マレーシア旅行 -

マレーシアの国民的料理「ナシレマ - NASI LEMAK」って何?

目次

  1. マレーシアの国民料理「ナシレマ」
  2. ナシレマとは?
  3. ナシレマの歴史
  4. ナシレマを食す!

マレーシアの国民料理「ナシレマ」

マレーシアの国民的料理「ナシレマ - NASI LEMAK」

ナシレマとは、マレーシアのソウルフードともいえる定番料料理。ココナッツミルクで炊いたご飯に、ピリ辛のサンバル(チリペースト)、揚げた小魚、ゆで卵、ピーナッツ、そしてキュウリが添えられた一皿です。朝ごはんにぴったりなこの料理、屋台やレストランで気軽に楽しむことができます。

このブログでは、ナシレマの魅力やその歴史などをご紹介します。初めての方も、ナシレマファンも、ぜひご覧ください!


ナシレマとは?

マレーシアの国民的料理「ナシレマ - NASI LEMAK」

ナシレマとは、「Nasi ナシ」がご飯を、「Lemak レマ」が油っぽいという意味のマレーシア語で、これを組み合わせることでナシレマ(油っぽいご飯)、ココナッツミルクで炊き上げたご飯を意味します。

つまりナシレマとは、もともとはココナッツミルクで炊いたご飯のことを指しますが、今ではそのナシレマのご飯に、サンバルやイカンブリス(Ikan Bilis / だしジャコ)、ピーナツ、きゅうり、その他のおかずが盛り付けられたものの料理全体もナシレマと呼びます。


ナシレマの歴史

マレーシアの国民的料理「ナシレマ - NASI LEMAK」

ナシレマは元々、マレーシアの農村地帯で働く人々のための手軽な食事として誕生しました。その起源はマラッカ海峡を挟むマレー半島で、当初は、農村部の住民が朝食として食べていましたが、その後、ナシレマは都市部にも広がり、現在ではマレーシア全土で愛される国民的な料理となりました。また、シンガポールやインドネシアなど、近隣諸国でも人気があります。

ナシレマは時代とともに進化し、現在ではさまざまなバリエーションが存在します。たとえば、肉や魚、豆腐などのトッピングを加えたり、さらには健康志向のバージョンも登場しています。とはいえ、基本的なコンセプトは変わらず、ココナッツライスとサンバル、そしてさまざまな付け合わせが一皿にまとめられたそのスタイルは今も愛されています。


ナシレマを食す!

マレーシアの国民的料理「ナシレマ - NASI LEMAK」

ナシレマはマレーシアだけでなく、シンガポールやインドネシアなど近隣諸国でも人気があり、さまざまなバリエーションが存在します。肉や魚、豆腐などのトッピングを加えたり、健康志向のバージョンも登場していますが、基本的なスタイルは変わらず、ココナッツライスとサンバル、そして多彩な付け合わせが一皿にまとめられています。

ナシレマの魅力は、その多彩な味わいとシンプルさにあり、クリーミーなココナッツで炊き上げたご飯とピリ辛のサンバルが絶妙にマッチします。マレーシアに旅行に行った際などにはぜひトライしてみてくださいね。