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ダイヤモンドヘッドビュー!シェラトン・ワイキキ デラックスオーシャンフロント 宿泊記
シェラトン・ワイキキの客室リノベーション 改修工事について
シェラトン・ワイキキのレセプションでチェックインを終え、私達は客室エレベーターを使って私達のお部屋に向かう。最初にも軽く触れたが、2018年11月~2019年12月(予定)までは、シェラトン・ワイキキは客室のリノベーション工事の真っ最中。客室エレベーターはこの写真の広場の両側にたくさん設置されている・・・のだが、私達の部屋のある11階には、工事の影響で片側のエレベーターしか利用できない。
そのため、エレベーターを呼ぶボタンを押して、エレベーターがやってきても、11階に泊まらないエレベーターが来てしまうと、そのエレベーターをやり過ごして再びエレベーターを呼ぶ必要があるという、、、かなり面倒くさい状況になっていた。まぁ、その工事のおかげで安く泊まれたので、こういう不便さは受け入れるしかないなぁ。なお、私達のお部屋は対象外であったが、一部の部屋に関しては、午前10時〜午後2時まで一時断水(時間中ずっとではなくたまに?)のアナウンスもあったので、この改修工事の期間でのシェラトン・ワイキキの宿泊は、注意したほうがいいだろう。
なお、シェラトン・ワイキキの大規模改修工事の詳細は以下の通り。
- シェラトン・ワイキキ 改修工事
- 2018年11月〜2020年7月前後(予定)
- レアヒ・クラブ・ラウンジの一時クローズ
- 2019年8月12日〜2019年10月28日(予定)
※ 改修工事の期間とレアヒ・クラブ・ラウンジのクローズについてはシェラトン・ワイキキにて確認したが、状況は変わることがあるため、期間中に宿泊予定のある人は、シェラトン・ワイキキに直接問い合わせてみることをおすすめします。
シェラトン ワイキキ の客室廊下
では、私達のお部屋「デラックス・デラックス オーシャン フロント」へと向かおう。シェラトン・ワイキキの客室廊下はこんな感じになっていて、廊下の左右に客室が配置されている。片側がシティビュー、反対側がオーシャンビュー(一部はパーシャルオシャンビュー)のお部屋となっている。廊下はちょっと古い雰囲気だが、これもリノベーションで新しくなるのかな?
製氷機と自動販売機コーナー
また各フロアには、製氷機と自動販売機が置かれたコーナーも用意されている。製氷機の氷は無料、コーラなどの炭酸類は2.5ドル。クレジットカードでの支払いも可能となっている。
エレベーターを降りたところ
エレベーターを降りたところ。この仕切の向こう側のフロアと客室はリノベーション工事の真っ最中のため完全にクローズド状態。リノベーション工事のことを知らないで来てしまうとドキッとするような光景だ。
リノベーション後のエレベーター周りのインテリア
こちらはリノベーションがすでに終わった階層のエレベーター付近の様子。広場の中央にはソファなどが設けられ、雰囲気良い空間が広がっている。
お部屋の玄関へ
それでは、シェラトン・ワイキキで私達が宿泊するお部屋の中へと進んでいこう。今回、私達が泊まる部屋は11階の「デラックス・オーシャンフロント」のお部屋、1158号室。シェラトン・ワイキキは最上階は31階なので、このお部屋は低〜中階層に位置する。
お部屋の中へ
カードキーをかざしてお部屋の中へ。デラックス・オーシャンフロントのお部屋の広さは約22m2。間取り的には少しコンパクトな感じだが、ベランダが付いており、外に面する一面はガラス扉で太陽光がしっかり差し込んでいて狭い雰囲気は無い。
荷物はベルスタッフが運んでくれる
私達が部屋に到着してしばらくすると、到着時にシェラトン・ワイキキのタクシーカウンターで預けておいた荷物をベルスタッフが運んできてくれた。帰り際にチップを4ドル渡す。
チェックインの際に受け取ったもの
荷物も揃ったことなので、今回、私達がシェラトン・ワイキキのチェックインの際に受け取ったものをチェックしていきたい。チェックインでもらったアイテムは以下の通り。
- カードキー×2
- リングバンドキー×2
- ギフトカード(プラチナエリート会員以上の特典)
- レストランでの朝食券×宿泊日数分(プラチナエリート会員以上のウェルカムギフト特典 / Marriott Bonvoy 1,000ポイントと選択可能)
- レアヒ・ラウンジ(30階)の利用案内(プラチナエリート会員以上でラウンジ利用可能)
- リゾートフィーに含まれる特典案内(1泊一部屋36ドル+税)
このシェラトン・ワイキキでは、お部屋の鍵は「カードキー(写真中央のネイビーのカード)」タイプと「リングバンド(写真右上)」タイプの2種類が用意されており、特にリングバンドタイプは、耐水仕様なので、プールや海、観光の際にも腕にはめておけるので非常に便利だ。チェックインの際にどちらのタイプが良いか聞かれるので、両方欲しいと言うと、両方もらうことも可能だ。
後で受け取った「ウェルカムフルーツ」
また、チェックインの際にお部屋には用意されていなかったが、夜ホテルの部屋に戻ってくると、こんな感じでウェルカムフルーツも準備してくれていた。多分こちらはマリオット・ボンヴォイ・チタンエリート会員のスペシャルギフトとしていただいたものだと思うが、こちらは冷蔵庫で冷やして美味しくいただくことにしよう。ありがとうございます♪
シェラトン・ワイキキのリゾートフィーに含まれるサービス
シェラトン・ワイキキのリゾートフィー(1泊1部屋あたり税別36ドル)に含まれている各種サービスもチェックしておこう。リゾートフィーに含まれるサービスは以下の通り。
- オアフ島内での高速WiFi接続が可能なMiFiホットスポット(ポケットWiFi)・レンタル
- 客室内、ホテル公共エリア内での高速WiFi
- GoProカメラ1台の1日レンタル(記憶メディア:microSD は別売り)
- シーライフ・パークでの入場料が2人目無料。(4人なら2人無料)
- ラムファイヤー・クラブナイトのカバーチャージ(通常10ドル程度)が無料
- インフィニティ・エッジ・プール付近の携帯電話用充電ロッカーの無料利用
- 国内および国際電話無料(無制限)
- フィットネスクラスやカルチャークラスの参加無料
- ゲームルームの利用無料
- レストランの料金が大人の人数分だけ同伴の子供が無料(5際以下)
- ボトルウォーターの提供(1部屋500ml×2本 / 日。ベッドメイキングの際に部屋に補充)
- インフィニティ・エッジ・プールでのフロート / 浮いている黄色い浮き輪の無料利用(先着順)
- 記念写真撮影と4×8インチの写真を1室1滞在につき1枚進呈。
- ヘルモア・プレイグラウンドのヘルモア・ハレ・テント利用
- コレクションズ・オブ・ワイキキのショッピングガイド / クーポン付き
- シェラトン・ワイキキ内の店舗での割引サービスなど
ざっと見た感じは、お隣のロイヤルハワイアンのリゾートフィーに含まれているサービスと同じものも多い感じ。特にWiFiレンタルや、GoProレンタルなどは借り方や借りる場所が全く同じなので、下の記事を参照してほしい。
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ロイヤルハワイアンホテル リゾートフィーに含まれる特典内容
ハワイ・ワイキキビーチの老舗ホテル「ロイヤル ハワイアン ホテル」に泊まると、1日1室あたり39.79ドル掛かるリゾートフィー。その追加料金に入っている特典内容はGoPro(ゴープロ)レンタル、WiFi貸出など多岐にわたるが、そのほぼ全てを体験してきたので実体験レポートしたいと思う。
シェラトン・ワイキキ「デラックス・オーシャンフロント」のお部屋
それでは、宿泊に付帯するサービスを紹介し終わったところで、いよいよシェラトン・ワイキキ「デラックス・オーシャンフロント」のお部屋を見ていこう。入ってすぐにはクローゼットとラバトリー(トイレ&バスルーム)、そしてお部屋はワンベッドルームの間取りで、お部屋の中央には大きなキングベッドが1台。(ダブルベッドが2台のタイプも有り)
このお部屋の名前に「デラックス」が付いているのは、オーシャンビューでもダイヤモンドヘッドを臨むことができる眺望のお部屋のことを表している。もちろんワイキキビーチの海も見ることができる。
ベッドは「シェラトン・シグネチャー」
シェラトン・ワイキキの客室には、シェラトン・ブランドのホテル向けに独自開発されたベッド「シェラトン・シグネチャー・スリープ・エクスペリエンス」が導入されている。眠り心地は、硬すぎず柔らかすぎずで、腰痛持ちの私達にも快適。なかなか良いマットレスでぐっすりと眠れる。
ベッド横のサイドデスク
ベッド横には、デスクワークもこなせるサイドデスク。
デスク上にはコーヒーメーカー
そしてデスクの上にはコーヒーメーカーと、毎日補充されるミネラルウォーター(500ml)のボトルが2本。更にコナコーヒーのストックも。こちらはノンカフェインも置いてあるので、カフェインを取りたくない人も安心だ。
電話とメモ用紙、そして快眠キット
その他、デスクには電話、目覚まし時計、メモ用紙、そして快眠キット(アイマスクと耳栓)も用意されている。また、机には電源タップ(Aタイプ×2)も付いているので、ここでスマホの充電なども可能。
アイマスクと耳栓については、シェラトン・ワイキキのリノベーション工事に対しての対応アテムなのかな?
サイドテーブル
デスクの反対側には冷蔵庫付きのサイドテーブル。テーブルの上にはアイスペール(氷桶)とグラス、栓抜き、使い捨てのプラスチックカップが用意されている。
冷蔵庫の中身
このサイドテーブル下の冷蔵庫の中身は空。外で好きな飲物を買ってきて冷やしておくことが可能だ。容量的には、スパークリングワインのボトル(750ml)1本と、ミネラルウォーター(500ml)2本、ビール4本ぐらいは一度にストックできる感じ。冷凍スペースも用意されているが、本当の冷凍庫よりは保温性は低いだろう。
大きな液晶TV
ベッドの向かい側には大きな液晶テレビ。このテレビでは、各種ケーブルテレビチャンネルの他、有効なアカウントを持っていれば、Netflix、Hulu などのインターネットTVも利用可能となっている。
お部屋の照明について
お部屋の照明について。お部屋の照明はベッド横のデスクやサイドテーブルに用意されたテーブルランプと、フロアに置かれたフロアランプのみで、天井照明は無し。そのため夜は、部屋の中はかなり薄暗くなる。
お部屋の空調 / クーラーエアコン
お部屋にはもちろん、空調設備のエアコン / クーラーも置かれている。このエアコンはベランダのガラス扉が開いていると自動でOFFになるエコ設計。
ソファとオットマン
シェラトン・ワイキキのデラックス・オーシャンフロントのお部屋には、窓際に一人掛けのソファとオットマンも用意されている。
リラックスしてダイヤモンドヘッドを眺められる
ベランダの外には、ハワイ・オアフ島を象徴するダイヤモンドヘッド。このソファに座って、思う存分ダイヤモンドヘッドを眺められるのも、このデラックス・オーシャンビューならではの贅沢さだ。
シェラトン・ワイキキのベランダ
シェラトン・ワイキキ「デラックス・オーシャンビュー」のお部屋のベランダがこちら。ベランダには2つのチェアとテーブルが置かれており、そこそこのスペースが確保されている。朝食なんかを買ってきてここで食べたり、コーヒーやお酒を飲んでまったりリラックス・・といったことも可能だ。
デラックス・オーシャンビューのベランダからの眺め
そしてこちらが、シェラトン・ワイキキの「デラックス・オーシャンビュー」のベランダからの眺め。私達が宿泊している階層は11階と低階層なので、ワイキキビーチの海も近く、またロイヤルハワイアンを間近で見ながら、その向こうにダイヤモンドヘッドを眺められるという、この風景だけでワイキキを堪能できる、そんなスペシャルな眺めとなっている。この部屋は、部屋番号を指定して泊まっても良いぐらい、眺望が最高なお部屋だ。
玄関周りの内装や設備
玄関周りの内装や設備も見ていこう。玄関を入ってすぐの場所にはクローゼット、そして反対側にはバスルーム(トイレ付きのユニットバスタイプ)が備わっている。
ドアにはサインタグ
ドアノブには、「Do Not Disturb - お部屋に入らないでください」のサインタグ。シェラトン・ワイキキでは結構早いタイミング(朝食~お昼前ごろ)でベッドメイキングが行われたりするので、遅めに起きたい場合は、このドアサインを外に掛けておくのをお忘れなく。
ルームサービス
シェラトン・ワイキキではお部屋のルームサービスももちろん用意されている。朝食のルームサービスを利用したい場合は、こちらのメニュー注文タグに希望のメニューをチェックして、午前3時までにドアノブに掛けておこう。その他のメニューについては電話にて注文。
ルームサービスの価格帯については以下の通り(一部抜粋 / 2019年8月現在)。
外のフードコートなんかで食べても、1プレート18ドル前後したりするのを考えると、プライベートな空間で落ち着いて食事ができるシェラトン・ワイキキのルームサービスは意外とお得だったりもする。
クローゼットの中
クローゼットの中もチェック。クローゼットの中にはそこそこの数のハンガーに、アイロンとアイロン台、ストックのトイレットペーパー、そしてセキュリティボックスも完備されている。また棚が何段かあり、またスーツケースも収納できるぐらいのスペースがあるので、ここに滞在中の服などの荷物はまとめておくといいだろう。
シェラトン・ワイキキのバスルーム(ユニットバス)
シェラトン・ワイキキ「デラックス・オーシャンビュー」のお部屋の紹介の最後に、バスルームを見ていこう。このシェラトン・ワイキキの「デラックス・オーシャンビュー」海が見える部屋クラス(パーシャルオーシャンビューも含む)のバスルームは、少しユニークな設計になっており、壁には観音開きスタイルの窓(上の写真を参照)が備わっている。
洗面台
洗面台は1つで、シンクの水の流れは捌けが若干悪い・・・が、これは今後のリノベーションで良くなることを期待したいところだ。なお、ドライヤーはちゃんと用意されている。
歯ブラシセット
シェラトン・ワイキキは日本人が多く滞在するホテルでもあるので、歯磨きセットも【最初だけ】用意されている。最初だけというのは、文字通り最初にお部屋に入ったときにはアメニティとして用意されているのだが、その後のベッドメイクなどでは補充は無し。追加で必要な場合はリクエストする必要がある。また、石鹸やソープ類の補充に関しても、チップの有無に関わらず、担当するスタッフにより補充されたりされなかったりと結構適当。このあたりは値段の割にはサービスが少々悪い。
ただ、一度ルームキーピングのスタッフが部屋の清掃をしている場面に出くわしたことがあり、その時にチップ(2ドル)と一緒に「新しい歯ブラシを2つお願い」とリクエストして部屋を出てしばらくして戻ってきたら、その時は4つも歯ブラシセットを置いてくれていた。やっぱり直接リクエストすると違うね♪
その他のアメニティもリクエスト制
その他、シャワーキャップや、スリッパ、バスローブといった備品についてもリクエスト制となっており、こちらがリクエストしないと持ってきてくれないので注意しよう。
また、スリッパに関しては、私の場合、最初に電話でリクエスト(英語)、次にレセプションでリクエスト(英語)、さらにレセプションでリクエスト(英語)、極めつけに、チップを添えてお部屋のメモに残してリクエスト(英語)・・・したにも関わらず、全然持ってこなかった。(もちろんチップは無くなっていたw)仕方がないので、レセプションの奥のほうにある日本語デスクに「全然持ってきてくれない」と言ったところ、ようやく奥からストックのスリッパを持ってきて手渡してくれた。
素朴なホテルなら、サービスが適当なのは分かるけれど、ここは大人気の高級ホテルである「シェラトン・ワイキキ」。こういったソフト面でのサービスの改善は必要だと思う。ちゅうか、スリッパぐらいはケチらずに最初から用意しておいて欲しい。
電気ポットはバスルームの中
また、このシェラトン・ワイキキには、お部屋の設備に電気ポットも用意されているんだけど、それが置かれているのは、なんとバスルームの中。どうも電気ポットやドライヤーといった高電力の電気機器は、高電力に対応しているバスルームの電源を使わないといけないので、備え付けの電気ポットやドライヤーを使う際は注意しよう。
バスルームにはバスタブ有り
バスルームはユニットバスなのでカーテンで仕切って利用するようになっているが、ちゃんとバスタブも備わっている。シャワーは手式のシャワーヘッドなので日本人には使いやすいが、シャワーは温度調節は可能だが水量調節はできないタイプとなっている。
トイレはウォッシュレット
そして、シェラトン・ワイキキのトイレは、日本人にはおなじみのTOTOのウォッシュレットが設置されている。洗浄リモコンは、1回押すとソフト洗浄、2回押すと通常のウォッシュレット洗浄になる操作となる。
バスルームからもダイヤモンドヘッド!
さて、このバスルーム。上に観音扉式の窓がついていると紹介したが、それをパカッと開いたところがこちら。そう、窓を開くとバスルームからダイヤモンドヘッドが見えるのだ。この景色のために、このバスルームの扉は付いているというわけだ。(電気ポットを使うときも便利だけど)
こんな素晴らしいダイヤモンドヘッドの景色をお風呂から見ることができるというのは、このシェラトン・ワイキキのデラックス・オーシャンフロント・ルームならでは。これはかなりポイントが高い。
シェラトン・ワイキキ「デラックス・オーシャンビュー」のお部屋
大人気のマリオット / SPG のホテル、シェラトン・ワイキキ「デラックス・オーシャンビュー」のお部屋の宿泊 / 滞在レビューはいかがだっただろうか。実際に泊まってみた感想としては、お部屋の眺めは最高で、お部屋の中はまぁまぁ快適、サービス面では若干改善が必要かな?といった感じだった。
まぁ、お部屋の備品やサービス以外については、全然問題なく、とても快適に過ごすことができたし、やはり、なんと言っても、このダイヤモンドヘッドを延々お部屋の中から眺めて過ごすことができるというのは、ハワイの滞在としては相当贅沢なシチュエーション。改めて、このシェラトン・ワイキキがどうしてこんなに人気なのか、少し分かったような気がする。
それでは、ハワイ・ワイキキのど真ん中にある大型リゾートホテル「シェラトン・ワイキキ」で、素敵なハワイの思い出を!
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