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沖縄料理が満載で美味しい♪沖縄宮古イラフSUI レストラン TIN'IN(ティンイン)の朝食!
沖縄宮古 イラフ SUI の朝食
沖縄の宮古島にあるマリオットホテルグループのラグジュアリーコレクションホテル「沖縄宮古 イラフ SUI」の朝食を実体験レポート!このイラフ SUI の朝食は、ホテル内のレストラン TIN'IN (てぃんいん)にてセミブッフェ(ビュッフェ)スタイルで提供される個性的な朝食内容になっているが、果たして沖縄宮古のラグジュアリーホテルの朝食は、どんな食事が出てくるのか、実際に体験してみたいと思う。
沖縄宮古 イラフ SUI の朝食会場と営業時間
沖縄宮古 イラフ SUI の朝食会場は、ホテル館内唯一のレストランである「TIN'IN(てぃんいん / ティンイン)」(1階)にて。時間帯は「朝7:00~10:30」。セミブッフェ朝食は宿泊プランに組み込まれているものも多いが、別に頼んだ場合は一人4,400円(税別)。またキッズメニューとしてアラカルト(オムレツプレート2,200円など)も用意されている。
なお、マリオット・ボンヴォイ / ボンボイ のプラチナ会員以上は、ホテルのチェックインの際にウェルカムギフトとしてこのレストランでのセミブッフェ朝食をつけることも可能であるが、ポイント宿泊以外では、予約の際は朝食プランが組み込まれたプランが多数あるので、そちらで朝食付き宿泊を予約して、ウェルカムギフトは、アメニティかボーナス1,000ポイントを選ぶのがお得でおすすめだ。
レストラン「TIN'IN」からの宮古島の海の眺め
この イラフ SUI のレストランは、壁はすべてガラス張りとなっており、食事をしながらパノラミックな、沖縄宮古・伊良部島の海の風景を楽しむことができる。贅沢なシチュエーションだ。
余談ではあるが、このレストランの名前「TIN'IN」は、宮古言葉で空(TIN / てぃん)と海(IN / いん)を表す言葉。そう、このレストランからは、そのネーミングの通り、宮古島の空と海を存分に楽しみながら美味しい食事が楽しめる、というわけだ。
ベランダ席も用意されている
また、レストラン「TIN'IN(ティンイン)」は外側のプールサイドにベランダ席も用意されている。屋根は格子状の日除け程度の作りとなっているので、雨が降ると外での食事は出来ないが、こうして晴れた日には、外の美しい海の景色を眺めながら朝食をいただくのもまた旅の思い出になる。ただ、夏場は湿気がものすごいので、空調がしっかり効いた店内で食事をするほうが快適ではあるが。
TIN'IN での朝食風景
それでは、実際にこの 沖縄宮古 イラフ SUI での朝食の風景を、写真と一緒に見ていきたいと思う。まずは、レストランに到着すると、スタッフが席まで案内してくれる。なお、席の希望を伝えれば、空きがあれば希望の席を用意してくれる。
レストラン内の様子
レストランは、屋内82席とそれほど大きくはないが、イラフ SUI のホテル自体がスモールラグジュアリーな規模なためか、繁忙期になると混み合うのかもしれないが、オフシーズンの朝食会場はあまり混み合ってはいない感じで、落ち着いて朝食がいただけるのが嬉しいところだ。今回私達がいただくのは宿泊プランに含まれているセミブッフェスタイルの朝食。
まずはメインディッシュをオーダー
席につくとウェイティングスタッフがメニューを持ってきてくれるので、まずは、メインディッシュを「洋食」「和食」から選んでオーダーしよう。洋食の場合は、メインは卵料理で、オムレツ、エッグベネディクト、スクランブルエッグなど、卵の調理方法を選んでオーダーしよう。和食の場合は、その日の焼き魚がメインとなり、付け添えのご飯を、普通のご飯かおかゆから選択可能。
メインディッシュのオーダーと一緒に、食事の飲み物(コーヒー、紅茶、日本茶など)も無料でオーダーすることができる。
イラフSUI 朝食ブッフェコーナー
メインディッシュの注文も終わったことなので、レストランの厨房の前に用意されたブッフェコーナーへと向かおう。ビュッフェメニューは、サラダ以外は、大きなボウルなどに入っているのではなく、小皿に非常に持っていきやすい状態で取り分けられている。
ところで、今気がついたんだけど、ミヅキが立っている前あたりには、切り分けられたフルーツの盛り合わせが並んでいるが、そのサーバの上にはフルーツがまるごと盛られているのが見える。多分、バナナやマンゴー、オレンジなんかが置かれていると思うのだが、スタッフの人に言えば切って持ってきてもらえるのかもなぁ。今度泊まることがあれば試してみよう。
スモークサーモンや生ハム、そしてもずくも!
こちらは、氷が敷き詰められたプレートの上に、スモークサーモンや、生ハム、沖縄豆腐、そしてもずくが盛り付けられている。手前の瓶に入っているのはお醤油。「もずく」は日本で消費されている95%が沖縄産(約90%以上は養殖もの)ということで、沖縄に行ったらかならず目にする海藻の一つ。いわばもずくは沖縄名物の食材、というわけだ。
ゴーヤや海ぶどう
また、沖縄といえばこの食材!とすぐに思い浮かぶ「ゴーヤ」と「海ぶどう」ももちろん用意されている。ゴーヤは漬物になっている。写真の中央のベージュの塊は、火を通した魚の身をほぐしたもの。シーチキンみたいなやつ。奥にはポテトサラダなども用意されている。
サラダ
サラダはベビーリーフを使ったかわいらしいものが用意されている。ドレッシングは奥に3種類、手前にもオリーブオイルとバルサミコ酢、レモンが用意されている。ドレッシングのうち、真ん中の赤いやつは見かけによらず非常に辛い。美味しいけど。
厨房前のビュッフェコーナー
厨房前のカウンターにもビュッフェコーナーが設けられており、そこにはジュースなどの飲み物、自家製パン、ヨーグルトといった食事が用意されている。
パンコーナー
パンコーナーには小ぶりサイズのクロワッサン、よもぎトースト、マフィン、マンゴーカスタードデニッシュが置かれている。パンはコンパクトサイズで種類を食べやすくそして美味。
トーストで焼くこともできる
またパンコーナー前にはオーブントースターが置かれており、パンを焼いていただくこともできる。実は、私は調理時間を長めに設定してしまい、パンを黒焦げにしてしまったのだが、それを見たスタッフの人が飛んできてくれて、新しいパンを焼いてテーブルまで運んできてくれたりする一幕も。いや本当にありがとうございます。このイラフ SUI ホテルのスタッフのホスピタリティは最高だ。
ジャムには沖縄ならではのものも
パン用のジャムには、沖縄ならではのマンゴージャムや黒糖ジャムなども用意されていて旅行者にとってはとても嬉しい品揃えになっている。パンの種類は少ないが、厳選された味は、あまりパンが好きではない私も大満足だ。
飲み物コーナー
パンコーナーの隣には飲み物コーナーも。置かれているのはマンゴージュースと、グァバジュース、シークヮーサージュース、ミルク、デトックスウォーターなど。ジュースもちゃんと沖縄しているところが嬉しい。
TIN'IN でのお食事タイム♪
好きなものを取ってきたところで、お食事タイムに行ってみよう♪ この写真は午前10時頃のレストランの様子であるが、さっきまで食事していたゲストもすっかり居なくなり、レストランに残っているのは私達ともう一組だけ。
セミビュッフェスタイルの朝食は楽しい
セミビュッフェスタイルの朝食は、自分で選ぶ楽しみと、自分のために作ってくれるプレートの両方を楽しむことが出来て、食事する楽しみが盛り上がって非常に嬉しい。写真はミヅキが頼んだ和食タイプの朝食のもの。ご飯とアオサの入ったお吸い物もセットで付いてくる。汁物は、日によっては味噌汁になったりといろいろ。
アカマチ(ハマダイ)の焼き魚
はじめての朝食の和食プレートには、沖縄三大高級魚の一つ「アカマチ / ハマダイ」を使った焼き魚に、ゴーヤ料理、沖縄おぼろ豆腐、茶碗蒸し、などが美しく盛り付けられている。普段、魚料理を好まないミヅキも「うわぁ、おいしいぃ〜」とか言いながらバクバク食ってた。
モリオ: 「茶碗蒸し味見してもいい?」
ミヅキ: 「えっ?食べちゃったw」
モリオ: 「そうか・・・」
いつも食事スピードは遅めのミヅキのプレートも、非常に速いスピードで料理が無くなっていく(笑)。味は全体的に優しい薄口なので食べやすく上品な感じ。
エグベネディクト
私(モリオ)が頼んだのはこちら、洋食のエッグベネディクト。付け添えにはマッシュルームの炒め物や、ウインナー、ポテトなどが付いてくる。洋食のお味も安定して美味しい。どちらがオススメかというと、個人的には「和食」・・・かな?
次の日の和食プレート
次の日の和食プレートも紹介しておこう。2日目はふたりとも和食プレートをいただくことにした。メインディッシュには、アカジンミーバイ(スジアラ)と呼ばれる、これまた沖縄三大高級魚の一つのお魚の焼き物。付け添えにはアオサ入りのだし巻き卵、ゴーヤ、人参の和え物など。
私達は2日しか滞在できなかったのだが、もう少し長く滞在していれば、まだ出てきていない沖縄三大高級魚の一つ「マクブー / シロクラベラ」にも出会えるかもしれない。なお、これらの沖縄三大高級魚(アカマチ / ミーバイ / マクブ)は、水揚げ価格1kg 2,000円前後から、市場に出回ると2倍〜3倍の値段になるらしい。
ブッフェ料理について
さて、小皿に盛り付けられたビュッフェ料理についてであるが、私達は2日間、このTIN'IN で朝食をいただいたが、小皿料理については両日同じ料理も多く提供されていたので、ブッフェメニューにはあまりレパートリーは無いかもしれない。まぁ、美味しいから少しぐらいダブっても問題は無いんだけど、長期で泊まる場合は、たまには外で食べようかなぁと思うかもしれない。
もちろんコーヒーなどもおかわり自由
また、最初に持ってきてくれる飲み物(コーヒー、紅茶など)はおかわりを頼めば持ってきてくれる。またご飯も頼めばおかわりできるし、ブッフェでおかずも好きなだけ持ってこれるので、朝から沢山食べたい人も満足できるボリュームの朝食が楽しめるはずだ。
沖縄宮古 イラフ SUI の朝食
沖縄宮古 イラフ SUI の朝食内容とその風景。レストラン内はとても静かで、落ち着いて朝食が楽しめ、また、沖縄らしい食事を楽しめるので、私達的には非常に満足できる朝食内容だった。ブッフェの品揃えは多くはなくレパートリーも少ないが、セミブッフェスタイルということで、食事の主役はメインディッシュなので、付け添え的ポジションのビュッフェとしては、お味も美味しいし問題ないのではないかと思う。
特に和食に関しては、普段本州で生活しているとあまりお目にかかれない沖縄三大高級魚も楽しめるので、ラグジュアリーコレクションホテル「沖縄宮古 イラフ SUI」に訪れた際は、ぜひこのTIN'IN(ティンイン)での朝食も味わってみてほしい。
絶景を見ながら涼しいお部屋でいただく朝食は最高に贅沢なひとときだ。それでは、沖縄宮古 イラフ SUI のセミビュッフェ朝食で朝から美味しい沖縄を堪能しよう♪
と、最後まで読んでいただいた方に「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」にお得に泊まる方法をちょこっと紹介しておきたいと思う。
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