沖縄宮古 イラフ SUI のある場所は、宮古島から伊良部大橋で繋がっている伊良部島の南側。新しくできた みやこ 下地島空港からはほど近い場所にある。各空港(宮古空港・下地島空港)からイラフ SUI への行き方は、レンタカーを使ってのアクセスの他、無料送迎サービスも利用可能となっている。無料送迎を利用したい場合は、宿泊の3日前までにイラフ SUI にメールか電話で問い合わせよう。
沖縄宮古 イラフ SUI の周辺は、上の写真で分かるとおり、近くにコンビニや、食事ができるレストランなどは殆どない。そのため、ホテルへの無料送迎サービスがあるとはいえ、レンタカーがあったほうが、滞在中の行動範囲は広くなって便利だ。
ホテルの駐車場
また、イラフ SUI の敷地内には、49台分の無料駐車場が用意されているので、レンタカーを使っての滞在も非常にやりやすい。写真は、そのイラフ SUI の駐車場で、右側の白い建物はイラフ SUI ホテルの本館となっており、奥にクレーン車があるところは、ホテルスタッフの話によると、カフェが建築中なのだとか。周りにめぼしい店舗がないイラフ SUI ではあるが、周りの開発も徐々に進んでいっているので、将来的には便利に滞在できるリゾートエリアになっていくだろう。
沖縄宮古 イラフ SUI のエントランス
沖縄宮古 イラフ SUI のエントランスがこちら。リゾートホテルというと、開放感のある大きなエントランスが備わっていたりするのだが、ここ イラフ SUI(スイ)はスモールラグジュアリーホテルの方向性を持つリゾートのためか、エントランスは中が見えない隠れ家的な出で立ちになっている。では、この石でできたような自動ドアを通って中へと入っていこう。
イラフ SUI のロビーエリア
こちらがイラフ SUI のロビーエリア。インテリアは木とファブリックを使ったナチュラル感たっぷりの内装。ホテルというよりは、高級レジデンスのような雰囲気だ。奥にはレセプションカウンターがあるが、チェックインはこのソファに座って、リラックスした状況で行われる。
トイレの中はかなり広い多目的スペースになっており、体の不自由な人でも快適に利用できる設備も整っている。なお、このイラフ SUI にはプール利用時の更衣室などは用意されていないので、プールにアクセスする際は、部屋から水着を着て上着やローブなどを巻いて訪れるか、この多目的トイレを更衣室代わりに利用するなどしよう。
そして、イラフ SUI をビーチフロントのホテルを期待している人に残念なお知らせとして、実は、イラフ SUI の目の前は海にはなっているが、下はゴツゴツとした岩場で危ないため立ち入りは禁止となっている。つまり、オーシャンフロントではあるが、ホテルから直接海にアクセスするのは難しい環境となっている。
小さなビーチはあるが・・・
そして、イラフ SUI のちょっとだけ横にずれた場所に、小さなビーチは存在しているが、波は少し荒目で、さらにセキュリティの関係上、ビーチへアクセスする小道などは設けられておらず、アクセスしようと思うと草をかき分けて向かう必要があり、海遊び用のビーチには向いていない。
ビーチは「渡口の浜」がおすすめ
このイラフ SUI からビーチに行きたい場合は、車で約5分、徒歩なら20分ほどの距離にある「渡口の浜」という場所が、遠浅のビーチになっていて美しく、海の家などの施設もあるためおすすめだ。渡口の浜の入り口には、駐車できるスペースは少ないが駐車場も用意されているので参考までに。(場所は下のグーグルマップを参照)
このあたりは、この伊良部島がここからどのぐらいリゾートとして開発されていくかに掛かっているが、開発されすぎると、今度は宮古島の一番の魅力であるこの美しい海の風景が失われるリスクもはらんでいるためさじ加減は難しいところ。しかし、最近ではLCCのジェットスターが本州からの直行便を運行し始めたので、これからどんどんとリゾート開発の波は押し寄せてくるだろう。そう考えると、未だ手つかずの自然が残る素朴で美しい沖縄宮古・伊良部島を堪能しつつ、優雅に滞在したいなら、今すぐにでもこのイラフ SUI への滞在を計画し始めるのも良いかもしれない。
私達も、今回は天気に恵まれなかったので、また遠くないうちにこのイラフ SUI には訪れてみたいと思っている。あぁ、、、それにしても、どうして私達が宮古島に行くときはこうも雨が降るんだろうなぁ(涙)。ぜひ皆さんは、晴れた日のイラフ SUI で思い出に残る沖縄・宮古島旅行を!
と、最後まで読んでいただいた方に「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」にお得に泊まる方法をちょこっと紹介しておきたいと思う。