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シェラトン・ワイキキ カイ・マーケットの朝食ビュッフェ
シェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」の朝食ビュッフェ
シェラトン・ワイキキのメインダイニングであるビュッフェレストラン「カイ・マーケット」での大人気の朝食ビュッフェを実体験レポート!
このカイマーケットの朝食ビュッフェは、地元の新聞ホノルル・スター・アドバタイザー読者が選ぶ「ベスト・ビュッフェ」第1位(2019年)、トリップアドイザー・エクセレンス認証(2019年)に輝くなど、数々の賞を受賞しているハワイのイチオシ朝食ビュッフェ。その大人気のビュッフェにはどんな料理が並んでいるのか、実際の店内の写真と一緒にお届けしたいと思う。
カイ・マーケット 朝食ビュッフェ の時間と価格
シェラトン・ワイキキのグラウンドフロア(1階)、インフィニティ・エッジプールのエリアにあるビュッフェレストラン「カイ・マーケット - Kai Market」。「農家から食卓へ」をコンセプトに、ハワイ産のフレッシュな食材をふんだんに使った料理を、ビュッフェ形式で思う存分楽しめるレストランだ。
カイ マーケット の朝食ビュッフェ / ブッフェの営業時間と、料金 / 価格 は以下の通り。なお、マリオット・ボンヴォイ / ボンボイ のプラチナエリート会員以上は、1泊につき2名までの朝食クーポンをウェルカムギフトとして選択可能。
写真は、カイ・マーケットの入り口となっており、受付でチェックインをしてから、スタッフが座席まで案内してくれる。
カイ・マーケットの店内の様子
カイ・マーケットの店内の様子がこちら。天井からはシーリングファンがぶら下がり、ハワイのリゾートらしい雰囲気たっぷりだ。
外の座席も用意されている
シェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」には、ビーチにほど近い外側の座席も用意されている。奥の方に行くと、海を見ながらの朝食を楽しむこともできるが、海にほど近い席はいつも人気で、なかなか空いていない。なお、座席は、最初に「Inside(内側) or Outside(外側)?」とウェイティングスタッフが聞いてくれるので好きな方を選択。その後は適当に案内してくれるが、「near the Ocean(海の近く)」など、こちらがリクエストすると、ある程度は希望に沿った席を用意してくれる。
内側の座席にはパイナップルのトレイ
内側の座席には、パイナップルのトレイに乗ったソルト&ペッパー、コーヒー用砂糖やフレッシュなどが置かれ、ハワイらしい可愛らしさを演出している。
外の座席は特に来訪者に注意
また、このシェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」は半屋外のビュッフェレストランになっているので、テーブルの上に食べ物を置いて席を離れていると、写真の青丸のところのように来訪者のスズメがやっていて、パンなどをつついてしまうので注意(笑)。
特に、外側の席には目を離すとすぐにやってきて食べられてしまうので、食事をテーブルに置いておく場合は、誰か1人は席に残って食事の見張りをしたほうがいい。
カイ・マーケット 朝食ビュッフェの料理
それでは、シェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」の朝食ビュッフェの料理を見ていこう。今回私達はここの朝食ビュッフェを5日分利用したが、料理内容については、日によってそんなに変化は無かった。数日ここのビュッフェで朝食を食べる際は、飽きないためにも、自分でチョイスする料理を変えるなど工夫しながら料理を取っていくのがおすすめだ。
フレッシュジュース
フレッシュジュースのコーナー。ここにはグァバジュースやPOGジュース(パイナップル、オレンジ、グァバのミックスジュース)など、ハワイらしいフレッシュジュースも並んでいる。
お魚料理など
ボウルには、スクランブルエッグや、焼き野菜に加え、焼き魚などのメニューも用意されている。
お魚料理は日によって変わる
お魚料理については、日によってサバだったり、鮭だったりと若干メニューも変わる。また、日によっては肉まんなども用意されていることも。
あるときはシュウマイも
そしてあるときは点心の蒸籠にシュウマイが用意されていることも。シェラトン・ワイキキは日本人ゲストの多いホテルだけあって、日本でも馴染み深い料理が並んでいる。
ベーコンやハムなど
また、ベーコンやハムなどの定番のコンチネンタル・ブレックファストの食事も用意されている。
ハムコーナー
こちらはハムコーナー。奥にはピクルスも置かれている。
フルーツコーナー
カイ・マーケットの朝食ビュッフェ自慢のフルーツコーナー。フルーツには、パパイヤなど、南国ならではのフルーツも並んでいる。
スイカやパイナップル、プルーン
スイカやパイナップルなどの定番フルーツメニューももちろん用意されている。ただ、このフルーツコーナーは、タイミングによっては小バエなどの虫が飛んでいて果物にくっついていることもあるので、ちょっとイヤだなぁと思う人は、中央に置かれている剝かれていないオレンジなんかを持っていって自分で剥いて食べるといいだろう。
ギリシャヨーグルト
フルーツの横にはクラッシュアイスに埋まったギリシャヨーグルトも。
パンコーナー
カイ・マーケットの朝食ビュッフェには、アメリカらしいパンも並んでいる。こちらはドーナツコーナー。右のパンは、マラサダ(ポルトガルの揚げ菓子パン)みたいな感じだけど、普通のドーナツ。
ベーグルやマフィン
パンコーナーには食パンの他、ベーグルやマフィンなども置かれている。ベーグルとマフィンは半分に切られているので、自分で適当に朝食ビュッフェの料理を挟んでクラブサンドイッチを作って楽しむこともできる。
トースターも完備
もちろん、パンを焼くトースターも置かれている。その横には、蜂蜜やバター、ホイップバター、ホイップクリームなども置かれている。
シリアルコーナー
アメリカらしくシリアルコーナーには、数種類のシリアルがストックされている。牛乳もその横に用意されている。
アイスクリームコーナー
シェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」の朝食ビュッフェで、私が一番気に入っていたのはこちらのアイスクリームコーナー。アイスクリームは、バニラ、チョコ、ミックスの3種類から選べる。しかし、このアイスクリームコーナーは非常に人気なようで、あんまり遅くにやってくると売り切れてしまうこともあるので注意しよう。
アイスクリームは盛りにくい・・・w
私も好んでよくアイスクリームを取ってたんだけど、コーンにグルグルに高く盛り付けるのは非常に難易度が高く、いつもこんな残念な小さなアイスクリームになってしまった・・・w でも、このアイスクリームは食欲がすぐれないときでもパクパク食べられるし、子供にも魅力的なメニューなので、とってもおすすめだ。
パンケーキコーナー
さて、このシェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」の朝食ビュッフェには、ハワイの朝食といえばお馴染みのパンケーキも用意されている。そしてこのパンケーキコーナーの横には、パンケーキの上に掛ける「キャラメルバナナ」が用意されているだが・・・これが甘くて非常に美味しかった。
カイ・マーケット 朝食ビュッフェ のエッグコーナー
シェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」の朝食ビュッフェにはエッグコーナーも用意されており、コーナーの横にある食材をトレイに入れて手渡せば、目の前でオムレツを作ってくれる。
目の前で作ってくれる料理は嬉しい
このビュッフェレストランでの朝食というのは、すでに出来上がった料理が並んでいて色んな種類が食べられる分、ちょっと味気ない感じもするのだが、こうして目の前で作ってくれるクッキンコーナーが用意されていると、なんだか嬉しくなって、量が多くなるかもと思ってもついつい頼んでしまいたくなる。
オムレツ以外の卵料理も作ってくれる
また、このカイ・マーケット 朝食ビュッフェのエッグコーナーでは、オムレツだけでなく、スクランブルエッグや目玉焼きなどのエッグメニューも作ってくれる。オーダーは英語で。各種卵料理の英語での主な言い方は以下の通り。
目玉焼きの焼き加減には、Over Easy と Over Hard の中間にあたるOver Medium(オーバーミディアム)があるなど、目玉焼き一つをとっても英語には様々な言い方があるので、覚えておくとこういう場面で楽しい。
カイ・マーケットの和食コーナー
カイ・マーケットの朝食ビュッフェには和食コーナーも用意されている。そちらに置かれたメニューも一通り見ていこう。まず、ミヅキが写真でお碗に盛り付けているのはご飯。
お粥さん
ご飯の横には Congee(粥)も置かれている。
お蕎麦コーナー
お蕎麦コーナーも用意されている。私が利用した5日間は必ずそばコーナーがあったので、シェラトンワイキキ「カイマーケット」の朝食ビュッフェでは定番の日本食なのかもしれない。薬味にはわさびと生姜、海藻など。梅干しも置かれているが、ここの梅干しは食感が硬い。
納豆
そして納豆もたくさん置かれている。
豆腐やチーズなど
和食コーナーの奥には、豆腐やチーズ、オリーブなども置かれている。
ラスクなど
和食コーナーには、日本食にまぎれて、ラスクも置かれていた。このラスクは、このシェラトン・ワイキキの30階にあるレアヒクラブラウンジでも、夜に同じものが提供されていた。
サラダコーナー
そして和食コーナーの一端、カイ・マーケットの朝食ビュッフェの一番端っこにはサラダコーナー。野菜の種類はそれほど多くないが、ドレッシングは3種類ほど用意されている。
朝からカレーも食べられる
また、朝から日本のカレーも食べることができる。お味は・・・正直なところそれほど美味しくないが、カレーが美味しくないときは塩を振ってやると、劇的に味が美味しくなる。テーブルに置かれた塩コショウと一緒にどうぞ。
お味噌汁
そして、日本の朝食で無くてはならないお味噌汁もちゃんと用意されている。薬味は、お麩とネギとわかめ。私もこのお味噌汁はほぼ毎日飲んでいた。
カイ・マーケットの朝食ビュッフェで食べたもの
一通り、カイ・マーケットの朝食ビュッフェでの料理を紹介したところで、私達が実際に食べたビュッフェのメニューも写真と一緒に紹介しておこう。
コンチネンタル・ブレックファスト
ミヅキが持ってきたプレートの一例がこちら。サラダにスクランブルエッグ、ソーセージ、そしてデニッシュとクロワッサン、とオーソドックスなコンチネンタル・ブレックファストのメニュー内容だ。ミヅキにしては盛り付けがまとまっている。
朝からカレー
私がとある日に持ってきた朝食メニューはこちらのカレー。カレーのルーは少し緩めなんだけど、カイ・マーケットの朝食ビュッフェには深めのお皿が用意されていないので、持ってくるのがちょっと大変だったが、なんとかこぼさず持ってこれた。味は物足りないので、テーブルの塩と胡椒をプラス。
アイスクリームとフルーツ
とある別の日の私の朝食の一品がこちら。アイスクリームとオレンジまるまる1個。この日はあんまり食欲無かったんだけど、アイスクリームとフルーツはどんなときでも美味しい。
サラダに目玉焼き
またとある日には、サラダの上に、エッグコーナーで焼いてもらったサニーサイドアップ(片面焼きの目玉焼き)をトッピング。色々と組み合わせても楽しめる、シェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」の朝食ビュッフェだ。
シェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」の朝食ビュッフェ まとめ
シェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」の朝食ビュッフェを私達は4回利用させてもらったが、その朝食ブッフェの感想は、色々と幅広い朝食メニューが置かれていたり、日本人の口に合うメニューが多く用意されている点や、アイスクリームも好きなだけ食べられたり、あと意外にも特製ソースを掛けたパンケーキが美味しかったところはとても良いと感じた。
しかし、全体的なメニューは毎日ほとんど同じなので、複数日にまたがって利用する際は、飽きないように色々と自分で盛り付けるメニューにメリハリを付けたりする工夫が必要となってくる。また、大人数が利用するビュッフェだけに、どうしても料理が置かれているカウンターが汚れてしまったり、あと、わさびのところにキムチが入ってしまっていたり、フルーツにコバエが集まっていたり・・・と、ファミレスのビュッフェのような状況になっているのもマイナス。一人37ドル+税金+チップで、約5,000円程度は掛かってくる朝食ビュッフェなので、このあたりはもう少し改善を期待したいところだ。
それでは、このシェラトン・ワイキキ「カイ・マーケット」の朝食ビュッフェの実体験レポートが、次のハワイ旅行の参考になれば幸いだ。それでは、シェラトン・ワイキキで楽しいハワイ旅行を!
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