本語ゲストサービスを発見!このカウンターでは日本人スタッフが担当してくれるので、なにか困ったことがあったときに非常に頼もしいサービスカウンターだ。
アメリカ英語というのは、かなり早口で喋ってくるので、私としてはヨーロッパ界隈での英語よりも非常に難しいと思っているが、こういう日本語で相談できる場所があると、とても安心して滞在できる。こういう日本人に優しいサービスが置かれているところも、このシェラトン・ワイキキが日本人に大人気な理由の一つだろう。
待合ロビーエリア
さてさて、レセプションエリアを海側に奥に進んでいくと、ラウンジスペースのような待合ロビーエリアが現れる。この場所は、シェラトン・ワイキキ滞在のゲスト以外も気軽に利用できる休憩スペースとなっているので、ちょっと歩き疲れたりしたときは立ち寄って休憩しよう。
ビリヤード台も置かれている
ロビーエリアの奥にはビリヤード台も設置されている。ハワイの風を感じながら、楽しくロビーでビリヤードするのも良いかもしれない。
カルチャークラスも開催
またロビーエリアのロングテーブルでは、レイ作りなどのカルチャークラスも催されている。このカルチャークラスは、生花を使った本格的なレイ・メイキングのクラス。
参加費は一般のゲストは10ドルだが、ホテル宿泊のゲストは無料で参加することができる。月・火・水の朝9時からやっているようで、参加申し込みはコンシェルジュデスクで行うようになっている。(時期によって変更の場合あり)
シェラトン・ワイキキのお店をチェック!
さて、ホテルの設備などをある程度紹介したところで、そろそろシェラトン・ワイキキの館内に入っているお店をいくつかピックアップして見ていきたいと思う。
なお、シェラトン・ワイキキのホテル内にあるお店は、同じマリオットグループのホテルである、モアナサーフライダー、ロイヤルハワイアンホテル、プリンセスカイウラニに入っているお店と合わせて「コレクションズ・オブ・ワイキキ - Collections of Waikiki」という、ホテル間をまたぐ大きなショッピングモールのようなグループになっており、ワイキキの町中やホテル内で無料配布されているクーポンブックを持って買い物すると、何かしらの優待サービスを受けられるので、ショッピングをする際には必ず「コレクションズ・オブ・ワイキキ - Collections of Waikiki」のクーポンブックを用意しておこう♪
ローソン@シェラトン・ワイキキ店
次に紹介するお店はこちら、ローソン@シェラトン・ワイキキ店。そう、日本のあのコンビニエンスストアのローソンのお店だ。
品揃えは、日用品や、ハワイのお土産者、お弁当などの食事、お菓子など様々。さすがにからあげクンは置いてないが、マラサダはレジ横に置かれていたりする。そんなに美味しくはないので期待しないように。
このお店の値段は、だいたい外のABCストアと同じぐらいで、お酒も食事もお土産も買えるので、シェラトン・ワイキキに滞在中は、一番お世話になるお店になるかもしれない。
ここのボディボードが安かったので購入し、散々ビーチで遊んだあと日本まで持って帰ってハワイ旅行の記念として部屋に飾っている♪
ギフトショップ「ハウオリ・ワイキキ」
サーフアイテムをはじめとするビーチグッズをはじめ、Tシャツやアロハシャツ、水着、そしてハワイ産の石鹸やハワイアン雑貨まで、バラエティ豊かなハワイアンアイテムが揃うギフトショップ「ハウオリ・ワイキキ」。こちらの店舗では100ドル以上購入すると、10%割引になるクーポンが用意されている。(時期によって変更有り)
珍しいアロハシャツも置かれている
このギフトショップ「ハウオリ・ワイキキ」には、プリントではなく織模様のアロハシャツなども置かれていて、真剣にチェックしてみると、なかなか面白いハワイアンアイテムを見つけることもできる。また、一部商品はひっそりとセール価格になっていたりもするので、プール帰りにでも立ち寄ってみるのもおすすめだ。アロハシャツなどは店内での試着もできる。
私が今試着しているのは、Kahara(カハラ)というハワイアンブランドのアロハシャツ。セールになっていて95ドル。色もきれいで良かったんだけど、メイドインハワイでは無かったため、今回は購入を断念。なお、支払いは、現金、クレジットカードの他、ルームチャージ(部屋付け)もOKとなっている。
チャペル・ハット
遊び心と個性をコンセプトにした帽子の専門店「チャペル・ハット」。アメリカブランドから、カナダ、インポートブランドまで様々な帽子を扱うお店。女性ものだと、麦わら帽子も多く、ハワイの日差しにピッタリのものが手に入る。ここシェラトン・ワイキキだけでなく、プリンセスカイウラニも店舗を構えているお店だ。
片隅に置かれているATM
またお店が集まるフロアの片隅にはATMも用意されている。ほぼすべての店舗はクレジットカードが利用できるが、現金での買い物がしたい場合はこちらを利用するといいだろう。その横に置かれているのは「コレクションズ・オブ・ワイキキ - Collections of Waikiki」のクーポンブック(無料)。クーポンも使い放題、というわけだ。
ホノルルコーヒー
飲食できるお店やレストランもチェックしていこう。こちらはインフィニティプールの近くにある「ホノルルコーヒー」。このお店では100%コナコーヒーを提供している他、自家製マカロンやペストリー、デザートなども用意されている。
ラムファイヤー
ダイヤモンドヘッドを臨むオーシャンフロントのレストラン&バー「ラムファイヤー」。このお店はランチタイムから夜まで営業しているレストランで、お店では100種類を超えるラム酒をはじめ、ハワイ料理を現代風にアレンジした料理など、様々な食事を楽しめるお店となっている。海に近いカバナ席も用意されているのでカップルや夫婦だけでの利用にも最適。
イタリア料理「HAPAS」
ラムファイヤーを通り越して、さらに奥に進んでいくとイタリア料理を手軽に食べられるお店「HAPAS - ハパス」がある。営業時間は7:00〜22:00・・・とのことだが、タイミングによっては閉まっていることもしばしば。パスタやピザ、サラダを手軽に食べられる、ファストフード的な感覚で利用できるお店だ。
ロイヤルハワイアンとは中庭で繋がっている
さて、ここシェラトン・ワイキキのお隣には、太平洋のピンクパレスことロイヤルハワイアンホテルがあるのだが、シェラトン・ワイキキとはこんな感じで中庭で繋がっていて行き来しやすい。
ロイヤルハワイアンの宿泊ゲストは、ここシェラトンワイキキのファミリープール「ヘルモアプール」を無料で利用することができるので、ここを通って、プールまでアクセスすると良い。
AT&Tのカウンター
またこの中庭の建物内の場所には、アメリカ携帯大手のAT&Tの出張カウンターが備わっている。ここでは、シェラトンワイキキとロイヤルハワイアンホテルの宿泊者は無料でポケットWiFi(オアフ島で利用可能 / データ量制限なし)を借りたり、GoProを1日レンタルしたりすることができる。
ただし、貸し出しには写真付きIDカードが必須となっているので、WiFiやGoProを借りたい場合は、パスポートを忘れないように持ってこよう。また、このAT&Tカウンターは朝9時から夕方17:30(18:00)までやっているが、遅めに来ると貸し出し端末がすべて売り切れになってしまっていたりするので、ここのWiFiをあてにしている人は、早めにやって来ることをおすすめしたい。
鯉が泳ぐ池
また、この中庭にはプールへと続く小道の横に、鯉が泳いでいる池も備わっている。そして、そのほとりにはロッキングチェアーもいくつか用意されているのだが、夕方ぐらいになると、そのチェアはほぼ満席になっていたり・・・。鯉って見てると落ち着くんだろうなぁ。
なお、朝方には毎日、この鯉の餌やりのアクティビティも用意されているので、シェラトン・ワイキキの鯉とふれあいたいゲストは、朝の散歩がてら覗いてみると良いだろう。
シェラトン・ワイキキのプールは2つ
シェラトン・ワイキキには「ヘルモアプール」と「インフィニティ・エッジプール」という2つのプールが用意されている。
ヘルモアプール(上の写真)は、シェラトン・ワイキキとロイヤルハワイアンホテルの宿泊者が利用できる家族向けのプールとなっており、年齢制限などは無く、またウォータースライダーも備わった子供も喜ぶファミリープールとなっている。
朝方にはアクアヨガも
また、インフィニティ・エッジ・プールでは朝9:00〜10:00の間、毎日「ヨガアクアティクス・ビーチボディ・ワークアウト」というアクティビティも開催されている。参加条件は16歳以上だが参加費は無料。朝からプールで体を動かすのは、とても気持ちが良さそうだ。なお、私達はもれなく朝起きれなかったり、ツアーが入っていたりと、このアクアヨガには参加できなかった。
エッジ・オブ・ワイキキ
インフィニティ・エッジプールのプールサイドには「エッジ・オブ・ワイキキ」というオーシャンフロントのプールバーも設置されている。営業時間は10時〜22時と比較的長くオープンしているが、短縮営業で時間変更になっているときもあるため要確認。
エッジプールの向こうはカタマラン発着のビーチ
シェラトンワイキキのエッジプールをさらに奥に進んでいくと、ちょうどシェラトン・ワイキキとハレクラニの間に、カタマラン・ヨットが発着するビーチが現れる。
ビーチと言ってもここはかなり狭いので、のんびり過ごすにはもっと手前のワイキキビーチのほうがオススメだが、ここからサーフボードやボディボードを持って海へと向かう若者たちの姿も多い。さて、ここから先はパブリックエリアとなるので、そろそろホテル館内へと引き返そう。
シェラトン・ワイキキの客室エレベーターフロア
シェラトン・ワイキキ館内の中央エリアまで戻ってきた。ここには、シェラトンワイキキの上層階(客室層)へと向かうエレベーターがたくさん備わっており、その手前には左手にスパ・カカラ(お店はシェラトンワイキキの4階)のカウンターと、マリオット・バケーションズのカウンターが置かれている。
エレベーターで上層階へ
それでは、エレベーターに乗って、シェラトン・ワイキキの客室がある上層階へと向かおう。今回私達が訪れたのは2019年7月なのだが、ちょうどこの時は、シェラトン・ワイキキは客室などの改装工事の真っ最中。エレベータのうち半分が、特定の階層に止まらなかったり、特定の階層の客室では一時断水になったりするなどの状態になっていて少々不便な状況も。(その分ホテル代も安めになってたけど)
エレベーターはレトロタイプ
エレベーターはボタン式のレトロなタイプで、カードキーによるロックなどは付いていない。このエレベーターも改修工事で新しくなったりするのかなぁ?
4階:多目的フロア
上層階は、まず4階へ訪れる。シェラトン・ワイキキの4階には、客室も備わっているが、それ以外にもスパ・カカラ、フィットネスジムなどの施設も置かれた多目的フロアとなっている。写真左手はスパ・カカラ。
フィットネスジム
エレベーターを降りてスパ・カカラを右手に奥に進むと、24時間利用可能(無料)のフィットネスジムがある。ここは好きな時に利用できるフィットネスジムで、ドアはお部屋のカードキーを使って開くことができる。
ジムの設備はしっかり!誰も居ないけどw
ついでなのでジムの中にも入ってみる。中は意外と広く、ランニングマシーンやベンチプレスなど、いろんなトレーニンクマシーンがしっかり用意されている。またお水やタオルといった備品ももちろん完備。でも・・・お昼だからか誰も居ないけどw
ヨガスペース
また、ジムの一角にはヨガスペースも確保されている。トレーニングクラスなんかも開催されたりするんだろうか。
ポピンズキッズルーム
フィットネスジムのお隣435号室には「ポピンズキッズルーム」の託児所も設置されている。対象年齢は3歳〜12歳までで、通常営業 9:00~18:00 - 特別営業時間 7:00~9:00 / 18:00~22:00となっている。預かり料金は通常営業時間内は1時間30ドル、特別営業時間では1時間46ドルとのこと。変更になる場合もあるので詳細はポピンズ公式サイト を参照のこと。
お部屋は11階のデラックス・オーシャンフロント
さて、今回私達が泊まることになったのは11階の「デラックス・オーシャンフロント」のカテゴリーのお部屋。予約時は一番安いカテゴリー「シティービュー」のお部屋を、シェラトン・ワイキキ改装工事中のためか1泊約260ドル(税、リゾートフィー別)と、シェラトン・ワイキキにしては非常に安い料金で予約してたんだけど、チェックインを15時以降にしたりする作戦が功を奏したのか、チェックインするとお部屋のアップグレード特典が適用されて「デラックス・オーシャンフロント」のお部屋に泊まれることになった♪
シェラトン・ワイキキは最上階は31階なので、階層的には低〜中階層とはなるが、デラックス・オーシャンフロントは、ダイヤモンドヘッドも臨めてワイキキビーチも目の前の眺望なので、お値段の割には十分すぎるお部屋を用意してくれたんではないかと思う♪
レアヒ・クラブラウンジ
※コロナ後、クラブラウンジは閉鎖中
さて、お部屋の眺望にも満足したところで、このシェラトン・ワイキキのホテル紹介の最後は、ワイキキビーチを一望できる眺めが自慢の「レアヒ・クラブラウンジ」に行ってみたいと思う。レアヒ・クラブ・ラウンジは、シェラトン・ワイキキの30階にあるラウンジで、スイート、クラブルームに宿泊のゲスト(アップグレードで宿泊は対象外)、および、マリオット・ボンヴォイ・プラチナエリート会員以上が無料で利用することができる。
シェラトン・ワイキキ の初滞在を終えて
今回の私達のシェラトン・ワイキキ初滞在。実際に宿泊してみて一番感じたことは、この巨大な大型リゾートのスケール感だった。シェラトン・ワイキキのホテル規模はハワイ最大級で、客室数は1695室ととんでもなく多い。ホテル施設の使用感はあるものの、それは現在進行中の改修工事によって補修されることになるので問題ではないし、ホテルの周りにはあらゆる施設があるので、滞在中の利便性についても申し分無いホテルだといえる。
しかし、大型ホテルゆえ、たくさんのゲストのニーズを捌く必要があるため、スタッフのサービス対応には大雑把な部分も見受けられる。また通常はかなり高い宿泊費が必要になるホテルではあるのに、スリッパやバスローブなどの一部アメニティがリクエスト制だったりするとこもちょっとマイナスポイントとして残しておきたい。良いホテルなだけに、これらの点については今後の改善を期待しつつ、今回のシェラトン・ワイキキの宿泊レポートを締めくくりたいと思う。それでは、素敵なハワイ旅行を!
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