マリオット ボンヴォイ -
【ザ・リッツカールトン・クアラルンプール】 エグゼクティブラウンジを体験レポート!
ザ・リッツカールトン・クアラルンプールのラウンジガイド
ザ・リッツカールトン・クアラルンプールのクラブウィングLG階(一番下の階)にあるエグゼクティブラウンジを実体験レポート!
このラウンジは、リッツ・カールトンブランドとしては珍しくマリオット・ボンヴォイ・チタンエリート会員以上であれば、クラブルームに宿泊していなくても無料で利用することができるラウンジとなっており、1日のフードプレゼンテーションは5回用意されています。
そんなリッツカールトン・クアラルンプールのラウンジの概要と、実際に利用してみた使用感などをゲスト目線でレポートしてみたいと思います。
ラウンジのインテリアなど
ザ・リッツカールトン・クアラルンプールのラウンジの中の様子がこちら。インテリアはレトロゴージャスなリッツ・カールトンらしい雰囲気になっています。
ラウンジのフードプレゼンテーション
ザ・リッツカールトン・クアラルンプールのエグゼクティブラウンジは、以下のスケジュールでフードプレゼンテーションが用意されています。
営業時間は6:30~22:00となっていて、その殆どの時間帯で何かしらの食事が用意されているという、利用者にとって非常に便利でありがたいプログラムになっています。
では実際にそれぞれの時間帯の食事サービスの内容を見ていきたいと思います。
朝食
まずは朝6:30から始まる朝食タイム。ラウンジが利用できる人は、別でレストラン朝食も利用でき、そちらのほうが料理の種類も多いため、ラウンジの朝食を利用する人は少なめ。
しかしその分、ゆっくりと落ち着いて食事が楽しめるので、騒がしいホテル朝食の雰囲気が苦手な人にとってはオアシスのような朝食会場となっています。朝食はビュッフェ(バイキング)形式。
上はサラダやヨーグルト、コールドカット、チーズ、フルーツなどが置かれているコーナーです。
Teh Tarik
マレーシアの朝の飲み物として親しまれているTeh Tarik(テータリック / テタレッといった発音が伝わりやすい)もラウンジ朝食でいただくことができます。
この飲み物は紅茶版のKOPI(コピ)みたいな飲み物で、甘めの練乳入り紅茶ですが、爽やかな味わいが飲みやすく美味しいです。
ナシレマ
マレーシアの朝食で外せないナシレマも用意されています。ちなみに私的にはレストラン朝食に置いてあるナシレマよりも、こっちのラウンジのナシレマのほうが美味しくて好きです。
エッグコーナー
ラウンジ内ながら、オーダーしてからオムレツや目玉焼きなどの卵料理を作ってくれるエッグコーナーもあります。
パンコーナー
おかゆ
ホットミール
種類は少なめですが、野菜を炒めたものやカレー、焼きそばといったホットミールコーナーもあります。
ランチ
続いての時間帯はランチタイムです。ランチは12時~14時までとなっており、内容はビュッフェ(バイキング)ではなく、メニューの中から好きなものを選んで持ってきてもらうスタイルになります。
ただ、メニューの内容はスープ1種類、サラダ3種類、サンドイッチ数種類、フルーツ、チーズ&ナッツ類といった感じの軽食な内容で、毎日ほぼ同じものが用意されています。
味的には、サラダはまぁよしとして、スープなどは味が薄め。サンドイッチも個人的には好きではなかったです…って偉そうに言ってすいません🙇
アフタヌーンティー
ランチから1時間置いて始まるのがアフタヌーンティータイムです。アフタヌーンティーの時間帯には、スイーツタワーで食事がやってきます。内容は選べません。
なお、アフタヌーンティーというと豊富な種類のスイーツとスコーン、そしてサンドイッチなどの軽食類のセットというイメージですが、ザ・リッツカールトン・クアラルンプールのラウンジのアフタヌーンティーセットは、スコーン+サンドイッチ+野菜のキッシュ…といった、思いっきり食事寄りな内容になっています。
味は、1度食べたら次は…まぁ良いかな?といった感じです。
イブニングオードブル
ラウンジで最もゲストが多くなるのが、17:30~19:30の時間帯のイブニングオードブルタイムです。この時間帯には食事の他に、ワインやビール、カクテルといったお酒も好きなだけ飲めるとあって、混み合うタイミングには座る席が無くなるぐらいのときもあります。
食事はビュッフェ(バイキング)形式で、内容はサラダや一部のお寿司などの料理は毎日同じですが、メインディッシュや、本日のスペシャル料理は毎日変わります。
お寿司&サラダ、デザート
こちらはお寿司やサラダ、コールドカット、フルーツやデザートが並ぶコーナーです。内容は毎日ほぼ同じ。
お寿司はいなり寿司や巻き寿司が毎日用意されており、非常に人気で気がつくと売り切れていたりします。
ちなみに、ここのラウンジの食事は無くなっても補充は無かったりするため、食べたいものを見たらすぐにお皿に盛り付けておくのがおすすめです。
また、フルーツはたまーに味がちょっとヤバくなったものが混ざってたりするので、見た感じ熟れすぎてるものは取らないほうが安心です。
ホットミールコーナー
種類は少なめですが、毎日内容が変わるホットミールコーナーもあります。味については、日によって当たり外れがありますが、カレーはあまり外さない気がします。
チーズコーナー
チーズは、なんだかちょっと硬かったり、少し臭いがキツかったりするものがあったりするので、私は一度食べて懲りてからは食べませんでした。
スペシャルコーナー
ザ・リッツカールトン・クアラルンプールの夕食タイムでは、シェフが立って盛り付けてくれるスペシャルコーナーもあります。種類はその日によって様々ですが、麺類だったり、鶏肉のグリルだったり、ダックだったり、ビーフだったり、ガッツリ食べられるものが用意されています。
味は日によって当たり外れがありますが、週末のためか日曜日にはちょっと豪華めな料理が出てきたりして美味しかったりします。
ローストビーフ
ダック
ダックの丸焼きの日は、見た目が美味しそうで人がお皿を持って集まってきていました…でも、ダックて独特のクセがあって口に合わない人が多かったようで、時間が経つに連れてその人気も冷めていきました🥲
私もこのダックを食べた時は「うぁっ!?クセあって食べにくい」と思ったんですが、付け添えに置いてあったパクチーとソースとを一緒にして食べたら美味しかったです。ダックがパクチー(コリアンダー)と合うとは、意外な発見でした。
ソーセージ
カクテルシュリンプ
せっかくなので、私達がオードブルタイムにいただいた料理の一部をピックアップして写真でお届けします。
こちらは、さきほどのクセがあって人気がなくなっていったダック料理。パクチーの緑が食欲をそそります。ミヅキは私のお皿をダックを一口味見して「これは要らない」と言ってました😌
これはハッシュドビーフのような何かとバターライス。これは美味しかったです。
これは週末の日曜日に出ていた、ビリヤニとシュリンプカクテル、そしてローストビーフ。ローストビーフは美味しかったです。エビは普通です。
こちらは毎日出ていたいなり寿司とサラダなどを盛り付けたもの。いなり寿司は揚げの味が日本食を思い出させてくれてほっこりします。
デザート&コーディアル
夕食タイムが終わると、最後のデザート&コーディアルタイムになります。内容的にはオードブルのときに出ていたスイーツ類+フルーツに、ちょっとしたリキュール類が楽しめる時間帯になっています。
ワインやビールなどのお酒類は、残念ながらこの時間帯にはいただくことはできません。
リッツカールトン・クアラルンプールのラウンジレポート
リッツカールトン・クアラルンプールのラウンジレポートはいかがでしたか?このラウンジはフードプレゼンテーションが5回もあるので、ここを使っていると外で食事は必要無いくらい、好きなときに何かしら食べることができるのが一番のメリットです。
味は日によって美味しかったり、ちょっと合わなかったりとムラもありますが、そこさえ我慢できれば、クアラルンプール滞在で非常に心強い内容となっています。
なお、ラウンジスタッフのサービスとしては一般のリッツカールトンレベルよりは下がりますが、ここは世界一安いリッツカールトンホテルなので、そのあたりは許容できるのではないかと思います。ではでは!
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