お部屋の場所は、イラフ SUI の最上階にあたる4階の一番奥。この階には両端にオーシャンビューコーナージュニアスイートのお部屋が備わっているが、その西側が今回私達が滞在するジュニアスイートルームとなっている。お部屋の玄関周りはこんな感じで、ベージュと白を基調とした、清潔感とナチュラルモダンな雰囲気のフロアだ。
カードキーをかざしてお部屋の中へ
このイラフ SUI のホテルは全室カードキー仕様となっており、扉のセンサーにカードキーをかざして中に入る。
このイラフ SUI のお部屋の「Do not Disturb - 起こさないでください」や「Make Up Room - 清掃してください」のサインは、玄関入ってすぐのパネルで行うようになっており、またここでお部屋の電気系統を全てON / OFF できるマスター電源スイッチも備わっている。外出の際などには非常に便利だ。
しかし、このミニバーは、マリオットのプラチナ会員以上になると、無料でいただくことができる。そう、オリオンビールだって無料で飲めるのだ。また、足らなければ、レセプションに言えば持ってきてくれたりもする。このホテル、イラフ SUI にはラウンジが無いので、その代わりとなるサービスなのだろう。いやぁ・・これは幸せな特典だ。こんなサービスを体験してしまうと、またゴールド会員に戻ったら、プラチナチャレンジしようかなと思ってしまう(笑)。
イラフ SUI コーナージュニアスイートのメインダイニングはこちら。写真は部屋の端からお部屋の中央に向かって撮ったアングルだが、写真を見て分かる通りお部屋のスペースはかなり広く、その面積は76㎡。お部屋の中央にはテーブルとソファ、奥にはキングサイズベッド、そしてパカっと開いているスペースはバスルームとなっている。
このイラフ SUI コーナージュニアスイートに置かれているのはキングサイズの大きなベッドで、採用されているベッドマットレスは日本の寝具メーカー「エアウィーブ」のもの。座っても全然沈み込まない、硬さのある高反発マットレスなんだけど、これがまた最高に寝心地が良い。
私はホテルのマットレスは、何処に泊まっても「ちょっと柔らかいかなぁ?」と感じるほうなんだけど、このイラフ SUI のマットレスはそんな不満が一切無く、寝て起きても腰痛も全然気にならないほど快適。私達は夫婦揃って椎間板ヘルニア持ちのため、自分の家のベッドもこだわった良いものを使っているんだけど、ここのベッドはその上を行く快適さ。自分ちのベッドよりも快適なベッドを体験したのはここが初めてかもしれない。
最後に、この イラフ SUI コーナージュニアスイートのベランダを見ていこう。ベランダは17㎡と程よく広めに設計されていて、晴れた日には、ベランダから外を眺めると、とても気持ちが良いパノラミックなオーシャンビューを眺めることができる。また、こちら側の海は夕日が沈むサンセット側にもなるので、天気に恵まれさえすれば、美しい夕日を独り占めすることができる。私達の滞在中は、夕方は残念ながら雨が降ってしまい、その夕日の風景を拝むことは出来なかった。
さて、ここでイラフ SUI 前のビーチについても触れておこう。上の写真は私達のコーナージュニアスイートルームから臨める、イラフ SUI 前のビーチの様子。波はそこそこ高く、また目の前にはビーチはあるものの小さめで、さらにビーチは草むらに隔てられているので、アクセスするのはあまり容易ではないため、この目の前のビーチで海遊びをする・・・というのは少々難しいかもしれない。
このイラフ SUI はオーシャンフロントのホテルではあるけれど、ビーチは小さく、ほかはゴツゴツとした岩場になってしまっているので「ホテルのビーチで遊べるとは言えない」のでそこだけは注意しよう。そのかわり、お洒落なインフィニティプールが用意されている。
イラフ SUI ホテル は美しい宮古・伊良部島の海を見ながら、プールやお部屋でゆったり遊ぶスタイルの滞在となる。泊まる際は参考にしてほしいと思う。
イラフ SUI のコーナージュニアスイートルーム
イラフ SUI のコーナージュニアスイートルームは、部屋からの眺めも非常に良く、沖縄宮古・伊良部島の自然を感じられるエコラグジュアリーな空間が素敵なお部屋だった。ベッドも寝心地が最高で腰も痛くならないし、広くて快適なので、静かにゆっくり沖縄・宮古を楽しむのには、最高のラグジュアリーホテルだと思う。