[紫翠 奈良] 奈良の伝統料理が食べられるホテルレストラン「翠葉」の朝食

奈良 紫翠のレストラン朝食

奈良の高級リゾートホテル、マリオット・ラグジュアリーコレクション「紫翠」のレストラン「翠葉」で食べられる、和の朝食をレポート。

紫翠では通年を通して、奈良の伝統料理の手法を取り入れた、食体験としても興味深い朝食を楽しむことが出来ますが、果たしてその朝食はどんな内容になっているのか、その詳細をレポートしてみたいと思います。

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朝食は2つの和の御膳

紫翠の朝食は午前7時～午前10時（ラストオーダー）までとなっていますが、朝食会場は混み合うため、少し遅めの9時30分頃に朝食会場であるレストラン「翠葉」を訪れました。

テーブルにはお箸とスプーンにおしぼり、そしてナプキンの上には今日の朝食の献立メニューが置かれていました。

ホテルの朝食というと、少し騒がしい大きなレストラン会場にたくさんの料理が並ぶビュッフェ / バイキング形式のものが多いのですが、紫翠はさすが最高級ホテルということで、席まで食事を運んで提供してくれるスタイルの朝食になっています。

メニューは和の御膳2つに様々な和食が盛り付けられたものになっているようで、お品書きにも数多くの料理が並んでいます。

1つめの御膳

しばらくすると料理が運ばれてきます。こちらは「壱の膳」。以下の料理が盛り付けられています。

膳の左下はメニューでは玉子〆と書かれていますが、スタッフの説明によると奈良の伝統的な卵焼きなのだそうで、食感的には表現するなら玉子で出来た羊羹のような…そんな感じで、味的には個人的には普通の玉子焼きのほうが好きかなぁ😌

また豆腐の炊合せ（膳の左上）は、おぼろ豆腐とエンドウ、お揚げなどを出汁で炊き合わせたものでしたが、出汁は薄めで、塩見が強めな印象です。

2つめの御膳

壱の膳に続いて「弐の膳」も運ばれてきました。弐の膳の内容は以下の通りとなっています。

ご飯は奈良県産の「ひのひかり」が用意されていて、普通のご飯と、茶粥のどちらかを選択することが出来ます。茶粥とはご飯をほうじ茶で煮た奈良の郷土料理なのですが、今回はミヅキが普通のご飯（上写真）、私は茶粥（下写真）をチョイスしていただきました。

弐の膳の内容は、大和ポーク（奈良のブランド豚）を使った豚汁や、奈良の吉野葛を使った玉子の餡掛け、香の物には奈良漬など、奈良の食材がふんだんに使われた朝食内容になっていました。

焼き魚はメインというよりは添え物的な扱いなのか？思っていたよりも小さかったです。個人的にはもう少し大きいほうが嬉しいなぁと感じました。

食後の飲み物

食事のあとは、コーヒーや紅茶といった食後の飲み物サービスが付いています。

朝食の食事の量は、多すぎず少なすぎず、ほどほどで良い感じでした。ごちそうさまでした😊

奈良 紫翠の朝食・まとめ

奈良の高級リゾートホテル「紫翠」の和朝食は、奈良の食材や料理技法をふんだんに使った、奈良の食の歴史がギュッと詰まったとても上品な内容でした。

量的には程よい感じで、味的には少し塩見が尖った味付けが多かったように感じましたが、美しい日本庭園を見ながら落ち着いて食べられる朝食は、ラグジュアリーコレクションらしい体験となりました。

奈良の紫翠ラグジュアリーコレクションホテルの予約などに、このホテル内レストラン翠葉の朝食のレポートが参考になれば幸いです。それでは！

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